サイボーグ技術、知性を持つアンドロイド、現実同等のバーチャルリアリティといった夢の技術と、戦争・災害・飢餓・貧困といった人類文明の危機が同居する近未来。

そんな人類の災厄を取り除くべく超法規的なテロ活動を始めた秘密結社ポセイドンと、あくまで人々の生活を守ろうとする島警察CPDが、ついに全面衝突します!

脳ミソ以外全身義体な能天気娘ネネと、ネコミミメイド型アンドロイドのクラリオン&フォボスは、それらの戦いから完全に蚊帳の外の状態ですが・・・

主人公の立場はどうなる!?『紅殻のパンドラ』の最新19巻が11月10日より発売中です!
秘密結社ポセイドンが「セナンクル島放棄」を決定し、彼らの暗躍によって島内が混乱に陥る中・・・。

ポセイドン大幹部・ラブリュスの機械兵団は、あるモノを探して、島内を破壊しながら無人の野を征くかのように進撃します。

法律・装備・人員・・・様々な制約を受けつつも、島の平和を守るために最大限の戦闘準備を整えたセナンクル島警察(CPD)は、人類最先端の科学兵器を揃えた機械兵団の前に立ちふさがりますが――

往年の『攻殻機動隊』公安9課の戦いを彷彿とさせる、第19巻です!!

※ ※ ※

19巻はラブリュス部隊vsCPDの話で、その戦いのクライマックスはこれからといった雰囲気。
ヒロイン三人娘はしばらく登場しない・・・ことを見越したのか、三人娘の話題を中心とした約40ページ分の番外編が収録されています。

のちの(アレな意味での)"紳士用"アンドロイドメーカー・阪華精機になる某社の社長が、ネコミミメイドロボットに目覚めるまでの、夢とコミカル満載なエピソードです。

ネコミミロボット製作について、嘘かホントかしばしば発言している某大企業代表がいたりするので、わりと現実でも近い状況が起こりえるのかな~とも考えますが、、、

そのエピソードの中で、クラリオンとフォボスがネネをはさんで抱きついているようなシーンが何度か描かれます。
ジェイムスン社長は「百合」と発言しているのですが、私の感覚では、百合というよりも二匹の猫が飼い主を取り合っているような、もう少しアニマル感のある雰囲気に見えてしまったり。
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『紅殻のパンドラ』19巻P204(春夏秋冬鈴・六道神士・士郎正宗/角川書店)


クラリオンもフォボスもあからさまに猫っぽいポーズはあまりしないのに、猫感がもの凄いのが、さすがの描写だなあと思ってしまいます。