ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
ホームページTwitterはこちら

新刊情報(小説・その他)

狐魔道士リリアナはフェネック感があるよね。『ある日から使えるようになった転移魔法が万能で生きるのが楽しくなりました』

転移魔法が使えるようになったおかげで、地球でも異世界でも無敵!?

最近では珍しいタイプの往還型転移ファンタジー『ある日から使えるようになった転移魔法が万能で生きるのが楽しくなりました』が12月20日より発売中です!

唐山悟(からやまさとる)は平凡な大学生。
彼はある夜、ぼんやりとテレビを眺めていた時に、突如として「転移魔法」の能力に目覚めます。

とりあえず転移魔法を使ってポスティングのバイトを超効率で行う、といったような、スケールの小さい日常を送っていた彼は、ある時、トラックに轢かれそうになった少女を転移魔法で救ったことがきっかけで、地球とは違う世界に転移する能力を身につけます。

魔法の発達した異世界にて、狐の耳と尻尾を持つ獣人魔道士の少女・リリアナに出会った悟は、彼女から自身の転移魔法の特性と可能性について聞かされます。

転移魔法が単に「移動を楽にする」以外にも応用できる――例えば攻撃手段にもなる――ことに気づいた悟は、地球でも、異世界でも、その能力を使って無双していくことになりますが・・・はたして彼の運命は?!

 ※ ※ ※

1990年代くらいは多かったけど今はかなり少なくなってしまった、地球と異世界を往復するタイプの異世界転移ファンタジーです。

タイムスリップのカテゴリーですが、『犬夜叉』なんかも、ヒロインのかごめが現代日本と妖怪のいる戦国時代を行き来する構造でした。

本作の主人公・悟が使える能力は転移魔法のみですが、転移できる範囲が相当広いようで、その応用だけでどこまで無双できるか、が本作のテーマとなっています。
異世界だけでなく、現代日本での活躍も描かれるのが面白いですね!

 ※ ※ ※

ケモミミヒロインとして、魔力の流れを“見る”能力を持った金狐族の少女・リリアナ=フォックススターが登場します。
「~なのです」口調で喋る学者肌の魔道士で、おっとりした平和主義者ですが、伴侶と決めた相手(つまり悟)に対してはかなり大胆に振る舞います。

本作にはもう一人、人間のヒロイン(湯皆翼)もおり、彼女も悟に気があるようなので、今後どういう展開になるのか興味津々です。

リリアナは、イセ川ヤスタカ氏のイラストでは普通のキツネよりもややフェネック感のある容姿で描かれます(特に耳)。

リリアナ自身が「金狐族は希少」と語っているので、日本でよく見るキツネではない、何か別の狐種をモデルにしているのかもしれませんね。

製作秘話がたっぷり!稲荷少女ヨーコちゃんや、りむとまきの情報もあるよ!『世話やきキツネの仙狐さんオフィシャルファンブック』

モフモフとツヤツヤのおかわり!

もふもふ狐癒し系アニメ『世話やきキツネの仙狐さん』の情報がたっぷり詰まった、オフィシャルファンブック『もっともふもふするのじゃよ!』が12月20日より発売中です!
アニメ12話分のあらすじと名シーンカット集からはじまり、
各キャラクターの詳細設定、
劇中劇である『稲荷少女ヨーコちゃん』の設定集、
アニメ用キービジュアルの再録、
監督・越田知明氏と脚本・中村能子氏の対談、
キャラクターデザイン・大島美和氏へのインタビュー、
仙狐さん役・和氣あず未さんをはじめとする声優インタビュー、
原作のリムコロ先生へのインタビュー、
これまでに発売されたグッズやイベント限定品の紹介、
さらには本書スタッフおススメのリアルいなり寿し店紹介などなど、
とにかく『仙狐さん』の魅力がたっぷり詰まった一冊です!

第六話の仙狐さんがメイド姿になるシーンの制作(作画)が本当に大変だったという話や、仙狐さんはおフロシーンでも色っぽくならないように気をつけていた(一方、夜空は仙狐さんとは逆に色っぽさを付与されていた)という話が、とても興味深かったです。

※ ※ ※

個人的に注目したのが、元はニコニコ静画の企画で描き下ろされたこのイラスト。


今回のファンブックにこの「MMORPGのヒーラー仙狐さん」のイラストが収録されているのですが、このヒーラー仙狐さん、明らかに『ファイナルファンタジー』の白魔導師のデザインを踏襲しています。

「ケモミミフードは回復魔法使いの服装」という類型を作った『ファイナルファンタジー3』。
近年の作品でもそれっぽい服装の魔法系キャラが何人か登場していますが、仙狐さんのような作品にまで影響が見られるとは、驚きですね!
(例:『ソウルイーターノット!』、『鑑定能力で調合師になります』、『猫娘症候群』『ちびっこ賢者』

仮面の狐っ娘という姿が独特だよね。『生活魔術師達、世界樹に挑む』

魔術に関するエリートを輩出するエムロード王立魔術学院における一番の不人気学科「雑用科」・・・ならぬ「生活魔術科」。
でも実は、学園でもトップクラスの実力者たちが集う、恐るべき集団なのでした!

