ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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狐耳

「銀の狐亭」という宿名の謎が明かされる・・・!『セーブ&ロードのできる宿屋さん ~カンスト転生者が宿屋で新人育成を始めたようです~』3巻

冒険者たちの間でひそかに噂される「泊まると死なない宿屋」。
その秘密は・・・セーブ&ロードができること!

どんな新人冒険者もトライ&エラーの「稼ぎ」によって、わずか数日で大レベルアップ!
しかし最近は、レベルアップだけでは解決しない問題も多いようで・・・。

大作長編Web小説が多い中では珍しい、連作ファンタジー『セーブ&ロードのできる宿屋さん ~カンスト転生者が宿屋で新人育成を始めたようです~』の3巻目が3月24日より発売中です!(Kindle版は4月25日配信予定!)

大通りから一本裏通りに入った場所にある二階建ての質素な宿屋「銀の狐亭」。
どう見ても元・冒険者には見えない奇妙な宿の主人と、どう見ても少女にしか見えない愛らしい獣人の婦人によって切り盛りされているその宿は、冒険者たちの間で「そこに宿泊すれば死なない」と噂されるいわくつきの宿です。

そんな宿屋に、今回も思い詰めた末にやってきた二人の女性の物語と、
「銀の狐亭」の由来に関する過去の逸話が描かれます。

ひとりは、伝説の聖剣を求め、それに比肩するような剣を鍛えたいと考えているドワーフ娘の鍛冶師コリー。
もうひとりは、奴隷仲間を解放するための資金を欲している元・剣闘奴隷の猫獣人オッタ。

今回のふたりの問題は、単に戦闘技能を高める(=レベルアップする)だけでは解決しない複雑な内容なのですが、「銀の狐亭」の面々はいかにして解決するのか・・・?

※ ※ ※

3巻の表紙は宿屋の主人アレクの若い頃の「師匠」である、魔族の「はいいろ」(中央)と、狐獣人の「狐」(右)と「輝き」(左)です。

この三人が、[ なぜ「銀の狐亭」は銀色の狐がいないのに「銀の狐亭」と呼ばれるのか ]の鍵を握っています。

3巻は登場人物がケモミミだらけといった感じで、第6章の『ヨミの回顧録』でも「狐」と「輝き」が話に大きく絡んできますし、第8章ではオッタがそのまま猫耳娘ですし、彼女との関係で宿のウェイトレスをしている双子の猫獣人の姉・ブランの話も出てきます。

さらに本作の世界ではドワーフも犬耳っぽい種族になっていて、ドワーフ娘のコリーもロップイヤー型の耳を持っています。
ドワーフが犬系種族になるのは、『ウィザードリィXTH』が起点となり、『ととモノ。』が広めた「ドワーフ」の設定の影響が大きいんでしょうね。




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朝は特にモフい嫁。『狐のお嫁ちゃん』1巻

お嫁さんは化け狐(約330歳)なのです!

経験豊富そうだけど可愛いところも多い狐嫁とのラブラブ結婚生活を描く、『狐のお嫁ちゃん』1巻のKindle版が4月10日より発売中です!
(eBookJapan版も4月1日より発売中で、こちらは特典が付いているみたいです)

地元の文化資料館で学芸員をしている青年。
彼のお嫁さん・・・もとい、「お嫁ちゃん」は(おそらく)元禄時代生まれの化け狐です!

縁あって青年・・・「ぬしさま」と一緒になったお嫁ちゃんは、今は山から下りてきて「ぬしさま」と一緒に京都の街での現代生活を営んでいます。

街での生活にも慣れ、街の人たちとも馴染んだ「お嫁ちゃん」と「ぬしさま」は誰もが羨むラブラブ結婚生活を送っていますが、「ぬしさま」がわりと奥手なため、子供ができるのはまだまだ先?・・・のようです。

※ ※ ※

「わらわ」「~のじゃ」と古風な言葉で喋って経験豊富そうながら、犬が怖くてガチ泣きしたり、ドックフードをスナック代わりにつまんだり、「ぬしさま」の出張を寂しがったりと、わがままでいつも楽しそうなお嫁ちゃんがとにかく可愛い!作品です。

狐への人工呼吸とか、狐が風邪をひいた時の看病の仕方とか、他作品では絶対見ないような狐描写が出てくるのも特徴。

あと、「ぬしさま」の本名を徹底して出さないようにしているところも、ちょっと面白い演出だと思います。(両親と話すシーンでも、名前を呼ばなくて済むような会話の流れになっている)

