ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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新刊情報(小説・その他)

「通りすがりの村人」として人類を救う! 村人&狐勇者パーティ、最後の戦い!『逆成長チートで世界最強』6巻

生まれ持った運命によって戦闘力が決まってしまう世界。
勇者の力を得た幼馴染の狐娘と、村人にしかなれなかった少年は、世界中にはびこる魔物を退治して平和を取り戻そうと奮闘してきました。

魔物の攻勢は際限が無く、強大な魔王を倒してもすぐに新たな魔王が降臨する状況。
果たして、この戦いに終わりはあるのか?

狐耳バトルファンタジー小説『逆成長チートで世界最強』の完結編・6巻が12月28日より発売中です!
女神マリスカに選ばれし者である狐獣人の「勇者」フィーリティアと、戦闘力の無い「村人」でありながら多種多様な戦闘術(スキル)を習得して、勇者に並ぶほどの実力を身につけた少年フォンシエ。

前回「水棲の魔王セーラン」を討伐したフォンシエたちの前に、新たな魔王が立ちはだかります。
人とほぼ変わらないどころか、それ以上の知性を持った魔物・ヴァンパイアたちの長「魔王モナク」。

フォンシエは薄々、「魔物」と呼ばれる存在が実は人と同じ要素を持っていること――魔物も人も他の異種族も、全て同源の存在である可能性――に気づき始めていました。

同じ存在が「人」と「魔物」に別れるのなら、魔物との戦いは永久に終わらないのだろうか?

これまで明らかになった真実から見出せる「他の可能性」が、フォンシエたちの前に開かれつつありますが・・・彼らにはそこに向かうだけの余力がありません。

ただ人類が生き残るため、そして大切な恋人フィーリティアと過ごす世界を守るために、フォンシエは戦い続けるのでした・・・!

※ ※ ※

Web版の第四章後半から分かれて、全く異なる結末となった完結巻です!

Web版は世界の謎の解明に重点が置かれていますが、書籍版は「この理不尽な世界でどう生きるか」というフォンシエやフィーリティアの想い/生き様を描くことに注力されている感じですね。

「村人」という枠にはまらずに超人的な活躍を見せるフォンシエ、「勇者」という役目を果たすことに懸命になりすぎているフィーリティア、そして人類の運命など放っぽり投げて好き勝手に生きている“魔物大好き”狐獣人の錬金術師ミルカといった登場人物たちが、その生き様をもって理不尽な世界の有り様に立ち向かっていく・・・というのが本作のテーマだったのかなと感じます。

※ ※ ※

フォンシエは今回、フィーリティアだけじゃなくて、ミルカともわりとイチャイチャしている感じでうらやま・・・けしからんですね!

本作、狐っ娘たちが「不同意」みたいな感情を示すのにフォンシエを「尻尾ではたく」という仕草をみせるのですが、これ、自分もされてみたい。



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続きが超気になるケモミミ考古学SF!『救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由』2巻

宇宙から突然飛来した侵略者「アルデヒト」。
滅亡の危機に瀕した人類が造り上げた決戦兵器・・・半永久的に自己修復するナノマシンを血肉とした不死身の生体機械「クチュールマタ」。

迫る決戦に備えてコールドスリープに入ったクチュールマタ・「リュト」が目覚めた時、地球は三千年の時を経ていました。

三千年後の地球。
人類は姿を消し、代わりにアルデヒトが「地球人」になっていました。
侵略者だったアルデヒトたちは自らの出自を忘却しており、宇宙に進出する技術も失われてしまっている様子。それどころか、自分たちが人類と戦争をしていたことすら憶えていないようなのです。

前巻で、三千年の時を跳躍してきたクチュールマタの少年・リュトと、アルデヒトの考古学者の少女・ニナが、アルデヒトと人類の間にあった隠された歴史を解き明かしました。

そして今回、歴史の謎を解くさらなる手がかりとなる「勇者・サイトバル将軍」の遺物発掘に挑みますが・・・。

衝撃の1巻を超える、より大きな物語が動き出します!
ケモミミ考古学SF『救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由』の2巻目が11月30日より発売中です!

好奇心旺盛な考古学者のアルデヒト、人耳と猫耳の四つの耳を持つ娘・ニナに“発掘”されたリュト。

1巻にて、アルデヒトと人類の間に起こった様々な憎悪の歴史を知ったリュトですが・・・彼は今の地球で平和に生活しているアルデヒトたちの――特にニナの味方であり続けることを決心しました。

1巻の出来事もあり、アルデヒトと人間との歴史にさらに強い関心を持ったニナは、今回、千年前に謎の勢力と交戦して軍団ごと姿を消した「サイトバル将軍」の遺物発掘に挑みます。

将軍が交戦した「謎の勢力」とは人間の軍隊ではなかったのか・・・?

