ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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狼耳

「るぅ・・・」(byしょんぼり人狼少女)『チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~』2巻

待望の異世界転移に成功した元・サラリーマン。
転移の過程で身に付いた新スキル【創薬】は一見地味すぎるスキルでしたが・・・実は異世界を変えるほどの力を秘めていたのでした!

今年できたばかりの新レーベル「ブレイブ文庫」が送る、新装版『チート薬師のスローライフ』2巻目が11月28日より発売中です!

今回の表紙も、松うに氏の手による人狼少女ノエラちゃんが中心!

異世界転移した平凡なサラリーマン・桐尾礼治(24歳)。

彼が転移の際に得た特殊能力は、材料を使って魔法の薬を作るだけの地味な【創薬】スキルでしたが、「味の良いポーション(栄養剤)」「接着剤」「シャンプー&リンス」など、日本ではどこでも売っているけれど異世界には無かったタイプの魔法薬を生み出して、異世界の薬業界を席巻していきます。

今回もわふわふ人狼ノエラちゃんとともに、異世界に新たな薬を供給していくレイジ。
農薬、育毛剤、G用殺虫剤、防犯用塗料など、地味だけれど日常生活には超便利な薬を生み出して、異世界の人々からの信頼を得ていきます。

そして、ついにはニセ薬を売る詐欺集団や、強大な魔王(?)とも対面することになりますが・・・!

※ ※ ※

前巻と同じく、1話完結型のほのぼの異世界ファンタジーが連作型式で展開されます。
様々な女性キャラクターが登場するのですが、ブレイブ文庫版は狼っ娘ノエラちゃんがかなり推されてますね。

ノエラは犬+子供みたいな感じで、素直な時は素直だけれど、時々突拍子もない騒動を起こします。
拾い食いしちゃうところも犬っぽさがありますね(狼だけど)。

ちなみに彼女、喜んだときや悲しんだ時の言葉にならない声として「るぅー」みたいな声を上げるんですよね。
「ガルル・・・」みたいな、よくある狼の唸り声の擬音が、そんな感じに変化しているのだと思われます。

狼耳キャラでは珍しいタイプの口癖なので、要チェックです。



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ワーウルフの文化は難しい!『ヘテロゲニア リンギスティコ~異種族言語学入門~』1巻

ハカバ青年は「魔界」の言語とコミュニケーションを研究するフィールドワーク学者。
今日もワーウルフやリザードマンやスライム、その他さまざまな異種族とのコミュニケーションに果敢に挑戦します!

ファンタジー世界の異種族間コミュニケーションについて、学術的な面から本格的に描いた漫画『ヘテロゲニア リンギスティコ~異種族言語学入門~』の初単行本が12月4日より発売中です!

腰を痛めて身動きできなくなった「教授」の代わりに、「魔界」のフィールドワークにやってきたハカバ青年。
滞在先となるはずの獣人ワーウルフの村で出会ったのは、半分人間のような姿をしたワーウルフの子供・ススキでした。

なぜススキだけ人間のような姿をしているのか?
よくよく聞いてみると実は現地のワーウルフ女性と「教授」との間に生まれた実子だということ!

教授の行動力に驚嘆するハカバ青年ですが、彼はさらに驚くようなものを次々と目の当たりにすることになります。

道案内の狼っ子ススキとともに行くハカバの魔界紀行は、まだまだ始まったばかりです!

※ ※ ※

ファンタジー世界では人間と当たり前のように意思疎通している獣人たち、あるいは意思疎通できないのが当たり前になっているスライムといったモンスターについて、そのコミュニケーション方法が実際にはどうなっているのかを、ハカバ青年の目を通して丁寧に考察されている作品です。

題材は完全にファンタジーなのですが、内容的にはファンタジーというよりSF的な側面が強くなっています。(統合思念体のような情報交換をするスライムとか、リザードマンの色彩文字とか)

ワーウルフのようなイヌ科の獣人はコミュニケーションの中に「嗅覚」を使った情報が混ざり込むはずだ、といったような話は、ごくたまに触れられることはありますが、ここまで本格的に描いた作品は本作が初めてではないかと思います。

獣人が生活する世界を本格的に考えたい創作者の方には、必見の作品ですよ!

