ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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犬耳

獣人夫婦という珍しい組み合わせの物語。『異世界酒場のおっさんと美女~元傭兵ですが、若い奥さんと一緒に夢だった酒場を始めました~』

団長と仲違いしてクビにされた歴戦の獣人傭兵。
彼を追いかけてきた犬獣人の女傭兵と、紆余曲折あって酒場を経営することになりますが・・・!
「小説家になろう」発の獣人夫婦小説『異世界酒場のおっさんと美女~元傭兵ですが、若い奥さんと一緒に夢だった酒場を始めました~』が5月10日より発売中です!
熊人族の傭兵リグドは、所属する傭兵団の若き団長と仲違いをしてしまい、傭兵団を追い出されてしまいました。
若き団長は世話になった前団長の息子で、彼のために奮戦しようとしていた矢先のこの扱いに、リグドは気持ちが沈んで宿に戻ることができず、夜の街を彷徨っていました。

そんな時、彼の手を握ったのは人犬族の女傭兵クレア。
「リグドさんを探しにきたっす」
——彼女は追い出されたリグドに同行するべく、自分も傭兵団を辞めてきたというのです。

押しかけ妻・・・というより飼主を慕う飼犬のようなクレアと、次第に仲を深めていくリグド。
二人は旅の末に、悪党に脅かされている辺境の酒場にたどり着き、いつしかそこで夢だった酒場経営を始めることになります——

※ ※ ※

WEB版における3番目の章『おっさん、若い奥さんと酒場のみんなと一緒にあれこれ頑張る』の『リグドと酒場の傭兵団』のあたりまでが加筆修正されて収録されています。

タイトルは『異世界酒場』ですが、異世界料理といった部分よりも、酒場の店主になるまでのリグドとクレアの遍歴と恋愛、そして過去の縁に重点を置いて描かれています。

本作、表紙では「若い奥さん」ことクレアの犬耳が目立つのですが、「おっさん」であるところのリグドも熊の耳を持ったケモミミキャラだったりします。
ケモミミ夫妻はラノベの脇役として登場することはときどきありますが、主人公&ヒロインとして登場するのは珍しいパターンです。

あと、傭兵団のかつての仲間、サムライ虎人のトラミにも虎耳があります。

※ ※ ※

クレアは「~っす」と体育会系の後輩みたいな口調でリグドに語り掛けるのですが、これがなかなか独特の可愛らしさがあって良いです!



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新人ケルベロス・レスラー娘、がんばる!『もんれす』1巻

人外のモンスター娘による格闘技興行が人気を博する世界。
それなりの格闘の才能があるのに、めっぽう気が弱くて全然勝てないケルベロス娘は、今後の進退を賭けたデビュー戦に挑みますが・・・。

モンスター娘界に新風を吹き込む、モン娘×プロレス漫画『もんれす』の初単行本が5月2日より発売中です!

魔王によって召喚された魔物たちが人間と融和した結果、「亜人」と呼ばれる混血種族が存在している世界。

この世界では今、亜人たちによる「モンスターレスリング」、略して「モンレス」が大ブームとなっています!

“美しさ”をモットーにした格闘で人気急上昇中の新興モンレス団体ベレッツァに属する新人・ケルベロス種のチロルは、その潜在能力を買われてスカウトされたのですが、、、
もともとの自信の無さが災いしてデビュー試験で15連敗中。

これ以上勝てなければ年内でクビ、と通告され、なけなしの自信を奮い立たせて試合に挑むチロルですが・・・!

※ ※ ※

亜人が格闘大会に挑むという設定は『キリングバイツ』を想起させるのですが、中身は全然別物ですね。

本作は「モンスター娘」という設定をフルに使っていて、戦闘内容が結構エグいです。流血程度は序の口の、モンスター同士の戦いだからこその描写が満載!
エグい描写とのコントラストで、エロチックな要素もかなり強い作品です。

※ ※ ※

以前『マモノな少女に囲まれたけど、果たして俺は「おいしい」のだろうか。』の記事でも話題にしたのですが、ケルベロス娘に関しては元の魔物の伝承にある「三つの首を持つ」をどう表現するかが、創作者の腕の見せ所であります。

一つの体に三つの人格が宿っていたり(例:『今日のケルベロス』)、三つ子にしたり(例:『大上さんとケルベロスゥ!』)というパターンがありますが・・・




本作のチロルの場合は、髪の毛が二つの頭になっていて、全部で三つ首になっています。
前例のないタイプではないかな?
髪の毛が頭になっているのはケルベロスというよりメデューサっぽいのですが、本作はモン娘ジャンルなので作風によく合っていると感じます。
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『もんれす』1巻P11(眼魔礼・茶谷葉・青木健生/マイクロマガジン社)

バッタを食すイヌミミ娘。『異世界エルフの奴隷ちゃん』(小説版&漫画版)

貧富の差が激しく、奴隷取引が当然のように行われている異世界。
パッとしない冒険者の男に所有されるエルフ娘と犬耳娘の奴隷二人は、今日も「どちらがよりご主人様をヨイショできるか」を競い合うのでした!

