けもっ娘とぽよんぽよんな娘に定評のあるめぷちん☆先生の新作『うそつきキツネの恋噺』。
単行本1巻目が6月18日より発売中です!
とある仔ギツネが、自動車に轢かれて瀕死の重傷を負ってしまうところから物語は始まります。
その仔ギツネを拾って助けたのは、獣医の息子「信太郎」。

信太郎のおかげで一命をとりとめた仔ギツネは「もみじ」という名前を与えられ、一時期、信太郎と生活を共にしていました。

しかし、もみじはあくまで野生のキツネ。
傷が治ったところで、彼女は自然に返されることになりました。

本当は信太郎と離れたくないと思っていたもみじは、元の野山に居つくことなく何年もかけて信太郎を探しつづけ、ついには人に化ける力を得てまで、彼を追い続けました。

・・・・そして十数年後、もみじはようやく信太郎と再会しました。
しかし、彼の姿は以前とはすっかり変わってしまっていたのです。

それというのも最愛の幼馴染・さくらを事故で失ってしまったためでした。信太朗は落胆のあまり今にも自殺してしまいそうな様子。

その信太郎を元気づけるために、狐娘もみじは「(自分は)さくらだよ」と嘘をついて、死んださくらのフリをして生きていくことを決めますが・・・!

※ ※ ※

えっちなドタバタシチュエーションと、「好きな人のために自分を偽る」という重いテーマが共存する、めぷちん☆先生の新作です。

これまで『マンガクロス』で公開されていた第5話までと、オマケの一話が収録されています。
めぷちん☆先生のツイッターから、第1話がまるまる読めますので、気になる方はぜひ試しに読んでみてください!


過去に感想も書いていますので、こちらもぜひ参照のこと。
おススメの作品なのです!

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表紙やおまけの話などでもみじが見せる、ひらひらでパッツンパッツンな恰好がとても好き。
あと、裏表紙の超カワイイ狐姿も要チェック!



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