人気の無くなったMMO-RPG「ライブダンジョン」を五台のノートPCを駆使してクリアしたゲーマー青年・努。
彼はゲームクリアと同時に「ライブダンジョン」とよく似た異世界に召喚されます。
そこで見たのは、攻略のこの字もないグダグダなダンジョンバトルでした・・・。

異世界にパワーユーザーの攻略法を伝道する!
Web発の小説『ライブダンジョン!』のコミカライズ版1巻が9月7日より発売中です!
運営のしくじりにより完全に過疎化したMMO-RPG「ライブダンジョン」を、最後まで攻略しきったヘビーユーザーの京谷努。
彼は人(プレイヤー)がいないこのゲームをクリアするために、5人のキャラを5台のPCで同時に操作して完全クリアするという、前代未聞のプレイを成し遂げています。

そんな彼は、ゲームクリアと同時に現れた不思議なプレイヤーに誘われて、「ライブダンジョン」にそっくりな異世界へと召喚されます。

そこで見たのは・・・全く作戦もなく、力押しでダンジョンに挑んでは負け続ける異世界の冒険者たち。

5人のキャラを同時に操ることでゲーム中の役割分担を完全にマスターしていた努は、自ら人気の無いヒーラー職「白魔導士」の役に就き、異世界のダンジョン攻略法を変えようと立ち上がりますが・・・!

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Web原作の第一章の中盤くらいまでが漫画化されています。
パーティーの役割分担が非常に重要という点や「ヘイト」といった要素からみて、作中のゲーム『ライブダンジョン』のモデルは『FF14』かな?

妙な主人公の持ち上げとか成り上がりとかは無く、仲間とともに異世界のダンジョン(元のゲームとは微妙に違っている)を純粋に攻略していくことを主眼に置いている作品です。

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ケモミミ作品としての観点から見て、本作の最大の特徴は犬耳(左・ガルム)と猫耳(右・エイミー)が一緒のパーティを組んでいること!
最近のファンタジーでは獣耳種族がよく登場しますが、犬耳か猫耳のどちらか、というパターンが多くて、犬耳と猫耳が一緒の仲間になる事は意外と少ないんですよね。
(犬&狐、猫&狐みたいに狐耳と一緒になっていることはわりとある)
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『ライブダンジョン!』漫画版1巻P120(ことりりょう/Mika Pikazo/dy冷凍/KADOKAWA)


猫系種族のエイミーがスピードファイター的な「アタッカー」なのはRPGではよくみかける光景なのですが、注目は犬系種族のガルムが重装備の「タンク」役であること。

エクスペリエンス(チームムラマサ)のゲームなどもそうなのですが、日本のファンタジーでは「軽装で素早い猫耳種族」に対して、「重装備の犬耳種族」という対比になっていることがしばしばあります。
犬もわりと俊敏な動物だと思うので、なぜこうなるのか不思議なところ。
デモンゲイズ - PSVita
角川ゲームス
2013-01-24


ファンタジーの犬耳種族は「コボルト」のイメージも混ざっているのかもしれませんね。