ヘンテコでちょっとエッチな異世界の日常を綴る『異世界エルフの奴隷ちゃん』、原作小説版(4月25日)と、先行する漫画版(4月19日)がほぼ同時に発売中です!

「エルフちゃん」と「犬耳ちゃん」は、とある冒険者のお供&家事手伝い役として購入された奴隷です。

かなりの小心者で、ダンジョンの浅い階層で弱小モンスターとしか戦わない「ご主人さま」に対して、エルフちゃんと犬耳ちゃんはめったやたらにヨイショしまくります。

どちらがよりご主人さまを褒め殺してその寵愛を受けられるか、それがプロ(?)の奴隷の腕の見せ所なのです。

都会に憧れて紆余曲折の末に奴隷になってしまった田舎娘「エルフちゃん」と、幼い姉弟の身代わりに奴隷として働く苦労人の「犬耳ちゃん」、そして実は別世界から転生してきた?かもしれない「ご主人さま」の、ごくごく普通の(そしてちょっとエッチな)異世界の日常が綴られます。

※ ※ ※

『異世界支配のスキルテイカー』『最強の種族が人間だった件』等、異世界ハーレムモノを得意とする柑橘ゆすら氏の原作による作品です。




他の作品と違って、ハーレムの範囲がエルフちゃんと犬耳ちゃんの二人に限定されている点、そして『最強の種族が人間だった件』以上に、エルフちゃんたちとのイチャラブ生活描写が中心になっているのが特徴ですね。

とにかく無理矢理にでもご主人さまを褒めるエルフちゃんたちの言動は、「異世界転移チートモノで主人公が周囲からやたらと褒められる」という構図を絶妙にパロディにしている感じがします。お色気描写だけでなくギャグのノリも強めですね。

※ ※ ※

本作のケモミミ代表である犬耳ちゃんは、エルフちゃんと比べると猫を被っている部分は少なくて(犬ですしね!)、苦労してきたせいかどことなくスレた性格をしています。

それでも、ご主人さまに甘える時はまさに犬!といった感じで、奴隷というより忠犬みたいな雰囲気があります。

犬っぽいといえば、犬耳ちゃん、バッタを美味しそうに食べるシーンがあるんですよね。
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『異世界エルフの奴隷ちゃん』漫画版1巻P69(稍 日向/柑橘ゆすら/夜ノみつき/集英社)


最近ときおり見かける「ケモミミ娘が虫を食べる描写」の一例としてメモしておきます。
本作の場合、リアル動物が虫を食べる習性を真似ているというより、貧乏ネタの一種としての要素が強そうですが。



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ケルベロス娘をどう表現しているかが、このジャンルの見所。『マモノな少女に囲まれたけど、果たして俺は「おいしい」のだろうか。』

狡猾な妹王女の罠にはめられて、身代わりで魔王に誘拐されてしまったダメ王子。

どうにか魔王城から逃げ出すことに成功し、人間界へ戻ろうとしていた王子は、途中で「いい魔物」を自称する人外少女たちと出会うのですが・・・どうやら彼女たちはとても美味しそうに見える王子を「食べたい(文字通りの意味で)」と思ってるようなのです!

食うか食われるか!?のコメディ・ファンタジーノベル『マモノな少女に囲まれたけど、果たして俺は「おいしい」のだろうか。』が3月10日より発売中です!

人間界と魔界がコインの表裏のような形で存在している平面世界【リヤンオリゾン】。

「聖王」の子孫でありながら全く戦う力を持たない「無才」のルシエル王子は、狡猾でブラコンな妹王女・トルチェの罠に嵌められて、魔王に王女の身代わりとして誘拐されてしまいました。

魔王となぜか意気投合して、ひとまず見逃してもらうことに成功したルシエルは、自分を喰らおうと追ってくる魔界の魔物の群れを振り切り、深い森の中にある村にたどり着きます。

村に住んでいるのは人間のようだったのでひとまず安心するルシエルですが・・・実は、その村の住民は魔物が知性化した「異種(ゼノ)」と呼ばれる人外の存在だったのでした。

ルシエルを助けてくれた犬耳少女コルルが言うことには、異種は人間を食べたりしない、とのことなのですが・・・めちゃくちゃよだれを垂らしているコルルの様子を見ていると全く信用なりません!

「人間の“王族”は高級食材」と言い伝えられるこの村で、果たしてルシエルは食われずに生き延びることができるのか!?

