ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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狼耳

赤頭巾と吸血鬼と狼娘の関係性について。『恋する狼とミルフィーユ』1巻

《狼女》の異名を持つ喧嘩屋女子高生が出会ったのは、本物の狼女!?

本物の狼娘との出会いにより、女子高生の運命が大きく変わる!
狼×狼のガールズラブ・バトル漫画『恋する狼とミルフィーユ』の初単行本が9月26日より発売中です!

蘇芳麻綾(すおうまあや)は、常人離れした格闘能力を持つ女子高生。
中学生時代は日々喧嘩が絶えず、地域一帯の不良を叩きのめして仕切っていましたが、高校生になってからは「一般的な日常」を求めて、努めて「普通の女子高生」になろうとしていました。

しかし、突然ビルの上から落下してきた赤頭巾の娘・・・アカネを助けたことで、麻綾は再び非日常の世界に足を踏み入れることになります。

父母を喰い殺した「狼」に復讐するのだと語るアカネ。
けれども彼女の頭にも、紛うことなき狼の耳が生えているのでした。

物語は謎をはらみながら、少しずつ進んでいきます・・・。

 ※ ※ ※

麻綾とアカネ、強い運命で結ばれた二人の戦いを描く、ガールズラブ色の強いバトルファンタジー漫画です。
狼娘と人間、という組み合わせの場合、カップル内では狼娘がリードするパターンが多いですが、本作は人間の麻綾がアカネをリードしている点が独特です。

その関係で、アカネは狼というより忠犬っぽい印象を受けます。

 ※ ※ ※

童話の赤ずきんモチーフのキャラが狼娘化するのは、狼耳作品ではそれなりの例がありますが、狼娘化した赤ずきんがさらに吸血鬼化する、というパターンも時々見られます。

代表例は『月輪に斬り咲く』の紅頭巾と、『オニマダラ』のメイリィ。

月輪に斬り咲く (2) (バーズコミックス)
丸山朝ヲ
幻冬舎コミックス
2013-03-01

オニマダラ 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)
黒谷シュウジ
集英社
2017-03-03

赤ずきんと吸血鬼はそれぞれ狼と関係があり、「狼」という共通のキーワードを通じて、赤ずきんと吸血鬼が融合したキャラが生まれるようです。

本作『恋する狼とミルフィーユ』においても、赤頭巾の狼娘アカネはある種の吸血衝動のようなものを持っています。
ただ、本作の場合は単にアカネが麻綾の体をペロペロ舐めているだけ(血を吸うのではなく)というシーンもあるのが面白いのです。
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『恋する狼とミルフィーユ』1巻P48(うがつまつき/KADOKAWA)


イヌ科の動物としての性質と吸血鬼としての性質が合体した結果、麻綾の傷をちゅっちゅっと舐める行為に及んでしまうというのは、かつてないアイデアでとても興味深いです。

ケモミミ種族の入浴習慣!『ヘテロゲニア リンギスティコ~異種族言語学入門~』3巻

ハカバ青年は「魔界」の言語とコミュニケーションを研究するフィールドワーク学者。
ついに魔界の秘境「ウタツ」までやってきましたが・・・会話どころか、何をやっているのかさえ推察困難な、異質極まる異種族との交流に、ハカバ青年は全力で挑みます!

ファンタジー世界の異種族間コミュニケーションについて、学術的な面から本格的に描いた漫画『ヘテロゲニア リンギスティコ~異種族言語学入門~』の3巻目が9月4日より発売中です!

魔界の冬季の避寒地域、火山地帯の真っただ中にある「ウタツ」に到着した若き言語学者の卵・ハカバ青年。
すでに寒さ厳しく、冬の到来が感じられる時節で、きちんと風雪をしのげる小屋かキャンプが無いと命の危険すらありうる状況です。

ここまで魔界の住人たちとの通訳を担っていたワーウルフの子供・ススキでも、流石にこのあたりまで来ると他の種族とまともにコミュニケーションすることができません。

風雪をしのぐ「住処」づくりに奔走するハカバですが、なぜか資材を他の種族に勝手に持っていかれてしまったり、いきなりたくさんの種族が「住処」の中に入ってきたりと、もはや何が起きているのかさえ理解できない、混沌とした状況が続きます。

そんな中で、言葉が全く通じない魔界の種族と、どうにかコミュニケーションする手段をひとつだけ見つけますが・・・。

※ ※ ※

今回は言語よりも、習慣や価値観の違いに狙いを絞ったエピソードが展開されます。

「人のモノを勝手に持っていく」ことに関するハカバ青年(≒読者)と、魔界の種族との価値観のすり合わせがなかなか面白いのです。

最初は戸惑っているハカバですが、混沌とした中で徐々にやれることやるべきことを見極めて、現地の生活に馴染んでいくところが凄いのです。
なかなか真似できない適応力だよね~

