ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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新刊情報

付け尻尾のブーム来るか!?『みみみっくす』3巻

なぜか付け耳がファッションとして流行してしまった近未来。

付け耳が気になるお年頃の女子高生・緑野乃々(みどりののの)は、様々な困難を乗り越えて、好意を寄せている同級生の「ねおん」とお揃いのうさ耳を付けることができました。

これでねおんとの仲も進展するかと考えていた乃々ですが、ねおんには実は乃々ではない本命の想い人がいて・・・!

異色の付け耳百合コメディ『みみみっくす!』、衝撃の完結巻3巻が6月18日より発売中です!

『みみみっくす』の世界における「付け耳」は単なるヘアバンドのようなアクセサリーではなく、実際の動物の耳と同じ生体部品を身体に移植する(!)というもので、この世界の人々はちょうどピアスの穴を空けるような感覚で、動物の耳を頭に付けています。

最近は「付けしっぽ」も普及の兆しがあるようで、なかなか凄い状況になっています。
このままいくとこの世界の女の子は実質みんなケモミミ娘になってしまうのでは・・・?

3巻の前半は2巻と同じく乃々とねおんの周辺の女の子たちにスポットを当てた話が続きますが、後半からは再び乃々とねおんの関係にフォーカスした展開が繰り広げられます。

全てのものを交換し合っている双子の星ノ川きら&星ノ川さらが、愛情の確認のために自分たちの付け耳を交換する、という描写が出てきますが、これは全く新しい表現だと思ったり。

付け耳には普通のケモミミと違い、「付け耳を捨てる」という表現が存在しますが、「交換する」ことによる表現もあるのかと気づかされました。

※ ※ ※

今回気になった描写。
付け耳が一般的なファッションになってきて、付け耳アイドルとしてのアイデンティティに危機感を覚えた猫耳アイドル・鏑木チカは、新たな生体アクセサリー「付けしっぽ」の被験者になります。

付け耳以上に付けしっぽは感情表現豊か・・・というか、感情だだ洩れになってしまうので、チカはみかんたちからさんざん弄られることになってしまいますが。

下の場面のような「自分の尻尾を自分で持っている」ような仕草はケモミミキャラならではのチャーミングな仕草ですよね。尻尾のリボンも「可愛いけど実際の動物(猫)には付けられない」アクセサリーの代表格です。
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『みみみっくす』3巻P113(広瀬まどか/一迅社)

白ヤギ&黒ヤギのモンスター娘!『モンスター娘のいる日常』14巻

『モンスター娘のいる日常』最新14巻目が6月13日より発売中です!
今回の表紙はミノタウロスのキャトルさんとヤギ系獣人(白)「パーン」のメリノさん、ヤギ系獣人(黒)「サテュロス」さんですね。

今回のお話は公人が黒百合新素材研究所の社長にハメられて、「他種族」中心の牧場で働かされる話が中心になっています。

普通の家畜の乳しぼりだけじゃなくて、ミノタウロス、パーン、サテュロスたち他種族の搾乳も公人の仕事のとなるわけですが、、、

作者のオカヤド氏が前巻まで技巧にこだわりすぎた(登場キャラ全員の魅せ場をつくることにこだわりすぎた)ことを反省して、全力で描きたいものを描いたという14巻です!

シチュエーションはエロいけど、実際の描写は医療行為かマッサージのような健全な作業感を漂わせつつ、でもやっぱりエロい、という独特の雰囲気の話になっています。

※ ※ ※

本作、ヤギ系の他種族がパーンとサテュロスに別れていて、真面目で大人しいパーンに対して、サテュロスは性欲旺盛という設定になっています。
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『モンスター娘のいる日常』14巻P87(オカヤド/徳間書店)


パーンもサテュロスも神話上はわりと似たような性格の存在ですが、サテュロスの方がやや享楽的(というかエロい)性格をしているというのは、近年のRPGにおけるサテュロスのイメージが入っているんでしょうね。このあたりは『モン娘』ならではの描写。

「ヤギ娘」という観点から語ると・・・ヤギ娘は「白ヤギ」「黒ヤギ」というキャラクターがペアで登場することが多く、本作もその例に沿っています。

他の作品の例では『それは想いのカケラ』のヤギっ娘が白ヤギ&黒ヤギのペア。


他のケモミミジャンルでも白猫&黒猫、白ウサギ&黒ウサギという組み合わせパターンが時々ありますが、ヤギ娘に関しては白黒ペアになっている率が高いです。
(※兎耳に関しては白黒ペアになるよりも、白ウサギが黒ウサギになる、みたいな「変身」のパターンが多い。『うさぎちゃんでCue!!』『なつきらびっツ』など)

ほぼ間違いなく、童謡の『やぎさんゆうびん』がヤギ娘の描写に影響を与えているのでしょうね~


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狸率の高いお祭り回!『ねこむすめ道草日記』17巻

のどかな地方都市・群馬県渋垣市を舞台に、化け猫・黒菜と妖怪の仲間たちとのドタバタな日常を描いた『ねこむすめ道草日記』、最新17巻が6月13日より発売中です!

