ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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狐耳

「ダブルフォックス!!」な勢いで『ぶんぶくティーポット+』3巻

食べることに人一倍執着する女子高生・屋島ふみの正体は化けタヌキ!
化けてない狸の兄と、化けている狐・猫・コウモリの同級生と共に、今日もごく普通??の学生生活を送っています。

『ぶんぶくたぬきのティーパーティー』の続編、超シュールなアニマルコメディ『ぶんぶくティーポット+』の3巻目が8月10日より発売中です!
今回も屋島ふみとその仲間?たちは
ダイエットしようとして生首(?)だけになってしまったり、
コウモリブームについて語ったり、
SNSで#タヌキのタグのついたアライグマの写真に激怒したり、
日本史のテストの赤点を取り消すためにタイムスリップしたりと、

ごくごく普通の高校生活を営んでいるのでした!!

※ ※ ※

「ダブルフォックス!!」のシュールさが凄く好き。
化け狐の間に流行らせたい仕草ですね!

今回「タヌキはイヌ科」というネタが繰り返されていますが、『ラブ・ミー・ぽんぽこ!』3巻でもその点が強調されていた事を思い出します。

狼と狐はイヌ科のイメージがあるけど、タヌキはイヌ科という印象が薄いので、狸クリエイターの方々は、そのあたりの一般認識を変えようとしているのかなと考えたり。

※ ※ ※

今回注目したコマ。
『ティーポット+』になってから、尾崎りさのケモミミ化率がわりと高いような気がします。
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『ぶんぶくティーポット+』3巻P105(森長あやみ/まんだらけ)


りさはふみたちから「狐らしさが無い」と酷いことを言われたりしてますが、こうやって狐火を操っているところは十分に(化け)狐らしいですよね。

りさは(狡猾な印象のある)狐キャラにしては真っすぐで単純(直情的)なせいで、狐らしくないといわれちゃうんでしょう。

日本全国の有名な狸妖怪と狐妖怪が大集合!『奇異太郎少年の妖怪絵日記』12巻

様々な妖怪をチートすれすれの技でぶっとばしてきた霊感少年・奇異太郎と、そんな彼を真正面からぶっ飛ばすことのできる座敷童女・すずの日常を日記形式でつづった人気WEBコミック『奇異太郎少年の妖怪絵日記』。

のんびりしていた本作も、今回、ついに最強の妖怪種族たちと対峙することになります!
「ω」の謎とはいったい・・・・!?

一年おきの愉しみである書籍版の新刊!
抱腹絶倒間違いなしの、最新12巻が7月20日より発売中です!
前回11巻は有名河童対決でしたが、今回は狸と狐の妖怪がメインの話になります。

狸だと「豆狸」「芝右衛門狸」「団三郎狸」「刑部狸」「太三郎狸」。

狐だと「管狐」「白蔵主」「葛の葉」「九尾の狐」が登場します。

今までわりとマイナーな妖怪が登場することの多かった本作ですが、ここに至って有名な狸&狐妖怪であることについては、あとがきで作者の強い想いを知ることができます。

『異世界妖怪サモナー』でもテーマになっていた、日本妖怪の「驚かす」能力の重要性が、この『奇異太郎少年』でも語られているのが興味深いです。

この12巻は、奇異太郎少年とホネ子の絡みが多くて、すずの影が薄いです。
ホネ子は物語上だいぶ後からの登場なのに、ここまでがっつりと嫁ポジションに入ってくるとは、かなり強力なヒロインですね~

古風な口調でしゃべるという時点で、すずと微妙に属性的にもかぶっていますし。

次の巻ではすずと奇異太郎少年の痴話ゲンカが見られるでしょうか?

 ※ ※ ※

本作、「葛の葉」には狐耳が生えていて、「九尾の狐」は狐のお面で狐要素を表現している点が独特です。
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『奇異太郎少年の妖怪絵日記』12巻P261(影山理一/マイクロマガジン社)


現代日本のサブカルチャーでは「葛の葉」と「九尾の狐」の性格が融合して一人の化け狐キャラクターになっていることが多いのですが、本作は別々のキャラとして登場します。

葛の葉は落ち着いた・・・というよりやや陰気な感じである一方、九尾の狐は派手好きで感情表現の激しい、正反対の性格をしているのですが――

どちらも母親属性持ちというところが、(他の獣耳とは違う)化け狐キャラの最大の特徴を表している感じです。



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世話やかれタヌキの・・・?『世話やきキツネの仙狐さん』7巻

疲れた男のもとにやってくる、モフモフとツヤツヤの暴力!
・・・しかし、疲れた(憑かれた)男はモフモフだけではなく、もっとヤバいモノも引き寄せていたのでした!!

癒し系・・・だけではない!狐耳漫画『世話やきキツネの仙狐さん』の単行本7巻目が7月10日より発売中です!
今回の前半部は中野の新たな出会い・・・職場に社員として入り込んできた化け狸の「福田さん」の話が中心。

仙狐さんと福田さんは、お互いに相手が人外の存在だとうすうす気づいているわけですが、中野だけは福田さんの正体に気づいておらず・・・福田さんの真の目的とは!?

そして、後半部はハードワークによって中野の抱える問題が大きくなりすぎた末の・・・結末が描かれます。

癒し癒されとは異なる、やや深刻な物語が展開されるので要注目です!
表紙の仙狐さんの憂いを含んだ雰囲気も、7巻を読めば理解できます。

※ ※ ※

今回気になった描写。
仙狐さんがロールキャベツを食すシーン。
うやっ、という感じの穏やかキツネの仙狐さんにも、しっかり牙が生えているのだなあと(特に下顎側の犬歯に注目)。
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『世話やきキツネの仙狐さん』7巻P54(リムコロ/角川書店)


『このはな綺譚』の記事でも書いたことがあるのですが、穏やかで上品そうな狐っ娘に牙をきちんと描くことで、野性味を付加して魅力を増す効果があります。

シロはわりとそのまま野生の獣っぽい雰囲気がありますが、仙狐さんはあまり動物的なところを見せないようにしているフシがあるので、こういう獣らしさを見るとドキリとする所がありますね!

