BD付ガイドブック3巻が5月26日に発売されました。
そこで漫画版-アプリ版-アニメ版の世界が時間的につながっている可能性を示唆する「世代交代説」が紹介されています。

以前からアニメ版のプロデューサーやスタッフが「各メディア作品のストーリーは繋がっていない(かもしれない)けれど、吉崎観音先生が考えた共通の世界観が存在する」という話をしていましたので、今回のガイドブックの内容はその点の裏付けとなるものといえそうです。

私、アニメ版が始まった当初、時系列の順番を下のツイートように「アプリ版⇒漫画版⇒アニメ版」だと考えていたのですが、実際は「漫画版⇒アプリ版⇒アニメ版」だったみたいですね。

私がミスリードした原因は、アプリ版のミライさんが「今回が初めてのガイド」だと話していたこと、漫画版でミライさんがナナちゃんの「先輩」として登場することから、[アプリ版]新人⇒[漫画版]ベテランという風にミライさんが成長したんだと考えたせいですね。
アプリ版の台詞をよく読むと、ミライさんはあくまで「パークガイドが初めて」としか言ってなくて、ジャパリパークのスタッフとして新人だとは言っていないんですよね、、、

『ChaosTCG』のミライさんの肩書を見るとジャパリパークのガイドは「調査隊長」を兼ねるみたいなので、スタッフとしてある程度経験がないと就けない役目なのかもしれません。



アニメの最終回と1~3巻のガイドブックの内容で、『けもフレ』世界の謎だった部分がかなり分かってきましたので、あらためて気になる共通事項をピックアップして考察してみたいと思います!
前回の記事から更新したところは、青色の文字で追記しています。


【アニメ版・アプリ版・漫画版全てで共通】

●サーバル
性格や能力は各メディアで微妙に異なるけれど、ものすごく友達想いなのは共通
プロジェクトのテーマである「フレンズ」を体現しているキャラ。
世代交代説をとるなら、アニメ・アプリ・漫画全て別人(別猫)?(少なくともアニメとアプリは違うサーバル)

(アニメ版)友達の良い所を探そうとする。絶対に友達を否定しない。(11話)巨大セルリアンの攻撃から、かばんちゃんとラッキービーストを身を挺してかばった。
(アプリ版)アニマルガールと相容れない存在であるセルリアンとも「トモダチ」になった。誰かが落ち込んでいるとすぐに励まそうとする。絶対に友達を裏切らない。
(漫画版)雪山で遭難して死にかけた時に出た「最後の」言葉は、親友カラカルへの感謝の言葉。新人飼育員・菜々の歓迎会を率先して企画したのはサーバル。ミライさんの夢の中における「転校してきて、はじめてできた友達」がサーバル。

●ジャパリパーク
「超巨大総合動物園」である点が共通。
外界から隔絶された島につくられた施設らしい(ガイドブック1巻)。

●ジャパリまん/ジャパまん(ジャパリまんじゅう)
ジャパリパークのアニマルガールの好物。
漫画版のみ「肉まん」という名称。⇒もともとただの「肉まん」として売られていたものが、アプリ版の時代には「お土産物」となり、アニメ版の時代にはアニマルガールの主食となるように改良された「特別な食糧」へと変わったとみるのが正しいのかな?(ガイドブック1巻)

●ミライさん
アプリ版では初めてガイドを担当する新人スタッフとして。
漫画版では新人飼育員・菜々の先輩として登場する。ゆえに時系列があるとするなら、アプリ版⇒漫画版の順番。
漫画版⇒アプリ版の順番で、漫画版ではガイドに就任したばかり(飼育員⇒パークガイドみたいな昇進制度があるのかな?)、アプリ版で初めて実際の案内を担当、といった時系列?
(アニメ版)
ミライさんの体組織(髪の毛)からフレンズ化した存在がかばんちゃん。



【アニメ版・アプリ版で共通】

●セルリアンの存在
アニメ版とアプリ版で同一の存在であるかは不明。どちらも無機的・機械的な存在として描かれる。
(アプリ版ではトキが「自然現象のようなもの」、アニメ版ではキンシコウが「山火事みたいなもの」と語っている)

漫画版には登場しない。⇒時系列からすると、漫画版の時点では「ほとんど見かけなかった」が正しそう。ガイドブック2巻では漫画版の時点でもセルリアンにより行方不明になったアニマルガールがいることが示唆されている。

(アニメ版)セルリアンは公園管理システムの一部である可能性。⇒9話のミライさんの発言から、パーク側で準備したシステムである可能性は否定的
(アプリ版)セルリアンは絶滅危機動物保護システムのバグである可能性。

