ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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新刊情報

現代っ狐(こ)になります!『普通ですが何か? 最近はあやかしだって高校に行くんです。』

名門進学校に新設された普通科に通うことになった「ごく普通」であることが特徴の少年・田中真。
彼は入学式の日の校門で、狐耳の生えた「普通じゃない」男の子に追突されてしまいますが・・・!

普通の少年の普通の日常が崩れてゆく・・・ユーモア学園ファンタジー!『普通ですが何か? 最近はあやかしだって高校に行くんです。』は4月15日より発売中です!

田中真は勉強もスポーツも、身長も体重も全て平均的な、まさに「普通」を体現したような高校一年生。
彼は今年の春から、もともと名門進学校だった「博秀館学院高校」に新設された普通科に通うことになりました。

入学式当日。
何事も普通であるはずの真は珍しく寝坊してしまい、校門に登校時間ぎりぎりで滑り込みました。
しかし、後ろから別の生徒が同じように滑り込んできたらしく、真は背後から追突されてしまいます!

勢いが足りずに真に跳ね返された華奢な生徒の頭には、普通ではないモノ・・・狐の耳が生えていました!

普通の常識人である真はそれを見間違いだと自分を納得させようとするのですが、その日以来、真の周囲には「普通じゃない」生徒ばかり集まってくるようになり、真は「普通じゃない」日々を過ごすことになってしまうのですが・・・!

※ ※ ※

真は「普通」だということを主張しすぎて、ちょっと変な人になっている点。
そして、「特別」であることがこれまでの常識だった博秀館学院において、「普通」である普通科は逆に異質な存在になっているという点によって、「普通」の意味・価値観をぐらぐら揺さぶる流れが面白い作品です。

学院の主流派である「特進科」と新しい「普通科」との反目が、ストーリーの軸として据えられています。

※ ※ ※

狐耳の生えた小動物系男子・沖常究美(おきつねきゅうび)は、本当は沖常山の稲荷神社に棲む妖狐なのですが、百年くらい山にひきこもっているうちに時代が大きく変わってしまったので、人間社会を学ぶために学院に新入生のふりをして通っています。

彼は人間として「普通」を目指しているので、できるだけ真のように「普通」にしようとするのですが、もともと超人的な知力・運動能力を持っているのでなかなか「普通」にできず、それゆえに悩んでしまうという、これまた「普通」の意味を揺さぶるような登場人(?)物になっています。



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オオカミの子に正体を知られちゃいけない。ミイラな赤ずきんの物語。『怪物ビスケット』

怪物たちの秘密の住処「番外地」に暮らすミイラ娘のダリア。
だけど、実は「番外地」にいてはいけない怪物の天敵「人間」の子供であるということは、友達にも内緒なのです!

やんちゃな怪物の子供たちが大冒険するメルヘン『怪物ビスケット』は4月5日より発売中です!

ダリアは「番外地エッグノック」に暮らすミイラ娘。

口が巧い(軽い?)オオカミ男の子供・モルトと、ちょっと大人っぽい吸血鬼の子供・ロゼッタと(ちょくちょく喧嘩はしていますが)仲良く過ごしています。

しかし、ダリアにはひとつ大きな秘密があるのです。
それは、実は彼女は怪物ではなく、人間の子供であること!
ダリアの父親のミイラ男が、番外地の側の森に捨てられていた赤ん坊のダリアを拾って育ててくれたのです。

普段はミイラの包帯で人間の匂いを消していますが、もし人間だと正体がばれたら番外地に住めなくなるだけでなく、大の人間嫌いであるモルトに嫌われてしまうだろうことを、ダリアは心の奥底で恐れています。

そんなある日、ダリアの父親が番外地の外・・・人間の街で行方不明になります。
いてもたってもいられなくなったダリアは、人間の街に行く決心をしますが・・・!

