ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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新刊情報(小説・その他)

過酷な迷宮で生き残ったウサギは強い!(でも圧死する)『ジェノサイド・リアリティー 異世界迷宮を最強チートで勝ち抜く』2巻

レトロゲーム(3DダンジョンRPG)の世界に教室ごと転移するという異変が発生!
そのゲームをやりこんでいた真城ワタルは、一人で密かにダンジョンの攻略を進め、他の人間に対して圧倒的アドバンテージを得ようと画策しますが・・・!

小説家になろう発のデスゲーム・ファンタジー『ジェノサイド・リアリティー 異世界迷宮を最強チートで勝ち抜く』、待望の書籍版2巻目が9月11日より発売中です!

突然の地震により、1年F組は教室ごと、古い3DダンジョンRPG『ジェノサイド・リアリティー』、通称『ジェノリア』の世界に転移しました。

容赦のない凶悪なトラップやモンスターによりクラスメートが次々と犠牲になる中、攻略サイトを作るほど『ジェノリア』をやりこんでいた真城ワタルは、クラスメートたちを欺いて、一人、ダンジョンの奥深くへと足を踏み入れます。

レアアイテムやレアイベントが限定された数しか存在しないと仮定した場合、真っ先にダンジョンを攻略した先駆者が圧倒的なアドバンテージを得るはずだと考えたからです。

しかし、ワタルの意図に気付き始めた(?)妖しいお嬢様の九条久美子、仲間外れになっていた竜胆和葉、『ジェノリア』世界に棲むNPC(?)であるウサ耳少女・ディアナといった女子たちの存在が、ワタルの狡猾な構想を徐々に狂わせていくのでした・・・!

※ ※ ※

主人公ワタルの性格の悪さとか、全然相互に協力する気のない登場人物たちとか、デスゲーム要素が今回も容赦なく織り込まれていて良い感じです。

「脱出して元の世界に戻る」ことよりも「自分に有利な世界で、自分の望む地位を手に入れる」ことに執着しているワタル。

孤独を好んでいるようで、他人に対して優位であることに拘る点など、ある種の内的矛盾を抱えた主人公だったのですが、書籍版は利己的すぎる部分がもう少し緩和されて、より「孤高」を貫くような性格になっています。

そのあたり、WEB版とはやや異なる方向性を持っているので、読み比べてみると面白いと思います。

※ ※ ※

兎系種族ラビッタラビットの少女、アリスディア・(中略)・ディアナ、通称「ウッサー」。


1巻まではわりと大人しい・・・というか数少ない癒し系キャラだったのですが、2巻になると本性が出てきたというか、兎のくせに思ったよりも強い、ということがわかります。

ワタルに危害を加えようとしたクラスメートをあっさり半殺しにしてしまうほどの体術使いなのです。

獣人バトル漫画『キリングバイツ』だと兎は最弱の扱いですが、本作の場合は兎の「跳躍力」と「俊敏さ」が体術の強さで表現されているみたいですね。

あと、性欲というか繁殖欲がやたら強い所が出てきていて、殺伐とした場面でも空気を読まずに繁殖の話を始めるところは、ある意味、本作に最も合った癒し系(?)キャラなのかもしれません。



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もふもふ200%突破の玄光社のケモミミ本第三弾!!『ケモミミキャラ イラストメイキング』

玄光社の《超描けるシリーズ》より、ケモミミに特化したモフモフ200%のアイデア&テクニック参考書『ケモミミキャラ イラストメイキング』が発売中です!
同出版社からは4年前および去年にもケモミミイラスト参考書が出ており、本書はその第三弾になります。
今回はケモミミキャラを得意とする6人の漫画家・イラストレーターが猫・犬・狐・狼・兎・羊のケモミミ六属性を徹底的に掘り下げて解説する内容になっています。

●狼耳は「パーカーおおかみっこ」フィギュアの原画などで知られる「しゅがお」氏。

●ウサ耳は『アズールレーン』の1周年記念ラフィを描かれていた「ほし」氏。


●犬耳は各種メイキングブックでケモミミを多く描かれていた「佐倉おりこ」氏。

●狐耳は『世話やきキツネの仙狐さん』で不動の狐っ娘漫画家の地位を確立した「リムコロ」氏。
●ヒツジ耳は最近も『ジョブホッパーの魔導譚』でケモミミ娘の表紙・挿絵を描かれていた「巻羊」氏。

●猫耳はモノクロイラストの描き手として知られるだけでなく、ケモミミっ子の作画も多い「jaco」氏です!



