ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
ホームページTwitterはこちら

新刊情報(漫画)

えっちでラブでハートフルな、正統派の猫耳恋愛漫画ですよ!『ミックス。ケモ耳少女と繁殖しちゃお?』

人類と、人類+αの混合種「ミックス」が共存している世界。

研究にしか興味の無い若い大学助教・中嶋圭吾は、ある夜、行き倒れていた猫のミックスの娘を拾います。
保護者どころか名前も分からない、ミックスの娘をどうするべきかと迷っていると、娘はいきなり「せんせぇは、はんしょくのおしごと、しないの?」と服を脱いで圭吾に迫ってきますが・・・!

えっちでラブでハートフルな猫耳漫画『ミックス。ケモ耳少女と繁殖しちゃお?』が10月10日より発売中です!
研究一筋で恋愛に興味が無い若い大学助教・中嶋圭吾が拾ったミックスの猫娘は、かなり奇妙な娘でした。

動物の特徴を持つミックスとはいえ、普通は人並みの知識と常識を備えているはずですが、拾った猫娘は服の着方も分からず、「自分の名前」という概念が理解できなかったりと、まるで野生少女・・・というか動物の飼猫のような雰囲気なのです。

そして一番良く分からないのが、「おしごと」と言ってエッチをせがんでくること。
「黒い服の人間に追われている」等、どうも表沙汰にできない場所にいたのではないかという様子をちらつかせます。

当初はミックスに対する知的好奇心からエリカと名付けた猫娘に接していた圭吾ですが、子供・・・というより仔猫のように無垢な彼女と接しているうちに、徐々に情が移っていきます。
しかしそれが恋愛感情なのか確信できない圭吾は、エリカに一線を引いた態度をとってしまい、結果的に自分を苦しめることになってしまいますが・・・。

 ※ ※ ※

かなり過激な描写もありますが、物語はまさに猫!な猫耳女の子と思いっきりラブするという正統派の猫耳恋愛漫画です。
無垢なようなのに、どことなく暗い部分が見え隠れする野良猫的な一面もとても良い。

エリカの仕草はものすごく猫っぽくて、怯えて机の下に縮こまっているシーンや、帰ってきたら圭吾にどーんと頭突きするところ、なんとも言えない無表情で見上げるところなど、かなりリアリティを感じる描写が多いです。

猫耳萌え漫画の進化を感じる作品です。
(ちなみに兎っ娘も登場しますよ!)

 ※ ※ ※

今回注目したコマ。
表紙絵でも分かるように、エリカは牙がかなり目立つ猫耳娘なのですが、作中では唇部分と牙が一体化した描き方がされています。
photo_1296



















『ミックス。ケモ耳少女と繁殖しちゃお?』P23(東雲龍/少年画報社)


『このはな綺譚』7巻『あいどるスマッシュ!』のルゥのように、最近ケモミミ漫画でもこの『ゆるキャン△』犬山さん的な描き方(唇部分と八重歯が一体化している)をよく見かけます。

ケモミミキャラは八重歯(牙)を持っている率が高いので、この描き方はケモミミ界でさらに広がって一般化していくかもしれませんね。

ふくねことの最後の日々。『ふくねこ』4巻

福猫町に引っ越してきた女子中学生・海子(あこ)のもとに、どう見ても女の子にしか見えない不思議な猫「フク」がやってきます。

フクやその仲間たち「ふくねこ」との交流を経て、突然の引っ越しや両親の不在による寂しさを抱えていた海子も、だいぶ「幸福」を感じられるようになってきました。

でも、海子が幸福になるということは、「ふくねこ」たちとの別れが近付いていることも意味しているのでした、、、

ほっこりする不思議な猫耳漫画『ふくねこ』。感動の完結編4巻が10月12日より発売中です!

「ふくねこ」とは、何かが欠けている人間に寄り添うため、人の姿に変化した猫たち。
それゆえに、寄り添う人間の欠けていたものが埋まって「満たされた」状態になったら、「ふくねこ」は人の姿を失い、普通の猫に戻ってしまいます。

もともとは友達のいない福猫町に引っ越すことが不満で、引っ越した後もずっとゴネていた海子ですが、フクをはじめとする「ふくねこ」たちとの交流によって、だいぶ福猫町にも馴染んできました。
そしてフクの熱心な働きかけによって、海子に欠けていた一番大きなものが満たされる日がついに訪れます。

しかし、それによってフクと別れることになると知った海子は、大泣きしてフクを引き留めようとしますが・・・!

