ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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狐耳

頭に耳があるとしっくりくる。『このはな綺譚』8巻

神様や死者が訪れる不思議な温泉宿『此花亭』。
そこで働く狐っ娘の仲居たちの日々を描く、モフモフ成分120%の狐耳百合漫画『このはな綺譚』の単行本8巻目が1月24日より発売中です!

今回の表紙は此花亭じゃなくて神社の狐巫女さんたちですね。彼女たちもだいぶキャラが立ってきました。
8巻の収録は全5編+α。

今までありそうでなかった此花亭の水着回を手始めに、転生するのが嫌な女子学生の話、神社の巫女さんたちの話、柚が新しい着物を買いに行く話、そして新人時代の桐の話が描かれていきます。

今回は全体的に「自信を取り戻す、自信を深める」ことについて描かれている感じがしますね。

此花亭の水着回『渚でつかまえて♥』は、柚たちに「海水浴」の概念がないことになるほどなあと思ったり。海水浴が「遊び」になったのって20世紀後半かららしいので、文化的には大正時代あたりで止まっているらしい此花亭の狐っ娘たちにはよく理解できない概念なのかも。

※ ※ ※

今回気になった描写。

水着の着方が分からずに変なことになっている柚。
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『このはな綺譚』8巻P9(天乃咲哉/幻冬舎)


普通の人間がやったらただのヘンタイさんですが、頭に狐耳がある柚や櫻だとわりとしっくりくる形だったり。
ケモミミ種族が普通に生活している世界だと、左右に二つの穴が開いた形状の衣類は「獣耳を通す穴がついたもの=帽子」という考え方に行きつきそうな感じはしますね。

「通りすがりの村人」として人類を救う! 村人&狐勇者パーティ、最後の戦い!『逆成長チートで世界最強』6巻

生まれ持った運命によって戦闘力が決まってしまう世界。
勇者の力を得た幼馴染の狐娘と、村人にしかなれなかった少年は、世界中にはびこる魔物を退治して平和を取り戻そうと奮闘してきました。

魔物の攻勢は際限が無く、強大な魔王を倒してもすぐに新たな魔王が降臨する状況。
果たして、この戦いに終わりはあるのか?

狐耳バトルファンタジー小説『逆成長チートで世界最強』の完結編・6巻が12月28日より発売中です!
女神マリスカに選ばれし者である狐獣人の「勇者」フィーリティアと、戦闘力の無い「村人」でありながら多種多様な戦闘術(スキル)を習得して、勇者に並ぶほどの実力を身につけた少年フォンシエ。

前回「水棲の魔王セーラン」を討伐したフォンシエたちの前に、新たな魔王が立ちはだかります。
人とほぼ変わらないどころか、それ以上の知性を持った魔物・ヴァンパイアたちの長「魔王モナク」。

フォンシエは薄々、「魔物」と呼ばれる存在が実は人と同じ要素を持っていること――魔物も人も他の異種族も、全て同源の存在である可能性――に気づき始めていました。

同じ存在が「人」と「魔物」に別れるのなら、魔物との戦いは永久に終わらないのだろうか?

これまで明らかになった真実から見出せる「他の可能性」が、フォンシエたちの前に開かれつつありますが・・・彼らにはそこに向かうだけの余力がありません。

ただ人類が生き残るため、そして大切な恋人フィーリティアと過ごす世界を守るために、フォンシエは戦い続けるのでした・・・!

※ ※ ※

Web版の第四章後半から分かれて、全く異なる結末となった完結巻です!

Web版は世界の謎の解明に重点が置かれていますが、書籍版は「この理不尽な世界でどう生きるか」というフォンシエやフィーリティアの想い/生き様を描くことに注力されている感じですね。

「村人」という枠にはまらずに超人的な活躍を見せるフォンシエ、「勇者」という役目を果たすことに懸命になりすぎているフィーリティア、そして人類の運命など放っぽり投げて好き勝手に生きている“魔物大好き”狐獣人の錬金術師ミルカといった登場人物たちが、その生き様をもって理不尽な世界の有り様に立ち向かっていく・・・というのが本作のテーマだったのかなと感じます。

※ ※ ※

フォンシエは今回、フィーリティアだけじゃなくて、ミルカともわりとイチャイチャしている感じでうらやま・・・けしからんですね!

本作、狐っ娘たちが「不同意」みたいな感情を示すのにフォンシエを「尻尾ではたく」という仕草をみせるのですが、これ、自分もされてみたい。



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アニメ、物凄く愉しみ!『世話やきキツネの仙狐さん』3巻

疲れた男のもとにやってくる、モフモフとツヤツヤの暴力×3!

進撃の癒し系狐耳漫画『世話やきキツネの仙狐さん』の単行本3巻目が12月10日より発売中です!

本作、ついにアニメ化も決定して、物凄く愉しみなのですよ~~!!


今回もブラック職場で働く独身男・中野を、狐耳コスプレ幼女・・・もとい、実年齢800歳の神使・仙狐さんが癒します!

居酒屋っぽい家飲み、散髪、海遊び、油揚げ入りグラタン、そして尻尾モフモフ!と癒しのラインナップも大充実。

どれもささやかな出来事ではあるのですが、日々疲れている中野にとっては、いずれも貴重な回復の機会なのです。

・・・しかし今回、癒し・癒されの仙狐さんと中野の関係に不穏な影が入り込んできます。
果たして、二人はトラブルを無事に切り抜けることができるのか・・・!?

