郊外の書店にあらわれた変な子供は、実は化け狸&化け狐!?

ひょんなことから化け狸&化け狐の子供の世話をすることになった、二人の若者の姿を描く『もふもふの神様さがし』。
感動の最終編3巻が10月10日より発売中です!

東京郊外の書店で働くちさとと、ちさとの学生時代の後輩・トモ。
二人はひょんなことから、住処を失ったやんちゃな化け狸・茶子助と、やたら偉そうな化け狐・銀ノ真を引き取って世話をすることになりました。

もともと人懐っこい狸の茶子助に対して、狐の銀ノ真は他人にとっつきづらい態度をとっていましたが、ちさとやトモとの様々な交流を経て、銀ノ真もだいぶ心を開くようになってきました。

さて、そもそも茶子助と銀ノ真は壊れてしまった山の祠を修理して、本来仕えていた「神様」に戻ってきてもらうことを目標としていました。
そして今回、茶子助と銀ノ真はついにいなくなった「神様」を見つけ出します!

しかし、その「神様」は茶子助と銀ノ真のことを全く覚えていないようで、二人は困り果ててしまいますが・・・。

化け狸&化け狐の二人はこれからどうなってしまうのか!?

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疑似親子モノ的なテーマで物語がすすんでいた本作ですが、茶子助と銀ノ真の本来の「親」は二人がずっと探している「神様」であって、ちさととトモはあくまで「頼りになるお兄さん」的な立ち位置なんだなあ、と強く感じた最終巻でした。

最終話の後半がちょっと寂しさを感じさせる内容で、独特の味わいがあります。

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本作、人間⇒ケモミミ⇒ケモノ形態を行ったり来たりする描写がかなり特徴的なのですが、ほかにも「髪の毛がケモミミに変化する(ケモミミを押さえると髪の毛に変化する)」という様子がはっきりと描かれていて興味深いです。

例えば下の場面では、ケモミミを人に見られそうになって咄嗟に隠そうとする時に、髪の毛の中にケモミミを押さえつけるような仕草をしています。
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『もふもふの神様さがし』3巻P69(たまき/角川書店)


こういう変化の過程を描いた作品はまだ少ないのですが、このあたりの描写に着目する人が増えてくれば、そのうち色々な変化パターンが見られるようになるかもしれないですね。



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