ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
ホームページTwitterはこちら

新刊情報(小説・その他)

キツネ君の卒業後の進路は?『よろず占い処 陰陽屋と琥珀の瞳』

イケメン毒舌陰陽師・安部祥明と天然系キツネ耳高校生・瞬太が織りなす、人気のジュブナイル・ミステリノベルシリーズ第13弾が好評発売中です!

今回も四話仕立てですが、どのエピソードでも瞬太の卒業とその後の進路に関する内容を話している場面が多く、クライマックスという感じが強くなっています。
瞬太の卒業で堂々完結なのか・・・それともそこから新展開になるのでしょうか?

●『新年は厄介ごとともに ~倉橋家の双子たちふたたび』
非常に成績が悪く、高校卒業が危ぶまれている瞬太。

周囲は進学の話で盛り上がっている中、瞬太は学年末テストで赤点をとらないことに注力しなければならず、しかし勉強が好きではない彼は試験勉強にも気乗りしないまま、日々を浪費していました。

そんな中、彼の心をさらに乱す出来事が起きますが・・・!


●『猫の幸福学』

陰陽屋に、ある母娘が「猫を飼うべきかどうか吉凶を占ってほしい」という依頼を持ち込んできます。

ペットの犬猫探しの占いは割とよくある依頼ですが、「飼うべきかどうか」という依頼は前代未聞です。

猫を飼うことに大反対する母親と、頑なに猫を飼いたいと言い張る娘。

この不思議な依頼をこなしていく過程で、瞬太は化け狐としての自分の「ある能力」が、今後の進路に生かせるかもしれないと気づきますが・・・。


●『猛獣たちのチョコレート戦争』
瞬太が卒業できないかもしれないと苦悩する中、周囲はバレンタインで急に浮ついた雰囲気になっていきます。

卒業に向けてぎりぎりの状況が続く状況で、勉学に集中しなければならないにもかかわらず、瞬太は密かに想いを寄せている三井が誰にチョコレートを渡すのかが気になってしまいます・・・。


●『妖怪博士と正直な尻尾』

大学で妖怪の研究をしている「妖怪博士」こと山科春記が陰陽屋にやってきました。

いつものように、正体がばれないように細心の注意を払っていた瞬太ですが、春記は突然「瞬太の正体には最初から気づいていた」と言い出します。

なぜ正体がばれてしまったのか・・・!?


※ ※ ※

かなり気になるトラブルが起きたところで次の巻へ!となっているので、先が気になります。


今回のエピソードで出てくる「なぜ瞬太が本物の化け狐だとばれてしまったのか」の理由(の一つ)がちょっと面白い。

狐耳が動くから・・・では、ないんですよね~




萌え ブログランキングへ

2020年最高の東洋ファンタジー! ツンツン狐娘好きな人も読んで!!『少女願うに、この世界は壊すべき2 ~輪廻転生の神髄~』

「神州」と呼ばれるようになった遠未来の日本。

あらゆる理が崩壊し、極楽と地獄が顕現し、異形のモノ「寇魔(こうま)」や伝説の神仙が現実の存在として飛び回るようになったこの世界で、狐の耳と尻尾を持った異形の少女・かがりと、自称最強の仙人「彭寿星(ほうじゅせい)」が、新たな世界を創るために、現在(いま)の世界を壊します!

第26回電撃小説大賞・銀賞受賞の、異色の東洋ファンタジー『少女願うに、この世界は壊すべき 』の2巻目 『~輪廻転生の神髄~』が11月10日より発売中です!
"寇魔(こうま)もどき"と忌み嫌われてきた狐娘・熾天寺かがりの強い祈りにより招来した仙人「彭寿星」こと神津彩紀の力により、悪逆の寇魔「天颶(てんぐ)」の支配から解放された榮凛島。

かがりは天颶との戦いの中で、神州を乱している元凶「七凶神」の存在を知り、真に榮凛島を平和にするためには七凶神と対決しなければならないことをおぼろげに感じていました。

そんな折、「朝廷」から彩紀と同盟を組みたいとの旨を携えて使者がやってきました。
西方に興り、畿内を中心に新たな人間による秩序を築こうとしている「朝廷」の申し出に、彩紀は快く応じたものの、かがりは嫌な予感を覚えて彩紀を止めようとします。

結果的に、二人は大変な災厄に巻き込まれてしまうことになりますが・・・!

※ ※ ※

前巻もかなり異様な世界観が目を惹いたのですが、2巻になってさらにパワーアップしています。
今回の主な舞台になる巨大寺「盈水院(えんすいいん)」の設定・描写がホントに凄い。

『血翼王亡命譚』の時も書いたのですが、電撃小説大賞「銀賞」は古参のファンタジー読みを唸らせるようなガチなファンタジーが定期的に受賞するので、要注目ですね。


『十二国記』の十二国の設定にワクワクする人、および『真・女神転生』の1または3のストーリーが好きな人なら、きっと気に入る作品だと思うのでぜひ読んで頂きたいです!

※ ※ ※

狐娘かがりに関しても、前巻からさらにパワーアップしています!

