ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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狐耳

ひたむき専属召喚獣オックリ。『不徳のギルド』8巻

モンスター討伐を仕事とする「狩人」としての生活に嫌気がさした青年キクル。
引退を決心した彼は、獣人武道家ヒタム・キャンをはじめとする新人たちに仕事を引き継ごうとするのですが、新人たちはまだまだ一人前にはほど遠い状況で、全く引退できそうにありません。

そんなキクルに光明をもたらしてくれたのが、赤魔術師ノマと、獣人の屍術師オックリ。
それなりの実績を持つ二人が協力してくれるようになって、ようやく自分の負担も減るかと思った矢先。
新たに、やたら迷惑なメンバーが加入してくるのでした・・・!

狩猟ファンタジー風エロコメディ『不徳のギルド』の8巻目が8月11日より発売中です!

わざわざ温泉旅館に慰安旅行にいったのに、結局新人+αの女性たちに悩まされて精神的に疲弊してしまったキクル。

そして休暇から戻ってきてみると、拠点としてたメブキの街では、「コインちゃん」と呼ばれてやたらとちやほやされている女盗賊が目立つようになっていたのでした。

取り巻きの男どもに討伐実績やアイテムを貢がせることで成り上がってきた彼女は、次の狙いをキクルに定め、アプローチを仕掛けてきますが・・・!

※ ※ ※

8巻は再びキクルと新人たちの狩りの日々が描かれます。
新キャラとして女盗賊コイン・ロリンパスが登場。

他の作品だと十分えっちなヒロイン役が担えそうな彼女ですが、本作ではひたむきやハナバタ(巨乳むっちり枠)に完全に押されてしまっていて、「微妙な女」扱いにされてしまっているのが面白いかわいそう。

温泉宿の女将テースさんとのやりとりを見る限り、キクルは(スタイル的には)とにかく大きい方が好きなタイプみたいですしね。

毒舌腐れ縁ヒロインとしても、トキシッコにやや負けている感があり、いい所無しのコインがこれからどう活躍(?)するのか楽しみなところ。

ちなみに、コインが登場して一つ良かったことが、「獣人」としか説明されていなかったひたむきとオックリの動物種が、彼女のおかげで分かるようになったこと。
彼女はひたむきを「ワンコ」、オックリを「狐女」と呼びます。

※ ※ ※

今回注目した描写。
オックリとひたむきにはどちらにも牙が描かれます。
この作品では、こういう八重歯(牙)が描かれるのは獣人キャラだけであり、他の人間種のキャラと厳密に区別されていることが分かります。
(他のヒロインたちは前歯は描かれるけれど、八重歯っぽいものは描かれない)
photo_1889


















『不徳のギルド』8巻P73(河添太一/スクウェア・エニックス)


ぽわぽわして攻撃的な印象の無いひたむきにも、牙が目立って描かれる所が良い感じ。
『このはな綺譚』の記事でも書いたことがあるのですが、穏やかそうな獣耳っ娘に牙をきちんと描くことで、野性味を付加して魅力を増す効果があります。

けもっ娘とぽよんぽよんな娘に定評のあるめぷちん☆先生の新刊!『うそつきキツネの恋噺』1巻

けもっ娘とぽよんぽよんな娘に定評のあるめぷちん☆先生の新作『うそつきキツネの恋噺』。
単行本1巻目が6月18日より発売中です!
とある仔ギツネが、自動車に轢かれて瀕死の重傷を負ってしまうところから物語は始まります。
その仔ギツネを拾って助けたのは、獣医の息子「信太郎」。

信太郎のおかげで一命をとりとめた仔ギツネは「もみじ」という名前を与えられ、一時期、信太郎と生活を共にしていました。

しかし、もみじはあくまで野生のキツネ。
傷が治ったところで、彼女は自然に返されることになりました。

本当は信太郎と離れたくないと思っていたもみじは、元の野山に居つくことなく何年もかけて信太郎を探しつづけ、ついには人に化ける力を得てまで、彼を追い続けました。

・・・・そして十数年後、もみじはようやく信太郎と再会しました。
しかし、彼の姿は以前とはすっかり変わってしまっていたのです。

それというのも最愛の幼馴染・さくらを事故で失ってしまったためでした。信太朗は落胆のあまり今にも自殺してしまいそうな様子。

その信太郎を元気づけるために、狐娘もみじは「(自分は)さくらだよ」と嘘をついて、死んださくらのフリをして生きていくことを決めますが・・・!

