ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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狼耳

「僕を飼育して下さい」(byキラキラした狼少年)『みみつきのクロ』1巻

雨の日に拾ってきたわんこが、お風呂に入れてみると突然男の子になってさあ大変?!
困っている人は放っておけない生真面目少女と、彼女に忠実な狼少年のドキドキ共同生活を描く『みみつきのクロ』の初単行本が1月25日より発売中です!

吾田くるみはしっかり者の15歳女子。
人が困っているとどうしようもなく気になってしまうタイプで、常日頃から他人の世話ばかりしており、実際人からもよく頼られている少女です。

ある日、彼女は雨に濡れてびしょぬれになった野良犬(?)を可哀そうに思い、寮の自分の部屋に連れて帰ります。
汚れた犬をお風呂に入れてタオルで拭いてみると・・・なんとその犬は裸の男の子になってしまったのでした!!

犬耳尻尾の生えたその少年は「黒木光」と名乗り、人間社会に紛れて暮らす狼人間(獣人種/ステラ)なのだと自己紹介します。
狼人間は人型への変身を安定させるために愛情で結ばれたパートナーを探す必要があるらしく、光はくるみをパートナーと定めたようなのでした!

まさに犬のようにベタベタ甘えてくる上に、やらたくるみの世話をしようとする光。
他人の世話をしたい自分の性格とかぶってしまっていることで、くるみは光への対処に悩むことになりますが、、、

 ※ ※ ※

作者の「ケモミミ男子描きたい!!」という想いが溢れまくった作品です。
少女漫画のケモミミ男子・・・特に狐・狼系はわりと高慢なタイプ(ある種のツンデレ)が多い傾向にあるのですが、本作の光は物腰丁寧&ベタ甘で、狼少年としてはちょっと独特の印象があります。

狼少年が狼なのに終始犬のように見なされている点や、「少女漫画」という共通点から、『オオカミ少年こひつじ少女』と比較してみると興味深いかと。


 ※ ※ ※

過去のケモミミ作品を再確認していないのであくまでイメージなんですが、「拾ってきた動物がケモミミ人間になる」という展開の時、少年・青年漫画だと猫→猫耳少女が多く少女・女性向け漫画だと犬→犬耳or狼耳少年のパターンが多いイメージがあります。

昨年末のコミケで出した個人誌『総解説・狼耳史犬耳史』でも、イヌ科ケモミミキャラは男性向けより女性向け作品に多く登場していると分析したのですが、そのあたりとも相関があるのかもしれません。

 ※ ※ ※

最近、興味を持ってチェックしている「猫耳娘をブラッシングorグルーミングする描写」( 例1 例2 例3 例4 )

本作にも、似たような描写が出てきました!
狼耳少年が飼主の少女をブラッシングするという形で!

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『みみつきのクロ』1巻P56(かるき春/集英社)


この描写は欄外の作者コメントから、かなり意図的に狙ってやったものみたいですね。
(世話するはずの対象に世話されている、世話好きのくるみの居心地の悪さが表現されている)

最近、「ケモミミ&ブラッシング」という描写が全体的に増えてきていて、面白い状況になりつつあるなあと思ってます。


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軍オタ少年と白狼娘、最後の死闘!?『軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムをつくっちゃいました!?』12巻

剣と魔法に彩られた異世界。
しかし、ある一人の転生者が強大な術式を発動した結果、魔法が突如として世界から消滅してしまいました!

魔法の無くなった世界では白狼娘の持つAK-47・・・銃器こそが最強の攻撃法なのです!

銃と少年と人外娘たちの物語もついに完結!
『軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムをつくっちゃいました!?』の最終編・12巻が1月20日より発売中です!

現代世界の銃器知識や戦闘技術を持ったまま、剣と魔術の異世界に転生したリュート少年。

思考だけで形を変えることのできる金属「魔術液体金属」を使って現代銃器の模倣品を作り上げ、魔法を超える強力な重火器で武装したハーレム・・・・・・もとい女兵士軍団「PEACEMAKER」を結成したリュートは、各地で魔物に悩まされる人々を救ってきました。

そんな「PEACEMAKER」の活躍の様子を、ずっと静かに観察していた人物がひとり。

前世においてリュートと強烈な因縁を持つその人物は、裏で様々な陰謀を張り巡らせながら、リュートと彼に繋がる人々を破滅させるための、最大の好機が訪れる瞬間を狙っていました。

そして、まさにこの時、魔法が全世界から消失するという形で、真の「敵」との戦いの火蓋が切って落とされたのでした!

魔法の無くなったこの世界では、リュートと白狼娘スノーたちの現代兵器だけが「敵」に対抗する唯一の手段。
果たして彼らの兵器は、魔法を超える力を持った「敵」にも通用するのか!?