現地の古戦場跡に降り立ったリュトとニナ、そして世間ずれした二人のお姉さん役を務めるアイルがその地で出会ったのは、ニナをライバル視するアカデミーの同期生アカホヤと、古戦場を徘徊する謎のお嬢様キトラ。

発掘調査を巡る様々な陰謀が見え隠れする中で、驚くべき事態が進行することになりますが・・・!

※ ※ ※

作者あとがきでも述べられていますが、2巻は続刊が出ること前提で、とても大きな物語のはじまりを予感させる内容が書かれています。

1巻だけでも物語として十分完結する内容だったので、2巻でどうやって続きを書いていくのかと思っていたのですが、予想以上に大きな話が語られそうな舞台が用意されていて、作者・有丈ほえる氏の物語構成力の凄さを実感しました。

続刊の予定は売れ行き次第らしいですが、ぜひ続きが出てほしいところ・・・。
アルデヒトと人類の行く末を描き切ってほしい。

※ ※ ※

ヒロインのニナはいわゆる博士属性のキャラなのですが、よく言われるように博士キャラってメインヒロインになることが少ないんですよね。

登場人物の大部分はケモミミなアルデヒトなので、「ケモミミヒロインはサブ扱いになる」法則は回避していますが、それでも珍しいタイプのキャラです。

リュトと視点を共有している読者の立場からは、竹を割ったような性格の好奇心旺盛な女の子といった印象のニナですが、アイルの話によるとどうも昔はぎらぎらした野良猫のようなとっつきづらい性格だったらしく。

その話を踏まえた上でニナの口調をあらためて読み直してみると、確かに「断定的で偉そう」な口調であるようにも感じます。
第一印象でニナに好意を持っていなければ、余計に「イヤなヤツ」の印象が強くなりそうです。

小説でも第一印象って重要なのだなあと思った次第です。



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ラーテル娘が海原を行く!『ソード・ワールド2.5リプレイ 水の都の夢みる勇者2』

和製TRPG代表作『ソード・ワールド2.0』の10年ぶりの改訂版『2.5』の新しいルールをわかり易く解説したリプレイです!

個性豊かな四人のビギナー冒険者が挑む「奈落の魔域(シャロウアビス)」探索の物語の続きが描かれます!
今回は表紙のとおり南国のシーンもありますよ!?

リプレイ集『水の都の夢みる勇者』、続編『2』の電子版が12月20日より発売中です!(ちなみに書籍版は先月から発売中ですよ)
舞台は剣と魔法の世界ラクシア。
風と雨の女神フルシルに守護された多国籍都市《水の都》ハーヴェスを拠点として、四人のビギナー冒険者が活動しています。

“ソード・ワールド”なのに剣の才能が無く、メイスばかり使うファイター、カイルバーン。

実家が破産して冒険者になった、フルシルに仕える神官のニコラウス。

失くした記憶を探すルーンフォーク(魔導生命体)のセージ&コンジャラー、フィディック。

そして、前世はお姫様(自称)という、グラップラー(格闘家)のラーテル獣人(リカント)・天然娘ラティ。

ちょっとした人探し依頼をきっかけに、魔神によるラクシア侵略の橋頭保「奈落の魔域(シャロウアビス)」に関わる冒険をすることになった四人。

前巻で得られた様々な謎を解くために、彼らは今回船で大海に出て、遥か遠方にある異国の都を目指します。
しかし、彼らの航路には海賊船・幽霊船・魔の海域など、ファンタジー世界でおなじみの災厄がてんこもりで立ち塞がるのでした!
ビギナー冒険者たちの運命やいかに!?

 ※ ※ ※

前巻と比べると、バージョン2.5の新システム利用例が増えているリプレイ集です。

今回も、パワー&天然全開のラーテルのケモミミ娘・ラティが大活躍します!

パーティ結成したばかりで模索気味だった前巻よりも、冒険者みんなのキャラが固まってきて、始終良い感じのノリです。90年代くらいのRPG風ファンタジーラノベの雰囲気が出ていて凄く好ましい。

ラティがしばしば大ボケとしか思えないような提案をするけど(変身効果のある魔方陣を、それが描かれた床ごと持ち運ぶ、等)、それをゲームとして「実現」できちゃうところが、テーブルトークRPGの醍醐味ですね~

※ ※ ※

『ルールブックII』には各キャラクターの「言語」スキルに記載される各種言語が、どのような特徴や発音を持つかが解説されているそうです。
その中でラティも含めた獣人たちの使う「リカント語」の解説もあるらしい。
リカント語は動物の唸り声や吠え声に似た発音のある言語で、狩りや戦いのための語彙が豊富とのこと。

このあたりは先日記事を書いた『ヘテロギニア リンギスティコ』と同様のテーマを扱っていて興味深い。
ただ、考えてみるとこういうファンタジー世界の詳細設定を考えることにかけては、テーブルトークRPGの本領発揮という感じでもありますね。

「どうしてクマさんの格好をしているんですか?」(無邪気な質問)『くまクマ熊ベアー』11巻

オンラインゲームの最中に、プレイヤーがゲームにそっくりな異世界に転生してしまうというのは、よくある(?)話。
でも、熊の着ぐるみ姿で転生させられてしまうのは、この小説だけ!

