ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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狐耳

おいでよキツネ村(狐娘がいます)。『魔物と始める村づくり!』

左遷された宮廷魔導師が辺境の地にキツネ村(狐耳少女が住む村)を作る!
端的に言うとそういう作品です。

狐耳Web小説『魔物と始める村づくり!やる気なし魔導師の開拓記』の書籍版が4月23日より発売中です!

狐獣人の国・コーヤン国にて、尻尾の無い異民族――新人族でありながら史上最年少で宮廷魔術師となった青年・ヴェイセル。

しかし、とてつもなくやる気が無いために周囲から疎まれて、ついに北方の辺境の地へと長期調査に派遣・・・・・・つまり、宮廷から追い出されて左遷されてしまいます。

北方の地には恐るべき魔女がいるとか、魔物が暴れているとか色々な噂が流されていますが、実情は野生の魔物や野盗と戦って村を作るほどのメリットが無く開拓者が居つかない、ということのようです。

やる気はないけど能力は高いヴェイセルの魔力(と財力)を使えば、それなりの拠点づくりは片手間にできるのですが・・・・・・なぜかヴェイセルの左遷に、幼馴染の狐のお姫様・リーシャまでついてきて、お姫様育ちの彼女のために衣食住揃った「村」を建設する必要に迫られます。

ヴェイセルは様々な魔物を召喚し、やる気無い中でやる気を振り絞って、本格的に開拓を進めることになりますが、、、

※ ※ ※

北方の辺境の地から覇権を狙うとか、内政チートで世界に革命を起こすとか、そういう物語ではなく、つつましやかな(でも、ある意味とてつもなく理想的な)狐娘の集った小さな村を作る、というほのぼのスローライフな話です。

とにかく狐娘が大勢登場する・・・というより狐娘オンリーのハーレムっぽい展開になっているところが前代未聞の作品。

ヴェイセルについてきたわがままな金色狐のお姫様リーシャのほかに、
リーシャについてきた貴族令嬢の銀色狐ミティラ、
ヴェイセルの魔法道具の仕入れ先である、無口な錬金術師の白狐レシア、
機械道具の修理でヴェイセルと付き合いのある、破天荒な赤狐エイネ、
そして北方の地に住む魔女・黒狐のイリナが登場します。

作者が『転生魔術師の英雄譚』などで狐娘ヒロインにこだわる佐竹アキノリ氏だけあって、狐娘の描写にかなり力が入っています。

転生魔術師の英雄譚 2 (ヒーロー文庫)
佐竹 アキノリ
主婦の友社
2017-02-27


作中の価値観として、「女の子の尻尾に触る」=「えっちなこと」という風になっていて、他の作品なら胸を触ったりお尻を触ったりすることに当たるヴェイセルの行動が「尻尾を触る」になっているところが面白いです。



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銃(擬人化)漫画ですが、獣(耳)漫画でもあるんですよね。『うぽって!!』9巻

青錆学園と紅鋼工業高校の対立は、ついに「戦争」というレベルにまで悪化。
あくまで戦いを求める紅鋼校は箱根を戦場と定め、青錆学園に宣戦を布告します!

ついに表紙が狐耳娘(AK74)になったリア銃美少女漫画『うぽって!!』単行本9巻は4月4日より発売中です!

FALが凶弾に倒れてしまうという惨事!
しかしそれにとどまることなく、紅鋼校は青錆学園に執拗に襲撃を仕掛けてきます。

今度はじーすり(G3A3)の妹たちが紅鋼校のPKMに襲われ、青錆側の紅鋼に対する感情は最悪に。初等部からも敵討ちを志願する生徒が現れます。

そんな中、紅鋼校のAK74が現れ、FALの記憶を司る「ボルト」を確保しており、返してほしければ箱根へ来るように、という「宣戦布告」を受けます。

紅鋼の銃が青錆の銃との戦いにこだわるのは、冷戦時代から因縁のようなものだと言われていますが・・・果たして戦いの真実はどこにあるのか?
見逃せない展開が続く9巻です!

