「人間」、「獣人」、そして「狩人」の三種族が住むイグアニマ大陸。
獣人の天敵である若い「狩人」は、ひょんなことから、はぐれ狼獣人の子供を自分の弟子として育てることになりますが・・・。

狩るモノと狩られるモノが紡ぐ壮大なファンタジー『赤ずきんの狼弟子』の単行本2巻目が7月9日より発売中です!

最も数が多く、巨大な社会を築いている「人間」。
人間と相容れず、時に彼らを襲撃の対象としている「獣人」。
その獣人を狩ることを生業としている人間のはぐれ者「狩人」。

互いに反目している三者ですが、血に染まったような赤毛をした「狩人」の男・ウルは、様々な運命の末に、親とはぐれた人狼の少女・マニを自分の弟子として育てています。

狩るモノと狩られるモノという、この世界では本来交わるはずの無い師弟関係が、いったい何をもたらすのか?

ウルとマニは旅先で訪れた街で、狩るモノと狩られるモノ――獣人と人間が交わった末に起こる悲劇を垣間見ることになりますが・・・!

 ※ ※ ※

マニは足手まといになるのかと思ったら、ウルが気づくことのできない部分を色々とフォローしていて、師弟というより旅のパートナーとして、意外なほど良い関係を築いているように感じます。

ただ、マニとウルが素敵な関係になるほど、のちのち過酷な別れが待ち受けているのではないかと怖くなってしまいますが、、、

狩人は獣人の言葉を本能的に認識できない、つまり、ウルは狼少女マニの言葉が分からないのですが、今回マニは絵で説明するというワザを習得しています。
マニが字を書ければ意思疎通の問題はだいぶ解決しそうですが、野生の狼っ娘なので、読み書きはたぶんできないのでしょうね。

 ※ ※ ※

今回、気になった描写。
マニの口からはどんな時でも牙がのぞいています。
photo_1208



















『赤ずきんの狼弟子』2巻P170(茂木清香/講談社)


マニは小さな女の子なので、ともすると、狼というより可愛いケモミミ娘(犬?)に見えてしまいます。
狼であることを強調するために牙の描写を欠かさないようにしているのでしょうね。

『このはな綺譚』の感想でも書きましたが、牙はケモミミ娘のケモノらしさを出すのに、獣耳尻尾以上に重要な要素といえます。


萌え ブログランキングへ