どこかにある遠い遠い國。
その國では、住民の頭に獣耳が生えていて、そして同性同士の結婚が許されているのです!
世間知らずの箱入りお嬢様と、まじめで苦労人な薬屋の娘、そしてそんな二人のお世話をする侍女の姿を描く、獣耳百合漫画『月が綺麗ですね』の4巻目が6月18日より発売中です!
春日財閥の一人娘である春日ちる(16歳)は、幼いころから決められていた婚約者、薬屋「仟年堂」五代目・東雲千里(18歳)と結婚しました。
お互いぎこちない部分はありつつも、少しづつ自分たちの結婚生活を築いています。

一方で、これまでずっと春日ちるのお世話をしてきた侍女の月ヶ瀬カヨ(16歳)にも、気になる想い人・学生の夏目鈴(16歳)ができて、よく話をするような関係になりました。

しかし、鈴はどうもカヨに隠し事をしている雰囲気があり、戯れに行った占いで「鈴に大きな秘密がある」と出てしまったこともあって、カヨは大きく心を乱されることになりますが・・・。

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4巻はカヨと鈴の関係を中心に、今までずっと一緒にいたカヨが結婚して離れていってしまうのではないかと動揺する ちる嬢の視点が加わった話が展開されます。
結婚したちる嬢にカヨが置いてけぼり感を感じていた2巻・3巻の時とは逆の関係性になっているのが面白い。

その中で、生真面目な千里がわりとやきもち妬きであることが分かったりと、登場人物の新たな一面が様々に見えてくる4巻です。

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今回気になった描写。
雪の降った日、ちる嬢が雪だるまを作るのですが、雪だるまには当然のようにケモミミが付いています。
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『月が綺麗ですね』4巻P76(伊藤ハチ/一迅社)


猫耳ロボSF『ウルタールの憂鬱』で、猫耳種族が人型ロボットを造ったらロボットにも猫耳が付く、という描き方がされていましたが、全ての人にケモミミが生えている『月が綺麗ですね』の世界でも、雪だるまも含めた「人を模したもの」にはケモミミを付けるのが当然、という考え方になるんでしょうね。



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