※ ※ ※

今回気になった描写。
リザードマンの描く色彩豊かな文書を見るものの、実はあまり色彩の区別ができないらしいススキ。
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『ヘテロゲニア リンギスティコ~異種族言語学入門~』P75(瀬野反人/株式会社KADOKAWA)


「犬獣人は嗅覚が優れている」という描写のある作品は多いのですが、「色彩を感じることが苦手」という特徴が描かれた作品はかなり少ないです。

そのあたりを描くと人間と感覚が離れすぎてしまうので普通のケモミミ作品では出てこないのかもしれませんが、異種族間コミュニケーションが主軸の本作では、そのあたりを強く生かしていますね。

あと「ススキは頑張れる!」みたいに、自分が仲間の役に立つことをススキが一生懸命強調するのも、ある種の文化的側面があるみたいです。

ススキたちワーウルフは「仲間の役にたつこと」を至上の価値観としているようなので(狼の群れとしての習性ゆえ?)、「かわいい」が誉め言葉にならないというのも、文化の違いが出ていてとても面白いなあと思います。



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狼っ娘を犬と勘違いしたら怒る。(でも見た目で判断するの難しいよね、、、)『魔王軍の幹部になったけど事務仕事しかできません』

魔王軍に「救世主」として召喚されたごく普通の日本人サラリーマン。
特殊な能力は何もありませんが、ごく普通の事務仕事の知識を使って、あまりにもどんぶり勘定な魔王軍の兵站に革命を起こします!

狼人の兵站局員と一緒に働けるのはわりと理想のファンタジーかも!?
小説家になろう発のWeb小説の書籍版『魔王軍の幹部になったけど事務仕事しかできません』が11月10日より発売中です!
秋津アキラはごく普通のジャパニーズ・サラリーマン。
彼はある日突然、魔王ヘル・アーチェによって異世界に召喚されました。

魔王は30年をかけた儀式によって、魔王軍の窮地を救う救世主を召喚するはずでした。
魔王軍は異世界の人類軍と長きにわたる戦争を繰り広げており、寿命が長いゆえに進歩が無かった魔王軍に対して、異世界人類は産業革命を遂げて近代兵器を擁するに至り、一気に魔王軍の形勢が不利になっていたのでした。

アキラが救世主でないことに落胆しつつも、魔王はせっかく召喚したのだからと、アキラが「これならできる」と言った事務仕事・・・魔王軍の兵站局局長に任命します。

そこでアキラが見たものは・・・あまりにもボロボロな魔王軍の兵站!
各部隊が口頭でしか連絡せず、メモすらないため補給はむちゃくちゃ。
ゴーレムの戦闘兵は型式が多すぎてメンテナンスが非常に煩雑。
輸送部隊は軽視されて物資がまともに輸送されているのかも怪しい。

実質、魔王とその直属部隊しかまともに戦闘力を発揮できていないのが魔王軍の実態なのでした。

アキラは美しい狼人兵站局員ソフィア・ヴォルフとともに、魔王軍の兵站改革に着手するのですが・・・そこには多くの困難が待ち受けているのでした!!

※ ※ ※

ロジスティクス面に特化した「内政チート」系の作品ですね。
現代戦の考え方をファンタジー世界に持ち込む作品はわりとありますが、兵站分野のみに特化している作品は珍しいのでは?

歴史上の様々な軍隊の失敗を反映したような事情が、本作の魔王軍の中で山ほど描かれるので、歴史ネタに詳しい人はそのあたりを意識しながら読むとかなり愉しく読めると思います。

※ ※ ※

ケモミミさんとしては先に挙げた狼人兵站局員のソフィアが登場します。
最初、アキラにシベリアンハスキーの獣人だと勘違いされてかなり怖い怒り方をしますが、基本的にクールビューティーなタイプです。
あと、事務方がダメダメな魔王軍の中では珍しく事務仕事もこなせる有能な人物。

近年の狼キャラの傾向なのですが、肉体的な戦闘だけでなく「内勤や頭脳労働も優秀」というタイプを結構みかけるのですよね。
例をあげると『けものみち』の元商人シグレ、『幻想グルメ』のシルフィン、あとアニメ版『けものフレンズ』のタイリクオオカミもその傾向に入るかもしれません。

もともと狼キャラは他の獣耳よりも「優れている」描き方をされることが多かったので、その傾向が頭脳労働部分にも反映されるようになっているのかもしれませんね。



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天才狼っ娘アイドルとの最終試合、開演!!『あいどるスマッシュ!』6巻

時は、歌(暴力)がすべてを支配する「アイドル世紀末」。

弱きモノたちを虐げる歪んだアイドル像を否定し、本来のアイドルの姿を取り戻すべく活動してきたつくねたちの長い死闘もついに決着!
「総殲挙」の真の目的が今、明らかに!!

