様々な動物が通う、私立シートン学園。
この学園の数少ない「人間」である男子高校生は、群れをつくる狼のはずなのに「一人(ぼっち)」なポンコツ狼娘と仲良く(?)なってしまいますが・・・。

学園動物ラブコメ『群れなせ!シートン学園』の第1巻が7月28日より発売中です!

間様人(まざま じん)はシートン学園に通う数少ない「人間」種。
彼はそもそも動物嫌いであり、やたら騒がしいクラスメート(他の動物)たちとは距離を置くようにしていました。
そんな彼が密かに想いを寄せているのが、クラスのもう一人の人間・牝野瞳(ひの ひとみ)。

なんとか瞳との距離を縮めようと考えていたジンですが、たまたま学食で相席になったぼっちの狼娘・大狼ランカに餌?をやったことで、ランカに異様に懐かれてしまいます。

「お前を私の群れにいれてやる!!」となぜか上から目線で、ランカがやたらとジンに絡んでくるようになったために、瞳から距離を置かれてしまい歯噛みするジン。

ランカを追っ払おうとするのですが、ポンコツだけれどいろいろと真っ直ぐな彼女を見ていると、ジンはなぜか放っておけないのでした。

こうして、意中の人との距離が全然縮まらない、ランカとの「群れ」生活が始まるのですが、、、

※ ※ ※

今もって大ヒット中の『けものフレンズ』を代表とする「多種多様な動物の擬人化モノ」の一作になります。
(本作の連載開始時期は『けもフレ』のヒットの約1年前。2015~2016年頃に動物擬人化作品が多数出現していて、頭一つ抜けたのがアニメ版『けものフレンズ』というのが実情です)

他に『けもっ娘ど~ぶつえん!』、『ケモノキングダムZOO』、『キリングバイツ』といった作品がありますが、本作と一番比較対象になる作品は『DNAは教えてくれない』ですね。


舞台が「学園」で「動物同士のコミュニケーションに関するウンチク」に重点が置かれているという点が共通しています。
ただ、『DNAは教えてくれない』は百合でしたが、『群れなせ!シートン学園』はヒロインのランカがめちゃくちゃ犬可愛い男女ラブコメなので作品のテイストはだいぶ違いますね。

ヒロインが狼なのは文字通り「シートン」動物記をネタにしているからかな、、、(シートン博士の著作は狼ネタが多い)

※ ※ ※

ランカは動物種としては『ゴールデンカムイ』にも出てくる大型のタイリクオオカミ亜種「エゾオオカミ」なのですが、それにも関わらず「体が小さい」キャラとして設定されています。


ニホンオオカミの狼キャラは「小柄」という設定になることがありますが、ランカが小柄な理由については、作中でそれを推測させるエピソードが描かれています。体が小さい(弱い)ことがコンプレックスになっている所も、なかなかカワイイです。

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ランカのキャラデザの特徴として、頭の後ろ側にも模様があるところに注目ですね。
この荒々しい感じの独特の模様が、ランカに狼っぽさ・野性味を付与しています。
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『群れなせ!シートン学園』1巻P17(山下文吾/Cygames)





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