ツンツンというかツンデレな狐娘なんですが、意志の力がそのまま現実の力となる神州世界においては、そのツンデレがパワーになることがある、というのがなかなか愉しい。

いわば「ツンデレ(物理)」なんですが、茶化すことなく、世界観を壊さずにしっかり真面目に描写している点がまた凄いのです。

あとさりげない点ですが、かがりが普通の人間より少し体温が高い、というのもケモミミ好きにはチャームポイントです。
ケモミミキャラの体温が高い、という表現は、他の作品でも時々でてきますね。( 例1 例2 )

※ ※ ※

個人的には今巻から登場の新キャラ、朝廷の使者・稲名田湯津香もかなり好きなんですよ~
性格とか服装とか色々ツボに入ります、、、



萌え ブログランキングへ

雪国で狐娘と温まるひと時!(遊びじゃありません)『最強騎士団長の世直し旅』4巻

恐るべき魔王が討ち果たされ、平和になった世界。
お役御免になった最強の騎士団長は、元部下の狐っ娘たちとともに旅を始めます。
どうも狐っ娘たちは観光旅行をしているつもりのようですが、元・騎士団長には遊びではない、全く別の目的があったのでした・・・!

ハチャメチャ狐っ娘たちとの漫遊記『最強騎士団長の世直し旅』の4巻目が10月30日より発売中です!

最強の混成部隊・銀翼騎士団の中でも、「最強」の騎士団長だったフェリクス。
平和な時代となった今は、気ままに放浪する旅人・・・というのは仮の姿。

その正体は、平和な世界の裏で蔓延る悪を、人知れず裁いていく「世直し人」です。
二人の狐獣人――熟練の幻術使いである女魔導師「百貌」のシルルカと、フェリクスに首ったけの騎士見習いの少女リタ――とともに、各地を巡遊しています。

今回は、雪に覆われた北国・ホルム国に棲む「雪の大精霊」に、暗躍する魔人の真意を訊いてくる、という密命を帯びて旅立ったフェリクスですが・・・シルルカとリタは完全にリゾート気分で、ホルム国の一大イベントである「雪まつり」を満喫している様子。

そうやってはしゃぐ狐っ娘たちの裏で、過去の哀しい運命に囚われた歯車が、再び動き出そうとしていたのでした・・・!

※ ※ ※

フェリクスの過去の記憶、「夜嵐騎士団」時代のエピソードが多く描かれる巻です。
前半は今までのように漫遊記的なのですが、後半はシリアスな展開が繰り広げられます。
平和な世界の裏で何かが起きつつある、という雰囲気が強くなってきましたね。

どちらにしても、姉っぽい狐シルルカと、妹っぽい狐リタにメロメロ・・・というかモフモフ!な感じの一冊なのです。

雪国という舞台もあいまって、「寒い場所だとモフモフの尻尾がある狐っ娘が側にいれば温かいよなあ・・・」としみじみ感じてしまいます。

なんとなく狐と言えば「寒い地域にいるもの/寒さに強い」という印象がありますが、実際はいろんな地域に住んでいる動物で(狐=北国、は日本だけのイメージではないか?という点は過去にも言及しています)、そのあたりが反映されているのか、どうやらシルルカはあまり寒さに強くないらしい。

リタはいつものように元気いっぱいなので、もしかすると年齢の差なのかもしれませんが・・・!

いかにも魔女っぽさのあるシルルカは年齢不詳な部分があるので、意外と寒さが堪(こた)える年齢なのかもしれないと邪推したり、、、



萌え ブログランキングへ

猫耳娘と中年執事、珍しい組み合わせ。『髭と猫耳』

お転婆な貴族令嬢の卒業旅行!
彼女に付き従うのは、屈強な一人の髭の執事。

貴族らしからぬ活発さで動き回る令嬢の頭には、常人にあらざる、猫の耳が生えていたのでした・・・!

猫耳娘&中年執事のペアが送る冒険譚、『髭と猫耳』が10月20日より発売中です!

人に獣の形質が宿る「獣腫」という現象が起こることのある世界。
商家から貴族へと上り詰めた新興貴族レオハート家では、今、その令嬢であるエミリア・レオハートが長い旅に出ようと、ドッタンバッタン大騒ぎしていました。

18歳になる彼女は、これから進まねばならない貴族令嬢としてのレール・・・特に「結婚」について思い悩み、残り少ない最後のモラトリアムを満喫するべく、学院の卒業研究にかこつけて、この旅行を計画したのでした。

お転婆・・・もとい、貴族らしからぬ活発さで駆け回るエミリアの旅に唯一同行するのが、40代の屈強な髭の執事・ロイド。
傭兵として遍歴した過去もあり、旅慣れたロイドの目からすると、危なっかしく準備するお嬢様が心配でたまらないのですが、さらに心配なのは、エミリアの頭の上にある猫耳。

獣腫を持つ人間が「罹患者」として酷く差別されることのある現実に、上流社会の籠の外から出たエミリアが打ちのめされないかと懸念しています。

しかし、エミリアはそんなロイドの心配もどこ吹く風で、意気揚々と旅立ちを宣言するのでした・・・!