※ ※ ※

パンツ一丁で魔王城から逃げ出したり、王族であることを隠すために下品なオヤジになりきってみたりと、戦闘はからっきしだけど様々な手練手管で世を渡り歩くルシエル王子と、理性よりつい食欲が勝ってしまう魔物少女たちとの軽妙なやり取りが笑える作品です。

コメディ作品なのですが、世界観が結構凝っていてたり、終盤に大きなどんでん返しがあってなかなか熱いストーリーが展開されたりと、最初から最後までしっかり詰まっていてお腹いっぱいになれる一冊です。

作者の前作、電撃小説大賞・金賞受賞の『ヴァルハラの晩ご飯』とはまた違ったノリの作品になっています。


※ ※ ※

ケモミミキャラクターとしては、ケルベロスから知性化した異種であるコルル・グアルディアが登場します。

彼女の犬耳からは丸っこい犬のぬいぐるみのようなアクセサリーがイヤリング状にぶら下がっているのですが・・・実はこれはアクセサリーではなく、もともとケルベロスだった時の三つ首が変化したもの、つまり彼女の体の一部だったりします。

それぞれちゃんと人格があり、右耳側は理性的で冷たい印象の「レグナ」、左耳側は男勝りで攻撃的な「エルバイド」といいます。主導権はのほほん犬っ娘であるコルルよりも、レグナが握っていることが多いですね。

近年、ケルベロス娘は様々な作品に登場していますが、元の魔物の伝承にある「三つの首を持つ」をどう表現するかが、創作者の腕の見せ所であります。

一つの体に三つの人格が宿っていたり(例:『今日のケルベロス』)、三つ子にしたり(例:『大上さんとケルベロスゥ!』)というパターンがありますが、本作『マモノな少女に囲まれ~』のような「別人格がアクセサリーに宿っている」というのは新しい表現ですね。




こっちにもハイエナが出てきたよ!『キリングバイツ』9巻

地上最強の小型哺乳類ラーテルの獣人娘・瞳が闘った「獣獄刹(デストロイヤル)」から二年・・・。
獣化手術が合法化され、「牙闘(キリングバイツ)」がスポーツエンターテインメントになった世界。

媚戌(ビーグル)の獣人・戌井純(いぬいぴゅあ)は、いつの間にか仲良く?なった牙魔猫(タスマニアデビル)の黒居佑(くろいたすく)ともに、牙闘の新チャンピオンになることを目指して行動を開始します。

しかし、そんな彼女たちの前に。過去のキリングバイツの獣闘士たちが立ち塞がるのでした・・・!

アニメも好評放映中の獣人バトル漫画『キリングバイツ』、最新9巻が1月25日より発売中です!

ラーテルの強さに憧れを抱く喧嘩屋の不良娘・佑と、チャンピオンになるという一心だけで無計画に世の中を渡り歩く、天然・・・というより野生的な純。

今回は彼女たちにもう一人の仲間・・・ラーテルと再び対面することを人生の唯一の目的として没交渉的に生きてきた「山羊(アイベックス)」の少女・護藤ハイジが加わります。

とにかく性格が違いすぎてお互い噛み合わない三人の少女獣闘士ですが、キリングバイツ本戦の予選「獣獄祭(デスティバル)」を突破するためには三人チームを組まなければなりません。

いまいち連携の取れないまま予選をスタートした三人に、過去のキリングバイツで名をはせた熟練の獣闘士たちが襲い掛かりますが・・・はたして勝負の行方は?!

※ ※ ※

表紙が瞳とエルザになっているように、今回は二人をはじめとして第一部で活躍した獣闘士たちが多数登場します。
「獅子」優午と「虎」大河の対戦もあり、その中でライオンとトラのどちらが動物として強いのかの解説がなされたりして、相変わらず動物薀蓄モノの先駆作品としての矜持を見せてくれます。
明らかに『けものフレンズ』っぽいネタが出てきたりしますが、2010年代の動物薀蓄モノとしては本作の方が先行なので。

もともとは『けもフレ』のラーテルの方が本作に影響を受けていたんじゃないかと推測しているんですが(本作が先行しているので、あまり似すぎないように意識していたんじゃないかと)、こんな風に影響の逆転現象が起こっているのはある意味興味深い。

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『群れなせ!シートン学園』3巻の記事で最近の動物擬人化モノはハイエナが人気、といったことを書いていたら『キリングバイツ』にも出てきました!
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『キリングバイツ』9巻P144(村田真哉・隅田かずあさ/小学館クリエイティブ)

この時点では灰渕絵奈は耳のみがハイエナ耳になってますが、獣化が進むと鼻のところもハイエナっぽくなります。
本作はエロス&バイオレンスな作品なので、当然のように雌のハイエナに関する「あのネタ」も出てきます。というか「あのネタ」ゆえにハイエナは人気なんですかね・・・。

前回の純は狼の獣人と戦って、今回はハイエナということで、もしかすると純の対戦相手はイヌ科獣人メインになっていく流れなんですかね~

考えてみると第一部は猫科の獣人が多かったので、対照的で良いかもしれません。

しかし、イヌ系の最強って何になるのかな。
熊、がありそうなのですが、これは瞳が過去に対戦しているのでもう出てこないような気もするし・・・。
今後、どういう動物ネタを出してくるのか気になりますね!

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