ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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狐耳

狐耳アニメの感想~『このはな綺譚』第2話/『縁結びの妖狐ちゃん』第14話

今期注目しているケモミミアニメの感想です。
時代は狐耳ですよ!


●『このはな綺譚』第2話 春の旅路

柚がものすごい美少女だ・・・。

いや、柚はもともと美少女狐なんですが、もう少し子供っぽいというか芋っぽいイメージが強かったので、アニメ柚のキラキラした笑顔を見ていると、ちゃんと百合アニメのヒロインになっているなあと。

前回第一話についてケモミミ好きの人たちの評判を見たところ、「ケモミミ尻尾があまり動いてない」というのがマイナス点として挙げられていましたが、今回はわりと尻尾が動いていましたね。
皐にお出かけに誘われた柚が湯船につかったまま尻尾をバシャバシャしたり、柚にお礼を言われた皐が尻尾をパタパタさせたり。

耳尻尾による演技は確かにケモミミアニメの真骨頂だと思うので、今後回を重ねるごとに洗練されていくことを願います。


※ ※ ※

●『縁結びの妖狐ちゃん』第14話 金面火神

「月紅篇」2話目~

「え、もう終わり?」という感じで、時間が早く感じました。
第1話と比べると圧倒的に面白くなっているんですが、日本の視聴者でここまでついてきている人が少なさそうなのが残念。やっぱり最初の数話でゴタゴタしすぎなのが・・・。

ここは今話題のア〇ールレーンあたりとコラボして、きちんとテコ入れしたらどうかと思いますよ。
ほら、中国だし、狐耳だし、なにかのケモミミ艦として出せば・・・。

冗談はいいとして、塗山ココの性格が少しずつ分かってきました。意思疎通に声でなくテレパシー?を使っているところとか、大人になったヤヤの振る舞いは、元・塗山の長であるココの立ち振る舞いを真似ているだけというのは間違いなさそう。

あと、小さい頃のロロは今とあまり変化がないのかなと思っていたら、ちゃんと喋り方が子供っぽい喋り方になっていました(性格は変わらず)。金元寿子さんの演技は流石だと感じたり。

新しいOPの内容がものすごく不吉な展開を予感させるので、早く先が知りたいですね。
東方月初とココに何があったのかはもちろんのこと、それが白月初とスースの関係にどう繋がっているのか、先の気になる話運びがなかなか巧みです。

※ ※ ※

物語ともケモミミとも関係ないのですが、劇中に出てくる中華料理が本当に向こうの国で出てくる料理っぽくて、やっぱり微妙な文化の差異がアニメにもあらわれるのだなあと思ったり。



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狐憑き飛車丸と夜光の過去編ですよ!『東京レイヴンズ』15巻

霊的災害「霊災」テロを警戒する現代東京。
治安維持活動の裏で陰謀をめぐらす陰陽庁と、それに対立する陰陽師(レイヴン)の少年少女たち。

・・・しかし、そもそも現代の世に呪術を復興した「土御門夜光」とは、一体どのような人物だったのか?
舞台は過去・・・太平洋戦争開戦直前まで戻り、若き日の陰陽師・夜光と、彼の式神・狐憑きの飛車丸が軍部に組み込まれていくまでを描きます。
クライマックスに向けて突き進む人気の陰陽バトルノベル・シリーズ『東京レイヴンズ』、最新15巻が9月20日より発売中です!

戦前に軍部に荷担して呪術の禁忌を犯した極悪人として知られる、現代陰陽術の祖・土御門夜行。
忌避される一方で、一部の信者からは教祖のように崇められている人物でもあります。

その人物が実際どのような軌跡をたどって現代陰陽術を生み出したのか、そして軍部に荷担することになったのか、その経緯が青年時代から詳しく描かれる巻です。

『東京レイヴンズ』の世界は今回描かれる太平洋戦争の時点から現実世界と分岐したパラレルワールドのような世界なので、陰陽術がどのように軍に必要とされて組み込まれていったのかがかなり事細かに描写されます。作者あとがきからも、この時代の事をもっと色々書きたかったのだろうなあという想いが感じられます。本シリーズが完結したら、次はぜひ歴史物を書いてほしいですね!

