独身男性の元に突然やってくる、動物の耳と尻尾の生えた女の子・・・獣娘(けものこ)がいる世界を舞台に、狐の獣娘「紺乃(こんの)」と保護者の「和己」の日常を描く、ほのぼの疑似父娘漫画『きつねとパンケーキ』。
単行本3巻目が4月7日より発売中です!

「神かくし」の反対、「神拾い」によって、動物の耳と尻尾の付いた不思議な女の子・・・獣娘(けものこ)を拾うことがある世界。
31歳のフリーデザイナー・和己は、狐の獣娘の紺乃、通称コンちゃんを拾って育てています。

元気いっぱいなコンちゃんも、第25話にてついに小学3年生になりました!
少しお姉ちゃんっぽくなってきて、オシャレに興味を持ち始めたり、他の獣娘の赤ちゃんをあやすのに一生懸命になったりと、見た目にも内面的にも成長してきた感があります。

また「パパ」である和己の方も、これまで両親と不仲でほとんど帰らなかった実家に、コンちゃんのことを紹介するために意を決して帰省したり、獣娘と出会って苦労している新しい「パパ」のために助太刀したりと、「パパ」としての成長が見られてきました。

「パパ」となる男性にも、成長を促す存在「獣娘」。
「獣娘とはいったい何なのか?」という謎は、まだ明らかにはならないようです、、、

※ ※ ※

本作、獣娘が成長していくと獣耳尻尾が出なくなるようなのですが(小学6年生の蔵王よし子の話からすると、彼女くらいの齢になるとほぼ獣耳を出さない様子)、この展開だと「人間になりたいケモミミキャラのジレンマ」が出てきそうな感じです。

ケモミミキャラが「人間の姿になる」ことが物語上の目標として設定されている場合、そのキャラが完全に人間の姿になってしまうと、(物語的にはハッピーエンドでも)ケモミミな姿を好んでいた読者にとっては残念な状況になってしまう、という問題です。

(例その1)
 (例その2)

この問題を作者がどのように解決するのかが、ケモミミ作品の見どころの一つでもありますね!

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今回気になったコマは下のシーン。
毛虫に襲われて(?)、つい獣耳と尻尾を出してしまったコンちゃんが恥ずかしがるシーン。
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『きつねとパンケーキ』3巻P71(遠山えま/芳文社)











脚の間に尻尾を巻き込む、というのは犬科の動物が怯えた時にする仕草ですが、あまり漫画でこういう仕草を見かけません。

これはおそらく、立っているキャラクターを正面から見る構図で「体の後ろ側にある尻尾を巻き込むような仕草」を画として見せるのが難しいからだと推測しているのですが・・・。

本作の場合は「コンちゃんの体が比較的小さくて」「尻尾がキツネなので比較的大きい」ので、巧く絵として表現できているのだろうなあと考えます。



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