ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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狐耳

花の擬人化ケモミミ小説・2作目!『フラワーナイトガール ―魔女とメイドと古代のバナナ―』

花を擬人化した「花騎士」たちが花の楽園【スプリングガーデン】を脅かす害虫と戦う!ブラウザRPG『フラワーナイトガール』
その公式ノベル『魔女とメイドと古代のバナナ』が5月30日より発売中です!

今回の舞台は常夏のリゾート地・バナナオーシャン。

主人公は狐娘の姿をした花騎士・ヒガンバナです。


人除けの結界を張っているはずの別荘に、なぜか迷い人が入り込んでくる原因を探っていたヒガンバナは、南西の密林の中で大勢のメイドを連れた魔女・ウェルウィッチアに出会います。


ウェルウィッチアが怪しいとにらんだヒガンバナは、自分もウェルウィッチアのメイドになることを志願して、その内情を探ることにしますが・・・。


フラワーナイトならぬフラワーメイドガールになったヒガンバナが目にするものとは?


 ※ ※ ※


『フラワーナイトガール』の公式ノベルはたくさん出ていますが、その中でもケモミミ娘が中心人物になっているのは『ネリネと常夏の楽園都市』(猫耳のライオンゴロシが登場)に続いて、本作が二作目となりますね。




ゲーム中ではエノコログサ(猫じゃらし)といった、名前や別名に動物が関わっている植物が、ケモミミ付きで擬人化されています。
ヒガンバナは別名が「狐花」なので、擬人化も狐耳なわけですね。

物語の展開上、本作のヒガンバナは(表紙のように)ほとんどメイド服姿で動くことになります。

ヒガンバナはモフモフ尻尾がたくさんあるのですが、「どうやってメイド服を着たのか」は作中でも突っ込まれていますね。


複数尻尾キャラは見た目はカッコいいのですが、日常シーンを描く時にいろいろ支障が出てしまうという点は考慮しておかなければいけません。




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狐&神社日常ミステリーの続刊です!『百々とお狐の見習い巫女生活 弐』

巫女見習いの女子高生と、彼女に憑いた稲荷狐が神社絡みの事件を解決する!
小説投稿サイト・エブリスタ発の巫女&狐小説『百々とお狐の見習い巫女生活』の書籍版2巻目が5月10日より発売中です!

加賀百々(かがもも)は実家・四ツ屋敷家の「在巫女」の座を継ぐために、佐々多々良神社に居候して修行する女子高生。
「在巫女」とは特定の神社に所属せず、自らの存在を神域として市井の人々に神の力を示す、特殊な神職のことです。

もともとほんわかした性格の百々は、在巫女の座にこだわりはなかったのですが、神社・神様に関わる人たちを助けたいという思いで、修行に励んでいます。

——今回、百々は佐々多々良神社の巫女・桐生華(きりゅうはな)に度々いやがらせをするストーカーの問題に関わることになります。

百々には強力な味方、人狐の姿をした神使・香佑焔(こうえん)がついているのですが、神様と関わりの無いストーカー問題にはあまり力を発揮できないようで・・・。

とどまることを知らないストーカーの魔の手は、華を超えて百々にも迫ります。
大ピンチに陥る百々の運命やいかに?!

※ ※ ※

今回も几帳面で口うるさい(心配性な)狐の香佑焔と、とにかく困っている人を見過ごせない女子高生・百々のペアが事件解決に動く、日常ミステリ風の物語が展開されます。

2巻では香佑焔の出番はそこまで多くなくて、どちらかというと口下手だけど正義感が強い東雲警部補のキャラが際立っている印象があります。

女子高生と美男子狐がペアになっている物語だと、そのまま恋愛感情が絡んでカップルになるパターンが多いのですが、本作は全然そんな雰囲気にならない所が独特です。

香佑焔はあくまで百々を教え導く賢者役で、百々は彼とは違う人と恋愛するのかな・・・?と、エピローグを読んでそう考えてしまったのですが、今後の展開がどうなるか気になりますね!