※ ※ ※

温泉回なのに温泉シーンがない、と裏表紙カバーでもネタにされていますが、シリアスなバトルの続くストーリーが展開されています。『うぽって!!』以外の「天王寺きつね」作品の作風が出てきてしまっている感じ。

※ ※ ※

AKシリーズとその派生銃の大半が獣耳付きの女の子として描かれる関係で、実は漫画史上でもケモミミ登場人物の数がトップクラスに多い本作。『DNAは教えてくれない』が発表されるまでは、(名前のついた)ケモミミキャラが最多で登場する漫画でした。

今後の展開次第ではまだまだ獣耳キャラが出てきそうな気がするので、銃成分だけでなく獣成分にも期待です。

天王寺キツネ氏は昔からケモノっぽいキャラに定評がある方ですが(ニャコ様とか)、本作も狐系キャラの尻尾のフサフサ感が凄いことになっています。
あと、ケモミミキャラにデフォルメ的にヒゲを描くことがあるのも氏の特徴かも。ビゾンはだいたいヒゲが描かれていますが、他にもAK47にヒゲが描かれているシーンがあります。
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『うぽって!!』9巻P80(天王寺キツネ/角川書店)









過去に『魔法医猫といばら姫』の記事にて、日本の獣耳キャラはあまりヒゲが描かれないと書きましたが、天王寺キツネ氏は例外的に、わりと昔から獣耳と一緒にヒゲを描く方なんですよね。

 

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「銀の狐亭」という宿名の謎が明かされる・・・!『セーブ&ロードのできる宿屋さん ~カンスト転生者が宿屋で新人育成を始めたようです~』3巻

冒険者たちの間でひそかに噂される「泊まると死なない宿屋」。
その秘密は・・・セーブ&ロードができること!

どんな新人冒険者もトライ&エラーの「稼ぎ」によって、わずか数日で大レベルアップ!
しかし最近は、レベルアップだけでは解決しない問題も多いようで・・・。

大作長編Web小説が多い中では珍しい、連作ファンタジー『セーブ&ロードのできる宿屋さん ~カンスト転生者が宿屋で新人育成を始めたようです~』の3巻目が3月24日より発売中です!(Kindle版は4月25日配信予定!)

大通りから一本裏通りに入った場所にある二階建ての質素な宿屋「銀の狐亭」。
どう見ても元・冒険者には見えない奇妙な宿の主人と、どう見ても少女にしか見えない愛らしい獣人の婦人によって切り盛りされているその宿は、冒険者たちの間で「そこに宿泊すれば死なない」と噂されるいわくつきの宿です。

そんな宿屋に、今回も思い詰めた末にやってきた二人の女性の物語と、
「銀の狐亭」の由来に関する過去の逸話が描かれます。

ひとりは、伝説の聖剣を求め、それに比肩するような剣を鍛えたいと考えているドワーフ娘の鍛冶師コリー。
もうひとりは、奴隷仲間を解放するための資金を欲している元・剣闘奴隷の猫獣人オッタ。

今回のふたりの問題は、単に戦闘技能を高める(=レベルアップする)だけでは解決しない複雑な内容なのですが、「銀の狐亭」の面々はいかにして解決するのか・・・?

※ ※ ※

3巻の表紙は宿屋の主人アレクの若い頃の「師匠」である、魔族の「はいいろ」(中央)と、狐獣人の「狐」(右)と「輝き」(左)です。

この三人が、[ なぜ「銀の狐亭」は銀色の狐がいないのに「銀の狐亭」と呼ばれるのか ]の鍵を握っています。

3巻は登場人物がケモミミだらけといった感じで、第6章の『ヨミの回顧録』でも「狐」と「輝き」が話に大きく絡んできますし、第8章ではオッタがそのまま猫耳娘ですし、彼女との関係で宿のウェイトレスをしている双子の猫獣人の姉・ブランの話も出てきます。

さらに本作の世界ではドワーフも犬耳っぽい種族になっていて、ドワーフ娘のコリーもロップイヤー型の耳を持っています。
ドワーフが犬系種族になるのは、『ウィザードリィXTH』が起点となり、『ととモノ。』が広めた「ドワーフ」の設定の影響が大きいんでしょうね。




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朝は特にモフい嫁。『狐のお嫁ちゃん』1巻

お嫁さんは化け狐(約330歳)なのです!

経験豊富そうだけど可愛いところも多い狐嫁とのラブラブ結婚生活を描く、『狐のお嫁ちゃん』1巻のKindle版が4月10日より発売中です!
(eBookJapan版も4月1日より発売中で、こちらは特典が付いているみたいです)

地元の文化資料館で学芸員をしている青年。
彼のお嫁さん・・・もとい、「お嫁ちゃん」は(おそらく)元禄時代生まれの化け狐です!