※ ※ ※

出だしは童話っぽい雰囲気ですが、「人間街」がわりと現代風なので、ちょっと不思議な感覚のファンタジーになっています。

ダリアだけでなく実はほかにも秘密を隠している登場人物がいて、展開から目が離せず、最後まで印象的な場面の多い作品でした。全体として「嘘」がテーマになっている作品なのですね。

※ ※ ※

赤ずきん役にあたるダリアの口調が「~だぜ!」だったり、雰囲気もかなりボーイッシュな感じなのが特徴。

近年の漫画において「狼耳少年と赤ずきん少女」という組み合わせだと、狼少年がだいたい赤ずきんからひどい目遭わされる、というパターンが多いのですが( 例1 例2)、本作も甘えたがりなモルトがダリアにぶっ飛ばされたり包帯で縛られたりします。

ただ、モルトは耐久力が高いのかダリアの攻めもあまり通じず、逆に相手をしてもらってることで余計に調子に乗っている様子もあり、全体的に赤ずきんが狼少年に振り回されている感じがしますね。
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『怪物ビスケット』P16(野崎アユ/白泉社)










 

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敵も味方も学校のみんなも、誰もがときめくウサミミ魔法少年!『なつき×らびっツ』1巻

普段は普通にしているけれど、実は可愛いものが大好きで、定期的に可愛いものを身に着けないと気を失ってしまう(!)という美少年なつき。
ひょんなことから、彼は地球を守るための魔法少女・・・ならぬ「魔法少年」に選ばれ、超可愛い格好を思う存分できることになりました。

クラスのみんなには内緒にしたいところだけど、敵さえも虜にするそのあまりの可愛らしさに、彼の正体は全校生徒にバレバレです!

新感覚バトル・メルヘン『魔法少年なつき×らびっツ』の初単行本が3月22日より発売中です!

七星なつきは桜霞中学一年生。
運動神経も勉強も普通、品行方正な少年なのですが、一つ変わったところが・・・。

それは可愛いものが大好きということ!

幼い頃は可愛い格好を好んでしていたのですが、小学三年生に恥ずかしくなって全部止めた経緯があります。
その結果、あまりにも抑圧した感情がおかしくなってしまい、最近は「定期的に可愛いものを身に付けないと気を失う」という病的な状態になってしまいました。

そんなある日、なつきは見知らぬ女の子から魔法少女っぽいステッキ?を渡され、それからすぐに「門左衛門」と名乗る喋るぬいぐるみに付きまとわれるようになります。

門左衛門が説明するには、なつきは「杖」に選ばれた魔術師であり、潜在能力を解放すればなつきは凄い魔術師になれるとのこと。

半信半疑で杖と「誓いの口づけ」を交わし、魔術師となったなつきは・・・可憐なウサミミ魔法少年の姿となっていました!

「一生分可愛い恰好をすれば病気も治る」くらいの気持ちで魔術師となったなつきでしたが、実は敵性異星人の地球征服のキーとして魔術師が求められていた・・・つまり門左衛門に騙されていたことが判明し、なつきは異星人・フルフィールにその身を狙われることになってしまいますが・・・!

※ ※ ※

敵の間で裏切りが行われたりと、イロモノっぽく見せかけて結構凝った設定の魔法少女・・・もとい魔法少年モノです。

なんとなく敵やその関係性が『東京ミュウミュウ』を思い起こさせるところがあるんですが、主人公がウサミミになるという点もあわせて参考になっていたりするんですかねー

※ ※ ※

「魔法少女モノの主人公格にケモミミが付くときはウサミミになる」のはなぜなのかが気になります。

古いところだと『ナースウィッチ小麦ちゃん マジカルて』の小麦ちゃんがウサミミ。


近年の漫画だと『リリックメード』『カラフル・マキアート!』の主人公がどちらもウサミミ。



最近だと『プリキュアアラモード』のキュアホイップがウサミミ。


日本において(海外も?)兎のキャラクターは基本的に善玉になる、という要素から、敵役にもなりやすい猫・狐・狼よりも主人公格として適切という考え方があるのかもしれませんが・・・。

もしかすると↓この作品が「うさぎ=主人公」の図式を作ってしまった可能性があるのかな?


 

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妖怪化しつつある千代先生。『ばけばけ森の妖稚園』3巻

妖怪の子供が通う、幼稚園ならぬ「妖稚園」に赴任した、人間の新米教諭・出雲千代(いずも ちよ)。
可愛い子供であれば妖怪であろうと全く偏見のない千代先生は、海外の妖稚園との交流会でも、凄まじい「子供可愛がりっぷり」を見せつけます!

