英雄になりたいわけではなく、安定した公務員待遇を目指して勇者学校に通う青年。
彼の師匠は学校の先生でも歴戦の勇者でもなく・・・下宿先ののじゃロリ狐娘大家さんだった!?

《小説家になろう》発の、主人公じゃなくてのじゃロリ狐娘大家さんが無双するノベル!
『ラスボス手前のイナリ荘』が7月30日より発売中です!
(ちなみに電子版は8月24日より発売予定です!)
安定した公務員になることを目指してベルンハルト勇者大学に入学したオルゴ青年。
彼は自身の実力の目安になる(そして、就職先の目安にもなる)国家主催の「等級認定試験」で、5ランク中下から二番目の「語り草(トピック)級」になることを目標にしています。

公務員になるには「語り草級」以上でなければならないのと同時に、それ以上のランクだと危険なモンスターの討伐など、面倒くさい仕事をさせられる可能性があるので、あえて「下から二番目」を狙っているわけです。

そんな志の低いオルゴを、下宿先の大家さん・・・元公務員だったという年齢不詳ののじゃロリ狐娘大家さんが、なぜか熱心に指導してくれます。

大家さんの課す「公務員になるための」地獄のようなトレーニングを二年間耐え抜いたオルゴ。
しかし実は、大家さんには全く別の目的があったのでした――!

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見た目は何の変哲もない大家さん(狐の耳と尻尾が生えてるけど)が、凄まじい戦闘力を見せつけるというギャップが笑いを誘うユーモアファンタジーです。

実際、大家さんとオルゴがいなければ世界が何回か滅びているレベルのモンスターを討伐しているのですが、大家さんたちはあくまで「イナリ荘の環境を悪くする害虫駆除」をしているつもりでしかありません。

大家さんの真の目的は何なのか・・・?が、物語の中で少しずつ明らかにされていきます。

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創作物における「ケモミミキャラの大家(管理人)率」って結構高いんじゃないかという印象があるのですがどうなのですかね?

ぱっと思いつくところだと、『足洗邸の住人たち。』、『まりあ†ほりっく』、『ヒトでなしに振り回される童貞。とてもつらい』『いずも荘はいつも十月』、『書生葛木信二郎の日常』がケモミミな管理人さんの登場する作品です。
ケモミミ作品で、普通の人間の管理人さんが出る話もそれなりに多いので、きちんと集計してみないといけませんが・・・。



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