ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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犬耳

バッタを食すイヌミミ娘。『異世界エルフの奴隷ちゃん』(小説版&漫画版)

貧富の差が激しく、奴隷取引が当然のように行われている異世界。
パッとしない冒険者の男に所有されるエルフ娘と犬耳娘の奴隷二人は、今日も「どちらがよりご主人様をヨイショできるか」を競い合うのでした!

ヘンテコでちょっとエッチな異世界の日常を綴る『異世界エルフの奴隷ちゃん』、原作小説版(4月25日)と、先行する漫画版(4月19日)がほぼ同時に発売中です!

「エルフちゃん」と「犬耳ちゃん」は、とある冒険者のお供&家事手伝い役として購入された奴隷です。

かなりの小心者で、ダンジョンの浅い階層で弱小モンスターとしか戦わない「ご主人さま」に対して、エルフちゃんと犬耳ちゃんはめったやたらにヨイショしまくります。

どちらがよりご主人さまを褒め殺してその寵愛を受けられるか、それがプロ(?)の奴隷の腕の見せ所なのです。

都会に憧れて紆余曲折の末に奴隷になってしまった田舎娘「エルフちゃん」と、幼い姉弟の身代わりに奴隷として働く苦労人の「犬耳ちゃん」、そして実は別世界から転生してきた?かもしれない「ご主人さま」の、ごくごく普通の(そしてちょっとエッチな)異世界の日常が綴られます。

※ ※ ※

『異世界支配のスキルテイカー』『最強の種族が人間だった件』等、異世界ハーレムモノを得意とする柑橘ゆすら氏の原作による作品です。




他の作品と違って、ハーレムの範囲がエルフちゃんと犬耳ちゃんの二人に限定されている点、そして『最強の種族が人間だった件』以上に、エルフちゃんたちとのイチャラブ生活描写が中心になっているのが特徴ですね。

とにかく無理矢理にでもご主人さまを褒めるエルフちゃんたちの言動は、「異世界転移チートモノで主人公が周囲からやたらと褒められる」という構図を絶妙にパロディにしている感じがします。お色気描写だけでなくギャグのノリも強めですね。

※ ※ ※

本作のケモミミ代表である犬耳ちゃんは、エルフちゃんと比べると猫を被っている部分は少なくて(犬ですしね!)、苦労してきたせいかどことなくスレた性格をしています。

それでも、ご主人さまに甘える時はまさに犬!といった感じで、奴隷というより忠犬みたいな雰囲気があります。

犬っぽいといえば、犬耳ちゃん、バッタを美味しそうに食べるシーンがあるんですよね。
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『異世界エルフの奴隷ちゃん』漫画版1巻P69(稍 日向/柑橘ゆすら/夜ノみつき/集英社)


最近ときおり見かける「ケモミミ娘が虫を食べる描写」の一例としてメモしておきます。
本作の場合、リアル動物が虫を食べる習性を真似ているというより、貧乏ネタの一種としての要素が強そうですが。



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ケルベロス娘をどう表現しているかが、このジャンルの見所。『マモノな少女に囲まれたけど、果たして俺は「おいしい」のだろうか。』

狡猾な妹王女の罠にはめられて、身代わりで魔王に誘拐されてしまったダメ王子。

どうにか魔王城から逃げ出すことに成功し、人間界へ戻ろうとしていた王子は、途中で「いい魔物」を自称する人外少女たちと出会うのですが・・・どうやら彼女たちはとても美味しそうに見える王子を「食べたい(文字通りの意味で)」と思ってるようなのです!

食うか食われるか!?のコメディ・ファンタジーノベル『マモノな少女に囲まれたけど、果たして俺は「おいしい」のだろうか。』が3月10日より発売中です!

人間界と魔界がコインの表裏のような形で存在している平面世界【リヤンオリゾン】。

「聖王」の子孫でありながら全く戦う力を持たない「無才」のルシエル王子は、狡猾でブラコンな妹王女・トルチェの罠に嵌められて、魔王に王女の身代わりとして誘拐されてしまいました。

魔王となぜか意気投合して、ひとまず見逃してもらうことに成功したルシエルは、自分を喰らおうと追ってくる魔界の魔物の群れを振り切り、深い森の中にある村にたどり着きます。

村に住んでいるのは人間のようだったのでひとまず安心するルシエルですが・・・実は、その村の住民は魔物が知性化した「異種(ゼノ)」と呼ばれる人外の存在だったのでした。

ルシエルを助けてくれた犬耳少女コルルが言うことには、異種は人間を食べたりしない、とのことなのですが・・・めちゃくちゃよだれを垂らしているコルルの様子を見ていると全く信用なりません!

