今期注目しているキツネミミアニメの感想です。
『このはな綺譚』を最終回まで見たのでまとめて!

●『このはな綺譚』第10話 姉上襲来

皐メインの回ですね。あと柚が泣きまくる回でもありました。
柚の耳がぴこぴこしてたり、蓮の尻尾がふりふりしていたり、耳尻尾の演技も多かったです。

原作では前半・後半とも狐っ娘の裸多めの話だったのですが、アニメはやっぱり色々なところが隠れてます。
特に菖(皐の姉・柊の相方)の温泉シーンは、原作と同じポーズのまま、尻尾を使って身体を隠してたりと、尻尾のある狐っ娘ならではの隠し方がされてて面白いなあと思ったり。


●『このはな綺譚』第11話 神様の休日

前半は櫻回ですね。
アニメの櫻は一切喋らないんじゃなくて、微妙に言葉にならない声を出すので、なんだか余計に幼い感じがします。
原作の櫻は「何を考えているか分からない変な子(でも結構賢そう)」といった感じなのですが、アニメ櫻は本当に子供な感じですね。
後半で櫻が柚と押し合いをするシーンも、原作だと急に力を抜いて柚のバランスを崩すようにしている(柚の裏をかいている)感じなのですが、アニメは俊敏さで勝負している感じがします。

最初にアニメ櫻を見て感じた「ちょこまか感」の強さは、最後まで変わりませんでした。


●『このはな綺譚』第12話 大晦日の奇跡

ああ、この話ってモチーフに『赤ずきん』が入ってたのかー! 原作読んだ時は気づかなかった。

原作だと色が付いていないので、柚の格好に関してあまり印象に残っていなかったのですが、アニメでカラーになってみると凄く印象的な装いですね。

『第5話 梅雨送りし』もそうだったのですが、アニメ版はカラーであることをよく生かしていて、原作と違う演出を見せるという点については、ある程度成功していると感じます。

この話を最終話にしたのも、此花亭の原点に立ち戻るという点で良い選択だと思いました。

 ※ ※ ※

このアニメ、毎週の癒しという感じで見ていたので、終わってしまうと寂しいなあ、、、
まだやってほしいエピソードはたくさんあるので、続編を期待したいところですね!



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