※ ※ ※

新キャラが登場したり、大きな事件が発生したりと、少し物語に動きがある3巻です。
それでも全体としてはまったりとした癒し空間が展開されているのに変わりありませんが。

書籍版追加の話は前巻につづいて再び「狐メイド」ネタなので、そのあたりも注目です!

※ ※ ※

今回気になったコマ。
海で遊ぶ現代っ狐(げんだいっこ)のシロ。
泳いでるみたいなのですが、泳ぎ方が犬かき・・・。
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『世話やきキツネの仙狐さん』3巻P62(リムコロ/角川書店)


キツネもイヌ科なので犬かきするのかな?
キツネが泳いでいるところを見たことが無いのでイマイチわかりませんが。

ちなみに仙狐さんは落ち着いていて動物っぽさをあまり出さない(ように努めている)のに対して、シロは犬かきしたり尻尾をバタバタさせたり動物っぽさを前面に出していることが多く、このあたり年齢差が凄く出ている感じがしますね!

きつね美女が押しかけてきます!『きつね美女とぶこつ猟師』

無骨な猟師の青年のもとに、ある日突然きつねの美女が押しかけてくる!
古風かつ王道なシチュエーションを現代的な筆致で描く、人気Web漫画の書籍版『きつね美女とぶこつ猟師』が11月30日より発売中です!

時は明治時代。
無骨な独り者の猟師・大吾のもとに、ある夜突然、美女がやってきます。
道に迷ってしまったという彼女。
山奥らしからぬ装いの美女に大吾は警戒しながらも、追い返すわけにもいかず、小屋の中に招き入れます。

大吾はその現実離れした美女の雰囲気から、噂に聞く「雪女」ではないかと疑います。

そして、ある晩、美女はついにその正体をあらわします!
雪女・・・ではなく狐女として!

過去に大吾に助けられたという化け狐・・・雪藻(ゆきも)は、大吾に恩返しがしたいと言うのですが・・・。

恥ずかしくなると動物の狐に戻ったり、個性的な家族が次々とやってきたりと、様々な騒動を起こす雪藻。
彼女と接しているうちに、孤独を愛していた大吾の心境にも、少しずつ変化が生じていくのでした――

※ ※ ※

初心(うぶ)な「きつね美女」雪藻の様々な行動にニヤニヤしてしまう作品です。
物語は冬から始まり、春夏秋を経て再び冬に戻るという構成になっています。

雪藻が「自分が人間ではないこと」をとても気にしていて、それが雪藻と大吾の間のすれ違いに繋がっていく流れは、古来日本における化け狐伝説を巧くアレンジしていて良いなあと感じます(伝説における化け狐の妻は、正体がバレると男の元から去っていく)。

※ ※ ※

今回気になった描写。
きつね妹の陽藻は化けるのが未熟なので、消すことのできない狐耳を隠すためにリボンをつけている。
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『きつね美女とぶこつ猟師』P75(みやこかっく/株式会社KADOKAWA)


獣耳が頭から生えていても「コスプレ」でごまかしやすくなった現代において、「獣耳をリボンで隠す」描写は少なくなりつつありますが、本作のように舞台が大昔(明治)であるならば、リボンで隠す描写も必要になってきます。

ただ、あまり昔すぎる日本だと「リボン」という髪飾り自体が存在しないので、本作のように明治~昭和の期間限定で使える描写といえそうですね。



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けっこう昔からフォロワーだったので、この本に描かれている時期のことも存じております・・・『バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん ねこますクロニクル』

Vtuberブームの先駆けとなった、ねこます氏こと『バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん』が狐娘になる(?!)までの経緯を漫画化した『ねこますクロニクル』が11月21日より発売中です!
ねこますさんが『バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん』になる以前の・・・
・創作を始めた工場勤めの時期
・Live2Dでケモミミヒロイン「ことね」ちゃんを制作していた2015年ごろ
・狐娘になる前に行っていた「ねこみみおじさん」の動画制作の頃
・ノベルゲーム『ねこみみセンキ』を制作していた2016年頃
・3Dモデル制作に着手し始めた時期
・VRChatにハマり始めた時期
・アバター「ねこま」制作の2017年ごろ
・・・が詳細に描かれます!

エピローグは2017年末のチャンネル登録者数十万人突破の頃の話になっています。

コミカライズは《SHOW BY ROCK!!》のスピンオフ『クリティクリスタ♪クリクリ伝説』を手掛けられていた羊箱氏で、みこことねこまの二人のケモミミっ娘の描き方も洗練されています!
(牙が目立つのは羊箱氏らしい特徴ですね)


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きっかけをよく覚えていないのですが、ねこますさんとはかなり以前からtwitterの相互フォロー状態にあって、Live2Dの制作をされていた頃や『ねこみみセンキ』の頃をよく存じ上げております。

Live2Dの頃から(ケモミミジャンルの中で)先進的なことをされているなあと注目していたのですが、漫画でも描かれているようになかなか世間的な評価が得られなくて、大変そうだと感じたのは記憶しております。

『バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん』でそれらの活動が結実したことは本当に良かったなあと。

これからも(無理のない範囲で)ケモミミ界に新しい風を吹き込んでいただきたいですね!

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