※ ※ ※

今回気になったコマ。
風邪をひいてしまったお嫁ちゃんがマスクをしているシーン。
ちゃんとひもを狐耳にかけています。
普通の人間用のマスクだとひもの長さが足りなくてフィットしなさそうなので、「ぬしさま」がお嫁ちゃん用に改造したのかな?
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『狐のお嫁ちゃん』1巻P121(Batta/eBOOK Initiative Japan)





ケモミミと相性の悪いアクセサリーとして眼鏡ヘッドフォンがよく挙げられますが、よく考えてみるとマスクもやや相性の悪いアイテムの一つですね。

「ケモミミが電話するときの受話器」といった「ケモミミだと使えない(使いにくい)」系のアイテムの表現を、各作家がどう工夫している描いているか――獣耳作品の鑑賞ポイントのひとつです。

 

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現代っ狐(こ)になります!『普通ですが何か? 最近はあやかしだって高校に行くんです。』

名門進学校に新設された普通科に通うことになった「ごく普通」であることが特徴の少年・田中真。
彼は入学式の日の校門で、狐耳の生えた「普通じゃない」男の子に追突されてしまいますが・・・!

普通の少年の普通の日常が崩れてゆく・・・ユーモア学園ファンタジー!『普通ですが何か? 最近はあやかしだって高校に行くんです。』は4月15日より発売中です!

田中真は勉強もスポーツも、身長も体重も全て平均的な、まさに「普通」を体現したような高校一年生。
彼は今年の春から、もともと名門進学校だった「博秀館学院高校」に新設された普通科に通うことになりました。

入学式当日。
何事も普通であるはずの真は珍しく寝坊してしまい、校門に登校時間ぎりぎりで滑り込みました。
しかし、後ろから別の生徒が同じように滑り込んできたらしく、真は背後から追突されてしまいます!

勢いが足りずに真に跳ね返された華奢な生徒の頭には、普通ではないモノ・・・狐の耳が生えていました!

普通の常識人である真はそれを見間違いだと自分を納得させようとするのですが、その日以来、真の周囲には「普通じゃない」生徒ばかり集まってくるようになり、真は「普通じゃない」日々を過ごすことになってしまうのですが・・・!

※ ※ ※

真は「普通」だということを主張しすぎて、ちょっと変な人になっている点。
そして、「特別」であることがこれまでの常識だった博秀館学院において、「普通」である普通科は逆に異質な存在になっているという点によって、「普通」の意味・価値観をぐらぐら揺さぶる流れが面白い作品です。

学院の主流派である「特進科」と新しい「普通科」との反目が、ストーリーの軸として据えられています。

※ ※ ※

狐耳の生えた小動物系男子・沖常究美(おきつねきゅうび)は、本当は沖常山の稲荷神社に棲む妖狐なのですが、百年くらい山にひきこもっているうちに時代が大きく変わってしまったので、人間社会を学ぶために学院に新入生のふりをして通っています。

彼は人間として「普通」を目指しているので、できるだけ真のように「普通」にしようとするのですが、もともと超人的な知力・運動能力を持っているのでなかなか「普通」にできず、それゆえに悩んでしまうという、これまた「普通」の意味を揺さぶるような登場人(?)物になっています。



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新たな狐耳士官が登場しますよ。『放課後アサルト×ガールズ』3巻

狐型宇宙人(?)同士の戦争に巻き込まれてしまった福岡県立織峰高等学校の女子生徒たち。
現代戦の戦場を模したFPSゲームのような異世界で、謎のゾンビ兵士との戦闘を繰り広げながら、元の世界へ帰るための手段を探し続けますが・・・・・・。

銃と狐と魔法少女!に彩られた新感覚ミリタリー・SFファンタジー『放課後アサルト×ガールズ』の3巻目が3月12日より発売中です!

教室に突然現れた狐耳少女によって、地球の平行世界「中空地球」にクラス丸ごと転送させられた織峰高校の女子生徒たち。

そこはさらに別の平行世界である「第5太陽地球」の二大勢力「イズナ」と「フタナ」が争う戦場でした。

「イズナ」の士官(陸軍少尉)だという狐耳少女・諏訪原サキの指揮の下、女子生徒たちは臨時徴募兵となって敵勢力「フタナ」の人形兵士(ゾンビ兵士)との戦闘を繰り広げます。

元の世界に戻るため転送装置「テレターミナル」のある戦略拠点・カランタンを制圧したサキ、アヤコ(突撃兵)、ハルカ(工兵)、マチ(偵察兵)、キヨミ(衛生兵)の小隊。

しかし、テレターミナルを調査する間もなく、拠点を奪還しようとするフタナの人形兵士の襲撃を受けます!