縁あって青年・・・「ぬしさま」と一緒になったお嫁ちゃんは、今は山から下りてきて「ぬしさま」と一緒に京都の街での現代生活を営んでいます。

街での生活にも慣れ、街の人たちとも馴染んだ「お嫁ちゃん」と「ぬしさま」は誰もが羨むラブラブ結婚生活を送っていますが、「ぬしさま」がわりと奥手なため、子供ができるのはまだまだ先?・・・のようです。

※ ※ ※

「わらわ」「~のじゃ」と古風な言葉で喋って経験豊富そうながら、犬が怖くてガチ泣きしたり、ドックフードをスナック代わりにつまんだり、「ぬしさま」の出張を寂しがったりと、わがままでいつも楽しそうなお嫁ちゃんがとにかく可愛い!作品です。

狐への人工呼吸とか、狐が風邪をひいた時の看病の仕方とか、他作品では絶対見ないような狐描写が出てくるのも特徴。

あと、「ぬしさま」の本名を徹底して出さないようにしているところも、ちょっと面白い演出だと思います。(両親と話すシーンでも、名前を呼ばなくて済むような会話の流れになっている)

※ ※ ※

今回気になったコマ。
風邪をひいてしまったお嫁ちゃんがマスクをしているシーン。
ちゃんとひもを狐耳にかけています。
普通の人間用のマスクだとひもの長さが足りなくてフィットしなさそうなので、「ぬしさま」がお嫁ちゃん用に改造したのかな?
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『狐のお嫁ちゃん』1巻P121(Batta/eBOOK Initiative Japan)





ケモミミと相性の悪いアクセサリーとして眼鏡ヘッドフォンがよく挙げられますが、よく考えてみるとマスクもやや相性の悪いアイテムの一つですね。

「ケモミミが電話するときの受話器」といった「ケモミミだと使えない(使いにくい)」系のアイテムの表現を、各作家がどう工夫している描いているか――獣耳作品の鑑賞ポイントのひとつです。

 

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現代っ狐(こ)になります!『普通ですが何か? 最近はあやかしだって高校に行くんです。』

名門進学校に新設された普通科に通うことになった「ごく普通」であることが特徴の少年・田中真。
彼は入学式の日の校門で、狐耳の生えた「普通じゃない」男の子に追突されてしまいますが・・・!

普通の少年の普通の日常が崩れてゆく・・・ユーモア学園ファンタジー!『普通ですが何か? 最近はあやかしだって高校に行くんです。』は4月15日より発売中です!

田中真は勉強もスポーツも、身長も体重も全て平均的な、まさに「普通」を体現したような高校一年生。
彼は今年の春から、もともと名門進学校だった「博秀館学院高校」に新設された普通科に通うことになりました。

入学式当日。
何事も普通であるはずの真は珍しく寝坊してしまい、校門に登校時間ぎりぎりで滑り込みました。
しかし、後ろから別の生徒が同じように滑り込んできたらしく、真は背後から追突されてしまいます!

勢いが足りずに真に跳ね返された華奢な生徒の頭には、普通ではないモノ・・・狐の耳が生えていました!

普通の常識人である真はそれを見間違いだと自分を納得させようとするのですが、その日以来、真の周囲には「普通じゃない」生徒ばかり集まってくるようになり、真は「普通じゃない」日々を過ごすことになってしまうのですが・・・!

※ ※ ※

真は「普通」だということを主張しすぎて、ちょっと変な人になっている点。
そして、「特別」であることがこれまでの常識だった博秀館学院において、「普通」である普通科は逆に異質な存在になっているという点によって、「普通」の意味・価値観をぐらぐら揺さぶる流れが面白い作品です。

学院の主流派である「特進科」と新しい「普通科」との反目が、ストーリーの軸として据えられています。

※ ※ ※

狐耳の生えた小動物系男子・沖常究美(おきつねきゅうび)は、本当は沖常山の稲荷神社に棲む妖狐なのですが、百年くらい山にひきこもっているうちに時代が大きく変わってしまったので、人間社会を学ぶために学院に新入生のふりをして通っています。

彼は人間として「普通」を目指しているので、できるだけ真のように「普通」にしようとするのですが、もともと超人的な知力・運動能力を持っているのでなかなか「普通」にできず、それゆえに悩んでしまうという、これまた「普通」の意味を揺さぶるような登場人(?)物になっています。



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