おさらい
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※メインストーリー全10章のうちの最終章です。
  激しくネタバレなので要注意。
  できることなら当ブログのダイジェスト版ではなく、
  どこか別の場所で最初から最後まで通しでご覧いただくことを推奨します。










【章前】サーバルの日記

 セルリアンに占拠されたパーク・セントラルへやってきた私たち。

 セーバルが“けものキャッスル”へ向かうのを見つけたんだ!
 セルリアンの女王のもとに行く前に追い付かないと!
 そして・・・

 そして・・・追い付いて・・・それから・・・
 それから――――
 私は、どうしたらいいの・・・?



【最終章】セーバルとオイナリサマ
けものキャッスルに入城したプレイヤーたちが目にしたのは、セーバルと、そのセーバルと対峙するひとりの狐系アニマルガール。
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彼女こそジャパリパークを護る「守護けもの」のひとり、オイナリサマである。
彼女の結界によってセルリアンの女王はこの場所に封じられているのだが、女王の力はオイナリサマと拮抗しており、わずかにバランスが崩れれば一気に結界が崩れてしまうほど危うい状態にある。

そして、そのバランスを崩す要素として女王が呼び寄せたのがセーバルなのだ。
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セーバルは苦しみだしたかと思うと、突如、我を失ってサーバルに襲いかかってくる!

オイナリサマがとっさに張った簡易結界により、どうにかセーバルの一撃を防いだものの、同時に女王の力が一気に強まりついに・・・!
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ぱっりーーーんん

女王を封じていた結界は完全に砕け散ってしまう。
女王は最初から、セーバルがサーバルに攻撃するこの瞬間を狙って、力を溜めていたようだ。

これまでオイナリサマの封印に進路を阻まれていたセーバル。
すべての障害が無くなり、ついに女王のいる部屋へと駆けだしていってしまう。
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【最終章】女王の声
セーバルを引き止めようと叫ぶサーバルに対して、どこからともなく不気味な声が聞こえてくる。
女王の声だ、とオイナリサマは言う。

全ての試みは無駄であること。
セーバルは女王に“特別”を渡すと同時に消えてしまう・・・つまり、ただのセルリアンになってしまうこと。

女王の声はそのような内容を淡々と語る。

( すべての 輝きは やがて 消える。
   失い どれほど 焦がれようと
    本来 戻ることは 決してない )

( しかし 我々 セルリアンは
   保存し 再現する 永遠に )

( 究極のセルハーモニー により
   進化を極めた セルリアンであれば
    失われた 輝きすら 完全に 再現できよう )


この言葉を聞いたガイドさんが顔色を変える。
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女王の言葉は、ガイドさんが良く知っている人物そのままの言動だったのだ・・・!



【最終章】女王の正体
力の大半を失ったが、退路を確保するくらいならばなんとかなると言うオイナリサマ。

『危険を感じたらすぐに逃げてください』

全てを託してくれたオイナリサマに別れを告げて、城の奥へと進むプレイヤーたち。

そんな中、ガイドさんがずっと考え込んだ様子でいる。
どうしたのかと聞くと、なんと、女王と戦わなくてもよいかもしれないと言う。
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女王の声、女王の姿。
そこに、ガイドさんの先輩であるカコ博士の面影があるらしい。

「情報の保存と再現」により失われた輝きを取り戻すという理屈は、カコ博士がかつて語っていたことなのだという。

カコ博士は幼い頃に両親を事故で失っており、表立っては口にしなかったものの、ずっと両親にもう一度会いたいと願っていた。
その叶わぬ願いが絶滅動物の研究に打ち込むきっかけになっていたのだろうが、真の願いはやはり消えることなく残っていたのだ。
カコ博士の真の願いを叶えるべく動いているのがセルリアンの女王なのではないか?