※ ※ ※

えっちなドタバタシチュエーションと、「好きな人のために自分を偽る」という重いテーマが共存する、めぷちん☆先生の新作です。

これまで『マンガクロス』で公開されていた第5話までと、オマケの一話が収録されています。
めぷちん☆先生のツイッターから、第1話がまるまる読めますので、気になる方はぜひ試しに読んでみてください!


過去に感想も書いていますので、こちらもぜひ参照のこと。
おススメの作品なのです!

※ ※ ※

表紙やおまけの話などでもみじが見せる、ひらひらでパッツンパッツンな恰好がとても好き。
あと、裏表紙の超カワイイ狐姿も要チェック!



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最強狐っ娘たちのラストバトル!『最強騎士団長の世直し旅』5巻

恐るべき魔王が討ち果たされ、平和になった世界。
お役御免になった最強の騎士団長は、元部下の狐っ娘たちとともに旅を始めます。
一見平和な世界の裏で、暗躍する者たちの野望を討つべく、騎士団長たちは戦い続けるのです!

狐っ娘と騎士団長の「その後」の戦いを描く『最強騎士団長の世直し旅』、最終巻5巻目が5月31日より発売中です!

最強の混成部隊・銀翼騎士団の中でも、「最強」の騎士団長だったフェリクス。
平和な時代となった今は、気ままに放浪する旅人・・・というのは仮の姿。
その正体は、平和な世界の裏で蔓延る悪を、人知れず裁いていく「世直し人」です。

二人の狐獣人――熟練の幻術使いである女魔導師「百貌」のシルルカと、フェリクスに首ったけの騎士見習いの少女リタ――とともに、各地を巡遊しています。

人類と対立する魔人のなかでは、個々の能力・種族勢力ともに弱小とみなされていた「銀霊族」。
しかし、彼らが各地に点在する「精霊王」の力に目をつけたことで、世界は徐々に混乱の色を深めていきます。

前回の雪国から一転して、熱砂の国・サンドラ王国に到着したフェリクス一行は、暗躍する銀霊族の痕跡を追って、狂った太陽の照らす砂漠に足を踏み入れるのでした・・・!

※ ※ ※

クライマックスとなる最終巻です。
前半は今までのように漫遊記的、中盤から後半はシリアスなバトル展開になります。

フェリクスだけだと重い話になりそうな戦いに、姉な狐シルルカと、妹な狐リタが派手さと勢いをつけているような感じです。

あとポポルンとケモモン
フェリクス一行の動物たちも非常に良い働きをします。
ポポルンと最後の敵とのやりとりは、ある意味この作品を象徴している感じですね。
(強固な連携が発揮されれば、弱いと思っていた存在すら振り払えなくなる)

二人の狐っ娘もふくめて、全体的にモフモフ!なラストバトルになっています。

※ ※ ※

前半部の舞台が砂漠の国ということで、「ターバンを巻いた狐娘」というなかなか珍しい絵が見られますので、その点にも注目ですね!



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ホワイト企業よりホワイトきつねだよ!!『世話やきキツネの仙狐さん』9巻

疲れた男のもとにやってくる、モフモフとツヤツヤの暴力!
ホワイト企業に転職した男は、疲れなくなったかと思いきや・・・?

新展開の狐耳漫画『世話やきキツネの仙狐さん』の単行本9巻目が6月10日より発売中です!

仕事を辞めた後、一度故郷に帰り、そこ仙狐さんの過去を聞いた中野。
仙狐さんに相応しい男になろうと、あらためて就職活動を始めた中野は、無事新たな職を得ることに成功します。

前の会社よりはだいぶホワイトな環境になりましたが、それでも新たな環境に慣れるにはまだまだ時間がかかりそうで・・・?

