ブラック企業で働く真司郎の部屋に、ある日突然月から来襲した兎耳娘型宇宙人(?)「ふわみ」と「もふこ」。
忙しい社長(=真司郎)のお世話をする!と張り切るふわみ&もふこですが、「働かないと死んでしまう」レベルに仕事中毒な二人(二匹?)は、無理矢理労働しようとして問題行動ばかり起こします。
しかしそのハチャメチャな働きぶりが、なぜか月に評価されて、月に戻る(再雇用される)ことになった月兎二匹の運命は・・・!
近年の癒し系ケモミミ作品を超越し、労働の喜びを脳裏に刻み込む!
新感覚ゆるふわブラック漫画『ウサギ目社畜科』の最終巻5巻が6月19日より発売中!
いつも通りのふわみともふこの日々で笑えるのですが、最終話とその直前の一話で「おお!」と思わされてしまいました。
本当に予想外の展開なので、ぜひ前情報なしで読むことをおススメします!
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『ウサギ目社畜科』は終わってしまいましたが、藤沢カミヤ氏の次回作もケモミミっ娘が主役みたいなので、期待大ですね~
ケモミミがお好きなんですかね、やっぱり。
単行本になったらまた感想書きたいです。
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今回気になった描写。
57話の扉絵、カジノの場面なんですが、ふわみともふこがバニーガールじゃないことに意外性を感じたり。

『ウサギ目社畜科』5巻P3(藤沢カミヤ/集英社)
ウサ耳でカジノなんだからバニーガールの格好を・・・とつい考えてしまいがちなのですが、ウサ耳だからこそあえてバニーガールの格好をさせない、という方向性もあるのかなと思ったり。
《問題児シリーズ》の黒ウサギも、明らかにカジノの雰囲気を漂わせているけど、バニーガールではなかったりするし(ディーラー役のイメージ)。

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私もウサギ目社畜科が終わってしまって寂しいです。
題材的に『世話やきキツネの仙狐さん』の対抗馬(対抗兎?)だと勝手に思っていたのですが・・・。
藤沢カミヤ氏の前作『ねこのこはな』に比べるとブラックなネタが多めで、作風の幅を身につけられたのだなあと感心させられた作品でした。
次回作にも本当に期待ですね!
カジノといえばバニーガール、と思ってしまうのですが、私、リアル世界のカジノでバニーガールは見たことないのです。
バニーのいるカジノってどこにあるんでしょうか、、、