伝説の猫耳少女漫画『東京ミュウミュウ』の後日譚ともいえる、『東京ミュウミュウ2020 り・たーん』が好評発売中です!

『東京ミュウミュウ あ・ら・もーど』よりもさらに後の話。
エイリアンの尖兵にされていたレッド・データアニマルの変異体「キメラアニマ」は、エイリアンが地球から撤退した後もまだ完全に活動を停止しておらず、突如出現しては東京をたびたび混乱に陥れていました。

そんなキメラアニマを地道に退治しているのが、我らがミュウミュウたち!

この『2020 り・たーん』はミュウミュウたちの後日の活躍を描くとともに・・・
恋人二人、いちごと青山の関係の中で、最後まで引っかかっていた「あること」に関する決着を見せてくれます!

※ ※ ※

本作、『東京ミュウミュウ』の最初から『あ・ら・もーど』の最後まで読んだ人のためにある!というくらい、見事な後日譚・・・というか、真・エンディングになっているので、先に本編を読んでからこちらを手に取ってほしいです。

(個人的には、シリーズ通して一番カッコいいのは侑 [あ・ら・もーどでの恋人役]ではないかと思う)

あと、征海氏の絵柄がかなり変わっている点も見どころです。
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『東京ミュウミュウ2020 り・たーん』P143(征海未亜/吉田玲子/講談社)


90年代風の少女漫画の画風が薄れて、線のくっきりした令和時代らしい絵柄になっていて、ここまで大胆に画風を変えられるのか~と、なかなかの驚きだったりします。

好みはそれぞれあると思うのですが、私は今の絵柄も好きですよ~



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