 ※ ※ ※

この作品、シリーズ中盤までは主人公無双の爽快感とハーレムいちゃいちゃエピソードがメインだと思っていたのですが、シリーズ終盤はなかなか熱い展開の王道のバトル物になりましたね!

転生前(現代社会の学生時代)の因縁が絡んでくるところとか、異世界転生モノの楽しさの本質ってこういう展開にあるはずだよ~、という感じで、古今東西の異世界転生モノを読み慣れた読者のツボを押さえているところが良かったと思います。

8.8 cm FlaK等の白兵戦最強クラスの兵器がバンバン出てくるところとか、「PEACEMAKER」の名がちゃんと最終戦の武器にからんでくるところなんかも、『軍オタ~』という作品の集大成として良かった!

 ※ ※ ※

当ブログでは何度か「複数ヒロイン物だと、ケモミミヒロインは主人公と結ばれない」の法則を唱えているのですが、本作はこの法則から外れているかも。
最後の場面まで見ても、白狼娘スノーがやっぱりメインヒロイン扱いかな・・・?

web小説出身の作者はわりとケモミミ娘にこだわりをもってメインヒロインに据える方が多いので、次回作でもケモミミヒロインが登場するのか、興味のあるところですね!

狼娘メイドがゴハン食べているのが可愛いすぎる漫画。『幻想グルメ』2巻

産業革命のあけぼのを迎えた異世界で、貴族企業の相談役として名を成した元・日本人のシュンイチロー。
仕事の転機を迎えて難しい交渉事が増えていますが、彼がほんとに人生を賭けているのは「食べる」こと!
どんな時でも「食」に関することに妥協はありません。

今日もシュンイチローは不愛想な獣人メイドのシルフィンと一緒に海へ山へ空へと繰り出して、異世界の料理を食べまくります!

小説家になろう発のweb料理小説のコミカライズ『幻想グルメ』の2巻目が12月22日より発売中です!

ノーマルな人間型をした種族の方が少ない異世界に転移した元・日本人サラリーマンの桂木俊一郎。

おりしもこの異世界では、魔力を使った機関車や電灯・電信といった発明が次々と生まれ、近代的な企業活動を飛躍的に向上させるような産業革命が進行中。俊一郎の現代日本のビジネス知識は先進的な思想として受け入れられ、ビジネスパートナーの没落貴族バートの事業拡大に大きく貢献しました。

バートはさらなる事業拡大を狙って、王家よりも力を持つとされる四大貴族のロプス家や、貴族たちが集まる王女の誕生会にシュンイチローを送り込みます。

シュンイチローは有力者相手の難しい駆け引きをこなしながらも、そこで出される異世界の高級料理に目ざとく喰いついていきますが・・・。

※ ※ ※

Web小説原作の第1章・14話~23話と、第2章・12話~14話が漫画化されています。
小説原作だとシルフィンがエルフなので、漫画第11話のシュンイチローの告白「この世界が嫌いだったんだよ」のシーンはかなり重要な場面になっているのですが、漫画版のシルフィンは狼獣人なのでこの場面の重要性が少し薄れています。

その代わり、シルフィンが何かを食べているシーンがものすごく可愛く描かれているのですよ!
普段が不愛想なだけに、耳を動かしたり尻尾を振ったりしながら幸せそうに料理を食べているシーンのほっこり感はたまらないものがあって、料理漫画としてある意味新しい領域を開拓しているのではないかと感じますよ。

シルフィンは獣耳があるおかけで、下の場面のように「その食べ物に興味を持った」という様子が分かりやすいんですよね。獣耳ならではの利点だと思いますよ。
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『幻想グルメ』2巻P51(おつじ/天那光汰/スクウェア・エニックス)


※ ※ ※

11話でさりげなくシュンイチローが口にしている「この世界にはチョコレートが無い」という話。
グルメ漫画としてなかなか大変な設定を置いたなあと感じるのですが(デザートの一カテゴリーがごっそり無くなることになる)、後でこの設定が何かに使われたりするのかな、と今から期待しています。



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狼娘に迫られる調教師の運命は!?『調教師は魔物に囲まれて生きていきます。』1巻

田舎の牧場で馬や牛を相手に平凡な生活をしていた調教師。

魔獣フェンリルとの出会いにより、彼の運命は一変します!

小説家になろう発の、人外娘たちとの冒険ノベル『調教師は魔物に囲まれて生きていきます。』の初単行本が11月15日より発売中です!