妖怪と、妖怪よりもヤヴァい先生の、ほのぼのな日常を描いた四コマ漫画『ばけばけ森の妖稚園』の完結編! 単行本3巻目が4月7日より発売中です!

今回は海外から「アンアン妖稚園」の園児たちがやってきて、交流として共同運動会が開催されます。
アンアン妖稚園の園児はフランケン、デュラハン、シルキーといった、いわゆる西洋妖怪です。

たまたま妖稚園の園長・九尾狐の球先生は、昨年、アンアン妖稚園の園長アン先生(悪魔アンドレアルフス)との対抗戦に負けて、尻尾を一本獲られている(!)ことから、今年は勝利するのだとかなり気合が入っています。

そんな中で来訪したアン先生は、今年は勝負に勝ったら「(人間の)千代先生の大事なモノをもらう」と宣言して、ガシャドクロの倒子はまさか千代先生の魂を奪う気ではないかと警戒しますが・・・!

運動会以外にも妖稚園・冬の話、千代先生がさらわれる話、そして感動の「最終日」が収録されています!

※ ※ ※

3巻も新顔の妖怪が大勢登場します。
新たなケモミミ妖怪としては、「ヘルハウンド」のハウちゃん、「ケルベロス」のケル、ベロ、スーちゃん(三つ首ではなく三人組でケルベロス、という近年時々みられるタイプです)、妖女・長壁姫の妹の亀姫、そして「魍魎(もうりょう)」のりょうちゃんが登場します。

亀姫(3巻の表紙の千代先生の頭に乗っている子)に獣耳が付いているのは、おそらく「正体は貉だった」という説に基づいているのでしょう。

「魍魎(もうりょう)」のりょうちゃんは兎っぽい外見になっています。

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『ばけばけ森の妖稚園』3巻P71(月見里中/竹書房)






江戸時代の妖怪画集『今昔画続百鬼』で兎のような長い耳を持った妖怪として描かれている関係か、本作は完全にウサミミ型のキャラとしてデザインしたみたいですね。

ケモミミ妖怪の新たな類型が生まれた瞬間かもしれません。

 

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ついに2ケタ代に突入した犬耳漫画!『ぷちはうんど』10巻

猫耳に定評のあるねこねこ氏が描く、キュート&ファンタスティックな犬耳漫画『ぷちはうんど』の10巻目が4月10日より発売中です!

犬耳漫画としては連載開始から約12年続いていて、『犬夜叉』に次いで連載期間・話数ともに第二位につける作品にまで発展しました。ここまでくるとは・・・!

『ぷちはうんど』を追いかけているのが『今日のケルベロス』ですが、今後、両作品がどう展開していくのか注目ですね!


※ ※ ※

世界の終末「凶ツ刻」が迫る中、「姫」の血を引くカズマを狙う「政府0課」と、カズマを守ろうとする「ハウンド」たちの戦いも最終局面!

0課最凶の魔女・タチアナの最大魔法が炸裂し、全ての勝負がついたかと思われたその時、爆心地に一匹のハウンドが立ちふさがります。

それは、「初めのハウンド」であるサクヤ。

カズマの母の血を受けて初めて魔物から「ハウンド」になった存在であり、そして、テイルの実質的な母親にあたる存在。

他のハウンドとは桁違いの力で0課の人間を圧倒するサクヤですが、その一方で、テイルはサクヤに対して複雑な感情を抱いている様子で・・・。

※ ※ ※

サクヤがカズマの前に初めて姿を見せるシーンが「ケモミミ登場シーンの様式美」になっています。
「遠景」→「獣耳」→「尻尾」の順番で描かれていて、次のP8でサクヤの「全身像」が描かれます。
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『ぷちはうんど』10巻P7(ねこねこ/マッグガーデン)




10巻(第64話)の冒頭で、サクヤが初めて読者に姿を見せるシーンでは「首輪」⇒「尻尾」⇒「足」⇒「タグ」になっていて、獣耳っぽいパーツを順番に先に見せていくという点では、こちらも様式美を見せていると言えるかもしれませんね。



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