ケモミミイラストを描きたい人だけでなく、有名ケモミミ作家の作風を分析するのにも凄く(凄く!)役立つ一冊ですので、ケモミミ好きなら今回も「買い」です!



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狐魔道士リリアナのキャラが濃くなってきた。『ある日から使えるようになった転移魔法が万能で生きるのが楽しくなりました』2巻

転移魔法を駆使して、地球でも異世界でも無双します!!

独自性が光る地球-異世界往還型ファンタジー『ある日から使えるようになった転移魔法が万能で生きるのが楽しくなりました』の単行本2巻目が5月20日より発売中です!

平凡な大学生だった唐山悟(からやまさとる)は、ある日突如として目覚めた「転移魔法」の能力によって、人生が一変します。

離れた場所に瞬間移動できる、という単純な能力ながら、連続的に発動することで死角から神速の攻撃を繰り出すことができたり、本来踏み入ることのできない場所に侵入できたりと、応用範囲がとてつもなく広いのです。

しかも、地球とは違う世界に転移することも可能なことが判明し、異世界とこちらの地球とで二重生活を始める悟。

魔法の発達した異世界では、狐の耳と尻尾を持つ獣人魔道士の少女・リリアナの婚約者として、べたべたイチャついてくる彼女をモフモフナデナデしたり・・・。

こちらの地球では、転移魔法がきっかけで関係を持った女子高生アイドル・湯皆翼のサブマネージャーとして、翼のワガママな要求に応えるべく忙しく働いていたのですが・・・。

ある日、リリアナにせがまれて地球に彼女を連れてきたことで、地球と異世界との関係を揺るがす、大きな出来事が起こるのでした・・・!

 ※ ※ ※

今回も「地球と異世界を往復する」という設定をフルに使った物語が展開されます。

2巻の時点では、悟はリリアナと結構イチャついている感じなのですが、翼が二人の関係に(翼は全く自覚がないながらも)ゆさぶりをかけているような構図になっていて、なかなか面白いのです。

恋人候補が二人いるけどハーレムとはちょっと違う、微妙な三角関係ができているんですよね。
リリアナと翼は違う世界にいるのでお互いに面識がない、という奇妙な状況が、この微妙なバランスを作り上げています。

 ※ ※ ※

金狐族の巫女・リリアナ=フォックススターは1巻に比べて色々な面で可愛さアップしている感じです。

闘技大会で負けた後、やたら根に持って不穏な発言をしたり、
べたべた悟に引っ付いて、どことなく犬っぽさのある振る舞いをしたり、
悟の気を引くためにウソ泣きをしたりと、
かなり賑やかに動き回ります。

その対比で、少し陰のある翼のキャラも際立っている感じですね。

異世界転生して猫耳幼馴染とイチャイチャする話。『ジョブホッパーの魔導譚』

こちらの世界から異世界転生した男が、0歳の時点から手探りでさまざまな【ジョブ】を経験し【スキル】を身に着けていきます。

赤ん坊時代からじっくり描かれる、異色の成長物語『ジョブホッパーの魔導譚』の単行本が5月20日より発売中です!

転職歴の多さで「ジョブホッパー」と呼ばれていた38歳の男は、あることをきっかけに、剣と魔法の異世界の0歳児(命名:レイ)に転生してしまいました。

0歳でも意識はそのままあるので、生まれついた時点から選択できる様々な【ジョブ】や【スキル】を獲得していったレイ。

そんな彼が3~5歳になる頃には、人猫種族の幼馴染・エレナや、ハーフドワーフの少年ブラットともに、それなりの冒険を繰り広げられるような、ある種の“天才”に成長していました。

レイの物語はまだまだ序章に過ぎません・・・!

※ ※ ※

いわゆる異世界転生モノなのですが、本作の最大の特徴は、他の作品だと1・2行の文章で飛ばしてしまう転生後の幼年期の話をじっくりと描いていること!

