妖怪の子供が通う、幼稚園ならぬ「妖稚園」に赴任した、人間の新米教諭・出雲千代(いずも ちよ)。
可愛い子供であれば妖怪であろうと全く偏見のない千代先生は、海外の妖稚園との交流会でも、凄まじい「子供可愛がりっぷり」を見せつけます!

妖怪と、妖怪よりもヤヴァい先生の、ほのぼのな日常を描いた四コマ漫画『ばけばけ森の妖稚園』の完結編! 単行本3巻目が4月7日より発売中です!

今回は海外から「アンアン妖稚園」の園児たちがやってきて、交流として共同運動会が開催されます。
アンアン妖稚園の園児はフランケン、デュラハン、シルキーといった、いわゆる西洋妖怪です。

たまたま妖稚園の園長・九尾狐の球先生は、昨年、アンアン妖稚園の園長アン先生(悪魔アンドレアルフス)との対抗戦に負けて、尻尾を一本獲られている(!)ことから、今年は勝利するのだとかなり気合が入っています。

そんな中で来訪したアン先生は、今年は勝負に勝ったら「(人間の)千代先生の大事なモノをもらう」と宣言して、ガシャドクロの倒子はまさか千代先生の魂を奪う気ではないかと警戒しますが・・・!

運動会以外にも妖稚園・冬の話、千代先生がさらわれる話、そして感動の「最終日」が収録されています!

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3巻も新顔の妖怪が大勢登場します。
新たなケモミミ妖怪としては、「ヘルハウンド」のハウちゃん、「ケルベロス」のケル、ベロ、スーちゃん(三つ首ではなく三人組でケルベロス、という近年時々みられるタイプです)、妖女・長壁姫の妹の亀姫、そして「魍魎(もうりょう)」のりょうちゃんが登場します。

亀姫(3巻の表紙の千代先生の頭に乗っている子)に獣耳が付いているのは、おそらく「正体は貉だった」という説に基づいているのでしょう。

「魍魎(もうりょう)」のりょうちゃんは兎っぽい外見になっています。

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『ばけばけ森の妖稚園』3巻P71(月見里中/竹書房)






江戸時代の妖怪画集『今昔画続百鬼』で兎のような長い耳を持った妖怪として描かれている関係か、本作は完全にウサミミ型のキャラとしてデザインしたみたいですね。

ケモミミ妖怪の新たな類型が生まれた瞬間かもしれません。

 

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