ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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狐耳

ケモノ姿の皐&柚が見られるよ!『このはな綺譚』11巻

神様や死者が訪れる不思議な温泉宿『此花亭』。
そこで働く狐っ娘の仲居たちの日々を描いて・・・きた本作ですが、今回は仲居を辞めた狐っ娘・皐の旅が描かれます!

モフモフ成分さらに増量!の百合漫画『このはな綺譚』の単行本11巻目が9月24日より発売中です!
此花亭を飛び出した皐と柚がたどり着いたのは、地上(読者の住む世界)の京都。

二人の旅は完全に当てのない旅ではありません。
二人は女将から、此花亭の手形を持つが音沙汰の無くなった「客」の近況を調査する、という使命を与えられていたのでした。

地上の人間とは異なる狐耳と尻尾の姿でも、地上の人間の目には、自分たちは子狐の姿に見えるから安心して散策できる、と思っていた皐と柚ですが・・・。

現代京都の街中では、そもそも子狐が珍しい存在だったのでした!!

モフモフ好きの女学生たちに追われる二人の運命やいかに!?

 ※ ※ ※

新展開の幕が上がった11巻です。
物語的には主に皐の過去と、その因縁が描かれる巻ですが・・・。

ケモミミ好きとして注目は、皐と柚の全ケモ姿が見られる点にあります!
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『このはな綺譚』11巻P39(天乃咲哉/幻冬舎コミックス)


狐っ娘の姿も良いけど、全ケモでもカワイイ二人です。
なぜ此花亭の狐っ娘たちは地上では狐に見えるのか、という理屈についてもなかなか面白い説が展開されます。

引用しているコマは皐の狐っ娘姿と狐姿が同時に描かれていて「人獣同時描写(※)」のように見えるのですが・・・。
(※人型と実際の動物の姿が、コマによって変則的に、自由自在に入れ替わる描写方法。カザマアヤミ氏の猫耳漫画『ちょこっとヒメ』[2005年~]以降によく見られるようになった表現 例1 例2 例3

本作、引用コマのような強調シーン以外は徹底して狐っ娘姿と狐姿が混ざらないように描かれていて、「見る人間によって皐や柚の見え方が違う」という設定が貫かれていることを感じます。

のじゃのじゃな狐っ娘と甘々生活!『玉藻の恋』

打ち捨てられたボロボロの神社で狐を助けたら、可愛い狐耳と尻尾の付いた女の子になって恩返しにきてくれる!!

狐っ娘好きな人の夢を純粋抽出したほんわかラブストーリー『玉藻の恋』の単行本が8月20日より発売中です!

海外に行ってしまった両親と離れて一人暮らしをしている高校生男子・ハル。
ある日、雨に降られて近所の商店街アーケードで雨宿りをしていたハルは、路地裏に打ち捨てられた神社を発見します。

そこには、ずぶ濡れになって震えている犬?がおり、可哀そうに思ったハルは犬?を拭いてやり、毛布代わりのタオルを置いて帰ります。

その後、マンションに帰宅した彼は、謎の女の子(かわいい!)が部屋に侵入しているのを見つけます。
「掃除をする」「家事は得意」と話すので、ハルは商店街で無料キャンペーンをしていた「家事代行サービス」の人なのかと思い、そのままその日の家事を任せることにしたのですが・・・。

ふと見てみると、その女の子の頭からは狐の耳が生え、ついには大きなモフモフの尻尾まで生えてくる始末!

彼女はいったい何者なのか・・・?

 ※ ※ ※

「わらわは~のじゃ」な古風なしゃべり方をする狐の妖・玉藻との、ラブラブ日常生活を描く作品です。

玉藻は数百歳の、いわゆる「のじゃロリ」狐娘なのですが、あまりおばあちゃん感は無くて、主人公ハルとの関係はわりと純粋に「恋人」な感じになっています。

混じりっけなしの純度100%な狐っ娘愛にあふれた漫画なので、表紙の玉藻にピンとくるものがある人はぜひ読みましょう!

