人々にごくごく自然にケモ耳と尻尾が生えている世界。
そんな世界の猫耳女子高生・宮尾さんのごくごく普通(?)の日常を描きます!
『宮尾さんは生えている』の初単行本が9月27日より発売中です!

宮尾なお は真面目な猫系女子高生。

でも猫の本能が強すぎて、ゆらゆらするものにじゃれつくのに夢中になって課題を疎かにしたり、暖かくなってうとうとして寝過ごしてしまったり、様々な問題行為をついやってしまうので、真面目な なお はいつも思い悩むのでした。

そんな悩み多き十代の彼女は、ウサギ系JK宇佐美ミツキにからかわれたり、キャラ作り迷走中のキツネ系生徒会長・稲荷塚妖狐に「猫キャラが確立している」と羨ましがられたり、人見知り狼JKの大賀美るうにストーカーされたりと、様々な生徒・先生から構われるのですが、、、

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真面目だけど猫の本能に逆らえない、猫系女子高生の主人公が可愛い四コマ漫画です。
この系統の猫娘は珍しくて(だいたい「猫の本能に忠実」か「普段は一切猫らしさを出さない」の二系統に分かれて中間的な性格は少ない)、他の例としては『ねこ球9』の主人公「猫神るい」がいるくらいでしょうか。

猫神るいはどちらかというとツッコミ役でしたが、本作『宮尾さんは生えている』の なお はボケ役になっているところがまた可愛いですね。


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本作、四コマ漫画としての構図に独特の点があります。
それは、登場するケモ耳娘たちのケモ耳が大抵の場面でコマからはみ出していること。
下の場面でも、宇佐美ミツキ、宮尾なお のケモミミがコマから(かなり大胆に)はみ出しています。
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『宮尾さんは生えている』1巻P72(TOもえ/竹書房)


ケモ耳キャラを漫画に描く時の弱点として、頭の上に生えているケモ耳をきちんとコマの中に入れようとすると、キャラに接近した大写しの構図が描きにくくなるという話があるのですが(耳の長いウサ耳キャラはより問題になる)、本作はあえてケモ耳をコマに収めないことで「どアップ」の構図を積極的に使っており、同時にコマからはみ出したケモ耳に注意を向けさせることにも成功しています。

ケモ耳創作の手本にもなる、巧みな手法だと思いますね。


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