ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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狸耳

ケモミミで男の娘といえば、やっぱり狸なのかな!『妖怪マッサージ』3巻

万人を癒すことを目標に、「幽幻堂」にてマッサージ師としての修行を続ける揉山圧子。
けれど、彼女のお客さんは“人”ではない妖怪ばかりで、そろそろ幽幻堂での生活にも疑問符が付き始めてきました。

そんな彼女の想いとは裏腹に、人間にはありえない部位のマッサージを求める妖怪客が次々と訪れ、施術の難易度はどんどん上がっていきますが・・・。

妖怪+マッサージ+バトル(?)漫画『妖怪マッサージ』。
意外な感動を呼ぶ完結編3巻が10月19日より発売中です!

揉山圧子こと「あっちゃん」は万人を癒すという目標を掲げていますが、“人”のお客さんにはなかなか巡り合えません。

人に対してはマッサージする機会が無いものの、その技術力は妖怪には評判で、難易度の高い施術を求めて、彼女の元にはより厄介な妖怪の客がやってきます。

濡女(下半身が蛇)、百目(体は眼ばっかり)、つるべ落とし(顔しかない)などなど、そもそもどうやってマッサージすればいいの??と思うような客を、あっちゃんは次々と癒していきます。

そして、彼女の「妖怪マッサージ」の行きつく果てには、驚愕の結末が・・・!

 ※ ※ ※

マッサージのウンチクを中心に、なぜかバトル漫画のように白熱するマッサージ描写と、ちょこっと下ネタが隠し味になっているギャグ作品です。

ラストは『妖怪マッサージ』というタイトルからは予想もつかない壮大な展開になっているので、本作をちょっとでも読んだことのある方はぜひ、このラストまで読んでみることをおススメしますよ。

 ※ ※ ※

ケモミミキャラとしては『19揉み(第19話)』にて化け狸の子供が登場します。
リボンにスカートのセーラー服姿で、見るからにカワイイ女の子といった容姿なのですが、この子、実は男の子です。

別に女装をしているわけではなくて、こういうオシャレみたいですね。
(もしかするとデカい尻尾とキンタマを圧迫しないように、スカートをはいているのかもしれない)
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『妖怪マッサージ』3巻P48(忌木一郎/押切蓮介/秋田書店)


「男の娘」という属性と相性のいいケモミミとしては、「猫耳(三毛猫の雄)」と本作の「狸耳」が挙げられます。

他作品の例としては『タケヲちゃん物怪録』で、見た目女の子の狸妖怪ポンちゃん(陰神形部)が登場していますね。
狸耳キャラ(特に化け狸という設定のキャラ)が「男の娘」属性を帯びることがあるのは、おそらく本作『妖怪マッサージ』でもネタにされてる「キンタマ」ネタのせいで、「化け狸だから当然キンタマあるよね」みたいな話が美少女化した化け狸にも付与されて、「男の娘」に変化してしまうためだと考えています。

タヌキとキツネの神様さがしの結末。『もふもふの神様さがし』3巻

郊外の書店にあらわれた変な子供は、実は化け狸&化け狐!?

ひょんなことから化け狸&化け狐の子供の世話をすることになった、二人の若者の姿を描く『もふもふの神様さがし』。
感動の最終編3巻が10月10日より発売中です!

東京郊外の書店で働くちさとと、ちさとの学生時代の後輩・トモ。
二人はひょんなことから、住処を失ったやんちゃな化け狸・茶子助と、やたら偉そうな化け狐・銀ノ真を引き取って世話をすることになりました。

もともと人懐っこい狸の茶子助に対して、狐の銀ノ真は他人にとっつきづらい態度をとっていましたが、ちさとやトモとの様々な交流を経て、銀ノ真もだいぶ心を開くようになってきました。

さて、そもそも茶子助と銀ノ真は壊れてしまった山の祠を修理して、本来仕えていた「神様」に戻ってきてもらうことを目標としていました。
そして今回、茶子助と銀ノ真はついにいなくなった「神様」を見つけ出します!

