病弱ゆえに死んでしまった少年。
異世界に転生して健康な身体を手に入れたものの、禁忌の神と契約したことがきっかけで、異端者として絶海の無人島に追放されてしまいます!

再び生命の危険にさらされた少年は、神から与えられた唯一の特殊能力――別空間で物を生産できる能力――を使って、無人島でのサバイバル生活を始めますが・・・。

意外とのんびりじゃないサバイバル小説『てのひら開拓村で異世界建国記~増えてく嫁たちとのんびり無人島ライフ~』の2巻目が10月25日より発売中です!

生まれつき病弱で、病院でゲームばかりしていた少年。
20歳になる前に力尽きた彼は、気がついてみると異世界の国・ラベルダ王国のカイ・ハクスバーナという孤児に転生していました。

特に何の能力もない平凡で健康な少年に転生したカイですが、10歳になった時に「アラミラ」と呼ばれる誰にも知られていない神様の祝福を受けたことが原因で、王国の教会から「異端者」として島流しにされてしまいます。

何もない絶海の孤島で飢え死にを待つだけかと思われたカイは、アラミラ神から授かった能力――手のひらに箱庭ゲームのような「開拓村」を出現させて、そこで生産したものを食べたり飲んだり、現実に持ち出したりできるという能力を使って、島を少しずつ居住できる環境に変えていきます。

畑から採れた(!)狐っ娘の魔導師・レン、開拓村にやってきたエルフのエネルやコロモといった放浪者たちと協力しながら生活基盤を整え、ミカンや陶器などの特産品も作れるようになった無人島。

カイは開拓村をより発展させるために、ついに島から船を出し、海を越えた他の国と交易することを画策しますが・・・!

※ ※ ※

相変わらず、ほのぼの日常ファンタジーのような見た目の印象と、けっこうサバイバルな内容のギャップが大きい作品です。

今回は表紙でも中央前面に出てきている狐娘のレンですが、彼女、おもしろいことに主人公のカイとは恋愛関係にならないように配慮されているんですよね。
理由はおそらく、主人公カイの精神から分裂した分身のような存在だから。

なので仕事面ではパートナーとして活躍するんですが、お風呂でイチャイチャみたいな場面ではカイとは微妙に一線を引いている感があります。
「複数ヒロイン物だと、ケモミミヒロインは主人公と結ばれない」の法則が、やや変化球を使った形で満たされています。

※ ※ ※

レンについてはカイのことを「マイロード」って呼びかけるのもちょっと面白い。
外見は和風狐娘なのに、西欧の騎士みたいな言葉選びのギャップが、、、

もしかすると、もともと作者は西洋風の魔導師狐としてレンを想定していたけど、イラストレーターの人が和風狐娘として描いたから、こうなったのかな?



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