世紀末救世アイドル伝説『あいどるスマッシュ!』、完結編6巻が9月28日より発売中です!
「真のアイドル」を目指して幾多の死線を潜り抜けてきた、つくねと「ルナプロダクション」の仲間たち。

第二試合に臨む彼女たちの前に、これまで残酷なライブで多数の敵対者を葬り去ってきた最凶のアイドルユニット「Kandata」が立ち塞がります。

さらにその先には「神童」「天才」の名をほしいままにする脅威の狼っ娘アイドル、ルゥ・ガルゥの姿が・・・!

長き戦いを潜り抜けた末に、つくねが見るモノとはいったい?!

 ※ ※ ※

設定だけ見るとギャグなんですが、ストーリー自体は超シリアス、という独特の雰囲気は最後まで貫かれています。

そして、天才狼っ娘アイドル「ルゥ・ガルゥ」とつくねが宿命のライバルの関係にある点も、最後までそのままでしたね。
「神童」であるルゥに対して、つくねが「●●タレント」であるという対比は、なるほど巧いなあと唸らされる展開でありました。

 ※ ※ ※

ルゥについて。
牙の描き方が独特という点の他に、結構な割合で裸になるという特徴を持っています。
6巻でも、いつの間にか水着や服が戦闘(ライブ)中に破けて無くなって、上半身裸の格好になります。
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『あいどるスマッシュ!』6巻P36(TNSK/株式会社Cygames)


セクシャルな意図も当然あるのでしょうが、ルゥの場合は裸であることで「獣としての野性味」が増している感があります。
髪も尻尾も長くてモフモフなので、服を着ていなくても見た目に動物っぽさがあるんですよね。


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狼っ娘の喋り方(?)が独特。『ソロ神官のVRMMO冒険記』2巻

幼馴染おススメのVRMMORPGをプレイすることになった男子高校生・新城流の、前代未聞の破天荒プレイを紹介(?)する!

狼っ娘も登場してケモケモしくなってきた「小説家になろう」発の仮想ゲーム体験ノベル『ソロ神官のVRMMO冒険記~どこから見ても狂戦士です 本当にありがとうございました~』の2巻目が9月21日より発売中です!
男子高校生・新城流(しんじょうりゅう)は幼馴染からおススメされた(というより押しつけられた)VRMMO『ファンタジック・エポック・オンライン(FEO)』を始めることにしました。
一人用ゲームが好きな彼はMMOには当初あまり乗り気ではありませんでしたが、初めてみると結構・・・というか、かなりハマってしまった模様。

サポート回復職の「神官」のキャラクターでゲーム開始した流は、サポートなど一切顧みず、重量級のメイスでとにかく敵を撲殺しまくるというバイオレンス・スタイルで、FEO内でも徐々に有名になっていきます。

そして今回、流はまだ試していなかった使い魔NPCシステムにて、レアっぽい狼少女の使い魔を引き当てたことで、他のプレイヤーの嫉妬を受けて狙われることになってしまいます!

FEOの誇る人間並みのAIで作られたNPCは、仮想空間上の友人・・・あるいは恋人にもなりうる存在。
流のFEOでの冒険は、白狼の使い魔「アヤメ」を迎えて新たな局面に入るのでした・・・!

※ ※ ※

WEB版における『一章 アヤメ登場編』が加筆修正されて収録されています。
ネット小説のファンタジー・ジャンルでは異世界転生・転移モノに次ぐ人気がある「架空のゲーム体験ノベル」ですね。

そもそもの2010年代・異世界転生小説のはしりである『この世界がゲームだと俺だけが知っている』が架空のゲームの内容を詳細に解説する、という体裁になっていますし、漫画でも『ビビッド・モンスターズ・クロニクル』といった、架空のゲーム体験を描くことに特化した作品があります。


本作『ソロ神官のVRMMO冒険記』はゲーム内容のぶっ飛び具合よりも、主人公・流のプレイスタイルの破天荒さに焦点を当てている所に特徴があります。

※ ※ ※

今巻から新たに流(ゲーム中のプレイヤー名は「リュー」)の仲間になる狼っ娘NPC・アヤメですが、彼女、ものすごく特徴的なしゃべり方(?)をします。


「………………(こくこく)」

「………………(ぶんぶん)」



みたいに、台詞がほぼ全て三点リーダ(点点)で、最後にカッコで動作が書かれるという形式になっているんですよね。

他の小説でも時々そういう表現がされることはありますが、本作のように一人のキャラの台詞が全部そうなっているというのは珍しい。

外見的にはギリギリ中学生?くらいの幼い狼っ娘キャラクターということなので、しゃべり方にその幼さが巧く出ている感じです。



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