のどかな地方都市・群馬県渋垣市を舞台に、化け猫・黒菜と妖怪仲間たちのドタバタな日常を描いた『ねこむすめ道草日記』、最新18巻が3月13日より発売中です!

今回はテーマにとらわれない、様々な場面の黒菜&妖怪たちの日常エピソードが収録されています。

ラインナップは以下7編とおまけ一編。
 「黒菜が子供と鬼ごっこする話」
 「頑固なおばあちゃんと独楽&獅子丸の話」
 「黒菜がついにタイトル通り日記を書く!・・・猫娘日記の話」
 「雷が大嫌いな黒菜が、雷雨夕立の日に頑張る話」
 「現代の雷様の日常の話」
 「ねこむすめ的タクシー怪談」
 「ゴミ出し怪談」

雷の日に黒菜が頑張る第110話『夕立の雨宿りで道草』が、黒菜のお姉さん的側面が強く感じられて特におススメなのです。

黒菜は他の成長した妖怪たちから見るとまだまだ子供といった雰囲気なのですが、実際に子供たちの中に混じると、わりと「お姉さん」な立ち位置になることが多いのが良いなあと思います。

黒菜は良い子なので、「お姉さん」の役割を求められると、結構頑張ってそれを務めようとするんですよね。

※ ※ ※

今回気になった描写。
黒菜が雷を酷く怖がっている様子がうかがえます。
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『ねこむすめ道草日記』18巻P76(いけ/徳間書店)


近年の猫耳娘に見られるようになってきた重要な特徴が「猫娘が蛇を怖がる」「猫娘が雷を怖がる」の二つ。

本作以外の例として、『異世界駅舎の喫茶店』の猫嫁ニャーチも雷を怖がっていました。

このあたり、私の調べた限りでは90年代やゼロ年代の猫耳娘には見られなかった特徴で、この要素の広がり方を興味深く見ています。

おそらく「ケモミミキャラクターに実際の動物の特徴をより色濃く盛り込む」という近年の傾向が、猫耳娘の描写にも影響を与えているためだと思うのですが・・・。