『花とゆめ』本誌、および『マンガPark』にて好評連載中の「ネコ目ヒト科の生き物」=「ぬこ」との同居漫画『ぬこづけ!』。
記念すべき単行本10巻目が8月20日より発売中です!

今回の表紙は10巻記念ということでぬこ全員集合、そして本作のヒト代表・悠哉です。
今回はささめにスポットの当たった話が多め。
本作に登場するぬこの中では一番落ち着いていて、あまり激しい感情を見せないささめですが、実は悠哉の弟・遥紀に密かな想いを寄せています。

先日、遥紀の看病をしたことでさらに想いが強くなり、この頃は嫉妬心のようなものまで芽生え始めて、恋情を抑えきれなくなりつつありました。

そしてついに、ヒトとぬこの境を越えて、ささめは遥紀に想いを伝えるのですが・・・!

※ ※ ※

ささめの恋を通して、ぬことヒトとの関係が描かれる10巻です。
ボーイッシュで毅然とした態度のまま遥紀に迫っていくささめはなかなかカッコいい。それでいて、瞳孔をきゅっと絞るところはどことなくセクシーで、中性的ならではの魅力に溢れている素敵ぬこです。
photo_1261






















『ぬこづけ!』10巻P124(柚木色/白泉社)


この「猫耳娘の瞳孔が絞られる」という表現、最近注目しているレア表現「暗闇で猫耳娘の目が光る」の一種とカウントしても良いのかもしれません(実際、ささめの目が光っているようにも見える)。

この表現、可愛い猫耳キャラにもミステリアスな印象を付与することができるので、巧く使えばキャラクターの深みを出すのに役立ちそうです。



萌え ブログランキングへ