《東方Project》公式の“探偵”コミックス!
地霊殿の主・古明地さとりが、動かずにして難事件を解決する!?
新たな異変の香り漂う、『東方智霊奇伝 反則探偵さとり』の初単行本が8月26日より発売中です!

警戒厳重なはずの紅魔館で起きた「パチュリー襲撃事件」・・・。

その謎を解くためにやってきたのは「究極探偵」の助手を自称する、地獄の化け猫、火焔猫燐。

同じく事件のにおいをかぎ取ってやってきた霊夢や魔理沙を相手に、究極探偵=古明地さとりの指示を受け、犯人探しのレースに飛び込むお燐ですが・・・。

実は、さとりには、事件解決とは全く別の目的があったのでした――!

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さとりは対面した相手の心を読める超能力探偵なのですが、なぜかその能力をあまり使わずに、お燐を手足にして自らは動かない安楽椅子探偵を気取っているところが、なかなか面白いです。

「反則探偵」のタイトルに違わず、ミステリーとして読んでいたら間違いなく「反則だ!」と思うようなトリックが出てきますので、そういう変わった探偵物が好きな人にはおススメです!

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さとりがあまり動かない関係で、助手猫であるお燐が実質的な捜査を行っており、登場率も非常に高いです。
実質お燐が主役といってもいいのかも!?なレベル。

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『東方智霊奇伝 反則探偵さとり』1巻P19(銀木犀・ZUN/KADOKAWA)


銀木犀氏の描くお燐は猫耳が大きくネコネコしさに溢れていてかわゆいです。

本作のお燐は気まぐれな猫らしからぬ勤勉さで捜査をこなしていてエライのですが、実際のところ、探偵の助手という役を演じることにノリノリという印象も受けますね。楽しそう。



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