疲れた男のもとにやってくる、モフモフとツヤツヤの暴力×2!

新感覚・癒し系狐耳漫画『世話やきキツネの仙狐さん』の単行本2巻目が8月10日より発売中です!
相変わらずブラックな職場で働き続ける独身男・中野。
しかし、見た目・狐耳コスプレ幼女、実年齢800歳の神使・仙狐さんがやってきたおかげで、だいぶ生活に潤いが生まれるようになってきました。

最近は仙狐さんの知り合いであるらしい若い狐・シロも部屋にやってくるようになって、耳&尻尾のモフモフが倍増し、ブラック労働で擦り切れた中野の心にも少しずつ変化があらわれてきますが・・・!

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今回も「おばあちゃん」感のある狐娘にたっぷり甘やかしてもらうお話が満載です!
シチュエーションそのものはエッチな漫画でお馴染みのモノも多いのですが、とことん「癒し」の側にゲージを振り切っていて、独特な雰囲気をつくり出すことに成功しています。

シロと仙狐さんの頭を同時にナデナデしているシーンの幸福感とか、本当に「読む栄養剤」レベルの薬効があると思いますよ!

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第14尾(14話)にて、仙狐さんは隣に住む女子大生漫画家・高円寺安子にメイド服を着せられるのですが、それに関連して単行本の扉絵もメイド姿になっています。
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『世話やきキツネの仙狐さん』2巻P2(リムコロ/角川書店)


「狐耳メイド」というジャンルについて。
商業作品では『東京レイヴンズEX3』といった作品でみられますが、ケモミミメイドの主流である「猫耳メイド」とは違って、「服装は洋風でも運んでいる料理は和風」というパターンが多いです。
やっぱり狐耳には東洋のイメージが強く付与されているのですかね。

ケモミミメイドは猫・狐以外に「牛」「狼」の例もそれなりにあるので、それぞれの属性の特徴を分析してみると面白いかも。