ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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獣耳(その他)

ケモミミが不思議な扱いを受けている異世界。『アルカフス』1巻

中世のアラビアのような異世界に転移した高校生・柴咲匡(たすく)。

そこは「カフス」と呼ばれる獣人戦闘種族が、完全に他者に依存して生きている世界。

なぜか妹にそっくりな姿をしたカフスに出会い、その飼い主・・・もとい「世話係」となった匡は、元の世界に戻る手段も分からないまま、異世界の不思議な制度の渦中に巻き込まれていきますが・・・。

一味違う異世界転移ファンタジー『アルカフス』、初単行本が2月8日より発売中です!
取り立てて特別なところはないけれど、動物好きな男子高校生・匡。
彼には小学生の頃の不思議な記憶があります。

それは、獣の耳と尻尾の生えた女の子を助けた、という記憶。
その子を助けてからしばらくの間、秘密の友達として一緒に過ごしていたのですが、ある時を境に会えなくなってしまいました。

高校生の匡は、夏休みが迫ったある日、昔助けた獣の女の子の声を急に聞いて――――気がついてみると、中世のアラビアのような異世界都市に転移していました!

そこは両手を使わない獣人種族「カフス」がまるでペットのように人に依存して生きている世界。

匡は、転移してきた事情を知っているらしい謎のちびっ子・レオニ=ロットワイラーにいわれるがままに、なぜか妹にそっくりな姿をしたカフス「マリッカ」の世話をすることになりますが・・・。

 ※ ※ ※

ケモミミ女の子メインの、かなり不思議な世界観を持った作品です。

獣人種族のカフスは奴隷というより人型のペットのような扱いをされています。戦闘に駆り出されることが多いようなので、愛玩動物というよりは猟犬のような立ち位置でしょうか。

大切に可愛がられているカフスもいる一方で、虐待されたり捨てられたりするカフスもおり、さらには引き取り手が無くて「処分」されてしまうカフスもいるなど、こちらの現代社会の犬猫ペットの扱いに近い負の面も強く描かれています。

カフスの位置づけとしては『魔法少女猫X』の獣人の立場に近いものを感じますね。
近年では珍しい世界観で描かれています。
1巻はまだまだ導入編といった内容なので、今後の展開がとても楽しみです。



 ※ ※ ※

匡の思い出のケモミミっ子「キュルル」の初登場シーンが「ケモミミ登場シーンの様式美」(「獣耳」→「尻尾」→「顔」または「尻尾」→「獣耳」→「顔」の順でコマ送りされる)に近い形になっているのでチェック。

「全身像」→「獣耳」→「尻尾」の順番ですね。
先に全身像であるところが少し変わっていますが、これは獣娘キュルルを初めて見つけた時の、匡の視線の注目点を順番に示した表現のようです。
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『アルカフス』1巻P4(村山渉/御影夏/富士見書房)



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アレの2期が放映中ですが、この獣漫画のアニメ2期も待ち望んでいるのです・・・!『キリングバイツ』12巻

地上最強の小型哺乳類ラーテルの獣人娘・瞳が闘った「獣獄刹(デストロイヤル)」から二年・・・。
獣化手術が合法化され、「牙闘(キリングバイツ)」がスポーツエンターテインメントになった世界。

媚戌(ビーグル)の獣闘士・戌井純(いぬいぴゅあ)は、友達?になった牙魔猫(タスマニアデビル)の黒居佑(くろいたすく)、山羊(アイベックス)の護藤ハイジともにチームを組み、牙闘の予選に挑んでいた!・・・はずでした。

しかし、これまでの獣闘士(ブルート)たちとは全く異なる由来で生まれた獣巨人(ギガント)・・・「巨懶獣(メガテリウム)」が突如として出現したことで、予選会場は競技から殺し合いの場へと変化していくのでした・・・!

獣人バトル漫画『キリングバイツ』の最新12巻目が、12月29日より発売中です!
11巻末での設定により、絶滅した古代の巨大獣も登場させられるようになったので、話の幅にかなり拡がりがでてきました。

今後どういう獣が出てくるのか本当に愉しみです。

あと、宇崎和の正体に関する話がかなり衝撃的でした。
例の新旧二つのシーン、モノローグは全く同じ文章なのに、そこに描かれている絵が違うだけでここまで異様な感じが出せるのは、本当に巧いなあと感心しきりでした。

※ ※ ※

物語はとても面白くて引き込まれるのだけど、「獣耳作品情報ブログ」としての立場からすると、獣耳率が徐々に下がりつつある(逆にケモノ率が上がりつつある)のが本作についての悩みどころ。

ラーテルの瞳はまだケモミミだけど、タスマニアデビルの佑はパワーアップしてケモミミというよりケモノになっちゃいましたし、純は元からジャンル的にケモノですしねえ。

ケモノでも獣の耳は生えているからケモミミ、と強弁することもできますが、、、

※ ※ ※

『キリングバイツ』のアニメは凄く良かったから、できれば某けものの流れで、こっちもアニメ2期やってほしいところ。
でも、原作のストーリー(二部)がまだまだ完結しそうにないので、2期をやるとしてももう少し先になるのでしょうかねえ。

2月発売予定のケモミミなフィギュア

中国の大ヒット狐耳アニメ『縁結びの妖狐ちゃん』より、塗山妖狐三姉妹の次女、頭脳明晰な才媛・塗山容容(トサン・ロロ)の1/8スケールフィギュアが2月7日に発売予定です!