※ ※ ※

今回注目した描写。
ススキを温泉に入れよう(そして洗おう)とするハカバですが、ススキは湯に入るのを嫌がりすぎて完全に硬直してしまいます。
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『ヘテロゲニア リンギスティコ~異種族言語学入門~』3巻P16(瀬野反人/株式会社KADOKAWA)


風呂に入るの嫌いな犬猫の習性を、ケモミミさんも受け継いでいることが多いですが、ススキも狼系なので、湯で体を洗うのは苦手みたいですね。

でもこの場面、ススキが苦手なりにハカバと同じ行動をしようと努めている場面なので、なかなか健気で萌えるものがあるのです!

ちょっと気になったのが、入湯時のススキの格好。
ハカバや他の温泉好き魔界種族はほぼ裸なんですが、ススキだけ下着っぽいのをつけているのは女の子だから?

あと、ススキの普段毛皮のワンピースに隠れている部分も、結構毛深いことが分かります。
毛深いのならケモセーフでいけそうな気がするけど、そこは「たしなみ」なんですかね~



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クビナガ(略)ギドラよりも衝撃の狼っ娘シグレ図解!『けものみち』7巻

人と竜と魔獣の住まう異世界に召喚されたのは、変態的なまでに獣を愛するプロレスラー・ケモナーマスクこと柴田源蔵!

「ペット」という概念がない異世界でペット飼育を普及するべく、ペットショップを開いた彼ですが・・・もはや「ショップ」の概念が完全に抜け落ちて、ただのペットコレクターと化しています。

今回も様々な魔獣たちとの交流(?)を果たした源蔵は、ついに魔獣の長である「魔王」に本格的に目星をつけ始めますが・・・!

『この素晴らしい世界に祝福を!』の暁なつめ氏と、漫画版『バカとテストと召喚獣』のまったくモー助氏&夢唄氏が送る、残念系異世界転移ストーリー『けものみち』。

アニメ後もさらにエスカレートする、最新単行本7巻目が6月26日より発売中です!
サキュバスだらけのサキュバス里に来たにも関わらず、サキュバスには全く目もくれずに、里を襲うドラゴンに完全に心を奪われたプロレスラー「ケモナ―マスク」こと、柴田源蔵!

まあ、獣耳もフサフサ尻尾も無いサキュバスなんかより、ドラゴンの方が魅力的というのは同意しないでもないですが・・・。

そのドラゴンとの出会いがきっかけで、最強の魔獣と噂される「魔王」の存在に気付いた(というより存在を思い出した)源蔵は、最強の人種・プロレスラーとして・・・そして魔獣を愛するケモナーとして、魔王との対峙を望みますが・・・!?

魔王に関しては色々と諸事情のある花子が当惑しまくる7巻目です!

※ ※ ※

クビナガ(略)ギドラに関する繰り返し芸が秀逸で笑わせてもらいました!
まさか、あのネタをここまでひっぱってくるとは・・・。

魔王についてはこれまでも存在が匂わせられているだけで、その詳細・正体は一切謎だったので、この作品で魔王がどのように描かれるのか、源蔵だけでなく私も興味があります!

どことなくクライマックス感が漂ってきましたね~

※ ※ ※

今回、巻末のおまけとしてTVアニメ版のキャラクター原案資料が収録されています。
狼っ娘シグレに関しては他の登場人物の倍以上の2ページ分の資料が収録されていて、本作の真・ヒロインとしてかなり力が入っていたことがうかがわれます。

ただの犬娘としっかり区別できるよう、狼耳の描写にかなり力を入れていたことも分かります。
(この特徴ゆえに、源蔵はシグレを一発で狼と見抜けたのでしょう。)
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『けものみち』7巻付録(まったくモー助・夢唄/原作・暁なつめ/KADOKAWA)


シグレの資料に関してはもう一つ、珍しい描写がありますので、気になる方はぜひ一読してみましょう!

狼人メイドと日本人ビジネスマンとの結末は!?『幻想グルメ』7巻

産業革命のあけぼのを迎えた異世界に転移し、貴族企業の相談役として名を成した元・日本人のシュンイチロー。
それまで仕事よりも「食べる」ことに人生を賭けていた彼ですが、世界を変える一大事業に着手したことで、大きく考え方が変わっていきます。

彼にとって「食べる」ことより大切なものとは・・・!

