ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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付け耳

古賀新一先生は元祖・狼娘漫画を描かれているんだよね。『エコエコアザラクREBORN』2巻

1970年代後半に、女学生×黒魔術の組み合わせでオカルトブームをけん引した『エコエコアザラク』が、令和の時代に新たな混沌を呼び込みます!!

『エコエコアザラクREBORN』の2巻目が5月20日より発売中です!
いわゆる人助けをするような「魔女っ娘」ではなく・・・。
人であることを半ば捨てた存在――本物の「魔女」であるヒロイン・黒井ミサを中心に、令和時代の様々な闇が描かれます。

人間の悪魔的な欲望や所業に対して、毎回、ミサが苛烈な因果応報を与えるという物語の流れは、原典『エコエコアザラク』の初期の雰囲気をしっかりと踏襲しています。

「一番恐ろしいのは人間」といったような、ある種ありきたりな結論に飛びつかず、きちんとオカルト存在の「超常的な恐怖」を描いている点は、本作独特の雰囲気といってよいでしょう。

 ※ ※ ※

ケモミミブログ的に注目は、人狼を題材にした第7話『狂気~The Dark Side of the Moon~』。

半ばレギュラーになっている黒瓜さんが、この一話はずっと狼娘コスプレをしているのですが、注目は、ハロウィン本番時の彼女の服装。

白いロングのワンピースの狼娘・・・。

この服装、もしや古賀新一先生の別作品『恐怖のオオカミ少女』に登場したオオカミ少女リーナがモチーフになっているのでしょうか?
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『エコエコアザラクREBORN』2巻P27(山田J太/古賀新一/秋田書店)

恐怖のオオカミ少女
古賀 新一
ビーグリー
2015-12-04


黒瓜さん、オオカミのコスプレなのに、ロングのワンピースという組み合わせがなかなか珍しいので、意図的にこの服装にしていそうだな~と感じるのですが。

第7話のエピソード自体、いじめられた子供が自ら人であることを止めて狼と化す、というプロットが、『恐怖のオオカミ少女』に似ています。

※ ※ ※

個人誌の『獣耳史総覧』でも書いたのですが、古賀新一先生の動物ホラーは、獣耳娘の原型ともいえるキャラがしばしば登場していたので、獣耳の歴史を語るうえで要注目だったりします。

『恐怖のオオカミ少女』でも狼耳女の絵が描かれていますし、化け猫ホラー作品では、猫耳娘的な存在が登場しています。
たたりの猫少女
古賀 新一
ビーグリー
2015-12-04



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特徴的なケモ耳リボンに注目!『マリー様をわからせたい!』1巻

いつも小馬鹿にしてくる口の悪い狐系お嬢様(13歳)に、犬系執事が反撃します!

これも一つの愛の形?
お嬢様&執事ラブコメディ『マリー様をわからせたい!』の初単行本が5月1日より発売中です!
19歳の若き執事ソルベ・ホソカワは、13歳のお嬢様マリー・ルナールの身の回りの世話と、ある程度の一般常識を教育するという役目を任されています。

しかし、世間を舐め腐っているお嬢様のマリーは、ソルベの言うことを全くきかないどころか、「ザーコ♥ ザコ執事♥」と、ソルベのことを小馬鹿にしまくっています。

ソルベはあくまでプロの執事として、どんなに馬鹿にされてもマリーの世話を放棄しませんが、マリーはなんだかんだでソルベのことが好きなようで、ソルベにそっけない態度をとられると悲しくなってしまう様子。

ツンデレというか、くるくると攻め受けの入れ替わるマリーお嬢様とソルベの関係を、ニヤニヤしながら見守るラブコメディです!

