商業誌に掲載されたケモミミ作品において、作者本人(または関係者)が同人誌として設定資料集・追加イラスト・総集編を頒布していることがあります。
また、商業作品になる前のプロトタイプや、商業作品の「その後」の物語が、同人誌として頒布されているパターンもあります。
ここではそのような同人誌について、簡単に紹介していきます。
●『おんたま! 灯原温泉郷繁盛記』シリーズ
おんたま! -灯原温泉郷歳時記- 如月( SEA-GULL Project みやさかたかし )のご注文はとらのあな通信販売で! https://t.co/2WpCFzXxtr
— 獣耳作品情報ブログ「ケモミミ生活」/白根こま (@KemomimiLife) November 11, 2020
狐耳ヒロインがまだまだ一般的でなかった1990年代初期にみやさかたかし先生が描いた、ひときわ光る狐耳娘漫画『もののけPRESENT』の実質的続編になります。
共通する狐っ娘ヒロインである涼子(すずね)さんが登場します。
だいたい毎年新作が発表されているので、昔からのファンの人のみならず、新たにもののけPRESENTの世界に触れたい人も要チェックです!
●『妖怪っぽい』シリーズ
『ねこむすめ道草日記』のプロトタイプ、もとい先行版にあたる同人誌シリーズです。
2021年現在で第28弾まで頒布されています。
本編に登場するキャラクターが、先行してこちらの同人誌に登場することが多いので、『ねこむすめ道草日記』ファンの人は必読の一冊といえるでしょう。
獣人度の高いモフモフ狐巫女の朱音ちゃんといった、ややマニアックな属性に訴えかけるキャラの登場率が高いのも特徴ですね。