イウナ、ミルナ、キクナはブレデュール家の三姉妹!
ちょっぴり悪戯もするけれど、やさしいママとパパのことが大好きなのです!

獣耳と尻尾を持つ人々が棲む世界の、ごく普通の一家の、ごくごく普通の日常を描く、『ブレデュール家の娘たち』の単行本2巻目が1月15日より発売中です!
ブレデュール家の三姉妹。
感受性が強く、一番お姉さんらしい気質のイウナ。
悪戯を主導することも多い、冒険心旺盛なミルナ。
お化けが大嫌いな怖がりのキクナ。

三人は今回も、近所の新しいレストランに食事に行ったり、お父さんとコインランドリーに行ったり、近所に「おすそ分け」に行ったり、台風の夜に現れた「オバケ」に備えたり、山奥の素敵な庭で怖いおばあさんに出会ったりと、小さな小さな大冒険を繰り広げるのでした!

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今回も絵本のような世界観と、日常風景の融合が素晴らしい作品です。

16話の、一見日本のお祭りのように見えるけど、よく見ると全然日本じゃないお祭りの風景など、絶妙な異世界観が素敵なのです。

「頭隠して尻尾隠さず」シーン(第16話)や、ミルナの尻尾の下敷きになってイウナが夢でうなされるシーン(第18話)など、登場人物が獣耳と尻尾を持っていることを生かしたシーンが多い点も注目!

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過去にも何度か話題にしている「赤ずきんの格好をする狼娘」の類似例が本作に登場しているのでメモ。

第19話での三姉妹の服装が赤ずきんになっています。
(この19話自体は『赤ずきん』ではなくて『ヘンゼルとグレーテル』をイメージしているらしいのが、また面白いところ)
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『ブレデュール家の娘たち』2巻P120(財賀アカネ/LINE Digital Frontier株式会社)


三姉妹のお父さんが狼っぽく描かれるので、彼女たちも狼系と考えると、「赤ずきん」+「狼娘」の例になるかなあと。

赤ずきん+狼娘は、赤ずきんが人狼化しているパターンと、狼娘が赤ずきんの格好になっているパターンで、キャラ付けが大きく違ってくる印象です。
後者はわりとほのぼのな感じになりますね。

『ちいさな森のオオカミちゃん』や、『ご主人様と獣耳の少女メル』で獣人メルが赤ずきんの扮装をしている場面が後者の代表例になります。