ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
ホームページTwitterはこちら

兎耳

けもフレとは異なる道をゆく、もう一つの擬人化動物園!『けもっ娘ど~ぶつえん!』2巻

オスばかりに不幸が続いて、メスばかりが残ってしまった動物園。
園長さんによる謎の研究によって日が沈むと人間の姿に変身するようになった動物のメスたちは、オスを求めて人間(男)の飼育員に襲い掛かります!

動物ガールと健全に(!)コミュニケートする、かなりえっちぃケモミミ漫画『けもっ娘ど~ぶつえん!』の2巻目が5月19日より発売中です!

とある地方にある「極楽島動物園」は、オスばかりに不幸が続いて動物が激減してしまったため、お客さんも減少し、存亡の危機に陥っていました。

そんな中、園長の怪しい研究が功(?)を奏して、夜になると動物たちは人間の女の子の姿に変身できるようになりました!

当初は女の子になった動物たちが動物園にいる数少ないオス・・・飼育員の種田君を頻繁に襲っていましたが、最近は逆に種田君が女の子をたぶらかしているとして彼を敵視するけもっ娘も出始めて、なんだかんだで種田君は苦労することになるのですが・・・・。

※ ※ ※

本作の帯が『けものフレンズ』を思わせるものになっているんですが、まさかこの作品よりも『けもフレ』の方が有名になって、その宣伝効果を利用するようになるとは1巻の時点(昨年11月)には思いもよらなかった事態です、、、

もともと2015年くらいから、本作も含めた動物擬人化作品が流行り始めていたので(例:『キリングバイツ』『DNAは教えてくれない』)、その中で頭一つとびぬけたのが『けもフレ』ということなんでしょうね。

『キリングバイツ』が動物の戦闘能力、『DNAは教えてくれない』が動物のコミュニケーション方法、『けものフレンズ』が(子供向けになることも意識した)動物全般のウンチクを中心に擬人化しているところで、本作は(大人向けの)動物の恋愛や性に関わるウンチクを中心にかなりえっちぃ漫画に仕上げている点が特徴です。

登場する主なケモミミ娘は次のとおり。
●母性あふれる砂漠の女神、ラクダのファティマ。
●家族が欲しくて脱走する!フェネックのフェネ。
●メスだけどメスのハーレムを作る!ブチハイエナの女王様・ブチ。
●初めての発情期に戸惑うアナウサギのイナバ。
●超恥ずかしがり屋のトナカイのコメット。
●種田君に恋するハシブトカラスのクロ。
●動物園のために搾乳を頑張りたいホルスタインの育美。

個人的にはフェネが狐というより犬っぽくてカワユイのと、『お父さんココに穴掘ろう!穴!』という、けもフレのフェネックにはなかった穴堀りネタが出てくるのが良かったかな~

ちなみに全員、けもフレでも登場する動物なので、吉崎観音デザインと比較してみると面白いかも。

※ ※ ※

下のコマは種田君に対してかなり反発しているアナウサギのイナバが抵抗するシーンですが、彼女のウサ耳の描き方には特徴があります。両耳の根元の間隔がかなり狭い。
photo_1033







『けもっ娘ど~ぶつえん!』2巻P73(めぷちん☆/秋田書店)











このタイプのウサ耳の描き方は2010年ごろから時々見かけるようになったもので、他の漫画では『らびっとアリス』の兎アリスがこのタイプのウサ耳を持っています。



確かにこのタイプのウサ耳はウサギっ娘がより本物のウサギっぽいフォルムになるので、工夫されている感じがします。
誰が最初に描き始めたのかが気になるデザインです。



萌え ブログランキングへ

敵も味方も学校のみんなも、誰もがときめくウサミミ魔法少年!『なつき×らびっツ』1巻

普段は普通にしているけれど、実は可愛いものが大好きで、定期的に可愛いものを身に着けないと気を失ってしまう(!)という美少年なつき。
ひょんなことから、彼は地球を守るための魔法少女・・・ならぬ「魔法少年」に選ばれ、超可愛い格好を思う存分できることになりました。

クラスのみんなには内緒にしたいところだけど、敵さえも虜にするそのあまりの可愛らしさに、彼の正体は全校生徒にバレバレです!

新感覚バトル・メルヘン『魔法少年なつき×らびっツ』の初単行本が3月22日より発売中です!

七星なつきは桜霞中学一年生。
運動神経も勉強も普通、品行方正な少年なのですが、一つ変わったところが・・・。

それは可愛いものが大好きということ!