 ※ ※ ※

玉藻の外見で特徴的なのは、狐耳の根本が、人間の耳のある場所と同じ場所になっていること。
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『玉藻の恋』P101(ミト/アライブ編集部/KADOKAWA)


完全な人間に化ける時は、この狐耳がそのまま人耳に変化します。

人耳と同じ位置に狐耳があるおかげで、玉藻の場合は「人耳のあたりを髪で隠さないといけない」というケモミミの髪形制限から自由になっています。
実際、玉藻は作中でも3パターンくらいの髪形を使い分けていて、オシャレさんです。

ミト氏の作画の凄いところは、狐耳の根本が人耳と同じ位置なのに、頭のてっぺんに狐耳があるキャラと同じくらい、狐耳の動きにバリエーションがあること!

生物的に矛盾のない狐耳描写を目指している創作者の方は、要注目です。


お母さん狐のハンター姿がカッコいいよね!『狐のお嫁ちゃん』6巻

お嫁さんは化け狐(約330歳)で、そのお母さんも狐なのです!

そろそろ子づくりの季節になったかもしれない、
狐嫁とのラブラブ結婚生活を描く『狐のお嫁ちゃん』6巻(電子版)が7月24日より発売中です!

地域の文化資料館で学芸員をしている青年「ぬしさま」と、化け狐「お嫁ちゃん」は結婚して三年目の夫婦。

お嫁ちゃんの狩猟活動のおかげで大幅に生活費を圧縮できたこともあり、養育費の目途がついてきたところで、お嫁ちゃんもぬしさまも「子づくり」を本格的に意識し始めます。

そんな中、思わぬ場所で出会ったお嫁ちゃんの母親が「今後は獣の姿に戻ってはいけない」と、お嫁ちゃんに忠告しますが・・・その理由とは!?

大イベントに向けて物語が動きつつある6巻です!

※ ※ ※

狩猟の話に加えて、学芸員の制度の話題など、今回も楽しい薀蓄が詰まった作品なのですが・・・。

この巻の1番の注目は「人間に化けた狐がどうやって現代社会で出産するか」について、かなり詳細に描写されること!

狐耳キャラが超音波診断される場面を描く漫画は、本作くらいではないかと思うのですよ。
今後もお嫁ちゃんの出産に向けて、どういう描写がでてくるのか楽しみです。

※ ※ ※

今回、気になった描写。
お嫁ちゃんのお母さんも娘に対抗したくなったのか、なぜか猟師として活動を始めるわけですが、ハンター姿がかなり古風なのが良い。
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『狐のお嫁ちゃん』6巻P60(Batta/eBookJapan Plus)


正式な狩猟許可を取っているみたいなので、服装以外の銃や鉈といった狩猟具は現代風にアレンジしてあるのかなあと思うのですが、このあたり狩猟に詳しい人に解説してもらいたいところです。

お嫁ちゃんとの最大の違いは、お嫁ちゃんが耳を帽子で覆っているのに対して、お母さんは韮山帽っぽい笠から狐耳を出しているところ。

笠の構造上、耳を覆うような形にできないだけなのかもしれませんが、狐が耳で獲物の方向を感知することを考えると、耳が覆われていないこの笠の方が狩猟に向いているのかもれませんね。

 

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「ダブルフォックス!!」な勢いで『ぶんぶくティーポット+』3巻

食べることに人一倍執着する女子高生・屋島ふみの正体は化けタヌキ!
化けてない狸の兄と、化けている狐・猫・コウモリの同級生と共に、今日もごく普通??の学生生活を送っています。

『ぶんぶくたぬきのティーパーティー』の続編、超シュールなアニマルコメディ『ぶんぶくティーポット+』の3巻目が8月10日より発売中です!
今回も屋島ふみとその仲間?たちは
ダイエットしようとして生首(?)だけになってしまったり、
コウモリブームについて語ったり、
SNSで#タヌキのタグのついたアライグマの写真に激怒したり、
日本史のテストの赤点を取り消すためにタイムスリップしたりと、

ごくごく普通の高校生活を営んでいるのでした!!