狐の錬金術師と最強の村人がゆく!『逆成長チートで世界最強』4巻

生まれ持った運命によって戦闘力が決まってしまう世界。
勇者の力を得た幼馴染の狐娘と、村人にしかなれなかった少年は、世界中はびこる魔物を退治して平和を取り戻そうと奮闘してきましたが、ここにきて「人」を相手に戦うことになります!

物語の大きな転機を迎えた狐耳バトルファンタジー小説『逆成長チートで世界最強』の書籍版4巻が5月31日より発売中です!
女神マリスカに選ばれし者である狐獣人の「勇者」フィーリティアと、戦闘力の無い「村人」でありながら多種多様な戦闘術(スキル)を習得して勇者に並ぶほどの実力を身につけた少年フォンシエ。

カヤラ領や獣人自治区で魔物退治を成し遂げた二人は、平穏を味わうのもそこそこに、次なる敵との戦いに身を投じます。

「水棲の魔王セーラン」——頭を切り落とされてもすぐに復活する再生能力と敵を寄せ付けない水の力ゆえに、攻めあぐねたフォンシエたちは、対抗策を求めて水人(ウンディーネ)の棲む東の果ての「水源境」に向かいます。

そこで目にするのは・・・勢力争いをする翼人(シルフ)が水人に襲いかかる光景。
魔物と戦うことはできても、人同士の争い——人が殺し合う場が初めてのフォンシエは、その状況に戸惑うことになりますが・・・!

※ ※ ※

Web版の第四章後半にあたる部分が収録されていますが、Web版とは別の世界線の話といっていいくらい展開が違ってますので、ファンの人はぜひ書籍版も読むことをおススメします。

作者の佐竹アキノリ氏は『転生魔術師の英雄譚』でもWeb版を一から書き直して書籍化しておりました。“アニメと原作漫画(あるいはアニメとコミカライズ)で展開が全然違う”というパターンを小説で体験することができるという点で、氏の作品はWeb小説でも独特の位置づけにあるといえそうです。

※ ※ ※

Web版には登場せず、書籍版で活躍するのが“魔物大好き”狐獣人の錬金術師ミルカ。
傍若無人な振る舞いがパワーアップしている上に、フォンシエの声真似をしたり、フォンシエに謎の液体を飲ませようとしたりと、ちょっかい(?)の出し方も磨きがかかっています。
嬉しいことがあると尻尾激しく振ったり、わりと犬っぽさがあるのも良い。

あと、彼女が世界に関する謎をちょくちょく考察してくれるおかげで、「この世界は何か変だ」という雰囲気がWeb版に比べて書籍版は強化されているんですよね。

おそらくWeb版の最終話付近で明かされる内容が、書籍版は物語の途中で明らかになる(結末が変わる)んじゃないかという予感がするので、今から楽しみです。



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キツネ娘は恋人じゃなくて「娘」ポジション。『そのおっさん、異世界で二周目プレイを満喫中』

レベル上限に達すると、それ以上能力が上がらないことが決定づけられている世界。
低い能力でレベル上限に達し、辛酸を舐めていた中年冒険者は、この世界が「ゲームの世界である」ことを思い出し、レベルリセットを行うために隠されたダンジョンへと向かいます。
そこで出会ったのは・・・謎のキツネ娘!?

「小説家になろう」発のオジサン冒険ノベル『そのおっさん、異世界で二周目プレイを満喫中』が4月27日より発売中です!

世界あまたに存在するダンジョンを巡り、そこに存在する宝や、魔物を倒した時に得られるアイテムを売ることを生業とする冒険者。
なぜダンジョンがあり、なぜ魔物を倒すとアイテムが得られるのかの理由は誰も知らず、そういうものだと皆考えていました。

また、人間にはステータスとレベルというものがあり、それが上限に達すると、それ以上成長できなくなるというのも、この世界では当たり前でした。

36歳の中年冒険者・ユーヤは低いステータスでレベル上限に達してしまい、より高度なダンジョンに挑戦していく後輩冒険者を見送りながら、冒険者引退を考え始めていました。