 ※ ※ ※

本作で特徴的なのが、マリーのリボンがほぼケモ耳のように動くこと!
下のシーンでは、「恥ずかしい(リボン伏せ)⇒怒り(リボン立つ)⇒悔しい(リボンがそっぽ向く)」といった風に、完全にケモ耳のようにリボンが動いています。
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『マリー様をわからせたい!』1巻P14(にょろぽら太/KADOKAWA)


カバー下漫画では、リボンが耳のようだと作者自身のツッコミが入っていますし、巻末のキャラクター設定集でも、マリーのモデルはキツネだと説明されています。

名前も「ルナール(フランス語でキツネの意)」なので、狐系の付け耳っ娘として解釈してもいいのではないかと考えています。

ちなみに彼女の友人(ライバル?)として、ネネ・ラクーンというアライグマモチーフのお嬢様も登場します。
ネネはマリー以上にケモ耳らしい頭飾りをつけていて、いかにも近年のアライグマなキャラ(凶暴というか、暴走的)なので、彼女にも要注目なのですよ~


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限りなく猫耳漫画に近いけどネコミミじゃない漫画。『ネコがOLに見えて困ります』2巻

「動物が人間の姿に見えてしまう」という特殊能力?を持った13歳男子。
ある日、彼の兄がネコを拾ってきたのですが・・・そのネコがどう見てもOLのお姉さんの姿にしか見えなくて、彼女(ネコ)との共同生活にドキドキしまくります!

見た目以外はちゃんとネコ!なネココメディ『ネコがOLに見えて困ります』の単行本2巻目が2月5日より発売中です!

新條ミコト13歳には誰にも言えない秘密があります。
それは、動物が人間の姿に見えてしまうこと。

犬、鳥、ネズミまでもが「その動物の外見に近い服装をした人間」の姿に見えてしまうため、人間と動物の区別がつかず、戸惑ってしまうこともしばしば。

そして最近一番困っているのが、兄の拾ってきたネコのこと。
このネコが、グラマーなOLのお姉さんの姿に見えてしまうため、多感な思春期のミコトには、何のてらいもなくスキンシップしてくるOLさん=ネコとの生活は刺激が強ぎるのです。

それでもネコはネコであり、ミコトにわりと懐いていることもあり、元来動物好きであるミコトは、しっかり彼女の世話をしようと色々と努力するのですが・・・。

※ ※ ※

本作、猫を擬人化した猫耳漫画・・・のように見えますが、普通の擬人化猫耳漫画とは一味違います。
猫耳漫画ジャンルだと、擬人化した猫は「猫っぽく見える女の子/男の子」「可愛い猫と美男子美少女の魅力を融合した究極生物」として描かれることが多いのですが、本作のネコ「OLさん」は完全に猫要素の無い普通のOLにしか見えません。

それゆえに「動物が人間に見えてしまう」ミコトの戸惑いが、強く伝わってくる形式になっています。

また、ミコトは動物の真の姿を認識できない(写真の動物ですら人間に見える)、という点も巧い設定で、OLさんを含めた本作の登場動物が、実際にはどんな姿をしているのかが手探りで徐々に分かってくるのも面白い形式です。

とにもかくにも、OLさんの仕草や習性は普通にネコなので、普通のかわいいネコ漫画として読むこともできる、素敵な作品なのですよ~

※ ※ ※
OLさんは作中では完全な人間型か猫型のどちらかでしか登場しませんが、冒頭のカットやイラストなどでは付け耳を付けていることがあります。
だから、このブログで紹介できるわけですが・・・。

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『ネコがOLに見えて困ります』2巻P19(鳴海アミヤ/芳文社)


獣耳好きな人に刺さりそうだから紹介したいけど、作中の動物擬人化キャラに獣耳がないせいで紹介できない、という作品がしばしばあって(多いのが化け狐モノ。『キツネノ木ノ葉』とか)、そういう作品をどう扱うか悩むことがあります、、、



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妖怪・長壁姫のケモミミ要素について。『奇異太郎少年の妖怪絵日記』13巻

様々な妖怪をチートすれすれの技でぶっとばしてきた霊感少年・奇異太郎と、そんな彼を真正面からぶっ飛ばすことのできる座敷童女・すずの日常を日記形式でつづった人気WEBコミック『奇異太郎少年の妖怪絵日記』。

前巻からひきつづき、日本最強クラスとの妖怪との対決(?)が繰り広げられます!
動物妖怪の魅力たっぷりの、最新13巻が12月18日より発売中です!
13巻の前半は日本だけではなく、世界最強クラスの妖怪ともいえる「白面金毛九尾の狐」と奇異太郎少年との対決が描かれます。(例によって真面目に戦っているのかいないのか、謎のシチュエーションが続出しますが、、、)