 ※ ※ ※

「ほっこり」と「しんみり」が交互に訪れる最終巻です。
登場人物が喜びor悲しみで強い感情を見せているときも、画面全体にはゆったりした長閑な雰囲気が漂っているのが、ホントに独特の作風をお持ちの作者だと感じます。

こいこいと踊る「ふくねこ」たちも可愛くて癒されるのですが、作品自体に漂うこの空気にも大きな癒しを感じますね。

 ※ ※ ※

今回注目したコマ。
福猫町を守護する「ふくねこ」たちの元締め、大福神様の姿。
猫耳尻尾だけでなくヒゲもあります。
photo_1294


















『ふくねこ』4巻P79(松沢まり/双葉社)


2015年の『魔法医猫といばら姫』の記事にて、日本の猫耳キャラはあまりヒゲが描かれないと述べたのですが、『ばけばけ森の妖稚園』でもヒゲ付き猫耳娘が登場していたりして、近年は「ヒゲ付き猫耳娘」も少しずつ増えてきている感じがしますね。

森山大輔短編集 魔法医猫といばら姫 (電撃コミックスNEXT)
森山大輔
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2015-11-26

タヌキとキツネの神様さがしの結末。『もふもふの神様さがし』3巻

郊外の書店にあらわれた変な子供は、実は化け狸&化け狐!?

ひょんなことから化け狸&化け狐の子供の世話をすることになった、二人の若者の姿を描く『もふもふの神様さがし』。
感動の最終編3巻が10月10日より発売中です!

東京郊外の書店で働くちさとと、ちさとの学生時代の後輩・トモ。
二人はひょんなことから、住処を失ったやんちゃな化け狸・茶子助と、やたら偉そうな化け狐・銀ノ真を引き取って世話をすることになりました。

もともと人懐っこい狸の茶子助に対して、狐の銀ノ真は他人にとっつきづらい態度をとっていましたが、ちさとやトモとの様々な交流を経て、銀ノ真もだいぶ心を開くようになってきました。

さて、そもそも茶子助と銀ノ真は壊れてしまった山の祠を修理して、本来仕えていた「神様」に戻ってきてもらうことを目標としていました。
そして今回、茶子助と銀ノ真はついにいなくなった「神様」を見つけ出します!

しかし、その「神様」は茶子助と銀ノ真のことを全く覚えていないようで、二人は困り果ててしまいますが・・・。

化け狸&化け狐の二人はこれからどうなってしまうのか!?

※ ※ ※

疑似親子モノ的なテーマで物語がすすんでいた本作ですが、茶子助と銀ノ真の本来の「親」は二人がずっと探している「神様」であって、ちさととトモはあくまで「頼りになるお兄さん」的な立ち位置なんだなあ、と強く感じた最終巻でした。

最終話の後半がちょっと寂しさを感じさせる内容で、独特の味わいがあります。

※ ※ ※

本作、人間⇒ケモミミ⇒ケモノ形態を行ったり来たりする描写がかなり特徴的なのですが、ほかにも「髪の毛がケモミミに変化する(ケモミミを押さえると髪の毛に変化する)」という様子がはっきりと描かれていて興味深いです。

例えば下の場面では、ケモミミを人に見られそうになって咄嗟に隠そうとする時に、髪の毛の中にケモミミを押さえつけるような仕草をしています。
photo_1292























『もふもふの神様さがし』3巻P69(たまき/角川書店)


こういう変化の過程を描いた作品はまだ少ないのですが、このあたりの描写に着目する人が増えてくれば、そのうち色々な変化パターンが見られるようになるかもしれないですね。



萌え ブログランキングへ

天才狼っ娘アイドルとの最終試合、開演!!『あいどるスマッシュ!』6巻

時は、歌(暴力)がすべてを支配する「アイドル世紀末」。

弱きモノたちを虐げる歪んだアイドル像を否定し、本来のアイドルの姿を取り戻すべく活動してきたつくねたちの長い死闘もついに決着!
「総殲挙」の真の目的が今、明らかに!!

世紀末救世アイドル伝説『あいどるスマッシュ!』、完結編6巻が9月28日より発売中です!
「真のアイドル」を目指して幾多の死線を潜り抜けてきた、つくねと「ルナプロダクション」の仲間たち。

第二試合に臨む彼女たちの前に、これまで残酷なライブで多数の敵対者を葬り去ってきた最凶のアイドルユニット「Kandata」が立ち塞がります。

さらにその先には「神童」「天才」の名をほしいままにする脅威の狼っ娘アイドル、ルゥ・ガルゥの姿が・・・!