本邦唯一の熊っ娘癒し系MMORPGラノベ『くまクマ熊ベアー』。
2桁巻を突破して快進撃中の11巻目が、11月30日より発売中です!

引きこもり生活をしていた15歳の少女・ユナが、プレイ中のゲームに似た異世界に「職業:クマ」として転生してだいぶ経ちました。

最初は異様に見られていたクマのキグルミ姿も、だいぶ周囲に馴染む(?)ようになってきました。
キグルミのチート能力を使って様々な事件を解決したおかげで、王国の有名人(有名熊?)になりつつあるようで、初めて会う人から「クマさん」と呼ばれて困惑することもしばしば。

今回はいつの間にか王都にできていた(そして勝手に「ユナのお店」ということにされている)「くまの憩いのレストラン」を視察に行ったり、王都で行われている学園祭に参加してみたりと、相変わらずのささやかな異世界生活を送るのでした、、、

※ ※ ※

非バトル描写メインの異世界生活小説としては、今一番人気のある作品ではないかと思います。
最初の数巻ではバトルもありましたけど、連載を重ねるにつれて少なくなってきましたね。

内政チート・技術チートの話ともだいぶ趣が違って、「クマの格好をした変な少女が、その姿で頑張っていたらみんなに愛でられるようになった話」という、異世界系ジャンルでもなかなか独特の立ち位置を占めています。

ユナが異世界の事物や人々に素直に驚く、等身大の女の子らしい描写が、本作の癒し効果を増しています。

※ ※ ※

ユナが自分の(キグルミの)尻尾に注目されることを恥ずかしがる描写が面白い。

狐っ娘や狼っ娘だと、自分のフサフサの尻尾を自慢したりすることが多いのですが、クマの場合は確かにこういう反応になりそう。

「クマは可愛い生き物ではなく恐ろしい動物」とユナ自身が主張していたりしますが、クマ系キャラは「可愛い」と言われることに素直になれない、という傾向が見られます。

『けものフレンズ』のヒグマ(ネクソンアプリ世代)が一例ですね。


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「るぅ・・・」(byしょんぼり人狼少女)『チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~』2巻

待望の異世界転移に成功した元・サラリーマン。
転移の過程で身に付いた新スキル【創薬】は一見地味すぎるスキルでしたが・・・実は異世界を変えるほどの力を秘めていたのでした!

今年できたばかりの新レーベル「ブレイブ文庫」が送る、新装版『チート薬師のスローライフ』2巻目が11月28日より発売中です!

今回の表紙も、松うに氏の手による人狼少女ノエラちゃんが中心!

異世界転移した平凡なサラリーマン・桐尾礼治(24歳)。

彼が転移の際に得た特殊能力は、材料を使って魔法の薬を作るだけの地味な【創薬】スキルでしたが、「味の良いポーション(栄養剤)」「接着剤」「シャンプー&リンス」など、日本ではどこでも売っているけれど異世界には無かったタイプの魔法薬を生み出して、異世界の薬業界を席巻していきます。

今回もわふわふ人狼ノエラちゃんとともに、異世界に新たな薬を供給していくレイジ。
農薬、育毛剤、G用殺虫剤、防犯用塗料など、地味だけれど日常生活には超便利な薬を生み出して、異世界の人々からの信頼を得ていきます。

そして、ついにはニセ薬を売る詐欺集団や、強大な魔王(?)とも対面することになりますが・・・!

※ ※ ※

前巻と同じく、1話完結型のほのぼの異世界ファンタジーが連作型式で展開されます。
様々な女性キャラクターが登場するのですが、ブレイブ文庫版は狼っ娘ノエラちゃんがかなり推されてますね。

ノエラは犬+子供みたいな感じで、素直な時は素直だけれど、時々突拍子もない騒動を起こします。
拾い食いしちゃうところも犬っぽさがありますね(狼だけど)。

ちなみに彼女、喜んだときや悲しんだ時の言葉にならない声として「るぅー」みたいな声を上げるんですよね。
「ガルル・・・」みたいな、よくある狼の唸り声の擬音が、そんな感じに変化しているのだと思われます。

狼耳キャラでは珍しいタイプの口癖なので、要チェックです。



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