幼い頃は可愛い格好を好んでしていたのですが、小学三年生に恥ずかしくなって全部止めた経緯があります。
その結果、あまりにも抑圧した感情がおかしくなってしまい、最近は「定期的に可愛いものを身に付けないと気を失う」という病的な状態になってしまいました。

そんなある日、なつきは見知らぬ女の子から魔法少女っぽいステッキ?を渡され、それからすぐに「門左衛門」と名乗る喋るぬいぐるみに付きまとわれるようになります。

門左衛門が説明するには、なつきは「杖」に選ばれた魔術師であり、潜在能力を解放すればなつきは凄い魔術師になれるとのこと。

半信半疑で杖と「誓いの口づけ」を交わし、魔術師となったなつきは・・・可憐なウサミミ魔法少年の姿となっていました!

「一生分可愛い恰好をすれば病気も治る」くらいの気持ちで魔術師となったなつきでしたが、実は敵性異星人の地球征服のキーとして魔術師が求められていた・・・つまり門左衛門に騙されていたことが判明し、なつきは異星人・フルフィールにその身を狙われることになってしまいますが・・・!

※ ※ ※

敵の間で裏切りが行われたりと、イロモノっぽく見せかけて結構凝った設定の魔法少女・・・もとい魔法少年モノです。

なんとなく敵やその関係性が『東京ミュウミュウ』を思い起こさせるところがあるんですが、主人公がウサミミになるという点もあわせて参考になっていたりするんですかねー

※ ※ ※

「魔法少女モノの主人公格にケモミミが付くときはウサミミになる」のはなぜなのかが気になります。

古いところだと『ナースウィッチ小麦ちゃん マジカルて』の小麦ちゃんがウサミミ。


近年の漫画だと『リリックメード』『カラフル・マキアート!』の主人公がどちらもウサミミ。



最近だと『プリキュアアラモード』のキュアホイップがウサミミ。


日本において(海外も?)兎のキャラクターは基本的に善玉になる、という要素から、敵役にもなりやすい猫・狐・狼よりも主人公格として適切という考え方があるのかもしれませんが・・・。

もしかすると↓この作品が「うさぎ=主人公」の図式を作ってしまった可能性があるのかな?


 

萌え ブログランキングへ

幻想郷にいる妖怪兎の正体は・・・!『東方茨歌仙』7巻

《東方Project》公式“仙人”コミックス最新作!
新米仙人・茨木華扇を中心に、ゲーム本編では描かれない幻想郷の不思議な(不気味な)一面を描く、『東方茨歌仙』の7巻目が12月27日より発売中です!

今回も収録は五話。
●幻想郷で兎ブーム!でも、霊夢は食べようとする、、、
 ・・・・・・第三十一話『誰が兎を生かしたか』
●華扇の正体を暴くべく、化け狸マミゾウが挑む!
 ・・・・・・第三十二話『ぽんぽこ陣取り裏合戦』
●霊夢のタンポポ料理の話。
 ・・・・・・第三十三話『足元で蔓延る西洋の悪魔』
●長雨で霊夢が異常に無気力になる話。
 ・・・・・・第三十四話『脳にかかる未確認の靄』
●幻想郷で連続神隠し発生! 容疑者リストには華扇の名も、、、
 ・・・・・・第三十五話『茨華仙の信じる道』

6巻とはうってかわって、華扇の関わる話がかなり多いです。
マミゾウや紫との対話では、華扇の人外的な一面が強く出ています。

また、今回もケモミミ娘が多数登場!

第三十一話で因幡てゐと仲間の妖怪兎(ウサミミ娘)たち、第三十二話でマミゾウさんと手下の狸っ子たちが登場しています。

※ ※ ※

『東方茨歌仙』は、ゲーム原作と異なる服装や髪形のアレンジがなされているキャラクターが多く、それをチェックするのが愉しみだったりします。

本作の因幡てゐは、冬なので長袖バージョンで登場。
妖怪兎のリーダー的な存在であるためか、他の妖怪兎よりも服装がちょっとゴージャスです(フリルが付いている)。
photo_693










『東方茨歌仙』7巻P22(あずまあや・ZUN/一迅社)








 


彼女の登場する第三十一話は、明治時代に兎ブームがあったこととか、「うさぎ税」の話とか、なかなか勉強になる上に、幻想郷の妖怪兎は元は何だったのか?が語られていて一読の価値アリです。




萌え ブログランキングへ

ウサギ耳を寄せる仕草が印象的。『ウサギ娘とだんな様』2巻

多数派の人間に少数の獣人が管理下に置かれている社会で、ひっそりと暮らしていた天涯孤独のウサギ娘。
獣人保護庁の若き長官に保護されることになりましたが、獣人保護庁をめぐる様々な事件にウサギ娘は翻弄され続けます!

おっとりウサギ娘と、生真面目な国家公務員(軍人)さんとのラブストーリー、『ウサギ娘とだんな様』の2巻目が12月15日より発売中です!