ある日、彼は「前世」の記憶を思い出します。前世においてこの世界は「ゲーム」であり、そしてゲームの中では「レベルリセット」して成長をやり直す方法があったのです。

ユーヤが望みを賭けてレベルリセットできるはずだったダンジョンを訪れると、確かに前世の記憶とおり隠し部屋がありました。
そこに踏み込んだユーヤは、前世の記憶ではそこに居なかったはずの狐耳少女(そして狐の獣人はこの世界にはいない)が巨大な水晶の中に閉じ込められている光景を目にしますが――

※ ※ ※

WEB版における一章が加筆修正されて収録されています。

今のラノベ界で狐耳ヒロインにこだわりがある方といえば佐竹アキノリ氏と本作の作者・月夜涙氏なのですが、佐竹氏が多くの作品で狐娘をメインヒロインに据えるのに対して、月夜氏は狐娘を主人公の恋人ではなく家族的なパートナーとして描く傾向があります。

本作も過去作の『俺の部屋ごと異世界へ!ネットとAmozonの力で無双する』と同じように、狐娘が「娘」ポジションで、恋人関係はエルフ娘と、という展開になっています。

このあたりは作者ごとのスタンスの違いが見えて面白い。

※ ※ ※

謎の狐耳少女であるところのルーナは、「わかった。楽しみ」「やった、ルーナも戦える」みたいなつっけんどんな喋り方をする、ちょっと野生少女っぽい雰囲気のある子です。

口調だけだと『俺の部屋ごと異世界へ!~』の狐娘マユキと似ているのですが、毒舌辛辣なマユキに比べると、ルーナは素直で「いい子」っぽさが良く出ています。



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狐っ娘も変だけど、人間のお姉さんが変すぎて凄い小説。『おいなりさんは恋をする。』

男子高校生・神上愛(かみじょうめぐみ)が、子供の頃にちょっと変な方法で助けた子ギツネが、狐耳尻尾の女の子の姿になって恩返しにきました!

でも、愛のお姉さんが狐っ娘に変な事を吹き込むせいで、狐っ娘が変なやり方で愛にアプローチしてきて、愛は困惑しまくることになるのですが・・・。

第7回講談社ラノベ文庫新人賞・優秀賞受賞作『おいなりさんは恋をする。』が5月2日より発売中です!

神上愛(かみじょうめぐみ)は10年前、ちょっと口にするのがはばかられるような方法で、弱っていた子ギツネを助けました。

それから時が経ち、高校生になった愛の前に、胸のおっきい金髪美少女の姿になった子ギツネが現れます。彼女はおもむろに愛の股間に顔を埋めて気持ちよさそうにするのでさあ大変!

困惑する愛に、彼の姉・神上立(かみじょうりつ)が事情を説明します。

立は弟の愛を独占するために、伏見稲荷に願って、弟に他の女を近づけないようにするための神使を遣わせたのでした。その神使がたまたま、昔、愛が助けた子ギツネ・・・御倉いなりだったのです。

愛は、狐っ娘いなりをコントロールすることで弟を独占しようとする、姉の酷く歪んだ愛情に翻弄されることになりますが・・・!

※ ※ ※

最近の転生or転移ファンタジーばかり読んでいる人間からするとちょっと懐かしくなるような、2000年代ラノベ的ドタバタ感のあるラブコメディです。

本作の一番の見所は、かなりぶっ飛んだお姉さん・立。
弟を独占するために、自分がコントロールしやすい別の女子(狐っ娘いなり)をあてがう、という流れは今までのラブコメにありそうで無かった展開です。

本作に登場する女子は、いなり以外はみんなどことなくヤンデレ感があります。

※ ※ ※

狐っ娘のいなりはものすごくいい子です!

ヤバいお姉さんとの対比で、いい子感が200%増しくらいになってます。

けなげで純真無垢な上に、動物の感覚が抜けてなくて、パンツを履いてなかったり裸になることに抵抗が無かったりと、いろいろとエッチなシチュエーションを見せてくれるのも良い良い!ところ。

素直に物語を辿っていくと、いなりがメインヒロインだと思うですが、エピローグにフォーカスすると全体として立の物語であるようにも見えて、なかなか複雑な作品です。

さらに愛と立の両方に想いを持つもう一人の女性・春日先輩も絡んでおり、一筋縄でいかない多角形の愛情関係が、本作の肝といえそうですね。



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