都市開発や文明育成ゲームの醍醐味をぎゅっと濃縮した、お手軽シミュレーションゲーム『百年王国』が2月3日より、Steam、Nintendo Switchにてダウンロード配信中です!!
※ ※ ※100年(1年1ターンの100ターン)で6×6マスの新世界(空白マス)に建物を建てて文明を築いていきます。
リソースは「食料」「生産」「文明」の3つで、建物によってどのリソースを必要とするか、どのリソースが生産されるのかが異なってきます。
相乗効果でリソースを倍加させる特殊建築「遺産」や、「山」「海」などの特殊地形もあり、それらを生かすために、「どこに」「どんな建物を」「どれだけ」建てていくかがポイントになります。
100年経つと終了となり、それまでどれだけ文明を発展させたかでS~Eにランク分けされ、ランクによってエンディングが少し変わってきます。
外交や戦争、災害などのマイナスイベントがないため、ランダム要素が極力抑えられている点や、制限時間が100ターンしか無く手数を無駄にできないこともあり、どちらかというとパズル的な思考を要求されるゲームになっています。
既存のゲームのルールを小さなマップに濃縮する、という方向性はロボットストラテジーゲーム『Into the Breach』と似ていて、それゆえにプレイ感がパズル的になってしまう所も似ているかも。とはいえ、わりと適当にやってもBランクくらいはとれるので、初めてプレイする人はぜひ行き当たりばったりで、自分なりの文明の育成を楽しんでみましょう~
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本作のもうひとつの特徴が、文明を司る5人の巫女のうち一人を選んで、彼女と一緒に文明を育成していくこと。ゲームの進行にあわせて徐々に話す内容やプレイヤーとの関係性が変化するようになっていて、ちょっとしたストーリー仕立てになっているんですよ。
「ちょっとした」とは言いますが、これがかなりよくできていて、初プレイ時は最終局面の90年目くらいから、次のターンに進む「来年」をクリックするのがとても辛かったですよ・・・
都市開発や文明育成ゲームで、ゲームの進行に合わせてストーリーを語る、という形式だと私的傑作として『火星計画2』があるのですが、この『百年王国』は『火星計画2』と並ぶ、素晴らしい感動を私に与えてくれました。
『火星計画2』やったことある人はぜひ『百年王国』も、そして『百年王国』が面白かった人はぜひぜひ『火星計画2』もプレイしてみてー!!
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ケモミミっ娘として日本系の巫女さん「アマテラス」が登場します。
動物としての種類は分からないけれど、最近のゲームで「アマテラス」という名前だと狼系なのかな?
目がキラキラしていて、こちらを真っすぐ見つめてくる感じは犬っぽい。
のじゃのじゃ言葉で話すおっとり系巫女さんで、とにかくプレイヤーをめっちゃ褒めてくれます!
こんな感じで褒めちぎってくれる巫女さんと愉しく文明育成していくわけですが・・・
彼女、ある時期からちょっと様子がおかしくなってきて、そして・・・
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まだ3時間くらいしかプレイしていないのですが、繰り返しプレイで今までと違う台詞が見られる場合や、これまでの取得点数の合計が巫女ごとに「経験値」「Lv」として溜まってくるため、もしかすると経験値が溜まったら他のストーリーが見られるパターンがあるのかもしれません。
またそのあたりが分かったら追記したいと思います!
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今のところ、アマテラスで高得点狙おうとすると世界が風車だらけになっちゃうんですよね。
他の戦略も考えてみよう・・・。