ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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狼耳

ツンツン狼耳メイドが照れるのが可愛い。『幻想グルメ』3巻

産業革命のあけぼのを迎えた異世界に転移し、貴族企業の相談役として名を成した元・日本人のシュンイチロー。
異世界のあり様を変える大事業に携わる彼が、本当に人生を賭けているのは「食べる」こと!
どんな時でも「食」に関することに妥協はありません。

今日もシュンイチローは不愛想な獣人メイドのシルフィンと一緒に海へ山へ空へと繰り出して、異世界の料理を食べまくります!

小説家になろう発のweb料理小説のコミカライズ『幻想グルメ』の3巻目が7月25日より発売中です!

ノーマルな人間型をした種族の方が少ない異世界に転移した元・日本人サラリーマンの桂木俊一郎。

おりしもこの異世界では、魔力を使った機関車や電灯・電信といった発明が次々と生まれ、近代的な企業活動を飛躍的に向上させるような産業革命が進行中。

俊一郎の現代日本のビジネス知識は先進的な思想として受け入れられ、ビジネスパートナーの没落貴族バートの事業拡大に大きく貢献しました。

魔法の産業化を主導する「発明王」こと魔女アイジャ・クルーエルといった、競合他社のキーパーソンの動向に目を光らせながらも、仕事の隙を見ては異世界の珍味に目ざとく喰いついていく俊一郎。

仕事の多忙さに文句をいいながらもなんだかんだで人生を満喫している俊一郎に対し、彼について身の回りの世話をしている狼獣人メイドのシルフィンはふと、俊一郎にかかりきりすぎて自分の個人的な交友関係がすっかり無くなっていることに気付くのでした、、、

※ ※ ※

Web小説原作の第2章15話~20話、25~30話、第3章1話~4話が漫画化されています。
「魔法をエネルギーとみなすことによって機械化・産業化される世界」のあり様がガッツリ描かれていて、異世界グルメ漫画としてだけではなく、スチームパンクSF的な要素も味わえるおいしい作品です。

本の後半部はシルフィンの新しい交友関係にスポットを置いた話になっていて、普段は不愛想なシルフィンがドギマギしたり照れたりするシーンがたくさん見られます。

漫画版のシルフィンは原作小説に比べて「俊一郎に密かな好意を抱いている」感が強めなので(原作の彼女は薄幸というか儚げな要素が強め)、俊一郎との関係について人から訊かれた時の動揺が大きくなっています。

※ ※ ※

シルフィンは少し困ることがあったり照れたりすると、片耳だけピクピクさせる癖があるんですよね。


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『幻想グルメ』3巻P130(おつじ/天那光汰/スクウェア・エニックス)


「犬耳娘/狼耳娘は嬉しいと尻尾を振る」みたいな種族の習性に近い動きも良いですが、彼女の片耳の動きのような、個性的な「癖」に分類される獣耳尻尾の仕草もまた良いものです。



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何気なく耳をつまんでいるのが可愛い。『けものみち』3巻

獣人もいる異世界に召喚されたのは、変態的なまでに獣を愛するプロレスラー!
魔王を倒せという召喚者の命を完全になげ捨てて、彼は「ペット」という概念がない異世界でペットショップを開くことにしますが・・・。

『この素晴らしい世界に祝福を!』の暁なつめ氏と、漫画版『バカとテストと召喚獣』のまったくモー助氏&夢唄氏が送る、残念系異世界転移物語『けものみち』。
ますますパワーアップした単行本3巻目が7月24日より発売中です!
異世界に召喚されたプロレスラー「ケモナ―マスク」・・・本名・柴田源蔵は王国を脅かす魔獣と闘うことを拒絶し、ペットを飼うという概念の無いこの世界で「ペットの魔獣」を普及するべく、異世界初のペットショップ「けものみち」を開店しました。

しかし、源蔵は販売しているペットを手放そうとしないため、ペットショップは万年赤字状態。
なぜか店に居候している竜人・花子&吸血鬼カーミラもペットショップの経営には興味が無く、唯一の常識人&商売人である店員の狼少女シグレだけが常々頭を抱えています。

今回は、源蔵をこの世界に召喚したお姫様がまさかの来訪!
魔獣を「敵」とみなしているお姫様は、源蔵にとって「敵」です!
その食い違いがとんでもない事態を引き起こすことになりますが・・・!