ウサギの獣人であることを隠して、人間のふりをして生きてきたウサギ娘。
特に、ウサギの獣人は人間の嗜虐心を呼び起こして苛められやすいということで、ウサギ娘は自分の正体がばれることを強く恐れていました。

しかし、そんな彼女も獣人保護庁の長官に獣人であることを見破られ、彼の庇護下に入ることになりました。
長官はウサギ娘を溺愛し、ウサギ娘も長官に想いを寄せて、周囲からは「夫婦」にすら見られるようになった二人。

しかし、厳しい世界は二人を甘々な生活のまま放っておいてはくれません。

ウサギ娘の出生の秘密が明らかになったり・・・
長官が獣人保護庁と敵対する組織に狙われたり・・・
ウサギ娘が国の王子様に気に入られて連れ去られてしまったりと・・・

次々と起こる様々な事件を、ウサギ娘と長官は無事切り抜けることができるのでしょうか!?

※ ※ ※

2巻になってもひきつづき、甘々な獣人ラブラブ小説です。
「獣人のいる世界観」が詳細に描かれる特徴も健在で、2巻からはさらに短編漫画が4編追加されており、挿絵も増量されて、ボリュームたっぷりの一冊となっています。

※ ※ ※

本作のウサギ娘、長いウサ耳を長官の頭や髪に寄せる、という仕草をよくします。
2巻の表紙もそんな仕草をしているシーン。
おそらく、本物のウサギが構ってほしくて頭を人にぐりぐりする動きを、ウサギ娘に置き換えた仕草なのだと推測します。

猫耳キャラの愛情表現を描く方法として「長い尻尾を好きな人の脚や体に絡ませる」という描写をすることがありますが、兎耳キャラでも似たような愛情表現が可能ということですね。



萌え ブログランキングへ

兎耳ヒロインによる、不思議な任侠神話ファンタジー。『月とうさぎのフォークロア。』

一見普通の現代社会だけど、本物の神の血を引く「神人」と普通の人間が入り混じって暮らす異世界。
月神の血を引く少年は、敵対する神衆組織に狙われた幼馴染の兎耳少女を助けるために、八百万の神々が覇を争う裏の修羅社会へと飛び込みます!

日本神話ファンタジーに任侠物の型を取り入れた独特の世界観で第8回GA文庫大賞《奨励賞》を受賞した『月とうさぎのフォークロア St. 1 月のない夜、あるいは悩めるうさぎ。』、12月14日より発売中です!

高天原に住む肉体を持たない「神」と、地上に住み肉体を持つ「人」。
そして肉体を持ち、神の力も宿す「神人」が人と入り混じって暮らす異世界。

そんな世界の日本にある月宮市は、月神の系譜に連なる神人の組織「月夜見一家」の勢力下にあります。

主人公の男子高校生・伊岐朔(いき さく)は月夜見一家の総長の息子。
甘えたがりの幼馴染・稲葉白と、これまでごく普通の学生生活を送ってきました。
(ちなみに白は、ロップイヤーの兎耳に尻尾の生えたうさぎの神人です)

しかし朔はそろそろ一家を継ぐことを考えねばならず、白にいたっては元総長だった父の早逝により、すでに月夜見一家・中核二次団体である稲葉一家の実質若頭という立場にあります。

夏休みの計画を無邪気に話し合っていた朔と白の二人は、犬神の神衆組織「犬吠埼組」が月夜見一家に保護を求めてきたことをきっかけにして、否応なしに血で血を洗う神々の抗争に巻き込まれてしまうことになるのでした・・・!

※ ※ ※

表紙の超絶カワイイ兎耳娘・白のイラストとは裏腹に、かなり本格的な任侠バトル作品となっています。

本作の一番の特徴は日本神話の神々を奉じる宗教団体「神衆組織」が、ほぼ任侠団体と同義の存在になっていることでしょう。
人々の信仰を多く集めることがそのまま神衆組織の力となるので、単に布教するだけでなく、実力行使で一地域を勢力下に置いて住民を宗旨替えさせるようなことも頻繁に行われているようで、その実力行使が任侠団体の縄張り争いに似た構図となっています。

日本神話ではないですが似た設定の作品として、日本の妖怪を任侠になぞらえて描いた妖怪漫画『あおにの空に竜は哭く』という作品もあります。


※ ※ ※

本作、ラノベではとても貴重な「兎耳娘がメインヒロイン」の作品です。
サブヒロインや重要人物として兎耳キャラが登場することは多いのですが、メインヒロインになる例はほとんどありません。ケモミミでも猫娘や狼娘はよくヒロイン格になるのですが・・・。
他に兎耳娘がメインヒロインといえるラノベは、おそらく《問題児》シリーズくらいではないかと思います。



兎耳娘の白は、朔の前ではいつもぽわぽわしていてどことなく子供っぽい娘だけど、他の人の前では長らしくしっかりと振る舞うという、ややギャップのある性格も魅力的。

兎耳ヒロインの物語を読みたい人におススメです!



萌え ブログランキングへ
記事検索