つまり、女王はカコ博士から“特別な輝き”を奪ったセルリアンであり、ゆえに話し合いの余地があるのではないかと。

“特別な輝き”を持つセルリアンなら、セーバルとコミュニケーションがとれたように、女王も説得することができるかもしれない。
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『私が説得してみせますよ!』

ガイドさんは自信があるようだ。
サーバルは、女王が説得できるならセーバルから“特別”を取り返す必要もなくなるので全てが丸く収まる、と希望に顔を輝かせる。

・・・・・・

そして、プレイヤーたちはついに女王と対面する。
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その姿は明らかに、ガイドさんが知るカコ博士の面影を映していた。
カコ博士の“輝き”でその姿が形成されているのは間違いない。

ガイドさんは全身全霊をかけて、説得を試みる。
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どんなに想い焦がれた願いであろうと、皆から輝きを奪ってまで叶えたいと思うような願いではないはず。
カコ博士の輝きからできているのなら、その想いは分かっているはずだ、と・・・。

しかし・・・。

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女王はまるで壊れたレコーダーのように、同じ内容の言葉を繰り返すばかり
ガイドさんとの会話が全く成り立っていない。

サーバルは女王の反応がセーバルの時とは全く違う、と指摘する。
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そして、ガイドさんも分析の末に結論する。

女王は、単に「台本」に従って動いているだけ・・・。

カコ博士に関する“情報”を基盤に、自らの進化に関する情報を機械的に収集し、より効率的になるように再構築しているだけで、そこに意志は存在しないのだと。
機械的な進化の果て、最大効率化した進化の究極に「セルハーモニー」があるだけなのだ。
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つまり、セルリアンの女王は善意も悪意も無い、暴走する純粋な進化の力であり、説得など全く不可能な存在であることに気づくのだった・・・!



【最終章】セーバルの日記

 トモダチは、みんな、にっきをかいてる。
 だから、セーバルもにっきを、かくよ

 にっきがあれば、セーバルが、いなくなっても
 セーバルが、おもったことが、のこるんだよ。
 すごいよね


操られるがままに女王の前に出たセーバルは、ついに女王の手に捕らえられ、“特別な輝き”を奪われていく・・・。
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サーバルはセーバルを助けようとするが、身体が全く動かない。
女王の力があまりにも強すぎて、本能的に女王に抵抗することを拒否しているのだ。
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なす術もないかと思われた・・・その時、

例の、凄まじい歌声が聞こえてくるのだった!

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女王の威圧などものともしないトキの圧倒的な歌声によって、サーバルやプレイヤーの金縛りが解けて動けるようになる!

そして、駆けつけてくれたギンギツネ、ルル、シロサイ、そしてカラカルが、女王に一斉攻撃を仕掛ける!
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しかし、これだけの攻撃を加えても女王はびくともせず平然としている。
女王は支配下に置いているセーバルを操って、プレイヤーたちに攻撃を仕掛けてくる!
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セーバルは“特別”な輝きの半分以上を女王に奪われて、自我を保つことができなくなっているようだ。
もはや、サーバルたちのことを認識しているかどうかも疑わしい。

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『きっと、これが最後なんだね』

サーバルはシーサーからもらった「塩のお守り」を取り出す。
これを使えば、セーバルにまだ残っている“特別”を取り返して、完全なセルハーモニーの発動を防ぐことができる。セーバルの消滅と引き換えに・・・。

仲間たちは、サーバルの選択に任せるという。そしてその責任はみんなで背負っていこう、と。
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最後の意志の力を振り絞って女王の支配に抵抗し、攻撃の手を止めるセーバル。ここでお守りの力を使うようにサーバルに促している。

サーバルはセーバルに謝りながら、「塩のお守り」の力を発動しようとする・・・!



【最終章】トモダチ

『ねえ、ちょっとこれでいいの?』

突然、城内に声が響く。
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アトラクション用の大画面モニターが作動し、そこにマーゲイの姿が映し出される!