(ガイドブック2巻)より、おそらくアニマルガールとセルリアンはどちらもサンドスターから生まれた同源の存在。サンドスターが動物や動物だったもの(化石等)と反応するとアニマルガール、無機物や無機物に近い単純構造の生物(プランクトンなど)と反応するとセルリアンになる。
アプリ版のセルリアンは元がプランクトンだったものが中心、アニメ版は元が無機物であるセルリアンが中心。

「女王事件」(アプリ版)の頃はプランクトン中心だったセルリアンが、アニメ版の少し前の時代には無機物からセルリアンが生まれる事例が多くなっていき、火山の溶岩がセルリアン化するにいたって手がつけられなくなった⇒ジャパリパーク放棄という経緯か?

ちなみにアプリ版でも、「女王事件」その後を描く裏ストーリーでサンドスターの力により勝手に動き出した着ぐるみ(無機物)と思われるパッションビースト、クールビースト、ピュアビーストの3体が登場。無機物がセルリアン化する可能性が示唆されていた。



●同じけもののフレンズが同時に出現することがある
(アニメ版)10話で映像の中の先代サーバルを見た時のサーバルの発言。
(アプリ版)サブイベント『光の回廊プロジェクト』における、アルル(アフリカンゴールデンウルフ)とキンコ(キンイロジャッカル)のエピソードより。記憶喪失のアルルは自分のことをキンイロジャッカルのアニマルガールだと思い込んでいた。それに対して、キンコは『あなたは私と、違う気が・・・します』と返している。キンコの言葉は同族の仲間がいることを前提とした発言。

(ガイドブック3巻)同じけもののフレンズが同時に出現する確率は多胎児の産まれる確率と同じくらい。他のチホー(島)に同種が居る可能性は高いらしい。

●セーバル
アプリ版ストーリーの鍵となった、人やアニマルガールとコミュニケーションをとれるほど高度な知性を持つセルリアン、偽サーバルことセーバル。
アニメ版の初期設定資料には「セーバルの丘」と呼ばれる場所が存在していた。(ガイドブック3巻)



【アプリ版・漫画版で共通】

●カラカル
アプリ版・漫画版ともにサーバルの親友として登場する。
アニメ版で登場しないのは、かばんちゃんとサーバルの関係を重視したため?
⇒10話・11話にて、映像記録の中のミライさんと先代サーバルがカラカルの名前を呼んでいる。


●カコさん
漫画版の菜々はアプリ版で名前の出てくるカコ博士の従妹。

●各エリアの名称
熱帯エリアの名称が「リウキウチホー」で共通している。
アニメ版はパーク開園当初の名称が失われている?⇒これは推理が当たりました。アニメの舞台はアプリ版における「キョウシュウチホー」であったことが明らかに。

●ジャパリパークに貢献した者が「園長」になる
(アプリ版)プレイヤーがエンディングで「園長」と呼ばれることに。ちなみに、園長以外にも「創始者」(オーナー?)と呼ばれるより上位の役職者がいるようだ。
(漫画版18話)アライグマが園長になることを目指して活動をしている。ヒトでなくフレンズでもなれるらしい。

⇒このネタ、アニメでも出てくるかと思ったけど出なかった、、、今後展開される作品で使われるかもしれないので期待。ガイドブックでパークスタッフの特集がされるなら、組織図みたいなものが見られるかも。



【アニメ版・漫画版で共通】

●サーバルの身体能力
(アニメ版)岩山を登る、そして落下しても平気。ジャパリバスを持ち上げてジャンプする。
(漫画版3話)岩山を登る、そして落下しても平気。300kgの岩を軽々と持ち上げて投げる。
アニメ版と漫画版でサーバルが身体能力を発揮するシーンの描写が似ている。

アプリ版でもそれなりに身体能力は高いと思われるが、サブイベント『秋のスーパー遠足』を見る限りエクストリーム登山じゃない普通の登山をしていて、やたらハードな運動描写は無い。

●ペンギンアイドルユニット「PPP」
ペンギン5人組のユニットであるところが共通。
アプリ版はロイヤルペンギンがおらず、4人組の「PIP」というユニットだった。
現実世界にすでにPIPというアイドルグループが存在するので、変更したのかな?
(アニメ版8話)現在のPPPは3代目。アニメでも、ロイヤルペンギンはもともとメンバーではなかった。

●雪山で遭難しそうになるサーバル
漫画版もアニメ版も、軽々しくサーバルが雪山に入っていって遭難しそうになる、というシチュエーションが同じ。



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