しかし、その「神様」は茶子助と銀ノ真のことを全く覚えていないようで、二人は困り果ててしまいますが・・・。

化け狸&化け狐の二人はこれからどうなってしまうのか!?

※ ※ ※

疑似親子モノ的なテーマで物語がすすんでいた本作ですが、茶子助と銀ノ真の本来の「親」は二人がずっと探している「神様」であって、ちさととトモはあくまで「頼りになるお兄さん」的な立ち位置なんだなあ、と強く感じた最終巻でした。

最終話の後半がちょっと寂しさを感じさせる内容で、独特の味わいがあります。

※ ※ ※

本作、人間⇒ケモミミ⇒ケモノ形態を行ったり来たりする描写がかなり特徴的なのですが、ほかにも「髪の毛がケモミミに変化する(ケモミミを押さえると髪の毛に変化する)」という様子がはっきりと描かれていて興味深いです。

例えば下の場面では、ケモミミを人に見られそうになって咄嗟に隠そうとする時に、髪の毛の中にケモミミを押さえつけるような仕草をしています。
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『もふもふの神様さがし』3巻P69(たまき/角川書店)


こういう変化の過程を描いた作品はまだ少ないのですが、このあたりの描写に着目する人が増えてくれば、そのうち色々な変化パターンが見られるようになるかもしれないですね。



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クライマックス直前! 現実にケモミミっ子がいたらやっぱり怖い?『うどんの国の金色毛鞠』11巻

香川と狸を組み合わせた、まったく新しい狸漫画!
海と山の幸に恵まれた四国・香川を舞台に、独身30歳のWebデザイナー・宗太と、狸っ子・ポコの日常を描く、『うどんの国の金色毛鞠』の最新11巻目が9月7日より発売中です!

11巻は、ついにポコの正体が宗太以外の人間に知られてしまう!?エピソードが中心になります。

本作、狸っ子ポコが「訳アリで世話している子」というリアルな設定になっている関係で、正体がバレるといろんな意味で大問題になりそうな雰囲気です。

狸耳尻尾の生えたポコの姿を見たある人が、ポコにある種の恐怖を感じるのもなかなかリアルな反応だと思いました。やっぱり目の前にいる子の体から、いきなりニョキニョキと獣耳尻尾が生えてきたら、ちょっとドキっとはするよね!

[11巻の収録話]
 ●中島忍のお見合いの話。
  (高松市北浜町・北浜alley)
 ●ポコと出かけるいつもの日常・・・でも、その日々にもいつかは終わりが。
  (金刀比羅宮)
 ●ポコの正体がついにバレる!? そのとき宗太は・・・!
  (聖通寺山・山頂展望台)

※ ※ ※

次の巻で完結だと予告されています。
ポコはなぜ宗太の前に姿をあらわしたのか? 正体がバレたポコはどうなってしまうのか??
先の展開がとても気になります。




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タヌキによる人類支配計画!『目指せ東大!たぬ子さん』1巻

タヌキによる恐るべき人類支配計画が開始されました!
その尖兵となるのが、女子高生に擬態した化け狸・・・田抜たぬ子さんなのです!

ほのぼの学園生活風・タヌキ侵略漫画『目指せ東大!たぬ子さん』の初単行本が8月10日より発売中です!
山を破壊し、川を汚す人類に生活を脅かされてきたタヌキたちは、ついに反撃の狼煙をあげました!
人間に化けるのが上手い「たぬ子」を女子高生に化けさせて人間の高校に送り込み、まずは東大へ進学させることを目標に定めたのです。

たぬ子に東大で力をつけさせ、ゆくゆくは政治の世界に打って出て、合法的に人類を支配しようという壮大な作戦です。

東大合格に向けて猛勉強を開始するたぬ子ですが、彼女にやたらとつきまとうタヌキ好きの変な人間・春風遊(はるかぜゆう)があらわれて、たぬ子の勉強をとことん妨害してきます。

はたして、たぬ子は無事に東大に合格できるのでしょうか!?

