ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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犬耳

いぬのおまわりさん!(スーパー・ノヴァ編)『宇宙警察☆ミーティアわんわん』3巻

キュートな犬星人のお巡りさんが、地球にひそむ極悪(変態)宇宙人犯罪者を取り締まる!
『宇宙警察☆ミーティアわんわん』の3巻目が9月27日より発売中です!

宇宙人とのファーストコンタクトを経て、大勢の宇宙人が訪れるようになった地球。
地球の警察では手に負えない、宇宙人絡みのトラブルや犯罪を解決するために派遣されてきたのが、銀河系惑星連邦宇宙警察の犬星人・ミーティア巡査とかぐや巡査です!

もともとは地球に降下した極悪指名手配犯108号を捕まえることが主任務のミーティア巡査ですが、もはや本人ですら忘れているほどに108号の捜査は進んでいません。

前巻では警官の仕事もマジメにやっているのか怪しかった彼女。
今回は表紙のようにわりとキチンとパトロール活動をしており、(元)宇宙海賊を捕まえたり、お屋敷のメイドさんになって潜入捜査をしたり、スーパーマーケット「ノヴァ」の強盗騒ぎを飲み物を買いに行くついでに解決?したりと、犬のお巡りさんの実力を見せつけています!

 ※ ※ ※

3巻は犬星人の二人以上にやたらモブキャラが目立つようになっていて、交番のモブキャラである同じ顔をした地球の警察官たちや、時折出てきては変態的な悪戯をしていた小学生(新星くん)が、まるまる一話メインになる話があったりして、特徴のあるキャラが増えてにぎやかになってきたなあという印象があります。(ちなみに犬星人よりも獣人度の高いケモ女性も登場します)

あと、作者・古賀亮一氏の別作品『ニニンがシノブ伝』からもゲストキャラが登場したりして、本当に盛りだくさんといった内容です。

これだけ大勢のキャラが出てきて、ギャグ漫画としては異例なほど画面がみっちり詰まっているのに、キャラ被りがなく漫画自体も読みやすいというのは、古賀氏の高度な技術をうかがわせます。

 ※ ※ ※

犬耳キャラと猫耳キャラの特徴的な対比シーン。
『捜査37 大みそかの除夜の鐘盗難事件』にて、12月31日の日中に寺の鐘が盗まれて除夜の鐘ができなくなるかも!?という場面。

以前に「犬星人は雪の日が好き」という描写がありましたが、それが今回も反映されていて、犬星人の二人は半袖なのに対して、猫怪盗ステラはかなりの厚着をしています。
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『宇宙警察☆ミーティアわんわん』3巻P42(古賀亮一/KADOKAWA)


この話だけではなく別の話でも、冬のステラは厚着をしているんですよね。

「猫は犬よりも寒さが苦手な感じがする」というのは(特に童謡『雪やこんこ』の影響で)多くの人が持っている印象だと思いますが、ケモミミ漫画でそれが描かれていることは意外と少ないです。



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アニマルアイドル育成ゲーム、待望の漫画版です!『アニドルカラーズ』1巻

つい数日前に一周年を迎えたアニマルアイドル育成アプリ『アニドルカラーズ』!
ケモミミ少年モノに定評のある三尾じゅん太氏の手による、待望のコミカライズ版1巻が9月7日より発売中です!
誰もが持つ動物の力を解放して活躍するアイドル――「アニドル」。
そのアニドルを養成する専門校「シリウス学園」に、元気いっぱいな柴犬のアニドル候補生・朝日悠希が入学するところから物語は始まります。

持ち前の人懐っこさであっという間に土岐結人(兎)、蓮水巴瑠(白鳥?)のグループに加わった悠希は、クールなルームメイトの夏月斗羽(豹)を強引に仲間に引き入れ、新グループ「COLORS(カラーズ)」でアニドルの頂点を目指そうとします。

しかし、実は悠希が大舞台にめちゃくちゃ弱いタイプだったり、斗羽に複雑なプライベート事情があったりして、「COLORS」の行く手には大きな嵐が待ち受けているのでした・・・!

※ ※ ※

設定的にはゲームと同じですが、ゲームにおいて要となるキュアマネージャーがほとんど登場しない形になっていて、7colorsのアニドル同士の関係が重点的に描かれています。
1巻では悠希、結人、巴瑠、斗羽の4人の後に柚木真哉(牛)と金森碧叶(パピヨン犬)の2人が加わり、6人グループとしての「COLORS」の物語が語られますが、あと一人は・・・?