※ ※ ※

前半部は主に中野の新しい職場や新居に関わる話がメインになります。
表紙がシロであるように、なんだかんだでシロの登場率も多め。

あとがきで描かれているのですが、「シロちゃんはここぞというときに外して欲しい」という作者リムコロ氏のこだわり、作品を読んでいると強く感じられます。

確かにシロは、作者や物語の都合に合わせてすら動かない「縛られなさ」こそが、本質と感じますしね。盛り上がってほしい場面に「いない」ことが、シロのシロらしさというか。

仙狐さんの物語ではそういう立ち位置になりそうなので、いっそのことシロ主役の『ニートキツネのシロちゃん』みたいなスピンオフをやってほしい、、、

※ ※ ※

今回注目した描写。
中野の新しい職場の先輩である四ツ谷さん。

仙狐さんの狐耳をバッチリ「見て」しまった彼女ですが、初見で仙狐さんの耳が「狐」であることも見抜いています。
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『世話やきキツネの仙狐さん』9巻P104(リムコロ/角川書店)


「イヌ科のケモミミを初めて見た時に何の動物と思うか」は、作品やキャラクターの違いが分かる重要ポイントです。

例えば、『このはな綺譚』では登場する狐っ娘たちを「猫娘」と思っていた人物が登場したり、『けものみち』のように、一発で何の獣か見抜くという芸当を見せて、「動物マニア」という源蔵のキャラクターを強調していたりします。

四ツ谷さん、仙狐さんの耳が狐だとは一発で見抜きましたが、一方で化け狸の福田さんの耳は何の動物なのかわからなかったようで、そのあたりの違いが気になる所ですね。
(もしかすると霊感の強い四ツ谷さんは、仙狐さんの強い霊力から直接「狐」と認識したのかもしれません)

先代師匠との対決! 変化と幻術の末に・・・。『きび様といっしょ』3巻

九尾の神狐「きび」。
弟子は一人しかとってはならない、という過去の風習を破って三人の若い狐を弟子にしたり、長年対立していた狸と狐の関係を修復したりと、次々と型破りなことを行ってきました。

そんな中、自分が遭遇したすべての悪習の原因が、先代師匠「みかん」の企てによるものらしいと気づいたきび。

ついに、彼女は自分の師匠と対決することになりますが・・・!

ほのぼの甘くて少しほろ苦い、神狐の卵たちの修行の日々を描く漫画『きび様といっしょ』。
衝撃と感動の完結巻3巻が5月14日より発売中です!
狸と狐との和解の過程で、すべての事件の裏で先代師匠のみかんが糸を引いていたことを知ったきび。
年の瀬も迫ったある日、みかんが近くの町「雫町」に現れたという情報が入ってきます。

狸の親分の「よもぎ」や弟子たちとともに、雫町に殴り込みをかけるきび。
よもぎはもはや完全にみかんを悪者扱いしていましたが、きびにとっては恩のある師匠であり、完全に敵視することはできません。

しかし、実際に対面したみかんから、狸と狐の大切な宝「妖槌」と「妖刀」を隠したと告げられて、考えを改めます。

宝を取り戻そうと慌てるよもぎときび、そしてその弟子たちをあざ笑うかのように、雫町まるごと幻で包んでしまうみかん。

先代師匠の圧倒的な妖力を前に、果たして、きびと弟子たちはすべての因縁を断ち切ることができるのか・・・?

※ ※ ※

神狐きびと三人の弟子のほのぼのな日常に、先代の師弟関係に関わる因縁が大きな陰を落とす、光と陰が対になった物語構造は、最終巻まで変わりません。

この巻まで読むことで、そうだったのかー!と唸らされる伏線回収もあり、妖怪モノの創作者の方はぜひ一読をおススメします。

特に、きびと先代師匠みかんとの対決がバトル漫画的な肉弾戦ではなく、徹底的な「化かし合い」になっている点は注目です。

狐は幻を見せるのが得意、狸は別のモノに化けるのが得意、という特徴がここまで徹底されているのは、他の妖怪漫画ではあまり見られない描写で興味深い。
(化けるのが得意な狸は「稲妻」や「風」のような実体のない物にまで変化できる、等)

※ ※ ※

二つの動物の要素を持つケモミミキャラは、イヌミミ&狼耳のみの特権(狼犬キャラ)で、他の動物耳キャラだと『FGO』のタマモキャットくらいしか例がないと思っていたけど、本作で「狸と狐の合体概念」が登場するのでメモメモ。
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