「人間の“王族”は高級食材」と言い伝えられるこの村で、果たしてルシエルは食われずに生き延びることができるのか!?

※ ※ ※

パンツ一丁で魔王城から逃げ出したり、王族であることを隠すために下品なオヤジになりきってみたりと、戦闘はからっきしだけど様々な手練手管で世を渡り歩くルシエル王子と、理性よりつい食欲が勝ってしまう魔物少女たちとの軽妙なやり取りが笑える作品です。

コメディ作品なのですが、世界観が結構凝っていてたり、終盤に大きなどんでん返しがあってなかなか熱いストーリーが展開されたりと、最初から最後までしっかり詰まっていてお腹いっぱいになれる一冊です。

作者の前作、電撃小説大賞・金賞受賞の『ヴァルハラの晩ご飯』とはまた違ったノリの作品になっています。


※ ※ ※

ケモミミキャラクターとしては、ケルベロスから知性化した異種であるコルル・グアルディアが登場します。

彼女の犬耳からは丸っこい犬のぬいぐるみのようなアクセサリーがイヤリング状にぶら下がっているのですが・・・実はこれはアクセサリーではなく、もともとケルベロスだった時の三つ首が変化したもの、つまり彼女の体の一部だったりします。

それぞれちゃんと人格があり、右耳側は理性的で冷たい印象の「レグナ」、左耳側は男勝りで攻撃的な「エルバイド」といいます。主導権はのほほん犬っ娘であるコルルよりも、レグナが握っていることが多いですね。

近年、ケルベロス娘は様々な作品に登場していますが、元の魔物の伝承にある「三つの首を持つ」をどう表現するかが、創作者の腕の見せ所であります。

一つの体に三つの人格が宿っていたり(例:『今日のケルベロス』)、三つ子にしたり(例:『大上さんとケルベロスゥ!』)というパターンがありますが、本作『マモノな少女に囲まれ~』のような「別人格がアクセサリーに宿っている」というのは新しい表現ですね。




こっちにもハイエナが出てきたよ!『キリングバイツ』9巻

地上最強の小型哺乳類ラーテルの獣人娘・瞳が闘った「獣獄刹(デストロイヤル)」から二年・・・。
獣化手術が合法化され、「牙闘(キリングバイツ)」がスポーツエンターテインメントになった世界。

媚戌(ビーグル)の獣人・戌井純(いぬいぴゅあ)は、いつの間にか仲良く?なった牙魔猫(タスマニアデビル)の黒居佑(くろいたすく)ともに、牙闘の新チャンピオンになることを目指して行動を開始します。

しかし、そんな彼女たちの前に。過去のキリングバイツの獣闘士たちが立ち塞がるのでした・・・!

アニメも好評放映中の獣人バトル漫画『キリングバイツ』、最新9巻が1月25日より発売中です!

ラーテルの強さに憧れを抱く喧嘩屋の不良娘・佑と、チャンピオンになるという一心だけで無計画に世の中を渡り歩く、天然・・・というより野生的な純。

今回は彼女たちにもう一人の仲間・・・ラーテルと再び対面することを人生の唯一の目的として没交渉的に生きてきた「山羊(アイベックス)」の少女・護藤ハイジが加わります。

とにかく性格が違いすぎてお互い噛み合わない三人の少女獣闘士ですが、キリングバイツ本戦の予選「獣獄祭(デスティバル)」を突破するためには三人チームを組まなければなりません。

いまいち連携の取れないまま予選をスタートした三人に、過去のキリングバイツで名をはせた熟練の獣闘士たちが襲い掛かりますが・・・はたして勝負の行方は?!

