人間と魔族の大戦の激戦区となっているイリス島。
魔族の特殊作戦部隊を指揮するディル中尉は、人間の子供ソラを保護して生活をともにしています。
過酷な戦場にひっそりと咲いた、二人の関係の行く末は・・・。

獣人メインの戦争漫画『狼の子ソラは戦場にいる』の初単行本が好評発売中です!
10年前に起きた人間の国「ブレスト帝国」の王女殺害事件をきっかけに、泥沼の戦争に引きずり込まれた魔族の国「レント王国」。

二国の争いは国の範囲を超え、人間対魔族の大戦へと発展していきました。

帝国が侵攻し、魔族の連合軍「対人類連合軍」が決死の奪還作戦を繰り広げているイリス島では、戦場には似つかわしくない一人の子供が、軍事キャンプを歩き回っています。

その子の名はソラ。
狼魔族のディル中尉に拾われて、連合軍と行動をともにしている、人間の子供です。

いったいなぜソラがここにいるのか、
そしてこれからどうなるのか、物語の中で徐々に明かされていきます・・・。

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獣人による歩兵中心の現代戦を描いた作品ですね。
同系統のケモミミ作品としては『放課後アサルト×ガールズ』といった漫画があります。
放課後アサルト×ガールズ(2) (メテオCOMICS)
高田慎一郎
フレックスコミックス
2016-09-13


市街戦の多かった『放課後アサルト×ガールズ』と比較すると、こちらは南海の島ということで、射線の通らないジャングル戦や高地戦がメインになっています。

あと、暗視装置が「最新兵器」として出てくることから、現代戦といっても第二次大戦直後くらいの技術レベルを想定しているみたいです。

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ケモミミブログ的に注目は、人間の子供ソラが耳つきフードをかぶって「自分はオオカミのこども」と主張するところ!

『頽廃の花売り』と同じく、人間が敵視されている社会で人間であることを隠すための、一種の擬態ともいえそうですが・・・。

頽廃の花売り (星海社COMICS)
うさみみき
講談社
2019-08-12


本作ではディル以外の兵隊仲間もソラがいることに不満を持ってはいないようなので、どちらかというとソラが魔族の仲間であることを示すために、わざと身に着けているのかもしれません。

このあたりは、今後の展開で明らかになることを期待したいですね!