ここぞというシーンでは魅力たっぷりのケモミミ男子たちの姿が描かれますが、普段のシーンではケモミミ描写は控えめで、かなり抑制の効いた表現になっています。

悠希と斗羽はいかにも「遊びたがる犬と、うざがる猫(でもいつも一緒にいる)」の関係になっていて良いですね~

※ ※ ※

ケモミミ表現で気になった点。
本作も『みみつきのクロ』の光や、『フェンリル姉さんと僕』の冬花と同じく、普段の人間の姿では人間耳が見えているのに、アニドル化すると人間の耳の部分が隠れる(人耳が有るのか無いのかあいまいになる)という描写がされています。
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『アニドルカラーズ』漫画版1巻P61(三尾じゅん太/ボルテージ/講談社)


女性向け/男性向けに限らず、最近のケモミミ作品でしばしばみられる表現なのですが、もしかしたら何か起点になってる作品があるのかな?
気になります。

猫と犬が一緒のパーティなのは珍しい。『ライブダンジョン!』漫画版1巻

人気の無くなったMMO-RPG「ライブダンジョン」を五台のノートPCを駆使してクリアしたゲーマー青年・努。
彼はゲームクリアと同時に「ライブダンジョン」とよく似た異世界に召喚されます。
そこで見たのは、攻略のこの字もないグダグダなダンジョンバトルでした・・・。

異世界にパワーユーザーの攻略法を伝道する!
Web発の小説『ライブダンジョン!』のコミカライズ版1巻が9月7日より発売中です!
運営のしくじりにより完全に過疎化したMMO-RPG「ライブダンジョン」を、最後まで攻略しきったヘビーユーザーの京谷努。
彼は人(プレイヤー)がいないこのゲームをクリアするために、5人のキャラを5台のPCで同時に操作して完全クリアするという、前代未聞のプレイを成し遂げています。

そんな彼は、ゲームクリアと同時に現れた不思議なプレイヤーに誘われて、「ライブダンジョン」にそっくりな異世界へと召喚されます。

そこで見たのは・・・全く作戦もなく、力押しでダンジョンに挑んでは負け続ける異世界の冒険者たち。

5人のキャラを同時に操ることでゲーム中の役割分担を完全にマスターしていた努は、自ら人気の無いヒーラー職「白魔導士」の役に就き、異世界のダンジョン攻略法を変えようと立ち上がりますが・・・!

※ ※ ※

Web原作の第一章の中盤くらいまでが漫画化されています。
パーティーの役割分担が非常に重要という点や「ヘイト」といった要素からみて、作中のゲーム『ライブダンジョン』のモデルは『FF14』かな?

妙な主人公の持ち上げとか成り上がりとかは無く、仲間とともに異世界のダンジョン(元のゲームとは微妙に違っている)を純粋に攻略していくことを主眼に置いている作品です。

※ ※ ※

ケモミミ作品としての観点から見て、本作の最大の特徴は犬耳(左・ガルム)と猫耳(右・エイミー)が一緒のパーティを組んでいること!
最近のファンタジーでは獣耳種族がよく登場しますが、犬耳か猫耳のどちらか、というパターンが多くて、犬耳と猫耳が一緒の仲間になる事は意外と少ないんですよね。
(犬&狐、猫&狐みたいに狐耳と一緒になっていることはわりとある)
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『ライブダンジョン!』漫画版1巻P120(ことりりょう/Mika Pikazo/dy冷凍/KADOKAWA)


猫系種族のエイミーがスピードファイター的な「アタッカー」なのはRPGではよくみかける光景なのですが、注目は犬系種族のガルムが重装備の「タンク」役であること。

エクスペリエンス(チームムラマサ)のゲームなどもそうなのですが、日本のファンタジーでは「軽装で素早い猫耳種族」に対して、「重装備の犬耳種族」という対比になっていることがしばしばあります。
犬もわりと俊敏な動物だと思うので、なぜこうなるのか不思議なところ。
デモンゲイズ - PSVita
角川ゲームス
2013-01-24


ファンタジーの犬耳種族は「コボルト」のイメージも混ざっているのかもしれませんね。

斗争!粉砕!ケルケル社長!『若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!』4巻

謎の犬耳社長に誘われて黒魔法会社に就職した新人魔法使いの青年。
3K業界会社の超ホワイトな会社環境に満足する一方で、他の業界のブラックな一面を垣間見ることにもなりますが・・・!

魔法世界の理想的サラリーマン生活ノベル『若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!』の4巻目が6月22日より発売中です!