※ ※ ※

本作の狐耳ヒロイン代表の飛車丸は、今回メインで活躍します。
コンは春虎、飛車丸は夜光、というペアである方が、やっぱりしっくりきますね。
今回の飛車丸は狐耳軍服姿という、なかなかコダワリあふれる服装です。
さすが狐耳メイド喫茶を出していた作品だけある・・・・。

飛車丸の生真面目すぎて少しズレてしまう感じは、ちゃんとコンに引き継がれているのだな・・・としみじみ感じてしまう15巻です。


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狐耳アニメの感想~『このはな綺譚』第1話/『縁結びの妖狐ちゃん』第13話

今期注目しているケモミミアニメの感想です。
狐耳&狐耳になりました。
(ガッツリケモミミなアニメでもう一つ『戦刻ナイトブラッド』もありますが、今秋の感想は下記二作品で、、、)


●『このはな綺譚』第1話 さくやこのはな

掲載誌の消滅や、ケモミミ物に対する冷遇など、様々な苦難を乗り越えてついにアニメ化した狐耳百合作品です。
アニメの題名は『このはな綺譚』ですが、物語は『此花亭奇譚』のエピソードから順番にやっていくみたいですね。

大野柚布子さんボイスの柚はわりと思っていた感じそのままなんですが、秦佐和子さんボイスの皐は「厳しい先輩」感が原作よりも強くなっていて、なかなか良い感じです。柚から何か気の利いた事を言われて照れる時のギャップが良い。

あと、櫻は動きのちょこまか感が出せる分、漫画よりもアニメ向きのキャラなんだなあと再認識。

※ ※ ※

アニメにおける描写で特徴的なのは、狐っ娘たちの「牙」がかなり強調して描かれている点。
狐っ娘が口を開くシーンではほぼ必ずといっていいほど描かれています。

『ウルタールの憂鬱』の記事でも考察したのですが、「登場人物が全て同種の獣耳娘」という作品の場合、ともすると獣耳娘としての特徴が薄れてただの人間キャラと同じになってしまう恐れがあるので、「この作品のキャラクターは人間じゃなくて、狐なんですよ」ということを視聴者に常に認識させるための工夫なのだと思われます。


※ ※ ※

●『縁結びの妖狐ちゃん』第13話 絶対零域

新しい章、「月紅篇」1話目~
ついに塗山ココが本格的に話に絡んできました。この章も過去の話が中心になるのかな?
ストーリーはよりシリアスに、作画のクオリティもぐっと上がって、やっぱり最初からこういう雰囲気でやるべきだったんじゃないかと感じますね。次の話が毎回気になります。

ヤヤの小さい頃が今回も可愛い。大人になったヤヤの振る舞いは、元・塗山の長であるココの立ち振る舞いを真似ているだけで、小さい頃の性格の方が本来の彼女なのかな?
今のところ東方月初と一番いい感じの仲のように見えるのですが・・・ココと東方月初の関係はこれからの話に期待ですね。

ロロは今回の行動を見る限り、本心からスースを心配しているように見えるのですが、まだ結論を出すのは早そうな感じ。エンドロールの一場面で仲良さそうにしているので、本当に仲が良いのかもしれませんが。

※ ※ ※

スースら塗山妖狐三姉妹には尻尾が無いのですが、今回出てきた南国の姫に加担する狐族には尻尾があったりして、同じ妖狐でも一族によって容姿が違うのが相変わらず興味深い描写です。



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アニメに期待ですが、漫画も良いですよ!『このはな綺譚』6巻

神様や死者が訪れる不思議な温泉宿『此花亭』。
そこで働く狐っ娘の仲居たちの日々を描く、狐成分120%の漫画『このはな綺譚』の単行本6巻目が9月23日より発売中です!

