疲れた男のもとにやってくる、モフモフとツヤツヤの暴力!
・・・しかし、疲れた(憑かれた)男はモフモフだけではなく、もっとヤバいモノも引き寄せていたのでした!!

癒し系・・・だけではない!狐耳漫画『世話やきキツネの仙狐さん』の単行本7巻目が7月10日より発売中です!
今回の前半部は中野の新たな出会い・・・職場に社員として入り込んできた化け狸の「福田さん」の話が中心。

仙狐さんと福田さんは、お互いに相手が人外の存在だとうすうす気づいているわけですが、中野だけは福田さんの正体に気づいておらず・・・福田さんの真の目的とは!?

そして、後半部はハードワークによって中野の抱える問題が大きくなりすぎた末の・・・結末が描かれます。

癒し癒されとは異なる、やや深刻な物語が展開されるので要注目です!
表紙の仙狐さんの憂いを含んだ雰囲気も、7巻を読めば理解できます。

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今回気になった描写。
仙狐さんがロールキャベツを食すシーン。
うやっ、という感じの穏やかキツネの仙狐さんにも、しっかり牙が生えているのだなあと(特に下顎側の犬歯に注目)。
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『世話やきキツネの仙狐さん』7巻P54(リムコロ/角川書店)


『このはな綺譚』の記事でも書いたことがあるのですが、穏やかで上品そうな狐っ娘に牙をきちんと描くことで、野性味を付加して魅力を増す効果があります。

シロはわりとそのまま野生の獣っぽい雰囲気がありますが、仙狐さんはあまり動物的なところを見せないようにしているフシがあるので、こういう獣らしさを見るとドキリとする所がありますね!