長女の雅雅(ヤヤ)のフィギュアは昨年発売、三女スースの実体である塗山紅紅のフィギュアは今年5月の発売予定となっています。三姉妹揃うまでもう少し時間がかかりそう。





『けものフレンズ』アニメ一期仕様のジャパリバス&フレンズフィギュアが2月7日発売予定!
バスのサイズは全長110mm・全幅50mm・高さ60mmということで、ちょうど手のひらサイズをイメージした大きさのようですね。



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うちにも異世界から獣娘が来て欲しい。『ヴィールカさんVS』1巻

ある日突然、中年サラリーマンのもとにやってくるモフモフ可愛い獣人娘!

異世界からやってきた獣人娘が現代で癒され・・・もとい、現代社会と対決する!
『ヴィールカさんVS』の初単行本が12月28日より発売中です!
ある日突然、サラリーマン・シゲオの部屋に出現した獣耳と尻尾の生えた娘・ヴィールカ。
剣と魔法の支配する異世界からやってきた獣人らしいのですが、こちらの世界の事物に興味津々です。

特に食文化の面で、バリエーションの乏しい異世界の料理に比べて、現代社会の異様なまでに発展した多種多様な料理に抗いがたい魅力を感じる模様。

ニンゲンと対立している獣人種族のヴィールカは、こちらのニンゲンの社会も認めたくないようですが・・・ヴィールカに襲い掛かる「美味しいモノ&癒されるモノ」の奔流に、彼女は抗いきれるのか!?

 ※ ※ ※

異世界転移モノと同じくらい人気の、「異世界人来訪モノ」の漫画です。
強がるヴィールカさんが、こちらの世界の事物の安楽さの前にあっさり陥落する様子は、見ているだけで癒されます。恋愛関係の無いツンデレというか、天邪鬼的な感じですね。

 ※ ※ ※

ヴィールカさんは獣人なのですが、何の動物をモチーフとしているのかは明言されません。

尻尾の形からすると猫っぽいのですが、「白銀の髪」を誇っている点や「ヴォルカ族」といった種族名からは狼っぽいものを感じますし、シゲオと一緒にヴィールカの世話をすることになる隣人・マドカはヴィールカを「犬」としてイメージしているフシがあります。

このあたり、あえて曖昧にしておくことで複数の動物のイメージを同時に持たせているのかもしれませんね。

 ※ ※ ※

ヴィールカさんの初登場シーンが「ケモミミ登場シーンの様式美」(「獣耳」→「尻尾」→「顔」または「尻尾」→「獣耳」→「顔」の順でコマ送りされる)に近い形になっているのでチェック。
「獣耳」→「顔」の順番で、尻尾が出てこないのが特徴ですね。
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『ヴィールカさんVS』1巻P5(由/株式会社ジーオーティー)



「ウマ娘=気分に波がある」という構図が定着しつつあるのかも。『サキュバスじゃないモン!』2巻

モンスター娘ばかりの高校に転校してきた、普通の人間の女の子。
ただの人間だと知られたら仲間はずれになるかもしれない、と思った彼女は、つい「自分はサキュバスです」と自己紹介してしまいますが・・・。
誤解が誤解を呼んで大事になっていく百合コメディ『サキュバスじゃないモン!』、好評の2巻目が12月26日より発売中です!
純粋な人間なのに、「里見ヶ岡学園」の「亜人クラス」に転入してしまった高校一年生の谷間村さくら。

仲間外れになりたくない一心で「自分はサキュバスです」と自己紹介してししまったさくらは、クラスメートからエッチな相談を受けたり、誘惑されないかと警戒されたり、大変な目に遭ってしまいます!

今回は、さくらのことを超警戒している生真面目なケンタウロス娘・鐙千里(あぶみちさと)の流鏑馬の練習に付き合ったり、ハーピー娘の大空はやて&羊人の真行寺春江(しんぎょうじはるえ)と一緒に夜のお勉強会(意味深)をしたりと、クラスメートたちとの仲がより深まるお話が展開されます。

 ※ ※ ※

本作、引っ込み思案なさくらがモンスター娘たちから様々なアプローチを受けて困惑しまくるという構図で、一見さくらが受け身な感じなのですが、いつの間にか立場が逆転して「攻め」に転じている場面がしばしば見られるのが面白いです。

百合漫画としてかなり特徴的な部分なのではないかなと思います。

 ※ ※ ※

単行本の半分くらいがケンタウロス娘・千里の流鏑馬練習の話なのですが、この話で千里がプレッシャーにめちゃくちゃ弱いことが明らかになります。

ケンタウロスは「耳をソワソワと動かす=不安」らしく、下のコマでは流鏑馬の本番を前にした千里の緊張がウマ耳の動きを通じてしっかり描かれています。
(ウマ耳の動きと感情の相関については前のページで説明されています)
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『サキュバスじゃないモン!』2巻P49(ほりとも/キルタイムコミュニケーション)


ケンタウロスも含めた擬人化ウマキャラクターがだいぶ増えてきましたが、キャラクターの傾向として「神経質」「気分に波がある」という設定を持つことが多いです。

このあたり『ウマ娘 プリティーダービー』とも関連していそうですが、おそらく「競走馬で見られるコンディションの波」が擬人化ウマキャラクターの性格にも反映されているのだと考えます。


競走馬でない馬における日々のコンディションの波はそれほど目立つものではないようですが、一般人の私たちが一番気軽に見ることのできる馬が競走馬であるがゆえに、擬人化ウマキャラクター全てに競走馬の属性が付いてしまっているのかもれませんね。


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