そんな生活魔術師達が、今回は世界樹の謎に挑みます!

人気の魔法学園小説《生活魔術師》シリーズの第四弾!
『生活魔術師師達、世界樹に挑む』が9月13日より発売中です!
それまで不人気だった「生活魔術科」ですが、所属する三人の生徒の驚くべき活躍により、近頃はその名を馳せるようになってきました。

七文字で表現できるものなら、どんな効果でも実現できる「七つ言葉(セブン・ワード)」の使い手の不良学生ケニー・ド・ラック。

使い魔の生成に関する事ならなんでもお任せの、生活魔術科のムードメーカー、リオン・スターク。

レア能力「時空魔術」の習得者、東方出身の強気な仮面の狐っ娘ソーコ・イナバ。

潰れかけていた生活魔術科を支えるべく奮闘してきた三人ですが、ここにきて、人気学科「戦闘魔術科」への移籍の話が持ち上がります。

それまでさんざん馬鹿にされてきた上に、戦闘に全く興味がない三人は、移籍話を華麗に蹴って、百年に一度の開花を迎えて、かつてない盛り上がりを見せる「世界樹」へと向かうことになりますが・・・!

※ ※ ※

ファンタジー&学園モノという組み合わせが好きな人には、かなりオススメできるシリーズです。
いわゆる魔法学園モノって某ハリーポッターも含めて一大ジャンルが作れるくらい作品数があると思うのですが、あまりジャンルとして語られないですよね。
まとまった評論みたいなのを読んでみたいところ。

本作、魔術に関する世界の価値観が、『若者の黒魔法離れ~』と逆なのが面白いなあと思ったり。
『若者の黒魔法離れ~』の世界は平和で安定しているので攻撃魔法の使い道が無くなっているのですが、本作《生活魔術師》だと危険な魔物が多い世界なので、攻撃魔法の需要が多くなっているわけですね。

本作随一のケモミミヒロイン、ソーコ・イナバは、今回もツンツンぶりに磨きがかかっています。
仮面の狐っ娘という姿がやはり独特なんですよね。

過去に「仮面属性と結びつくのは狐耳だけ」という仮説を立てたことがありますが、このあたりきちんと精査してみたいところです。



萌え ブログランキングへ

女子高生三人としばさん(柴犬)、原始の世界で本気のサバイバル!『やせいのいしおの!~異世界ケモミミサバイバル~』

ケモミミ娘と、ラヴクラフトめいた名状しがたき存在が生息する謎のメルヘン原始世界を舞台に、転移してきた女子高生たちが本気でサバイバルします!

超異色転移ファンタジー『やせいのいしおの!~異世界ケモミミサバイバル~』が10月10日より発売中です!

タイプの違う仲良し女子高生三人組はある日突然――異世界に落ちてしまいました!

手芸が趣味で、優しい雰囲気を漂わせた天持東、
動物研究者の両親を持つ、アウトドア経験豊富な増永南、
読書家で知識量は物凄い、やや暴走しがちな眼鏡っ娘の西村千秋。

井戸に落ちて全く見知らぬ世界にやってきた三人は、この世界に村や街どころか、人のいる痕跡さえ全く無いことに途方に暮れてしまいます。

とりあえず、まずはキャンプをつくって腰を落ち着かせようとする三人ですが、全く道具の無い中では火を起こすことですら一苦労。

ようやく焚火をつくって人心地ついたところで――三人は巨大なタマネギに多数の触手が生えたのバケモノのような存在に、犬耳尻尾の生えた女の子が襲われている場面を目にしてしまいます。

一体、この世界は何なのか?
果たして、女子高生たちは無事に元の世界に戻ることができるのか!?

