オンラインゲームの最中に、プレイヤーがゲームにそっくりな異世界に転生してしまうというのは、よくある(?)話。
でも、熊の着ぐるみ姿で転生させられてしまうのは、この小説だけ!

本邦唯一の熊っ娘癒し系MMORPGラノベ『くまクマ熊ベアー』。
2桁巻を突破して快進撃中の11巻目が、11月30日より発売中です!

引きこもり生活をしていた15歳の少女・ユナが、プレイ中のゲームに似た異世界に「職業:クマ」として転生してだいぶ経ちました。

最初は異様に見られていたクマのキグルミ姿も、だいぶ周囲に馴染む(?)ようになってきました。
キグルミのチート能力を使って様々な事件を解決したおかげで、王国の有名人(有名熊?)になりつつあるようで、初めて会う人から「クマさん」と呼ばれて困惑することもしばしば。

今回はいつの間にか王都にできていた(そして勝手に「ユナのお店」ということにされている)「くまの憩いのレストラン」を視察に行ったり、王都で行われている学園祭に参加してみたりと、相変わらずのささやかな異世界生活を送るのでした、、、

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非バトル描写メインの異世界生活小説としては、今一番人気のある作品ではないかと思います。
最初の数巻ではバトルもありましたけど、連載を重ねるにつれて少なくなってきましたね。

内政チート・技術チートの話ともだいぶ趣が違って、「クマの格好をした変な少女が、その姿で頑張っていたらみんなに愛でられるようになった話」という、異世界系ジャンルでもなかなか独特の立ち位置を占めています。

ユナが異世界の事物や人々に素直に驚く、等身大の女の子らしい描写が、本作の癒し効果を増しています。

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ユナが自分の(キグルミの)尻尾に注目されることを恥ずかしがる描写が面白い。

狐っ娘や狼っ娘だと、自分のフサフサの尻尾を自慢したりすることが多いのですが、クマの場合は確かにこういう反応になりそう。

「クマは可愛い生き物ではなく恐ろしい動物」とユナ自身が主張していたりしますが、クマ系キャラは「可愛い」と言われることに素直になれない、という傾向が見られます。

『けものフレンズ』のヒグマ(ネクソンアプリ世代)が一例ですね。


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