地上最強の小型哺乳類ラーテルの獣人娘・瞳が闘った「獣獄刹(デストロイヤル)」から二年・・・。
獣化手術が合法化され、「牙闘(キリングバイツ)」がスポーツエンターテインメントになった世界。
媚戌(ビーグル)の獣闘士・戌井純(いぬいぴゅあ)は、なんとなく仲良く?なった牙魔猫(タスマニアデビル)の黒居佑(くろいたすく)、山羊(アイベックス)の護藤ハイジともにチームを組み、牙闘の予選に挑みます!
チャンピオンになる!と自信たっぷりな彼女たちの前に、過去のキリングバイツで名を馳せた古豪の獣闘士たちが立ち塞がり、真の牙闘の洗礼を浴びせることになりますが・・・!
アニメも好評放映中の獣人バトル漫画『キリングバイツ』、10巻が3月5日より発売中です!
前巻9巻が1月発売だったことを考えると、かなりのハイペースです。
アニメとの相乗効果を狙って力を入れているのかな?
第二部の展開もかなり白熱してきたので、ファンとしてはこのペースは嬉しいところ。
ラーテルの強さに憧れを抱く喧嘩屋の不良娘・佑と、チャンピオンになるという一心だけで無計画に世の中を渡り歩く、天然・・・というより野生的な純。そして、ラーテルと再び対面することを人生の唯一の目標として生きてきた感情の乏しい少女・護藤ハイジ。
牙闘の予選に挑んだ3人はそれぞれ、過去のキリングバイツで名を馳せたの古豪の獣闘士たち——守宮(ゲッコー)の楓、狩猟豹(チータ)のエルザ、虎(ティガ)の大河と対峙することになります。
能力以上に、戦闘経験に圧倒的な差のある敵に対して、新世代の獣闘士たちはどう立ち向かうのか?!
※ ※ ※
この段階で早くも、本作最強クラスである虎/大河と二部主人公/純が対戦することに驚きましたが、巧みなストーリー展開で先の話がまだまだ気になる流れが維持されています。
いつの間にかハイエナちゃん(灰渕絵奈)が味方っぽくなっているのが面白かったですが、牙闘は基本バトルロワイアル形式だから、敵味方がくるくる入れ替わるのも本作の醍醐味ですね。
恵奈は衣装がJKT48のまんまだから、ビジュアル的に結構可愛いのですよ。
※ ※ ※
『群れなせ!シートン学園』でラーテルが出てきたと思ったら、今度はこちらにナマケモノ(樹懶/宇崎和)が出てきたよ!
最近、『シートン学園』と『キリングバイツ』の登場動物が微妙に相互作用している感じなのは、なんなのですかね!?(たまにこの関係に『けものフレンズ』も加わる)
『キリングバイツ』らしくナマケモノでもなかなか強くなりそうな要素(「最小限のカロリー消費で」の台詞とか)を出してきているのが流石です。
和(のどか)は苗字が瞳と同じ「宇崎」であるのも気になる点。第49話最後での野本の変貌も含めて、続きが非常に気になる10巻です。
※ ※ ※
ちょうど昨日の記事で「人間の耳のあるあたりが獣耳になっているキャラクターは、90年代にはそれなりに存在したけれど、最近は珍しい」と書いたのですが、山羊/ハイジは人耳がヤギ耳になっているキャラなんですよね。
『キリングバイツ』10巻P150(村田真哉・隅田かずあさ/小学館クリエイティブ)
知名度からいくと、2010年代におけるこの形の獣耳の代表キャラクターは彼女ということで決まりそう。
第一部ヒロインの瞳やエルザが、獣化してもわりとよく見かけるケモミミっぽい容姿なのに対し、第二部の主要ヒロインは純にしろハイジにしろケモノ度がだいぶ高くなっているのは、世間の雰囲気が変化した(ケモノキャラもだいぶ受け入れられるようになってきた)からなんでしょうかね。
漫画界のキャラクターのケモノ/ケモミミ比率の変遷を調べてみたら面白そうなのですが、ケモミミはともかくケモノ作品のデータが手元に揃ってないので、なかなか難しい、、、
獣化手術が合法化され、「牙闘(キリングバイツ)」がスポーツエンターテインメントになった世界。
媚戌(ビーグル)の獣闘士・戌井純(いぬいぴゅあ)は、なんとなく仲良く?なった牙魔猫(タスマニアデビル)の黒居佑(くろいたすく)、山羊(アイベックス)の護藤ハイジともにチームを組み、牙闘の予選に挑みます!