 ※ ※ ※

動物が人型になったような女の子たちが暮らす、文明の全くない世界で、文明世界の知識を持った女子高生たちがやってくる・・・という、一種の内政チート型の作品なのですが、本作は「どんなに知識があってもそう簡単にはチートできない。現実はそんなに生易しく無い」という点を徹底的に描いています。

いわゆる石器を作るにしても、石器に向いた石種を選ばないと全く使い物にならないとか、弓弦式で火を起こすには、十分な強度のある「ヒモ」が無いと駄目だとか・・・。

あるサバイバルをするのに必要な道具を、素材探しまで含めて一から作るにはどうすれば良いか、という点を、女子高生と犬耳娘がキャッキャウフフ(?)しながら、ライトな雰囲気でとことん詳細に描く作品です。

ヒモや籠の作り方に関する内容は、非常に読みごたえがありました。

 ※ ※ ※

「動物が人型になったような女の子たちが暮らす、文明の全くない世界に、人間が文明の知恵をもたらす」というあらすじだけだと、アニメ版『けものフレンズ』1期に似ているのですが、内容や雰囲気はかなり違いますね。

ヒト代表たる女子高生三人は、道具一つ作るのに大変な苦戦をすることになりますし、世界観はほのぼのメルヘンなようでところどころ不気味という・・・。

本作の動物娘たちの敵兼食料である「ぷろびでんす」って、たぶんラヴクラフト(米国プロビデンス出身)の小説に出てくるようなアレコレをイメージしているんでしょうし。

人のいない世界のはずなのに、犬耳っ娘「しばさん」が女子高生たちを「かいぬしさん」と呼ぶのも謎めいています。

物語は次巻に続くみたいなので、これからの展開が愉しみなのです!

 ※ ※ ※

ケモミミ娘としては表紙の「しばさん」のほかに、「二ホンリス」「カワネズミ」「二ホンアナグマ」が登場します。
基本的にはしばさんがメインヒロインとして描かれている感じですね。

しばさんは仕草も性格も「自立心の強い」柴犬っぽくて超カワイイので、犬耳っ娘好きならオススメです!

ケモミミ母子っていう設定は珍しいかも。『ソード・ワールド2.5リプレイトライ 継承される物語』

和製TRPG代表作『ソード・ワールド2.0』の10年ぶりの改訂版『2.5』を使ったリプレイ集です。

ブルライト地方を舞台に、様々な事情で旅を始めることになった新米冒険者たちの活躍が描かれます!
『ソード・ワールド2.5リプレイトライ 継承される物語』が9月20日より発売中です!

剣と魔法の世界ラクシア。
今回の舞台はラクシアの一地方、温暖な気候と太古の魔導文明時代の遺跡に彩られたブルライト地方です。

ブルライトの中央に位置する港湾都市の冒険者ギルドには、少々ワケありで冒険者になった四人の新人が集っています。

《魔剣の迷宮》で行方不明になってしまった夫を探すため、急に冒険者になることを思い立った、34歳のリカント女戦士・ジューンベリー。

ジューンの息子で、豪胆で大雑把な母にやや振り回され気味の、16歳のリカント少年グースベリー。職業的には神官ですが、盗賊の神ミルタバルを信仰しているので、パーティ内ではスカウト役を務めます。

何の準備もせず《魔剣の迷宮》に突入して怪我をし、ジューン母子に助けられた、計画性ゼロの迂闊なナイトメア魔法戦士・ディクス。

もふもふなジューンの夫に一目惚れし、なかば追っかけをする形で冒険者になった、マルチタレントなエルフ15歳のモーレンジ。

全員、ややマルチタレント傾向である点が珍しいこのパーティが挑むのは・・・
古代のイベント会場?の謎に、
古代兵器(ガ〇ダ〇?)の謎、
華麗な闘技大会に、
VRゲーム&人工知能との対決!?

これまでのソード・ワールドリプレイとは一味違った冒険が繰り広げられます!

 ※ ※ ※

今回のコンセプトは「ゲームマスターをするって、とっても楽しい!」という点と、これまでのリプレイ集がだいたい真面目なファンタジーだったので、ギリギリまで弾けたシナリオにしよう、という事のようです。

特に「同人誌即売会」というイベントをファンタジー世界に持ってくるとどうなるか、を描いた第一話『呪われし熱狂の宴』は、TRPGやソード・ワールド関係なく、変わったファンタジー読みたい人にはかなりおススメです。

確かに二次創作同人誌って、数百年後の世界まで残っていたら「偽書」っていう扱いになるなあと、なるほどと思わされる描写がたくさん。

イアン・ワトスンのSF短編『二〇八〇年世界SF大会レポート』みたいな話が好きな人は、ぜひ読んでみましょう。
スロー・バード (ハヤカワ文庫SF)
イアン ワトスン
早川書房
2007-06-01


※ ※ ※

ケモミミブログとしては、今回、ケモミミ種族リカントが二人もメインキャラとして登場する点が要注目ですね!
ケモミミ母-娘、父-息子、父-娘という関係は時折見かけるのですが(『中年冒険者の魔物メシ』のレスティナ&ティルシアとか)、母-息子という関係のキャラクターは珍しい気がします。
本作は息子のグースよりも母のジューンの方が破天荒ということもあって、どちらかというとグースが保護者役になっており、そういう母子関係に萌える人にもオススメですね!

記事検索
最新コメント
RSS