7種に色分けされた魔法属性があり、属性ごとに社会の需要が異なる世界。

平和なこの世界では日常生活や医療の役に立つ白魔法のような属性が若い魔法使いに人気であり、日常では役に立たない攻撃メインの赤魔法や、術者自身にも有害な黒魔法は不人気属性なのでした。

そんな中、魔法学校卒の青年フランツは3Kな黒魔法業界の「ネクログランド黒魔法社」に就職し、他の魔法企業が手を出さないタイプの仕事をこなしてメキメキと頭角を現していきます。

前回はアンデッド不法就労工場や赤魔法ギャング団といった社会悪との対決に奔走していたフランツですが、今回はバイトを渡り歩いている学生時代の同期の相談にのったり、年末にだけ活動する呪い師「悪徳抜き」と出会ったり、自分とは違った働き方をしている人々との交流を持つことになります。

※ ※ ※

7話+おまけSS1話構成。

今回も社会風刺的な内容が多め。4巻は非営利観光団体(こちらの世界でいうNPO法人)の怪しい業務に突っ込んで行ったり、外部労働組合のストライキに参加してみたりと、会社員とは異なる立場の人々の問題を描いている傾向があります。

魔法の世界も世知辛い!というか、ポール・アンダースンのファンタジーSF『大魔王作戦』みたいな感じで、魔法の世界をネタにして現代社会を風刺するという雰囲気がだいぶ色濃くなってきました。近年のラノベではなかなか見ないタイプの作品では?
大魔王作戦 (1983年) (ハヤカワ文庫―SF)
ポール・アンダースン
早川書房
1983-01


真面目な問題提起もありますが、可愛い先輩・上司に囲まれてドキドキ温泉旅行!みたいな、癒し系お仕事ファンタジーの一面もちゃんとありますのでご心配なく!

 ※ ※ ※

本作のケモミミ代表・・・今回のケルケル社長はなぜか労働争議に自分も混じって参加していて、「粉砕!団結!」みたいなハチマキ付きの兜をかぶったイラストも出てきます。
(ヘルメットじゃなく兜なのが、一応ファンタジー、、、)


共産趣味的な猫耳娘は宇河先生が『猫瞽女-ネコゴゼ-』でいっぱい描いておられましたが、共産趣味的・犬耳娘は本作が初めてかも。

 ※ ※ ※

ケルケル社長のラブリーなお姿は小説と同時発売のコミカライズ版でも見られますので、ファンの人は要チェックですね!



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犬っ娘&クラスメート&幼馴染ラブコメ、ついに完結!『今日のケルベロス』11・12巻

「冥府のケルベロス」だという三位一体の犬っ娘たちと、感情の欠けている男子高校生・御門千明。

「一つの体に三人の心」だったケルベロスたちが三人に分裂してから月日が経ち、ケルベロスたちは三者三様に千明への好意を示し始めます。
ケルベロスたちに負けじと、クラスメートの陽(ひなた)や幼馴染のミニィも千明に積極的なアプローチを開始して、にぎやかになってきた矢先、これまでにない不穏な事態が進行していたのでした・・・!

ドタバタ犬っ娘&クラスメート&幼馴染ラブコメもついに完結!
『今日のケルベロス』単行本11巻と完結巻12巻が6月22日より同時発売中です!
表紙カバー下で愚痴られていますが、最終的に猫又のハコは表紙に出ることができませんでした。
玉藻は出ることができたのにね・・・。
ちなみに11・12巻の玉藻は陽よりも、“チャラッキー”こと春臣と良い感じのコンビになっています。


※ ※ ※

ミニィの使い魔、という形で登場した、ケルベロスたちと同じ冥界の番犬「オルトロス」。
これまで無害なように見えていた彼——人格が二つあるので正確には「彼ら」——は、実は千明に対して卑劣な陰謀を企てていたのでした。

その陰謀がついに正体をあらわし、囚われの身となる千明。
千明を救うため、ケルベロス三人娘&陽&ミニィの恋人候補たち、威虎&春臣の友人ペアが全力でそれに立ち向かいます!

 ※ ※ ※

11巻はラストバトル、12巻はみんなの恋の結末といった内容です。
少年漫画らしく大勢の女の子に好意をもたれていた千明ですが、最終的にはきちんと一人に決めるところは流石。
ざっくり結論を出すのでなく、女の子たち全員に最後まで丁寧に向き合っていくお話になっています。

特に本作はケルベロスたちが「三位一体」なので、三人のケルベロスと同時に付き合うケルベロスハーレム(?)みたいな展開になってもよさそうだったのですが、安易にそうしなかったのはケルベロス一人一人に作者の強い思い入れがあるからなんでしょうね。

 ※ ※ ※

暴走して、ヘッドフォンに犬耳的なものが生えてくるクロ。
シロガネとロゼには犬耳的なものがあるのにクロだけ無かったのは、こういう伏線になっていたんですね。
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『今日のケルベロス』11巻P110(桜井亜都/スクウェアエニックス)


クロの犬耳の描写にはもう一つ注目の展開があるのですが、それはぜひ最終巻12巻を読んでみてください!



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