【六本肢】で進化した人類の、ごく普通(?)の現代社会を描く『セントールの悩み』、記念すべき単行本20巻目が7月13日より発売中です!

COMICリュウ連載作品としては初の20巻目とのことですね。
これからもこの世界を楽しんでいきたいところ!

今回のラインナップは次のとおり。
 「修学旅行から帰った話」
 「両棲類人の都会進出の話」
 「御魂家三つ子が猫の呪いにかかる話」
 「姫のバイトの話」
 「ヘンテコな創作の話」
 「御魂家すえちゃんが留守番する話」
 「誘惑する鴉羽さんの話」
 「御魂家すえちゃんが迷子になる話」

今回は日常回が多めの巻でしたが、本作の「日常」ってかなり異質な部分があるので、読んでいて常に新鮮な印象を受けます。
セントール体形や獣耳尻尾といった形態の違いによる部分もあるのですが、それ以上に登場人物の思想や考え方に独特なものがあるんですよね。

独特と言っても、極端なギャグ的・変人的なものというよりは、都会人が田舎の村社会を見るような、逆に田舎の人間が都会の希薄な人間関係に驚くような感じの、カルチャーギャップに近いものがあります。面白いです。

あと、この巻は御魂家の末っ子のすえちゃんの印象が強い回でした。
だいぶ成長しているな~と、しみじみと感じてしまいます。

 ※ ※ ※

今回気になった描写。
御魂家の三つ子が猫の呪いで猫化するとヒゲが生える。
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『セントールの悩み』20巻P40(村山慶/徳間書店)


こちらの世界の人間が猫化するとき、猫耳と尻尾が生えてくる、というのが一番わかりやすい描写ですが、セントールの世界の三つ子たちはそもそも猫耳も尻尾も生えているので、猫化するとヒゲが生えるという変化になるんですね~

『セントールの悩み』は、(こちらの世界から見て)人外種族メインな世界の人外orモンスター種族漫画がどのようになるのか、という点について、わりと本気で考察しているフシがあって(第163話もそんな感じ)興味が尽きないです。



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