※ ※ ※

相変わらず残念な性格の登場人物たちがシュールな日常を繰り広げる、いつもの暁なつめ作品です。シュールさ加減はさらに増してる感もあります。

この作品の冒頭だけの出番だと思っていたお姫様がわりとちゃんとした役付けがされて再登場するところや、そもそも源蔵が異世界から「勇者」として召喚されたという話は勘違いではないかという形に持っていく流れは、他の異世界転移モノではあり得ない展開で笑えます。

※ ※ ※

本作唯一の良心(といってもわりと腹黒いところがありますが)である狼少女のシグレ。
今回、カーミラが何気なくシグレの狼耳をつまんでいるシーンがあって、この動きがすごく可愛いんですよね。
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『けものみち』3巻P39(まったくモー助・夢唄/原作・暁なつめ/KADOKAWA)


他にも「シグレの尻尾を毛並みと逆向きに逆撫でする」シーンなんかもあって、あまり他の獣耳作品では見られない動作を見ることができます。要注目ですね。

私もシグレの耳をつまんだり尻尾を撫でたりしたいなあ、、、

牙の描き方も時代の変遷があるよね。『あいどるスマッシュ!』5巻

時は、歌(暴力)がすべてを支配する「アイドル世紀末」。

弱きモノたちを虐げる歪んだアイドル像を否定し、本来のアイドルの姿を取り戻すべく活動する新人アイドル・つくねは、長い死闘の末、ついに「総殲挙・本戦」の舞台(ステージ)に立ちます・・・!

世紀末救世アイドル伝説『あいどるスマッシュ!』の単行本5巻目が6月29日より発売中です!
SS団との戦闘(ライブ)に「真のアイドルらしく」勝利したつくね。

しかし、その結果をよく思わない“Kandata”のムスタト=カラスの不意打ちを受けて、つくねは重傷を負ってしまいます。

つくねを救うために、リンたちは闇医者を探してゴリアテのアンダーグラウンドへと足を踏み入れますが・・・。

果たして、つくねの運命やいかに!?

 ※ ※ ※

設定だけ見るとギャグなんですが、ストーリー自体はあくまでシリアス、という独特の雰囲気は5巻でも健在です。

ケモミミキャラとしては、これまでも何度か意味深な形で登場していた天才アイドル「ルゥ・ガルゥ」が本格的に参戦してきます。
とはいっても、彼女の戦闘(ライブ)シーンはこの5巻の後からになりますので、早く読みたい人はWeb版サイコミに行きましょう。

ちなみに彼女、牙の描き方が『このはな綺譚』7巻と同じく、『ゆるキャン△』の犬山さん的な描き方(唇部分と歯が一体化している)がされているんですよね。
2016年6月連載の「第3話」での初登場シーンから彼女の牙はこの形なので、この時期には「唇部分と歯が一体化している」描き方が知られていたことが分かります。
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『あいどるスマッシュ!』5巻P170(TNSK/株式会社Cygames)


前も言いましたが、そもそもこの表現って誰が最初に始めたんですかね?
凄く気になります、、、


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ちっこくても牙のある狼!『赤ずきんの狼弟子』2巻

「人間」、「獣人」、そして「狩人」の三種族が住むイグアニマ大陸。
獣人の天敵である若い「狩人」は、ひょんなことから、はぐれ狼獣人の子供を自分の弟子として育てることになりますが・・・。

狩るモノと狩られるモノが紡ぐ壮大なファンタジー『赤ずきんの狼弟子』の単行本2巻目が7月9日より発売中です!

最も数が多く、巨大な社会を築いている「人間」。
人間と相容れず、時に彼らを襲撃の対象としている「獣人」。
その獣人を狩ることを生業としている人間のはぐれ者「狩人」。

互いに反目している三者ですが、血に染まったような赤毛をした「狩人」の男・ウルは、様々な運命の末に、親とはぐれた人狼の少女・マニを自分の弟子として育てています。

狩るモノと狩られるモノという、この世界では本来交わるはずの無い師弟関係が、いったい何をもたらすのか?

