ここ2回は爬虫人類バンザイな感じなラインナップでした。
2話まとめて感想です。

●第6話 ポンコツ×ご主人様
アニメオリジナル展開。
花子とカーミラが中心なので、ケモミミ成分としてはおしっこしているひろゆき(3秒)、巨大ワームとの戦いの回想中に出てくるシグレ(4秒)と、ごくわずか。

イオアナが花子につっかかる理由は、器がちっちゃい感がしなくともないけど、「けものみち」の面々ほどの残念感はないですね。
いかにも貴族っぽい理由で、常識的な範囲内の人、という印象。




●第7話 初弟子×めんどくさい人

この話、原作でも凄く好きなんですが、アニメになってもノリが全然変わっていなくて最高でした。
本作、繰り返し芸による笑いを特色としていますけど、この回の源蔵のめんどくささ加減は筋金入りだと思うんですよ。

読者・視聴者も「もうやめてやれよ・・・」と思うくらいのめんどくささがあって、しかもこういう態度を取る人はまれにいる、という点で、あるある感も醸し出していて素晴らしいのです。

ケモミミスト的に注目は、セリスの修行中に見せるシグレの俊足。
本作、源蔵や花子がバケモノじみた強さを発揮するせいで、相対的にシグレの身体的な能力に目が向きにくいのですが、狼娘キャラの例にもれず、シグレはわりと戦闘能力高めなんですよね。

せっかくアニメ独自展開もやっているので、シグレが本格的にバトるエピソードも見てみたいな~と思います。

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