※ ※ ※

表紙が瞳とエルザになっているように、今回は二人をはじめとして第一部で活躍した獣闘士たちが多数登場します。
「獅子」優午と「虎」大河の対戦もあり、その中でライオンとトラのどちらが動物として強いのかの解説がなされたりして、相変わらず動物薀蓄モノの先駆作品としての矜持を見せてくれます。
明らかに『けものフレンズ』っぽいネタが出てきたりしますが、2010年代の動物薀蓄モノとしては本作の方が先行なので。

もともとは『けもフレ』のラーテルの方が本作に影響を受けていたんじゃないかと推測しているんですが(本作が先行しているので、あまり似すぎないように意識していたんじゃないかと)、こんな風に影響の逆転現象が起こっているのはある意味興味深い。

※ ※ ※

『群れなせ!シートン学園』3巻の記事で最近の動物擬人化モノはハイエナが人気、といったことを書いていたら『キリングバイツ』にも出てきました!
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『キリングバイツ』9巻P144(村田真哉・隅田かずあさ/小学館クリエイティブ)

この時点では灰渕絵奈は耳のみがハイエナ耳になってますが、獣化が進むと鼻のところもハイエナっぽくなります。
本作はエロス&バイオレンスな作品なので、当然のように雌のハイエナに関する「あのネタ」も出てきます。というか「あのネタ」ゆえにハイエナは人気なんですかね・・・。

前回の純は狼の獣人と戦って、今回はハイエナということで、もしかすると純の対戦相手はイヌ科獣人メインになっていく流れなんですかね~

考えてみると第一部は猫科の獣人が多かったので、対照的で良いかもしれません。

しかし、イヌ系の最強って何になるのかな。
熊、がありそうなのですが、これは瞳が過去に対戦しているのでもう出てこないような気もするし・・・。
今後、どういう動物ネタを出してくるのか気になりますね!

硬派なファンタジーが読みたい人はぜひ!!『押しかけ犬耳奴隷が、ニートな大英雄のお世話をするようです。』2巻

竜と人が果てることのない戦争を続けている世界。

「竜殺しの英雄」として揺るぎない名声を得ながらもその名声を嫌って隠遁していた男は、薄幸の犬耳少女を引き取ったことで、その生活・心境が大きく変化することになりますが・・・。

純粋な犬耳娘と真剣に向き合うファンタジー『押しかけ犬耳奴隷が、ニートな大英雄のお世話をするようです。』の2巻目が1月24日より発売中です!

竜殺しの英雄「千竜殺」として知られる男・リーンハルトは、友人にしてパトロンであるレオポルト皇子の依頼を受けて、非合法の人身売買組織に囚われていた犬耳少女マイヤ(12歳くらい)の身元引受人となりました。

戦闘種族である狼犬族として生まれ育ってきたにも関わらず、戦闘力が弱くて雇い主や仲間から疎まれ続けてきたマイヤ。
そのせいで異様に自己評価が低かった彼女ですが、リーンハルトが「十分に人の役に立てるだけの能力を持っていること」をしっかり言い聞かせた結果、マイヤはようやく少しずつ自信が持てるようになってきたようです。

それまで世捨て人的な生活をしてきたリーンハルトの方も、マイヤが来たことによって、世の中と関わる機会が増えてきました。

マイヤが偶然仲良くなったメイド友達(?)エッダの雇い主である大商人ゲルトの護衛の依頼を受けることになったリーンハルトは、意図せずして、巨大な陰謀の中に巻き込まれてゆくことになりますが・・・。

他の「竜殺し」が敵に加担している可能性も浮上する中、リーンハルトとマイヤは果たしてこの危機を乗り越えることができるのか!?

※ ※ ※

Web版の第二部が大幅加筆修正されて書籍化されています。

前回1巻の記事でも指摘したのですが、近年のライトノベルとしては驚くくらい硬派なファンタジー作品なのに、タイトルがコメディっぽい/ハーレムものっぽい感じなのでだいぶ誤解されてそうだなあと感じてしまいます。

個人的に「最近のラノベはなろう系の異世界転生モノばかり」と言うような人にぜひ読んでほしい作品です。Web小説&ラノベの最新の潮流が大きく変化しつつあることに気づくことかと思います。

