恐るべき魔王が討ち果たされ、平和になった世界。
お役御免になった最強の騎士団長は、元部下の狐っ娘たちとともに旅を始めます。
どうも狐っ娘たちは観光旅行をしているつもりのようですが、元・騎士団長には遊びではない、全く別の目的があったのでした・・・!

ハチャメチャ狐っ娘たちとの漫遊記『最強騎士団長の世直し旅』の4巻目が10月30日より発売中です!

最強の混成部隊・銀翼騎士団の中でも、「最強」の騎士団長だったフェリクス。
平和な時代となった今は、気ままに放浪する旅人・・・というのは仮の姿。

その正体は、平和な世界の裏で蔓延る悪を、人知れず裁いていく「世直し人」です。
二人の狐獣人――熟練の幻術使いである女魔導師「百貌」のシルルカと、フェリクスに首ったけの騎士見習いの少女リタ――とともに、各地を巡遊しています。

今回は、雪に覆われた北国・ホルム国に棲む「雪の大精霊」に、暗躍する魔人の真意を訊いてくる、という密命を帯びて旅立ったフェリクスですが・・・シルルカとリタは完全にリゾート気分で、ホルム国の一大イベントである「雪まつり」を満喫している様子。

そうやってはしゃぐ狐っ娘たちの裏で、過去の哀しい運命に囚われた歯車が、再び動き出そうとしていたのでした・・・!

※ ※ ※

フェリクスの過去の記憶、「夜嵐騎士団」時代のエピソードが多く描かれる巻です。
前半は今までのように漫遊記的なのですが、後半はシリアスな展開が繰り広げられます。
平和な世界の裏で何かが起きつつある、という雰囲気が強くなってきましたね。

どちらにしても、姉っぽい狐シルルカと、妹っぽい狐リタにメロメロ・・・というかモフモフ!な感じの一冊なのです。

雪国という舞台もあいまって、「寒い場所だとモフモフの尻尾がある狐っ娘が側にいれば温かいよなあ・・・」としみじみ感じてしまいます。

なんとなく狐と言えば「寒い地域にいるもの/寒さに強い」という印象がありますが、実際はいろんな地域に住んでいる動物で(狐=北国、は日本だけのイメージではないか?という点は過去にも言及しています)、そのあたりが反映されているのか、どうやらシルルカはあまり寒さに強くないらしい。

リタはいつものように元気いっぱいなので、もしかすると年齢の差なのかもしれませんが・・・!

いかにも魔女っぽさのあるシルルカは年齢不詳な部分があるので、意外と寒さが堪(こた)える年齢なのかもしれないと邪推したり、、、



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