長き戦いを潜り抜けた末に、つくねが見るモノとはいったい?!

 ※ ※ ※

設定だけ見るとギャグなんですが、ストーリー自体は超シリアス、という独特の雰囲気は最後まで貫かれています。

そして、天才狼っ娘アイドル「ルゥ・ガルゥ」とつくねが宿命のライバルの関係にある点も、最後までそのままでしたね。
「神童」であるルゥに対して、つくねが「●●タレント」であるという対比は、なるほど巧いなあと唸らされる展開でありました。

 ※ ※ ※

ルゥについて。
牙の描き方が独特という点の他に、結構な割合で裸になるという特徴を持っています。
6巻でも、いつの間にか水着や服が戦闘(ライブ)中に破けて無くなって、上半身裸の格好になります。
photo_1290


















『あいどるスマッシュ!』6巻P36(TNSK/株式会社Cygames)


セクシャルな意図も当然あるのでしょうが、ルゥの場合は裸であることで「獣としての野性味」が増している感があります。
髪も尻尾も長くてモフモフなので、服を着ていなくても見た目に動物っぽさがあるんですよね。


萌え ブログランキングへ

「猫耳生えてれば何でもいいの・・・?」(by譲葉)『ちんちんケモケモ』2巻

幼馴染は山の神を祀る巫女さん。
ある日を境に、彼女の体に山の動物霊が憑依するようになり、動物化・・・というよりケモミミ娘化した彼女は毎度のように大騒動を引き起こすことになりますが・・・!

笑撃のセクスィー・ラブコメディ『ちんちんケモケモ』の2巻が9月28日より発売中です!

むいは山の寺の息子。
譲葉は山の神社の娘。
二人はお互いに軽口を言い合うような幼馴染同士。

譲葉は三か月に一度、巫女役として、山の頂にある祠で「凪送り」と呼ばれる儀式を執り行うことを恒例行事としていたのですが・・・。
ある日を境に、譲葉の体に動物霊が取り憑くようになってしまいました!!

生来の「獣耳フェチ」であるむいは、今回も獣耳+尻尾+下半身すっぽんぽんというデンジャラスな姿で、動物のように自由奔放に跳ね回る譲葉を捕まえるのにいっぱいいっぱい!

一方で譲葉は、自分の動物化した姿に反応しすぎるむいの様子を見て、彼が人間に興味が無い・・・リアルアニマルフェチなのではないかと疑って、さらにおかしな行動を起こすことになりますが・・・!

※ ※ ※

今回も、直接的にえっちぃことは何もしていないけれど、なんか色々とえっちぃエピソードが満載です。

譲葉の仕草がいちいち本当に可愛いというのもありますが、譲葉がアップで描かれる時、画面がどことなくぼやっとした印象になるのも独特な画風だなあと感じます。

他の漫画では見たことない効果なのですが、どうやってこれを描いているのか凄く気になるところです。譲葉の輪郭に若干ぼかしを入れているのか、トーンの(特に黒髪の)グラデーションのかけ方が独特だからそう見えるのか・・・。

この効果によって、譲葉がむいにとって「特別な存在である(他の女の子とは違って見えている)」点が、読者にも共感しやすくなっています。

※ ※ ※

今回気になったコマ。
むいが「リアル猫フェチ」になってしまったと勘違いした譲葉が、猫耳コスプレでむいに迫るシーン。
譲葉の猫耳コスプレ、なかなか独特なのですが、この格好どこか懐かしい匂いが・・・。
photo_1287
















『ちんちんケモケモ』2巻P63(藤崎ユウ/KADOKAWA・エンターブレイン)



約14年前、2004~2005年の作品『魔法少女猫X』のペケのコスチュームによく似てるんですよね。
「猫耳・尻尾」「スクール水着」「腰のベルト」「オーバーニーソックス」というところが共通。
特に、腰ベルトのワンポイントがなかなか効いています。
スク水の新旧が違っている点には時代の流れを感じますが・・・。

『ちんケモ』と『魔法少女猫X』は、方向性は逆ながら、どちらもフェチズムに特化した作品なので、ある意味コスチュームが収れん進化しちゃっているのかもしれませんね。
記事検索
最新コメント