※ ※ ※

1巻ではかなり酷い状態だった犬耳少女マイヤが、今回はそれなりに幸せそうにしていて、本当によかった・・・よかったなあ・・・としみじみ思いながら読み進めていく感じになります。

リーンハルトに守られているだけでなく、リーンハルトにはない能力(人や物の匂いを正確に嗅ぎ分ける等)を使って適切にサポートしているところや、普通の人間よりも高い身体能力で果敢に襲撃者に立ち向かっていくところなど、マイヤが徐々に自信を取り戻して成長していることがが分かるのも良いです。

その一方で、何気ない言葉に心を揺さぶられたり、心無い言葉に怯えてしまったりする「弱い」面がマイヤにまだ残っている事をきちんと描いている点も巧い。
第四章におけるマイヤの戦いの描写は、これまで読んできたラノベの戦闘シーンの中でもトップ3に入るくらい巧みだと思いますよ!



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ついに犬耳社長が表紙ですよ!『若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!』3巻

謎の犬耳社長に誘われて黒魔法会社に就職した新人魔法使いの青年。
超ホワイトな会社環境に満足する一方で、超ブラックな他会社・他組織との抗争に巻き込まれることになりますが・・・!

『異世界お好み焼きチェーン』を著した森田季節氏による、理想的サラリーマン生活ノベル『若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!』の3巻目が1月25日より発売中です!

ついに犬耳社長ケルケルが表紙に!

7種に色分けされた魔法属性があり、属性ごとに社会の需要が異なる世界。

平和なこの世界では日常生活や医療の役に立つ白魔法のような属性が若い魔法使いに人気であり、日常ではに役に立たない攻撃魔法メインの赤魔法や、相手に害を与えるだけでなく術者自身にも有害な黒魔法は不人気属性なのでした。

王都国際魔法学校を卒業した青年フランツは、就職難の末に、若者からは3K業界として嫌われている黒魔法業界の「ネクログランド黒魔法社」に就職することになります。

背に腹は代えられないと覚悟して入社した会社でしたが、内実は「給料も相場の二倍、基本残業無し、寮などの福利厚生完備、上司が飲みに誘うのも原則禁止」とかなりのホワイト企業。

見た目:犬耳女の子、実年齢:五世紀というケルベロス種の社長・ケルケルの指揮のもと、フランツは怪しげな黒魔法を駆使して他の魔法企業が手を出さないような荒地の整備・開発といった業務に従事します。

今回、フランツはケルケル社長の昔馴染みのネクロマンサー・ヴァニタザールによるアンデッド不法就労工場の実態を暴いたり、赤魔法使い中心のギャング団「十字傷のロック鳥」のみかじめ料徴収に抵抗したりと、会社の枠を超えた社会悪に立ち向かうことになりますが・・・!

※ ※ ※

6話+おまけSS1話で構成されています。

2巻までは可愛い先輩・上司に囲まれながらブラックな案件を解決していく癒し系お仕事ファンタジーといった面が強かったのですが、3巻は他の組織のブラックな労働問題を黒魔法社の社員たちが解決していく、やや社会風刺的な内容になっています。

第二話の、法律の不備を突いてアンデッドたちを酷使している「ヴァニタザール開発」の逸話は、現実日本の外国人技能実習制度の問題がモデルっぽいですし。

あと、フランツが黒魔法社の組織強化(不足部分を補う)には自分が白魔法を使える方が良いと考えて、白魔法の修行を始めるところなんかも、いかにもビジネス小説っぽい文脈を押さえていてなかなか良い感じ。

ちなみに「毎回、話の結末で、フランツがその日出会った女の子と夜を共にする」という流れが3巻で完全に定番化しているんですが、これって某有名課長漫画のオマージュなんですかね~?

※ ※ ※

第五話にてケルケル社長が風邪をひいて、フランツが社長の着替えを手伝うことになるのですが、裸のケルケルのお尻から尻尾が生えている所に色っぽさを感じている所に、ケモミミ好きの読者として強い同意を覚えたり。

『俺の部屋ごと異世界へ!ネットとAmozonの力で無双する』3巻でも、ケモミミ娘の服の尻尾穴がセクシーという話があったことを考えると、「尻尾の付け根」部分に魅力を感じる人はそれなりにいるのではないかと推測します!



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