チャンピオンになる!と自信たっぷりな彼女たちの前に、過去のキリングバイツで名を馳せた古豪の獣闘士たちが立ち塞がり、真の牙闘の洗礼を浴びせることになりますが・・・!
アニメも好評放映中の獣人バトル漫画『キリングバイツ』、10巻が3月5日より発売中です!
前巻9巻が1月発売だったことを考えると、かなりのハイペースです。
アニメとの相乗効果を狙って力を入れているのかな?
第二部の展開もかなり白熱してきたので、ファンとしてはこのペースは嬉しいところ。
ラーテルの強さに憧れを抱く喧嘩屋の不良娘・佑と、チャンピオンになるという一心だけで無計画に世の中を渡り歩く、天然・・・というより野生的な純。そして、ラーテルと再び対面することを人生の唯一の目標として生きてきた感情の乏しい少女・護藤ハイジ。
牙闘の予選に挑んだ3人はそれぞれ、過去のキリングバイツで名を馳せたの古豪の獣闘士たち——守宮(ゲッコー)の楓、狩猟豹(チータ)のエルザ、虎(ティガ)の大河と対峙することになります。
能力以上に、戦闘経験に圧倒的な差のある敵に対して、新世代の獣闘士たちはどう立ち向かうのか?!
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この段階で早くも、本作最強クラスである虎/大河と二部主人公/純が対戦することに驚きましたが、巧みなストーリー展開で先の話がまだまだ気になる流れが維持されています。
いつの間にかハイエナちゃん(灰渕絵奈)が味方っぽくなっているのが面白かったですが、牙闘は基本バトルロワイアル形式だから、敵味方がくるくる入れ替わるのも本作の醍醐味ですね。
恵奈は衣装がJKT48のまんまだから、ビジュアル的に結構可愛いのですよ。
※ ※ ※
『群れなせ!シートン学園』でラーテルが出てきたと思ったら、今度はこちらにナマケモノ(樹懶/宇崎和)が出てきたよ!
最近、『シートン学園』と『キリングバイツ』の登場動物が微妙に相互作用している感じなのは、なんなのですかね!?(たまにこの関係に『けものフレンズ』も加わる)
『キリングバイツ』らしくナマケモノでもなかなか強くなりそうな要素(「最小限のカロリー消費で」の台詞とか)を出してきているのが流石です。
和(のどか)は苗字が瞳と同じ「宇崎」であるのも気になる点。第49話最後での野本の変貌も含めて、続きが非常に気になる10巻です。
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ちょうど昨日の記事で「人間の耳のあるあたりが獣耳になっているキャラクターは、90年代にはそれなりに存在したけれど、最近は珍しい」と書いたのですが、山羊/ハイジは人耳がヤギ耳になっているキャラなんですよね。
『キリングバイツ』10巻P150(村田真哉・隅田かずあさ/小学館クリエイティブ)
知名度からいくと、2010年代におけるこの形の獣耳の代表キャラクターは彼女ということで決まりそう。
第一部ヒロインの瞳やエルザが、獣化してもわりとよく見かけるケモミミっぽい容姿なのに対し、第二部の主要ヒロインは純にしろハイジにしろケモノ度がだいぶ高くなっているのは、世間の雰囲気が変化した(ケモノキャラもだいぶ受け入れられるようになってきた)からなんでしょうかね。
漫画界のキャラクターのケモノ/ケモミミ比率の変遷を調べてみたら面白そうなのですが、ケモミミはともかくケモノ作品のデータが手元に揃ってないので、なかなか難しい、、、