レトロゲーム(3DダンジョンRPG)の世界に教室ごと転移するという異変が発生!
そのゲームをやりこんでいた真城ワタルは、一人で密かにダンジョンの攻略を進め、他の人間に対して圧倒的アドバンテージを得ようと画策しますが・・・!

小説家になろう発のデスゲーム・ファンタジー『ジェノサイド・リアリティー 異世界迷宮を最強チートで勝ち抜く』、待望の書籍版2巻目が9月11日より発売中です!

突然の地震により、1年F組は教室ごと、古い3DダンジョンRPG『ジェノサイド・リアリティー』、通称『ジェノリア』の世界に転移しました。

容赦のない凶悪なトラップやモンスターによりクラスメートが次々と犠牲になる中、攻略サイトを作るほど『ジェノリア』をやりこんでいた真城ワタルは、クラスメートたちを欺いて、一人、ダンジョンの奥深くへと足を踏み入れます。

レアアイテムやレアイベントが限定された数しか存在しないと仮定した場合、真っ先にダンジョンを攻略した先駆者が圧倒的なアドバンテージを得るはずだと考えたからです。

しかし、ワタルの意図に気付き始めた(?)妖しいお嬢様の九条久美子、仲間外れになっていた竜胆和葉、『ジェノリア』世界に棲むNPC(?)であるウサ耳少女・ディアナといった女子たちの存在が、ワタルの狡猾な構想を徐々に狂わせていくのでした・・・!

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主人公ワタルの性格の悪さとか、全然相互に協力する気のない登場人物たちとか、デスゲーム要素が今回も容赦なく織り込まれていて良い感じです。

「脱出して元の世界に戻る」ことよりも「自分に有利な世界で、自分の望む地位を手に入れる」ことに執着しているワタル。

孤独を好んでいるようで、他人に対して優位であることに拘る点など、ある種の内的矛盾を抱えた主人公だったのですが、書籍版は利己的すぎる部分がもう少し緩和されて、より「孤高」を貫くような性格になっています。

そのあたり、WEB版とはやや異なる方向性を持っているので、読み比べてみると面白いと思います。

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兎系種族ラビッタラビットの少女、アリスディア・(中略)・ディアナ、通称「ウッサー」。


1巻まではわりと大人しい・・・というか数少ない癒し系キャラだったのですが、2巻になると本性が出てきたというか、兎のくせに思ったよりも強い、ということがわかります。

ワタルに危害を加えようとしたクラスメートをあっさり半殺しにしてしまうほどの体術使いなのです。

獣人バトル漫画『キリングバイツ』だと兎は最弱の扱いですが、本作の場合は兎の「跳躍力」と「俊敏さ」が体術の強さで表現されているみたいですね。

あと、性欲というか繁殖欲がやたら強い所が出てきていて、殺伐とした場面でも空気を読まずに繁殖の話を始めるところは、ある意味、本作に最も合った癒し系(?)キャラなのかもしれません。



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