たぶん0歳児のストーリーを描く作品は本作以外には無いのではないかと思います。

この1巻で、学園に入学する直前・・・5歳児までのレイの人生が描かれます。

web掲載版では、学園に入学するとハンター猫耳っ娘幼馴染・エレナの登場率が低下してしまうのですが、この書籍版ではほぼ唯一のヒロインとして、レイとずっとイチャイチャしてます。

『転生魔術師の英雄譚』『チートな飼い猫のおかげで楽々レベルアップ。』『マイバイブルは『異世界召喚物語』』『魔法書を作る人』のように、ハーレムではなく「ケモミミ娘が唯一の恋人」タイプの小説として読めるので、そういうシチュエーションが好きな人にはおススメです!


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今、SF書こうとしている人は読んでおくべき! 東洋狐耳ファンタジー『少女願うに、この世界は壊すべき ~桃源郷崩落~』

空に浮かぶ島「浮塊」のひとつである榮凛島。
平和な隠れ里であったその島は、世の乱れを反映して、異形のモノ「寇魔」に蹂躙される地獄のような場所になってしまいました。

そんな島で生きる、狐の耳と尻尾を持った異形の少女・かがり。
その見た目ゆえに島を襲った災いの元凶とののしられ、人々からいわれのない差別を受けていましたが・・・彼女の祈りが、世に平安をもたらすと呼ばれる伝説の仙人「彭寿星(ほうじゅせい)」を甦らせるのでした!

第26回電撃小説大賞・銀賞受賞の、異色の古代東洋風ファンタジー『少女願うに、この世界は壊すべき ~桃源郷崩落~』が4月10日より発売中です!
熾天寺かがりは、榮凛島・桜泉里の巫女の家系に生まれながら、狐の耳と尻尾を持っていたせいで「寇魔(こうま)もどき」と忌み嫌われ、独り生きている少女。

今、榮凛島は寇魔の一種族「天颶(てんぐ)」とよばれる悪逆な魔物に蹂躙されており、人々の生活は悲惨を極めています。
そんな人々の不満のはけ口とでも言うように、かがりに対する差別も日に日に強まっている状況。

そんな中でも、気の強いかがりは母の言いつけに従って、世が乱れると甦ると言い伝えられている仙人「彭寿星(ほうじゅせい)」を祀り、さらには自身で乱れた世界を変えようと、剣術の訓練を怠らずにいました。

ある夕暮れ、暴徒化した住民に家を追われた上に、逃げているところを天颶に捕らわれてしまい満身創痍となったかがりは、心のうちに突然響いた声に「力が欲しい」と答えます。

すると、膨大な閃光とともに一人の男・・・彭寿星本人が降臨し、天颶をあっという間に薙ぎ払ってしまいました!

とてつもなく強大な力を持つ彭寿星。
彼を式神として従えることになったかがりは、手探りながらも、本気で世界を変えるために動き始めます・・・!

※ ※ ※

作者の小林湖底氏は最近の第11回GA文庫大賞でも《優秀賞》を受賞されている方ですね。
同時に多数の新人賞を獲る作家というと、『狂乱家族日記』の日日日氏を彷彿とさせて、これからの活躍が期待されます。
ひきこまり吸血姫の悶々 (GA文庫)
小林 湖底
SBクリエイティブ
2020-01-11


本作、表面的な世界観は、古代日本・中華風の東洋ファンタジーで統一されているのですが、かなり念の入った設定が下地に構築されている、不思議な作品になっています。

特に、近年の異世界転移・転生系ファンタジーの要素を、SF的な仕掛けで伝統的な東洋ファンタジーの世界に融合させることに成功している稀有な作品だと思うので、これからSF書こうとしている人には一読の価値アリです!

※ ※ ※

ケモミミ作品としては、「狐耳がついていることで差別される」という状況を真正面から描いている点で、とても心を動かされた作品です。

近年の文庫オリジナルラノベは、「ケモミミの有る無しによる差」をガチで描いている作品がいくつか見受けられて、このあたりでWeb小説系との差別化を意図しているのかなと思う部分があります。

ケモミミの生えたモノとの残酷な差異を感じさせる小説としては、『救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由』もおススメ。





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