「ほんと狐なんてロクなもんじゃないから!」(byタヌキお嬢)『ラブ・ミー・ぽんぽこ!』3巻

紳士淑女の育成を目指す盟琳学園に、人間に化けて通っているタヌキのぽんこ。
彼女の目的は・・・優秀な人間の雄をGETすること!

ところが、癖のありすぎる「二ノ宮兄弟」と関係をもったばっかりに、他の男が追い払われてしまい、なかなか彼女の雄探し=婚活は捗りません。

そんな中、ぽんこの前に見知らぬ化け狸が現れますが・・・!

怒涛の学園ケモノラブコメ『ラブ・ミー・ぽんぽこ!』の3巻目が6月19日より発売中です!
「たぬ沢蘭子」は、学園でも一際目立つお嬢様。
その正体は・・・婚活のために人里に降りてきた化け狸の「ぽんこ」です!

彼女は「食糧備蓄量が多い」という判断基準のみで、同族よりも人間の雄とつがいになろうと努力(?)してきたのですが・・・。

トラブルに巻き込まれて東京から田舎行のトラックに乗ってしまったぽんこ。
緑と山と海に囲まれたその場所で、ぽんこは田舎の化け狸の青年・拓(たく)に出会います。

本作のケモノたちの中では最も良識人・・・もとい良識狸な拓の世話を受けて、ぽんこの心にある変化が生まれますが・・・!

※ ※ ※

今回3巻はギャグの中にもハートフルなところを感じる前半部と、今まで以上にえげつないギャグを展開する後半部に分かれています。

狸も狐も狼もイヌ科だから「何かおかしなこと(byいなり)」ができるというのは、今までにない視点だなあと思ったり。

狼と犬の間でイヌ科仲間、みたいな構図は時々見ますが、狸と狐も一緒くたになっているのはあまり見ない光景です。

※ ※ ※

個人的に「こっくりさん」が今の『花とゆめ』読者に通じないかも、という説明はちょっとショックだったよ!

言われてみると『繰繰れ!コックリさん』がもう四年前の作品だし、2010年代に小学生だった読者は知らない人がいても不思議じゃないのか~
※ ※ ※

今回も、ぽんこと拓はケモミミ尻尾無しの完全な人間形態か、完全な動物の獣形態のどちらかで描かれますが・・・。
番外編のかぐや姫パロディにて、化け狐いなりの付き人(付き狐?)である左近が、キツネ耳尻尾を出している場面があります。
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『ラブ・ミー・ぽんぽこ!』3巻P158(赤瓦もどむ/白泉社)


3巻はぽんこが8割くらいの場面で狸形態で登場しており、ほぼケモノ漫画といってもいい本作ですが、『花とゆめ』の表紙では二ノ宮兄弟がケモミミフード着用だったりして、それなりにケモミミ要素も含まれています。


九尾狐と一尾狐の修行の日々!『きび様といっしょ』1巻

九尾の神狐「きび」に弟子入りしに来た二人の若い狐。

古来、神狐は一人しか弟子をとらないといわれていますが、きびは古いしきたりを破って、二人とも弟子にすることにします。
その結果、思わぬ事件が起こることになりますが・・・!

ほのぼのな修行の日々の中でちょっぴりほろりとさせられる、神狐たちの漫画『きび様といっしょ』の初単行本が6月15日より発売中です!
天界と下界の間を取り持つ神使の狐「神狐」になることに憧れる二人の狐娘。

生真面目で勉強熱心なツリ目の狐娘と、少々のんびり屋で時々狸に間違えられる、たれ目の狐娘。
二人は当代の神狐「きび」に弟子入りするために故郷から旅立ってきたのですが・・・。

「神狐は弟子を一人しかとらない」と聞いて、お互いにライバル視し、自分がきびの弟子になろうと火花を散らします。

そんな二人の様子をよそに、きびは「二人とも弟子にする」とあっさり決めてしまいますが・・・。

しきたりに囚われない変わり者の神狐・きびのその行動が、後々大きな事件を引き起こすことになります・・・!

※ ※ ※

神狐きびと二人の弟子のほのぼのな日常が描かれる作品ですが、きびの他にいたらしい「先代の弟子」の存在が、物語全体に大きな陰を落とす構造になっています。

つまり、きびと違って神狐になれずに破門された弟子がいたわけで・・・。

当代の弟子、「つり女(つりめ)」と「たれ女(たれめ)」、そして後から加わる三人目「じと女(じとめ)」の修行の日々は、おのずと、きびの代が得ることのできなかった仲間多い賑やかな日々をやり直している構図になっています。

※ ※ ※

つり女にしばしば狸扱いされているたれ女。

尻尾が狸っぽいから・・・かと思ったら、実はつり女とたれ女も耳・尻尾はほぼ同じ形なんですよね。
どうも毛並みの色合いと、ぽにゃっとした雰囲気のせいで狸っぽく見えるようです。
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『きび様といっしょ』1巻P8(みやまるん/LINE Digital Frontier株式会社)


実際、リアル動物でも「まるっこい狐」と「細身の狸」は一瞬見間違えそうになるので(「北きつね牧場」の写真を見ると良い)、狐と狸はケモミミ娘化しても似ている獣なのかもしれません。

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