※ ※ ※

猫耳娘と中年執事という、珍しい組み合わせで展開される物語が特徴的な本作です。
獣耳系作品でいえば『妖狐×僕SS』のような、「お嬢様と執事」な関係が好きな人にはまずおススメできます!
妖狐×僕SS 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)
藤原ここあ
スクウェア・エニックス
2017-01-19


また、『賭博師は祈らない』で電撃小説大賞《金賞》を受賞した周藤蓮氏の作品だけに、世界観の設定も非常に綿密かつ独特です。
賭博師は祈らない (電撃文庫)
周藤 蓮
KADOKAWA
2017-05-10


獣腫に関する様々な設定をはじめ、エミリアが探検する場所の一つとなるトリトゥス大埋葬窟の光景、龍を頂点とする食物連鎖の話など、ワクワクするようなエピソードが多数でてきます。

奇想天外なハイ・ファンタジーを求めている人にもおススメですね!

※ ※ ※

この作品の面白いところは、猫耳などの獣の特徴を持っている人間が「獣種罹患者」として病人のように扱われている一方、普通の人間よりも明らかに高い能力を持っていて、むしろ病人というより「進化した人類」ではないかと思える点です。

ガンダムに詳しい人なら、「ニュータイプ」的といえば分かりやすいかも。

そういう進化した人類の特徴が、猫耳という形で出ている点が面白い作品です。

ちなみに、「獣耳があることで差別されているけれど、本当は獣耳を持つ者の方が普通の人間よりも高い能力を持つのではないか」という設定が使われている作品としては『魔法少女猫X』がありますね。
雰囲気は『髭と猫耳』とは全然違いますが、比較して読んでみると面白いかも。
魔法少女猫X1 (角川コミックスドラゴンJr.)
おりもと みまな
角川書店
2004-11-29




萌え ブログランキングへ

過酷な迷宮で生き残ったウサギは強い!(でも圧死する)『ジェノサイド・リアリティー 異世界迷宮を最強チートで勝ち抜く』2巻

レトロゲーム(3DダンジョンRPG)の世界に教室ごと転移するという異変が発生!
そのゲームをやりこんでいた真城ワタルは、一人で密かにダンジョンの攻略を進め、他の人間に対して圧倒的アドバンテージを得ようと画策しますが・・・!

小説家になろう発のデスゲーム・ファンタジー『ジェノサイド・リアリティー 異世界迷宮を最強チートで勝ち抜く』、待望の書籍版2巻目が9月11日より発売中です!

突然の地震により、1年F組は教室ごと、古い3DダンジョンRPG『ジェノサイド・リアリティー』、通称『ジェノリア』の世界に転移しました。

容赦のない凶悪なトラップやモンスターによりクラスメートが次々と犠牲になる中、攻略サイトを作るほど『ジェノリア』をやりこんでいた真城ワタルは、クラスメートたちを欺いて、一人、ダンジョンの奥深くへと足を踏み入れます。

レアアイテムやレアイベントが限定された数しか存在しないと仮定した場合、真っ先にダンジョンを攻略した先駆者が圧倒的なアドバンテージを得るはずだと考えたからです。

しかし、ワタルの意図に気付き始めた(?)妖しいお嬢様の九条久美子、仲間外れになっていた竜胆和葉、『ジェノリア』世界に棲むNPC(?)であるウサ耳少女・ディアナといった女子たちの存在が、ワタルの狡猾な構想を徐々に狂わせていくのでした・・・!

※ ※ ※

主人公ワタルの性格の悪さとか、全然相互に協力する気のない登場人物たちとか、デスゲーム要素が今回も容赦なく織り込まれていて良い感じです。

「脱出して元の世界に戻る」ことよりも「自分に有利な世界で、自分の望む地位を手に入れる」ことに執着しているワタル。

孤独を好んでいるようで、他人に対して優位であることに拘る点など、ある種の内的矛盾を抱えた主人公だったのですが、書籍版は利己的すぎる部分がもう少し緩和されて、より「孤高」を貫くような性格になっています。

そのあたり、WEB版とはやや異なる方向性を持っているので、読み比べてみると面白いと思います。

※ ※ ※

兎系種族ラビッタラビットの少女、アリスディア・(中略)・ディアナ、通称「ウッサー」。


1巻まではわりと大人しい・・・というか数少ない癒し系キャラだったのですが、2巻になると本性が出てきたというか、兎のくせに思ったよりも強い、ということがわかります。

ワタルに危害を加えようとしたクラスメートをあっさり半殺しにしてしまうほどの体術使いなのです。

獣人バトル漫画『キリングバイツ』だと兎は最弱の扱いですが、本作の場合は兎の「跳躍力」と「俊敏さ」が体術の強さで表現されているみたいですね。

あと、性欲というか繁殖欲がやたら強い所が出てきていて、殺伐とした場面でも空気を読まずに繁殖の話を始めるところは、ある意味、本作に最も合った癒し系(?)キャラなのかもしれません。



萌え ブログランキングへ
記事検索
最新コメント
RSS