この作品、有名な狐妖怪「葛の葉」「九尾の狐」が、「白面金毛の狐」とそれぞれ別妖怪として登場するのが特徴的ですね。他の作品ではだいたい九尾の狐=白面金毛の狐になるのですが。

傾国の美女である白面金毛の狐が、インターネット時代の現在はどうやって傾国しようとしているか、の解釈がかなり面白い。

 ※ ※ ※

動物妖怪としては、狐のほかに化け獺(カワウソ)が登場します。(第百四十七話)
今回の話では外観上は完全に雪娘に化けており、ケモミミ尻尾を出しませんでしたが。

近年の妖怪漫画で、化けカワウソを時々見かけるようになってきたので、今後の動向に要注目ですね。
化け狸娘も、2000年代はかなりマイナーなキャラでしたが、今はわりとメジャー化してきましたし。

 ※ ※ ※

13巻の後半は「城化物(城にとり憑く妖怪)」の中でも有名な「亀姫」「長壁姫」がメインとなる物語が展開されます。

長壁姫は狐の妖怪、もしくはコウモリを操る妖怪とされますが、本作の場合はコウモリ要素が付与されてコウモリ娘っぽいキャラデザとなっています。
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『奇異太郎少年の妖怪絵日記』13巻P217(影山理一/マイクロマガジン社)


長壁姫(刑部姫)は妖怪を題材にした近年のスマホゲーのキャラとしてしばしば登場しますが、コウモリまたは狐のケモノ・ケモミミ要素が付与されるパターンが多いのが面白いところ。

コウモリ要素を付与されているパターンの有名な例が『Fate/Grand Order』の刑部姫。(概念礼装やイベントでは狐要素が付与されていることがありますね)


狐要素を付与されているパターンの例が『天下統一クロニクル』の長壁姫。

また、『ようこそ了法寺へ』の長壁姫は、コウモリと狐の両方の要素を持っている興味深いデザインをしていました。

今後もサブカル界においてどんなケモミミな長壁姫が描かれるのか、注目したいところですね!



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エルフ耳+猫耳=最強?『このヒーラー、めんどくさい』2巻

弱すぎて誰にも相手にされない初心者中年ファイター。
彼の唯一のパーティーメンバーは、彼には不釣り合いなほどの儚げ美少女なエルフのヒーラー。

しかし彼女、とてつもなくウザい性格で、中年ファイターは彼女がぼっち状態だった理由を身をもって思い知らされることになりますが・・・!

ウザカワ・ファンタジーギャグ漫画『このヒーラー、めんどくさい』の単行本2巻目が9月23日より発売中です!
1巻からひきつづき、ヒーラーのエルフ少女・カーラのウザ可愛さが全開で、ツッコミが追い付かないです!

話し方は丁寧だし、表情がずっと困り眉で気弱そうに見えるのですが、実際の言動がブッ飛んでいて擁護する要素が一切ありません。

主人公の中年剣士・アルヴィンもそこまで性格が良いわけではない(実力と言動が釣り合っていない)ので、この作品における真の癒し系はモンスターたちなんですよね、、、

こんな良いモンスターたちを平然と狩る人間は、やはり醜いよ・・・!(カーラはエルフだけど)

 ※ ※ ※

私は猫耳好きだけど、実はダークエルフと攻撃系の僧侶(殴りアコとか)もわりと好きで、カーラは私の嗜好にどストライクなヒロインだったりします。

今回、そんな彼女が猫耳を付けるシーンがあるのですよ!!
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『このヒーラー、めんどくさい』2巻P143(丹念に発酵/KADOKAWA)


ケモミミキャラがさらに付け耳を付ける、というネタは「ツインドライブ」とか「二重の極み」とか言われることがありますが、カーラの場合はエルフ耳に猫耳なので、その亜種と言うべきなのでしょうか。

エルフ耳+猫耳はさすがに属性盛りすぎだからか、あまり例がないですね。
(とがった耳の魔族キャラが付け耳をしているパターンはまれに見かけます)

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