小説家になろう発のweb料理小説のコミカライズ『幻想グルメ』、激動と感動の完結編7巻が6月12日より発売中です!
ノーマルな人間型の種族の方が少ない異世界に転移した元・日本人サラリーマンの桂木俊一郎。

おりしもこの異世界では、魔力を使った機関車や電灯・電信といった、様々な発明が実用化されつつある産業革命の真っ最中。
シュンイチローは現代日本のビジネス知識を用いて、異世界の近代化事業に携わり、一躍名を高めてきました。

そしてついに、彼は人生最大の仕事・・・オスーディアとアキタリアの二大陸を隔てている大魔境「竜の巣」に鉄道を通す、という一大事業に着手します。

古き竜たちが支配する「竜の巣」の禁断の利害関係に触れるこの事業、まさに命がけとなる説得交渉に、これまでシュンイチローを支えてきた狼人メイド・シルフィンもついてきました。

二人はこれからの二大陸の平和と繁栄・・・そして自分たちの未来のため、古き竜たちの説得に挑みます!

※ ※ ※

Webでは公開されなかった結末にたどり着いた漫画版です。

シュンイチローの大事業の目的と、シュンイチローとシルフィンの関係のクライマックスが、きれいに一致していく流れが素晴らしいのです!

あと、シルフィンとの関係の決着に、最後まで料理が関わってくるところがとても良い!
異世界グルメ漫画としても素敵なまとめになっています。

7巻後半からは、本当にこの異世界の未来を感じさせる内容になっていて、読んでいてこんなに明るい気分にさせてくれる漫画はひさびさです。

※ ※ ※

作中でもシュンイチローに指摘されていますが、シルフィン、初期の頃のツンツンぶりが嘘のように感情をよく見せるようになっています。

照れると狼耳をピクピク動かす癖も、シュンイチローの前では隠さなくなって、最後には両耳パタパタさせるようになっていたり。
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『幻想グルメ』7巻P114(おつじ/天那光汰/スクウェア・エニックス)


シルフィンは相手にどれくらい心を許しているかで耳尻尾の動きが変わる、という個性的なケモミミっ娘なので、ケモミミ創作者の人にはぜひ参考にしてもらいたいですよ。



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オオカミミミアニメの感想。『群れなせ!シートン学園』第2話~第5話

まだ5話目なのに、すでに最終回みたいな盛り上がり・・・!



●第2話 なぜ雌達は○○○を口にするか -ユカリとミユビとクルミの話-

さすがに地上波でもやってるので、コアラのユカリの例のネタは控えめ。

猫米クルミはアニメでも超カワイイ!
人気者のはずなのに微妙にツンデレというか、コミュニケーションに難ある感じが、まさに猫!という感じで凄く好きなんですよ~。

中間のアイキャッチで「逆さになったクルミ」のイラストが描かれているんですが、逆さになっても人間の耳のあるところはきっちり隠れている所は、徹底されているなあと感じたり。

 ※ ※ ※

●第3話 愛するものたちと脱ぐもの -ミキとキングとシホの話-
このアニメ、「女の子が四つん這いで走る」という図がとても自然な動きで描かれるので面白いと思ったり。

イヌイヌしいランカだけでなく、健全なスポーツ少女風のシホもわりと四つ足で走り回るのが、なかなか新鮮に感じます。
漫画だとあまり目立たない部分なので、これは動きのあるアニメならではの要素ですね。

間様人のまわりをくるくる走り回る時のランカの動きが、いかにも狼・・というか犬感にあふれていて好きです。

 ※ ※ ※

●第4話 自称少年と大狼 -イエナとフェリルの話-

話題になったハイエナ少女の話。
別のアニメでの登場も含めて、ハイエナ人気の風が吹いてきたみたいで嬉しいですね!

アレがついてる系属性を持つハイエナ娘は、他に『けもっ娘ど~ぶつえん!』『キリングバイツ』に登場しているので、またいつかそういう娘がアニメで見られるかもしれません。
(『キリングバイツ』はアニメ2期があるならきっと登場する。『けもっ娘ど~ぶつえん!』は某レビュアーズ以上に普通のアニメ化は難しいかな~?)

 ※ ※ ※

●第5話 誰が勇敢であったか?-体育祭の話-
ナマケモノのミユビ、漫画原作とアニメでそれぞれ印象が違うんですよね。
漫画だと「おっとり無口少女」キャラだけど、アニメは「儚げ病弱美少女」という感じ。

アニメはミユビが喋るシーンが多めだから、そう感じるのかもしれません。
このあたりは、アニメ版の雰囲気が原作と少し異なっているのが影響しているのかも。

第5話は「え、これ最終回?」みたいな謎の盛り上がりで感動しましたが、シマウマのクロエが「マジック・ザ・ドンキーズ(カードゲーム)の王者になれた理由」はぜひ映像化して欲しかったかな~

話の順番が原作とだいぶ入れ替わっているので、今後その場面が描かれることを期待します!

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