世界中に魔物がはびこり、誰もが戦わなければならなくなった時代。
生まれつきの運命によって戦闘力が決まってしまう世界で、勇者の力を得た幼馴染の狐娘と、村人にしかなれなかった少年は、世界最強を目指して旅を続けます!

狐耳ファンタジー小説『逆成長チートで世界最強』の書籍版2巻が7月31日より発売中です!

15歳になり、女神マリスカから魔物と戦うための「加護」を与えられたフォンシエ少年と狐獣人フィーリティア。
フィーリティアは女神に真に選ばれし者である「勇者」の加護を得ましたが、フォンシエの得た加護は戦闘力の無い「村人」でした。

愛する人々を護るために戦いたいと思っていたのに戦う力が得られず、失意に暮れていたフォンシエ。
しかし、合わせて授かった「レベル上昇1/100」のスキルにより、他のクラスの使う戦闘術(スキル)を(本職には敵わないものの)複数身につけられることに気づいた彼は、多種多様な戦闘術に通じていくことでめきめきと実力を伸ばしていきます。

そして、勇者のフィーリティアと並ぶほどの力を身につけた彼は、彼女と一緒に魔物との戦いの最前線に身を投じることになりました。

魔物の侵略を受け崩壊した故郷の都市アルマト。
故郷を復興したいというフィーリティアの願いを聞いたフォンシエは、魔物からのアルマト奪還を目指す連合部隊に参加することにしたのですが、その戦いで異様な敵と対峙することに・・・!

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Web版の第二章にあたる部分が収録されていますが、前の書籍版1巻のようにかなり展開が違ってますので、Web版を読んだ人もあらためて読む価値がありそうです。

篠月しのぶ氏によるフィーリティアの挿絵が凄くカッコイイ&可愛いので、この挿絵を見るだけでも書籍版を買う価値はあると思いますよ~

フィーリティアとフォンシエの関係は今回もシリアスです。
「フォンシエが布団代わりの布からはみ出しているフィーリティアの尻尾を押し込む」みたいな細かい(狐耳作品ならではの)恋人描写も見所なのですが、2巻になって良いキャラが立ってきたなあと思ったのが、いつのまにか旅の道連れになった狐獣人の錬金術師ミルカ。

大食いで、ワガママで、魔物の研究のことになると周囲が見えなくなって、それでいてちゃっかりしていて憎めない、というミルカは今までの作者の作品ではあまり見なかったタイプのキャラだと思うのですが、彼女の存在が常にシリアス展開が続く物語をうまく和ませていて、適度なメリハリをつけるのに一役買っていると感じます。



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