これまでとは違う予想外な戦術機動をとる人形兵士に、女子生徒たちは苦戦を強いられることになりますが・・・。

※ ※ ※

女子生徒たちが部活っぽく戦闘訓練したりと、萌えミリタリーな雰囲気はあるのですが、前の巻からひきつづき「戦争をしているけど戦況がどうなっているのかさっぱり分からない」という不穏な空気が作品内にずっと漂っています。

第10話よりイズナ軍のもう一人の士官、第二レンジャー大隊中佐の笠森シマが登場しますが、中佐である彼女も戦況についてはっきり把握しておらず・・・そもそも第5太陽地球のイズナ本国軍もかなり混乱した状況にあるようで、援軍や支援等の目途が全く立たないという不安な実情が語られます。

このあたりが微妙にゼロサムゲーム的ホラーの雰囲気を醸し出しているんですよね。

※ ※ ※

笠森シマもイズナ人なので狐耳は生えていますが、容姿はサキよりだいぶ若く、ほとんど小学生のように見えます。
ある種の特殊な術で若作り・・・もとい、加齢に抗っているらしく、実年齢は30代とのこと。ロリババァというよりロリおばさん?ですかね。

※ ※ ※

今回気になったコマ。
シマの姿を最初に見た時、アヤコが口にする言葉。
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『放課後アサルト×ガールズ』3巻P45(高田慎一郎/フレックスコミックス株式会社)










獣耳を見ただけで「キツネ」と判別できる、という描写は、最近のケモミミ作品で時々見られるものです。

『箱庭王国の創造主サマ』でも似たようなシーンがありました。

アヤコは毎日サキの狐耳を見続けていたので、狐耳の判別がつくようになったんでしょうね。

狐耳は先っぽの方を黒くする、という描き方で他のイヌ科ケモミミと区別できるので、わりと見分けやすい方かも。



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きつね娘、小学3年生!『きつねとパンケーキ』3巻

独身男性の元に突然やってくる、動物の耳と尻尾の生えた女の子・・・獣娘(けものこ)がいる世界を舞台に、狐の獣娘「紺乃(こんの)」と保護者の「和己」の日常を描く、ほのぼの疑似父娘漫画『きつねとパンケーキ』。
単行本3巻目が4月7日より発売中です!

「神かくし」の反対、「神拾い」によって、動物の耳と尻尾の付いた不思議な女の子・・・獣娘(けものこ)を拾うことがある世界。
31歳のフリーデザイナー・和己は、狐の獣娘の紺乃、通称コンちゃんを拾って育てています。

元気いっぱいなコンちゃんも、第25話にてついに小学3年生になりました!
少しお姉ちゃんっぽくなってきて、オシャレに興味を持ち始めたり、他の獣娘の赤ちゃんをあやすのに一生懸命になったりと、見た目にも内面的にも成長してきた感があります。

また「パパ」である和己の方も、これまで両親と不仲でほとんど帰らなかった実家に、コンちゃんのことを紹介するために意を決して帰省したり、獣娘と出会って苦労している新しい「パパ」のために助太刀したりと、「パパ」としての成長が見られてきました。

「パパ」となる男性にも、成長を促す存在「獣娘」。
「獣娘とはいったい何なのか?」という謎は、まだ明らかにはならないようです、、、

※ ※ ※

本作、獣娘が成長していくと獣耳尻尾が出なくなるようなのですが(小学6年生の蔵王よし子の話からすると、彼女くらいの齢になるとほぼ獣耳を出さない様子)、この展開だと「人間になりたいケモミミキャラのジレンマ」が出てきそうな感じです。

ケモミミキャラが「人間の姿になる」ことが物語上の目標として設定されている場合、そのキャラが完全に人間の姿になってしまうと、(物語的にはハッピーエンドでも)ケモミミな姿を好んでいた読者にとっては残念な状況になってしまう、という問題です。

(例その1)
 (例その2)

この問題を作者がどのように解決するのかが、ケモミミ作品の見どころの一つでもありますね!

※ ※ ※

今回気になったコマは下のシーン。
毛虫に襲われて(?)、つい獣耳と尻尾を出してしまったコンちゃんが恥ずかしがるシーン。
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『きつねとパンケーキ』3巻P71(遠山えま/芳文社)











脚の間に尻尾を巻き込む、というのは犬科の動物が怯えた時にする仕草ですが、あまり漫画でこういう仕草を見かけません。

これはおそらく、立っているキャラクターを正面から見る構図で「体の後ろ側にある尻尾を巻き込むような仕草」を画として見せるのが難しいからだと推測しているのですが・・・。

本作の場合は「コンちゃんの体が比較的小さくて」「尻尾がキツネなので比較的大きい」ので、巧く絵として表現できているのだろうなあと考えます。



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