6巻の収録は全4編。
話の密度がこれまでよりもちょっと濃くなっている感じです。

前の巻からひきつづき、里帰りした柚が育ての親・比丘尼様からの問いに悩む『柚の里帰り・後編』。

仲居ではなく巫女になる道へと進んだ、皐の姉・柊と蓮の妹・モモを中心とした巫女たちの話『大桜の宴』。

柚と櫻が風鈴を作る、夏らしく、かつ此花亭らしい話『びいどろ横丁』。

そして、蓮が棗の実家に行って、棗の姪っ子さんと対立する話『片恋の達人』の4編です。

※ ※ ※

今回気になった描写。

蓮が棗の実家に行く話にて、棗のお父さんとお兄さんが登場します。
お兄さんはケモミミ青年なのですが、お父さんは獣人の狐の姿です。
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『このはな綺譚』6巻P88(天乃咲哉/幻冬舎)


此花亭の女将さん・椿も普段は狐の獣人の姿をしていて、化粧をすると狐耳女性になったりしますが、この世界の狐人たちは人によって獣人度合いがけっこう違っているのですかね?
その設定なら、この世界で「ケモノ狐っ娘」が登場する余地があるので、かなり気になる描写です。

同じケモミミ種族の中に、獣人とケモミミの二種類の形態の人々がいる、というパターンは時々見かけます。
えびふらい氏の『ねこだま』が代表例ですね。
こういうパターンの場合、だいたい男が獣人で、女がケモミミ娘になります。


「ケモノ」ジャンルがもう少し進展したら、女が獣人で、男がケモミミというパターンが見られるようになるかもしれませんね。


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狐は過去の罪を背負っていることが多いね。『百々とお狐の見習い巫女生活』

巫女見習いの女子高生と、彼女に憑いた稲荷狐が神社絡みの事件を解決する!
小説投稿サイト・エブリスタ発の巫女&狐小説『百々とお狐の見習い巫女生活』の書籍版が9月8日より発売中です!

加賀百々(かがもも)は実家・四ツ屋敷家の「在巫女」の座を継ぐために、佐々多々良神社に居候して修行する女子高生。
しかし、居候先の娘・史生と折り合いが悪くなってしまった百々は、物語開始早々にひと悶着を起こして、別の下宿先に引っ越すことになります。

もともとほんわかした雰囲気の、ある意味「不思議ちゃん」な百々は、そこまで巫女の座を継ぐことにこだわりがあるわけではありませんが、神社・神様に関わる人たちを助けたいという思いは強く、現在の巫女である曾祖母の力にも素直に尊敬の念を抱いています。

そんな百々はある日、とある廃屋に肝試しに入った友人の後輩たちが次々と異常な体調不良を起こして病院に運ばれているという話を聞きます。
今まで全く霊能力的なものが備わっていなかった百々ですが、なぜかその話に第六感?が反応し、問題解決のために廃屋を調査してみることにしました。

百々の側には幼い頃からの力強い味方、稲荷神の使い・人狐の姿をした香佑焔(こうえん)がいます。
香佑焔にさんざん首を突っ込むなと言われながらも、その言を退けて廃屋に向かう百々ですが・・・。

※ ※ ※

ほんわか女子高生と、小言が多いけれど頼りになる神使狐のペアによる、怪事件探偵といった感じの小説です。
各話のクライマックスシーンでは、百々がなかなかきっちり巫女らしく振る舞うところが、単に巫女が出てくるだけの小説と一味違う所。

几帳面な性格で口うるさい(心配性な)神使狐の香佑焔と、何事もほんわかと受け流してしまう百々のやりとりが愉しい作品です。

※ ※ ※

香佑焔は過去に大きな罪を犯して、神使から堕ちて邪霊になりかけたことがあり、他の稲荷神社の神使から嫌われています。

『神様はじめました』の巴衛もそうですが、狐キャラは「過去に大きな罪を犯したけど、今は改心している」という設定を持つキャラが多いです。


この理由について、当サークルが過去に出した個人誌『総解説・狐耳史』では――(1)善玉の「葛葉」と悪玉の「玉藻の前」の両方の妖狐のイメージが、現代日本では混合してしまったため (2)日本人の多くが教科書で読んでいる狐作品『ごんぎつね』から「狐は改心する」というイメージがあるため――ではないかと考察しました。

他にも仮説があれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです、、、(『狐耳史』本の改訂作業中なので)
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