※ ※ ※

「ダブルフォックス!!」のシュールさが凄く好き。
化け狐の間に流行らせたい仕草ですね!

今回「タヌキはイヌ科」というネタが繰り返されていますが、『ラブ・ミー・ぽんぽこ!』3巻でもその点が強調されていた事を思い出します。

狼と狐はイヌ科のイメージがあるけど、タヌキはイヌ科という印象が薄いので、狸クリエイターの方々は、そのあたりの一般認識を変えようとしているのかなと考えたり。

※ ※ ※

今回注目したコマ。
『ティーポット+』になってから、尾崎りさのケモミミ化率がわりと高いような気がします。
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『ぶんぶくティーポット+』3巻P105(森長あやみ/まんだらけ)


りさはふみたちから「狐らしさが無い」と酷いことを言われたりしてますが、こうやって狐火を操っているところは十分に(化け)狐らしいですよね。

りさは(狡猾な印象のある)狐キャラにしては真っすぐで単純(直情的)なせいで、狐らしくないといわれちゃうんでしょう。

日本全国の有名な狸妖怪と狐妖怪が大集合!『奇異太郎少年の妖怪絵日記』12巻

様々な妖怪をチートすれすれの技でぶっとばしてきた霊感少年・奇異太郎と、そんな彼を真正面からぶっ飛ばすことのできる座敷童女・すずの日常を日記形式でつづった人気WEBコミック『奇異太郎少年の妖怪絵日記』。

のんびりしていた本作も、今回、ついに最強の妖怪種族たちと対峙することになります!
「ω」の謎とはいったい・・・・!?

一年おきの愉しみである書籍版の新刊!
抱腹絶倒間違いなしの、最新12巻が7月20日より発売中です!
前回11巻は有名河童対決でしたが、今回は狸と狐の妖怪がメインの話になります。

狸だと「豆狸」「芝右衛門狸」「団三郎狸」「刑部狸」「太三郎狸」。

狐だと「管狐」「白蔵主」「葛の葉」「九尾の狐」が登場します。

今までわりとマイナーな妖怪が登場することの多かった本作ですが、ここに至って有名な狸&狐妖怪であることについては、あとがきで作者の強い想いを知ることができます。

『異世界妖怪サモナー』でもテーマになっていた、日本妖怪の「驚かす」能力の重要性が、この『奇異太郎少年』でも語られているのが興味深いです。

この12巻は、奇異太郎少年とホネ子の絡みが多くて、すずの影が薄いです。
ホネ子は物語上だいぶ後からの登場なのに、ここまでがっつりと嫁ポジションに入ってくるとは、かなり強力なヒロインですね~

古風な口調でしゃべるという時点で、すずと微妙に属性的にもかぶっていますし。

次の巻ではすずと奇異太郎少年の痴話ゲンカが見られるでしょうか?

 ※ ※ ※

本作、「葛の葉」には狐耳が生えていて、「九尾の狐」は狐のお面で狐要素を表現している点が独特です。
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『奇異太郎少年の妖怪絵日記』12巻P261(影山理一/マイクロマガジン社)


現代日本のサブカルチャーでは「葛の葉」と「九尾の狐」の性格が融合して一人の化け狐キャラクターになっていることが多いのですが、本作は別々のキャラとして登場します。

葛の葉は落ち着いた・・・というよりやや陰気な感じである一方、九尾の狐は派手好きで感情表現の激しい、正反対の性格をしているのですが――

どちらも母親属性持ちというところが、(他の獣耳とは違う)化け狐キャラの最大の特徴を表している感じです。



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