※ ※ ※

人間世界の常識を知らない人外種族が人間の学校にあらわれて、騒動を巻き起こす・・・というよくある構図の作品に見えますが・・・本作、実は人外のたぬ子さんよりも、普通の人間の方が常識外れな存在になっている点で異色のギャグ漫画です。

タヌキ狂いといっても良いくらいタヌキにこだわりまくる春風遊や、ジョウロで居合い抜きができる(?)恐怖の生徒会長・橘咲花(たちばな はな)といった奇人変人が多数登場して、常識のないはずのたぬ子さんが比較的常識人に見える、という不思議な状況が生まれています。

シュール&ぶっ飛んでいる独特のギャグと、勉強を邪魔されてばかりで困惑するたぬ子さんの可愛らしさに、お腹一杯になれる一冊です。

※ ※ ※

たぬ子さんの初登場シーンは、まさにお手本といってもいいくらい「ケモミミ登場シーンの様式美」(「獣耳」→「尻尾」→「顔」または「尻尾」→「獣耳」→「顔」の順でコマ送りされる)を満たしていました。
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『目指せ東大!たぬ子さん』1巻P4・5(川井みる/LINE株式会社)


狸耳→尻尾→全身像の順でコマが移り変わっています。

本作の場合は「狸耳と尻尾があるのは変だと学校のみんなが気づいているけど、たぬ子さんだけはバレていないと思っている」という設定があるので、「学校のみんな」の視点に読者を一致させるようなコマになっているのでしょうね。

狸率の高いお祭り回!『ねこむすめ道草日記』17巻

のどかな地方都市・群馬県渋垣市を舞台に、化け猫・黒菜と妖怪の仲間たちとのドタバタな日常を描いた『ねこむすめ道草日記』、最新17巻が6月13日より発売中です!

表紙がお祭りであるように17巻はお祭り回!
前半が地元の祭り「渋垣山車祭り」の話、後半が同人誌即売会コ〇ケ・・・ではなくマンガマーケットの話になっています。

地元の祭りのモデルはおそらく「渋川山車まつり」で、天狗が語る時代ごとの雰囲気や、祭りに参加する人たちの描写がかなり細かいです(作者あとがきを読むと相当描くのが大変だったようで、、、)。

あと同人誌即売会の話で、この作品の妖怪に「変化」と「鬼女」の区別がある、という話が出てきますね。
たぶん黒菜も含めた動物や物が人型に変わったものが「変化」で、人の想いや怨念が人の形をとったものが「鬼女」といった感じの区別なんだと思うのですが・・・。

本作のスタンスから見て、あまり厳密に説明されることはなさそうですね(そういう区別があいまいな方がまさに「妖怪っぽい」と思うので)。

※ ※ ※

17巻は狸率が高いです。

前半の祭りではいつもの化け狸・茂林寺りんのほかに「祭り荒し」の狸三兄弟が登場しますし、後半の話でも「同人作家ヨウヒちゃん先生のファン」の狸娘さんが登場します。
髪型や眼鏡が少し変わっているけど、狐娘と一緒に打ち上げに参加してるので「喫茶狐狸狐狸」の狸店員さんでいいのかな?
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『ねこむすめ道草日記』17巻P128(いけ/徳間書店)

彼女の背景に描かれている「カチカチ山の二次創作っぽい」もの。
近年、狸耳ジャンルは拡大を続けていますが、今のところ私の知るかぎり、カチカチ山を直接ネタにした狸耳作品はないようです。

童話系だと『ごんぎつね』ネタの狐耳作品とか、『因幡の白うさぎ』ネタの兎耳作品はそれなりにあるのですが。

そろそろ出てきそうな気がするので狸耳界隈を要注視ですね!
(すでにありましたら、ぜひブログorツイッターのコメント等で教えてください!)
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