様々な動物が通う、私立シートン学園。
基本的に同じ動物同士でつるんでいる(群れなしている)ことが多いこの学園ですが、その中で異彩をはなっているのが「料理部」!

元・一匹狼(ぼっち)のランカが部長(自称)を務める料理部は、様々な動物種が集う珍しい部活・・・もとい「群れ」なのです!

しかし、その状況をよく思わない生徒会長が、料理部の廃部を企みますが・・・!

動物ドタバタ学園ラブコメ『群れなせ!シートン学園』の第3巻が12月28日より発売中です!

動物嫌いなのに、なぜかシートン学園に通う希少な「人間」種の間様人(まざま じん)。
ジンが密かに想いを寄せている、クラスのもう一人の人間・牝野瞳(ひの ひとみ)。
ジンに異様に懐いてくる、“群れを作りたい”ぼっちエゾオオカミの大狼ランカ。
超超虚弱体質なのになぜか運動大好きなナマケモノの獣生ミユビ。
う●ちを食べることに究極のグルメを見出してしまったコアラの子守ユカリ。
部活に興味ないと言いつつも、実は部員のみんなと遊びたくてたまらない天邪鬼なラグドールの猫米クルミ。

こういった個性豊かな面々がそろっている料理部ですが、生徒会長の肌野ミキ(ハダカデバネズミ娘)は「ジンが料理部を隠れ蓑にして不自然異種族交流をしている=異種族ハーレムを作ろうとしている!」と考えて、料理部を廃部にしようと画策してきます!

廃部の危機に、料理部のメンバーはいかに立ち向かうのか!?

※ ※ ※

1、2巻を経て、料理部メンバーのキャラ立ちが凄まじくなっていて、最初に読んだときは始めから最後まで笑いが止まりませんでした!

ミユビがものすごく素早くなる(※ナマケモノ比)第17話は、もうツボに入ってやばかったです。
あと、生徒会メンバー(ハダカデバネズミ)vsクルミの場面の、クルミの喜びっぷり(尻尾がめっちゃ立ってる)も可愛くて良かった!

本作は多種の動物を擬人化する作品の中でも、『DNAは教えてくれない』と同じく「動物同士のコミュニケーションに関するウンチク」に重点が置いた作品なのだろうと考えていましたが、料理部と対立する生徒会の動物種を、哺乳類で数少ない真社会性(蜂や蟻のように女王を中心とした社会を作る)動物の「ハダカデバネズミ」にしているところが巧いなあと感じました。
異種族で仲良く(?)している料理部とは、全く正反対な社会を作る動物を対立軸に持ってきているわけですね。


※ ※ ※

第14話の男勝りなブチハイエナ娘・イエナのエピソードを見て、今更ながらこの作品が「オス⇒全ケモ」「メス⇒ケモミミ娘」という描かれ方をしていることに気づきました、、、

だから顔(頭)を見ただけでイエナがメスだってわかっちゃうわけだね、、、(まあ彼女は体つきもわりと女の子っぽいのですが)
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『群れなせ!シートン学園』3巻P45(山下文吾/Cygames)

『このはな綺譚』みたいにケモミミ娘と全ケモのキャラクターが入り混じる作品は時々あったりしますが、本作のような方針で描かれている作品は珍しいかも。


ブチハイエナ娘は『けもっ娘ど~ぶつえん!』にも『けものフレンズ』にも登場しています。
最も大きいハイエナ種ということで、どの作品でも「強気」属性が付与されている感じがありますが、それぞれでわりと描かれ方が違っているので比較してみると面白いと思います!

それにしても、一昔前はハイエナってあまり人気の無い動物だったのに、最近はよくネタにされているように感じます。
・・・やっぱりこの『シートン学園』でも描かれているあのネタが、とある属性と似ている点が好まれているんですかね・・・。



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