アライさん、フェネックの力を借りて、セルリアンから放送局を取り返したマーゲイが放送しているのだ。

『サーバル! 見てる!? あんたが、あんたらしくない事で悩んでるって聞いたから、“とってもいいやつ”を見せてあげるわ!』

・・・・・・

そして映し出されたのは、ゴコクチホーで皆で製作した映画のワンシーン
あの時、マーゲイが「絶対に完成させる」と言っていた映画が完成したのだ。
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幽霊船によって操られていた親友のキャプテン・セーバルが、キャプテン・サーバルの呼びかけによって我を取り戻す、クライマックスのシーンが放映される。

その直後、機器トラブルが起きたのかモニターはぷつん、と切れてしまう。
だが、サーバルは何かに気づかされた様子で、先ほどまでとは雰囲気が一変している。

“トモダチ”と何かを天秤にかけるなんて、確かに彼女らしくないことだ。
どんなことがあっても友達を助けるのが、サーバルの最大の長所なのだから。
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サーバルはなんと、お守りの中の塩を口に入れて、全部呑み込んでしまう!

『ぶにゃああ、しょっぱぁあああああい!!』

悶絶するサーバル!

彼女なりにどんなことがあってもセーバルを助ける覚悟を、塩を呑み込むことで示したようだが、トキからは『(食べる必要なくない?)』と完全にあきれられてしまう。

サーバルは塩分の過剰摂取でおかしくなって、そのまま(ぱたん、きゅー)と倒れてしまう。

・・・・・・

そんなサーバルの姿を見たセーバルの様子に変化が。
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セーバルの体が眩く光り始める!

セルリアンを進化させていた時とは異なる、今までに見たことがない・・・・・・否、アニマルガールなら誰もが見たことがある光・・・・・・奇跡の“輝き”だ!

・・・・・・

光が収まると、セーバルの姿は大きく変化していた。

『女王。セーバルは、セルリアンじゃないよ』
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自分の意志・・・自分の“輝き”を手に入れてセルリアンとは異なる存在になったセーバルは、完全に女王の支配から脱し、反旗をひるがえす。

女王は『ミュータント(突然変異体)を処分する』と言って、大量のセルリアンを繰り出してくるが、カラカルをはじめとする仲間たちはセーバルに手を触れさせまいと、女王の下僕たちを全力で迎え撃つ!



【第10章】女王との決戦
女王の放ったセルリアンの群れを撃破したプレイヤーたち。
ついに、女王自身がプレイヤーたちに襲い掛かってくる。

セーバル消滅の懸念が無くなったサーバルとその仲間たちの戦意は最高潮で、女王の巨大なプレッシャーにも決して臆することはない。
セーバルも一緒に戦ってくれるようだ。
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『一緒にきてくれて、ありがとう』

サーバルは戦いの直前に、プレイヤーに向かってそんなことを言う。

アニマルガールでもジャパリパークのスタッフでもないのに、パークの危機に巻き込んでしまったこと。でもそれなのに一緒にきてくれて、そのおかげで、なんとかこれまでやってこれたこと。

そして、サーバルは今まさに起ころうとしている女王との戦いも、プレイヤーと一緒なら絶対に負けないと信じているのだ。


これまでのセルリアンとは比べものにならない力が、プレイヤーに襲い掛かる・・・!



【第10章】セルハーモニー発動
激戦の末に、女王の力を挫いたプレイヤーたち。

しかし、女王は消滅することなく、急速に形態を変化させて蠢動する。
明らかに様子がおかしい。

何をしようとしているかを察したガイドさんが叫ぶ。
『まさか、不完全なままでも、セルハーモニーを・・・・・!?』

金属が微かに振動するような音がしたかと思うと、それは次第に鋭い金属音へと変化する!
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キィィィイイイイイイイ

いびつな光がジャパリパーク中に広がっていく・・・!

・・・・・・

ところが、セルハーモニーの光は何かに弾かれて戻ってくる。
パーク・セントラルの内側で跳ね返される!

