モンスター討伐を仕事とする「狩人」としての生活に嫌気がさした青年キクル。
引退を決心した彼は、新人の獣人武道家ヒタム・キャンに仕事を引き継ごうとするのですが、なぜか彼女、毎度のようにモンスターにエロい目に遭わされてしまって全然役に立ちません。

さらに加わった3人の新人も、クセがありすぎてキクルのフォローが無いと全く戦いにならず・・・。
引退するはずが余計に仕事が増えている状態のキクルに、今回、一筋の光明が射し込みます—―!

狩猟ファンタジー風エロコメディ『不徳のギルド』の3巻目が2月22日より発売中です!

今回は表紙にもなっているやる気なし引きこもり黒魔術師トキシッコがメインです。

相手の敵意や殺気を感じて攻撃を避けまくる蜘蛛「ヨケグモ」。
本来は30cm程度の大きさでそれほど害のない生き物なのですが、今回、キクルたちが依頼されたのは人よりも大きく成長した変異種の討伐。

敵意を察知して逃げたり対抗策をとられたりするため、キクルは最前線のパートナーに「自分でもどこに当たるか分からない無差別大火力」の使い手・トキシッコを選びます。

普段はやる気の無いトキシッコも、本作始まって以来の総力戦にちょっとはやる気を出して動き出しますが、結果としてキクルが大ピンチに陥ってしまい――!

バトルもえっち展開も超熱い!第4巻です!

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むっちりケモミミ武道家ひたむきちゃんの出番は今回はやや少なめ。
それでも第16話が丸々、ひたむきちゃんのエピソードになっているので、ケモミミファンの人は要チェックです!

体操服にブルマという謎の普段着の彼女。
さらに特徴的なのは、尻尾穴がかなり大きくとられていて素肌(?)がみえちゃっている点ですね。
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『不徳のギルド』3巻P121(河添太一/スクウェア・エニックス)


人外種族のいる世界の文化を徹底して描いている『セントールの悩み』では、服の尻尾穴には別に当て布をしないと素肌が見えてしまう点が指摘されていましたが、『不徳のギルド』はその問題点をセクシー描写に逆利用していて興味深いです。