リュウは田舎の牧場で「調教師」の仕事を務める17歳の青年。
調教師に特になりたかったわけでもなく、「教会が人物を見極めて職業を決める」というこの世界の慣例にしたがって調教師になったにすぎません。

リュウの二人の幼馴染はそれぞれ「勇者の卵」と「魔術師」の適正を見出され、広い世界に旅立って活躍しているという話を風のうわさで聞きます。しかし、リュウはもはや自分とは関わりのない世界のことだと諦観して、馬と牛の世話に明け暮れる毎日を送っています。

そんなある日、彼は猟師の罠にかかっていた美しい狼を助けてやります。普段なら家畜の天敵である狼を見逃したりはしないのですが、その狼は殺すには惜しいほどの美しさだったため、リュウはつい助けてしまったのです。

後日、その狼がリュウのところにやってきて、なんと人語で彼に語り掛けてきます。どうやらその狼はただの獣ではなく「魔獣」だったらしく、彼女(その狼は女の子!)との出会いにより、リュウの運命は大きく変わっていくことになります・・・!

※ ※ ※

単行本1巻ではWeb版の『始まり』から『龍皇国』までの話が収録されています。
実のところ、本作がより面白くなるのは単行本の収録分より後の話からですね。
リュウが伝説の魔獣たちを従える調教師として成長していき、ずっと先を走っていた勇者と魔術師の幼馴染に追いついていく、という所が物語の軸になっていて、そのあたりが描かれるのが単行本の収録分より後になっているので。

※ ※ ※

リュウと親密になる魔狼フェンリルのお嬢さんは、例のごとく人型に変身して、狼耳尻尾のついた女の子の姿になります。耳と尻尾が出ているのは、まだ変身術が不十分だということもあるようですが「出しておかないと落ち着かないのよ」という話。

妖怪娘漫画『あやかしこ』でも「ケモミミは飾りとして付いている(機能としては必要ない)」という例がありましたが、本作もそれに近いパターンのようです。

ケモミミと尻尾があるだけで女の子が超絶可愛くなるので、やっぱり耳と尻尾は最重要ですね!



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「相手をして欲しいのなら尻尾の一つも生やしてこい!!」( byケモナ―マスク)『けものみち』2巻

獣人もいる異世界に召喚されたのは、変態的なまでに獣を愛するプロレスラー!
あまりにも変すぎて召喚者からも見捨てられたプロレスラーは、「ペット」という概念がない異世界でペットショップを開くことにしますが・・・。

『この素晴らしい世界に祝福を!』の暁なつめ氏と、漫画版『バカとテストと召喚獣』のまったくモー助氏&夢唄氏が送る、残念系異世界転移物語『けものみち』。単行本2巻目が10月26日より発売中です!

異世界に召喚されたプロレスラー「ケモナ―マスク」・・・本名・柴田源造は王国を脅かす魔獣と闘うことを拒絶し、ペットを飼うという概念の無いこの世界で「ペットの魔獣」を普及するべく、異世界初のペットショップ「けものみち」を開店しました。

しかし、源造がペットを手放したがらなくて商売になってない状況に、店員の狼少女シグレは常々あきれ顔。
なぜか店に居候している竜人・花子&吸血鬼カーミラも商売より日々を楽しく暮らすことに熱心です。

今回も街を騒がすヴァンパイア?の謎に迫ったり、街に襲来したワイバーンに(動物好き的興味から)アプローチしようとしたりと、商売と関係ないことにばかり首を突っ込んでいる源造&「けものみち」メンバーですが・・・。

※ ※ ※

相変わらず残念な性格の登場人物たちがシュールな日常を繰り広げる、いつもの暁なつめ作品です。

かなり変態的ではありますが、獣耳や角や尻尾といった動物的特徴の無い人物には全く興味を示さない源造の感性は、ケモミミ好きの人にはわりと共感できるところも多いのでは?
彼はモフモフしたほ乳類・鳥類以外の爬虫類・両生類も分け隔てなく愛するようで、動物好きの鑑でありますね!

※ ※ ※

本作では一番の常識人である狼少女のシグレ。
普段は冷静なツッコミ役といったところなのですが、今回、凶悪なワイバーンを見に行く源造に無理矢理付き合わされるシーンで、冷静さを失ってガチで怯えています。
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『けものみち』2巻P90(まったくモー助・夢唄/原作・暁なつめ/KADOKAWA)


耳を思いっきり伏せて、尻尾を股の間に巻き込んでいます。彼女、過去のピンチな時でもこれほどの様子になることは無くて、今回相当怯えているのがよく分かります。

獣耳キャラはこういう「本気で怯える様子」を描写する時、獣耳や尻尾の動きをプラスアルファとして加えることができるので有利ですね。

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