・・・・・・

そのころ、パークセントラルの各所ではジャパリパーク中から集まったフレンズたちが思い思いに、好き勝手に遊んでいるのだった。
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コウモリ系フレンズ「自由気ままにパトロールし隊」は森林公園のアスレチックにイタズラ罠を仕掛けまくっていたり、ハーバーエリアではイルカたちが潜水艦遊びに夢中。

水上レストランではPIP&タマちゃんがライブ中で、ショッピングエリアでは大勢のアニマルガールたちが買い物を愉しんでいる。

展望庭園では鳥系のフレンズたちが飛び回り、遺跡アトラクションでは知恵自慢のフレンズたちが謎解きをし合って遊んでいる。

雪に覆われた倉庫エリアでは北国ウサギトリオが雪遊びに興じている。

そんな光景を眺めながら、キタキツネはふと、つぶやくのだった。
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・・・・・・

そう、アニマルガールたちが好き勝手に遊んだことで、輝きが失われていたパーク・セントラルに新しい“輝き”が生まれたのだ。

その新しい“輝き”によって、セルハーモニーは全てもとの場所に反射されてしまったのである。

反射されて戻ってきたセルハーモニーの力を受けて、女王は過剰進化し、異形の姿へと変貌を遂げる・・・!
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今度こそ、本当に最後の戦いだ。





【第10章】決着
フレンズたちの力を結集し、ついに異形の女王を討ち果たした。
カコ博士の断片的な想いが放出される中、女王の体が崩れていく・・・・・・。
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パッカ―――――ン!

そして、最後にそこに残ったのは、何の変哲もない小型セルリアンだった。
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どうやらこのセルリアンが「女王だったモノ」らしい。
カコ博士から奪った“輝き”をベースに、とてつもない量の“輝き”を集約していたことで、あれほどの強大な存在になっていたのである。

女王だったセルリアンはそのままどこかへ逃げて行ってしまう・・・。

・・・・・・

オイナリサマは、大役を終えて涙ぐむギンギツネの労をねぎらい、ジャパリパークの危機を救ってくれたプレイヤーと仲間たちに感謝の言葉を述べる。

オイナリサマは、誰かがこの危機を予知して『けもののお守り』を持つプレイヤーを遣わしてくれたのだろうと言い、どんな偉大なけものの招きによるものなのかと、プレイヤーの持つお守りを確認しようとする。
(「守護けもの」はそれぞれ独自のシンボルを持つらしい)

しかし、お守りには何の印も刻まれていないのだった。
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困惑するオイナリサマに対して、『そんな細かい事はいいんじゃないかな!』と言うサーバル。

オイナリサマはとりあえず感謝の気持ちとして、自らの紋章をお守りに刻んでくれる。
これでお守りはより強い力でプレイヤーを守護してくれるという。

戦いの余韻もまだ醒めない中、サーバルは早くもパーク・セントラルで遊ぶことで頭がいっぱいのようだ。
長い間あこがれだったパーク・セントラルの遊園地で、ようやく遊べる機会ができたのだから!
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プレイヤーはサーバルに手を引かれて、けものキャッスルの外へ、輝きに満ちたパーク・セントラルへと向かう・・・!



【第10章】旅の終わり、そして

セルリアンから解放されたパーク・セントラルは、ジャパリパークの玄関口としてあらためて再建されることになった。

ジャパリパークの正式オープンにはまだまだ問題は山積みだが、まずは一歩前進である。

この一件以来、プレイヤーのことを「園長」「園長さん」と呼ぶアニマルガールが増えた。今後、正式オープンの際には、プレイヤーが園長として選出されることになるのかもしれない。

重体だったカコ博士も意識を取り戻したとのことで、ガイドさんも一安心といったところだ。

ジャパリパークには新たなスタッフが集まってきており、新しい力と、今回の危機を乗り越えてきたアニマルガール&スタッフの力を結集すれば、必ず素晴らしいテーマパークとして開園できることだろう。

・・・・・・

プレイヤーとサーバル、そしてガイドさんは、あらためて旅の準備を進めている。

セーバルを追ってバタバタと各エリアを巡ったので、今度はゆっくりじっくりと巡ろうというのである。
旅の仲間はカラカル、ルル、シロサイ、トキと、アライさん&フェネック、こっそりついてきているギンギツネ、そして、新しく友達になったセーバルだ。

プレイヤーとサーバルの冒険はこれからもずっと続いていく。
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けものフレンズ
~第一部 完~


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