ウルとマニは旅先で訪れた街で、狩るモノと狩られるモノ――獣人と人間が交わった末に起こる悲劇を垣間見ることになりますが・・・!

 ※ ※ ※

マニは足手まといになるのかと思ったら、ウルが気づくことのできない部分を色々とフォローしていて、師弟というより旅のパートナーとして、意外なほど良い関係を築いているように感じます。

ただ、マニとウルが素敵な関係になるほど、のちのち過酷な別れが待ち受けているのではないかと怖くなってしまいますが、、、

狩人は獣人の言葉を本能的に認識できない、つまり、ウルは狼少女マニの言葉が分からないのですが、今回マニは絵で説明するというワザを習得しています。
マニが字を書ければ意思疎通の問題はだいぶ解決しそうですが、野生の狼っ娘なので、読み書きはたぶんできないのでしょうね。

 ※ ※ ※

今回、気になった描写。
マニの口からはどんな時でも牙がのぞいています。
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『赤ずきんの狼弟子』2巻P170(茂木清香/講談社)


マニは小さな女の子なので、ともすると、狼というより可愛いケモミミ娘(犬?)に見えてしまいます。
狼であることを強調するために牙の描写を欠かさないようにしているのでしょうね。

『このはな綺譚』の感想でも書きましたが、牙はケモミミ娘のケモノらしさを出すのに、獣耳尻尾以上に重要な要素といえます。


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フェンリルに姉要素がある点を見出したのは凄い。『フェンリル姉さんと僕』1巻

ぱっとしない地味な少年・陽介がずっと憧れていた先輩は、世界を滅ぼす魔狼フェンリルで、彼の前世における「姉」だったのです!

痛切な死と愛の物語『フェンリル姉さんと僕』の初単行本が7月6日より発売中です!
他人と競争することが嫌いで、人と親しくすることも避けている中学二年生・灰島陽介。
没交渉なタイプの陽介ですが、そんな彼にも気になっている女性はいました。

中学三年生の北見冬花。
優しい物腰と清楚な立ち振る舞いで男子たちの憧れの的になっている女性です。
陽介は他の男子たちと同じように彼女に憧れつつも、遠くから眺めているだけで満足していました。

ある日、陽介は夕闇に沈む道で人間とは思えない異様な不審者に襲われて、体の中に巨大な蛇が入り込む感覚を体験します。

その後、学校でも出現した異様な存在に襲われた彼を助けたのは――異形の狼の姿になった冬花先輩!

冬花先輩は世界に死を与える魔狼フェンリルを自称し、陽介のことを万物を溶かし尽くす毒蛇にして最愛の弟・ヨルムンガンドの転生体だと告げます。

人の命を軽視するような発言をし、異常な愛情を示してくるようになった冬香に、陽介は恐怖を覚えますが、、、

※ ※ ※

本作の最大の特徴は、普段は萌え日常四コマのようにほほんとした雰囲気の冬花が、フェンリルになると残酷で病んだ性格に豹変するギャップにあります。

作者の前作『幼馴染はハチミツが好き』における甘やかな風景と過酷な描写のギャップという持ち味を、さらに拡大したような内容です。
もう一つの特徴が、フェンリルとヨルムンガンドが姉弟という神話の設定を盛り込んでいること。
フェンリル擬人化の作品は漫画・小説・ゲームと数多くの事例がありますが、姉弟設定を持ってきた作品は本作が初ではないかと。

この設定だと必然的にもう一人、妹か弟がいることになる(フェンリルは三姉弟)のですが、そのあたりの展開も見逃せませんね!

※ ※ ※

フェンリル姉さんこと冬花は、魔狼化すると炎のゆらめきのような尻尾が生え、髪の毛が狼耳っぽく逆立ちます。

あと、本作も『みみつきのクロ』の光と同じく、普段の人間の姿では人間耳が見えているのに、魔狼化すると人間の耳の部分が隠れる(人耳が有るのか無いのかあいまいになる)という描写がされています。
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『フェンリル姉さんと僕』1巻P64(阿崎桃子/秋田書店)


この描写、四つ耳状態にならないようにしつつ、ケモミミ娘最大の疑問(人間の耳がある部分はどうなっているのか?垂直耳道になっているのか?)を回避することのできる、いいとこどりの描き方なんですかねー



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