名門進学校に新設された普通科に通うことになった「ごく普通」であることが特徴の少年・田中真。
彼は入学式の日の校門で、狐耳の生えた「普通じゃない」男の子に追突されてしまいますが・・・!

普通の少年の普通の日常が崩れてゆく・・・ユーモア学園ファンタジー!『普通ですが何か? 最近はあやかしだって高校に行くんです。』は4月15日より発売中です!

田中真は勉強もスポーツも、身長も体重も全て平均的な、まさに「普通」を体現したような高校一年生。
彼は今年の春から、もともと名門進学校だった「博秀館学院高校」に新設された普通科に通うことになりました。

入学式当日。
何事も普通であるはずの真は珍しく寝坊してしまい、校門に登校時間ぎりぎりで滑り込みました。
しかし、後ろから別の生徒が同じように滑り込んできたらしく、真は背後から追突されてしまいます!

勢いが足りずに真に跳ね返された華奢な生徒の頭には、普通ではないモノ・・・狐の耳が生えていました!

普通の常識人である真はそれを見間違いだと自分を納得させようとするのですが、その日以来、真の周囲には「普通じゃない」生徒ばかり集まってくるようになり、真は「普通じゃない」日々を過ごすことになってしまうのですが・・・!

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真は「普通」だということを主張しすぎて、ちょっと変な人になっている点。
そして、「特別」であることがこれまでの常識だった博秀館学院において、「普通」である普通科は逆に異質な存在になっているという点によって、「普通」の意味・価値観をぐらぐら揺さぶる流れが面白い作品です。

学院の主流派である「特進科」と新しい「普通科」との反目が、ストーリーの軸として据えられています。

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狐耳の生えた小動物系男子・沖常究美(おきつねきゅうび)は、本当は沖常山の稲荷神社に棲む妖狐なのですが、百年くらい山にひきこもっているうちに時代が大きく変わってしまったので、人間社会を学ぶために学院に新入生のふりをして通っています。

彼は人間として「普通」を目指しているので、できるだけ真のように「普通」にしようとするのですが、もともと超人的な知力・運動能力を持っているのでなかなか「普通」にできず、それゆえに悩んでしまうという、これまた「普通」の意味を揺さぶるような登場人(?)物になっています。



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