表紙がお祭りであるように17巻はお祭り回!
前半が地元の祭り「渋垣山車祭り」の話、後半が同人誌即売会コ〇ケ・・・ではなくマンガマーケットの話になっています。

地元の祭りのモデルはおそらく「渋川山車まつり」で、天狗が語る時代ごとの雰囲気や、祭りに参加する人たちの描写がかなり細かいです(作者あとがきを読むと相当描くのが大変だったようで、、、)。

あと同人誌即売会の話で、この作品の妖怪に「変化」と「鬼女」の区別がある、という話が出てきますね。
たぶん黒菜も含めた動物や物が人型に変わったものが「変化」で、人の想いや怨念が人の形をとったものが「鬼女」といった感じの区別なんだと思うのですが・・・。

本作のスタンスから見て、あまり厳密に説明されることはなさそうですね(そういう区別があいまいな方がまさに「妖怪っぽい」と思うので)。

※ ※ ※

17巻は狸率が高いです。

前半の祭りではいつもの化け狸・茂林寺りんのほかに「祭り荒し」の狸三兄弟が登場しますし、後半の話でも「同人作家ヨウヒちゃん先生のファン」の狸娘さんが登場します。
髪型や眼鏡が少し変わっているけど、狐娘と一緒に打ち上げに参加してるので「喫茶狐狸狐狸」の狸店員さんでいいのかな?
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『ねこむすめ道草日記』17巻P128(いけ/徳間書店)

彼女の背景に描かれている「カチカチ山の二次創作っぽい」もの。
近年、狸耳ジャンルは拡大を続けていますが、今のところ私の知るかぎり、カチカチ山を直接ネタにした狸耳作品はないようです。

童話系だと『ごんぎつね』ネタの狐耳作品とか、『因幡の白うさぎ』ネタの兎耳作品はそれなりにあるのですが。

そろそろ出てきそうな気がするので狸耳界隈を要注視ですね!
(すでにありましたら、ぜひブログorツイッターのコメント等で教えてください!)

店員として愛想が無い方がネコっぽい。~辻永ひつじ『ねこカフェにおいでよ!』(『萌え男子にひとめぼれ』所収)

ちゃおフラワーコミックスが送る、個性派男子にひとめぼれする漫画アンソロジー『萌え男子にひとめぼれ』が5月30日より発売中です!
全5作品+αが収録されていますが、今回紹介するのは表紙の猫耳男子店員が登場する『ねこカフェにおいでよ!』(作:辻永ひつじ)です。

高校一年生の春原りのは、街の猫カフェ「May~o」でアルバイトをしています。
実はこの猫カフェ、普通の猫カフェではなく、「猫耳男子」がネコの代わりにお客さんの相手をしてくれるという「猫耳男子カフェ」なのです!

甘えん坊の垂れ耳にゃんこ・ヒナタ。
セクシーお兄様系にゃんこ・レイ。
そして、りのが密かに想いを寄せる、仕方なく店を手伝っているらしいツンツンクールな黒猫男子・クロ。

ヒナタとレイはいかにも猫らしく振舞ってお客さんにサービスするのですが、クロは不愛想すぎて普通のカフェ店員としても問題ある態度をとっていました。

ある日、業を煮やしたりのがクロの接客態度を注意をした結果、クロは急に猫らしい甘えた振る舞いをするようになります。
その結果、りのが逆に困惑してしまう状況が生まれてしまいますが・・・!

※ ※ ※

猫がネコミミ人間になっている猫カフェ。
女子向けでも男子向けでも人気のテーマですね!
本作の場合は本物のネコミミ人間がいるわけではなくて、あくまで普通の男子がネコのふりをしているカフェである点が特徴になっています。

りのはクロの不愛想すぎる態度が猫カフェ店員として問題だと考えているようなのですが、猫だからこそ来客には不愛想な方が猫っぽいのでは?という風にも思います。

まあ、あんまり不愛想にされるのも悲しいのですけどね・・・(リアル猫でよくあること)

※ ※ ※

本作で気になった描写。
りのがクロに注意する時、人間の耳じゃなくてネコミミの方を引っ張っています。
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(『萌え男子にひとめぼれ♡』P40(辻永ひつじ/小学館)


彼のネコミミは付け耳なので、本当に言い聞かせるのだったら人間の耳の方を引っ張るべきなのですが、このあたりはりのの中で「クロ=黒猫」という認識が強くなっているからこその行動なのかなと考えたり。



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花の擬人化ケモミミ小説・2作目!『フラワーナイトガール ―魔女とメイドと古代のバナナ―』

花を擬人化した「花騎士」たちが花の楽園【スプリングガーデン】を脅かす害虫と戦う!ブラウザRPG『フラワーナイトガール』
その公式ノベル『魔女とメイドと古代のバナナ』が5月30日より発売中です!

今回の舞台は常夏のリゾート地・バナナオーシャン。

主人公は狐娘の姿をした花騎士・ヒガンバナです。


人除けの結界を張っているはずの別荘に、なぜか迷い人が入り込んでくる原因を探っていたヒガンバナは、南西の密林の中で大勢のメイドを連れた魔女・ウェルウィッチアに出会います。


ウェルウィッチアが怪しいとにらんだヒガンバナは、自分もウェルウィッチアのメイドになることを志願して、その内情を探ることにしますが・・・。


フラワーナイトならぬフラワーメイドガールになったヒガンバナが目にするものとは?


 ※ ※ ※


『フラワーナイトガール』の公式ノベルはたくさん出ていますが、その中でもケモミミ娘が中心人物になっているのは『ネリネと常夏の楽園都市』(猫耳のライオンゴロシが登場)に続いて、本作が二作目となりますね。




ゲーム中ではエノコログサ(猫じゃらし)といった、名前や別名に動物が関わっている植物が、ケモミミ付きで擬人化されています。
ヒガンバナは別名が「狐花」なので、擬人化も狐耳なわけですね。

物語の展開上、本作のヒガンバナは(表紙のように)ほとんどメイド服姿で動くことになります。

ヒガンバナはモフモフ尻尾がたくさんあるのですが、「どうやってメイド服を着たのか」は作中でも突っ込まれていますね。


複数尻尾キャラは見た目はカッコいいのですが、日常シーンを描く時にいろいろ支障が出てしまうという点は考慮しておかなければいけません。




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