寂れた神社に宿る、ものすごく頼りない「かみさま」と、隣町の稲荷神社に仕える神様じゃない「キツネさん」、そして二人(二柱?)の周囲を取り巻く人や人でないものたちの日常を描いた漫画『かみさまといっしょ』が12月23日より発売中です!

昔と比べてあまり人の来なくなってしまった、高台にある寂れた神社。
そこには、女の子の姿をした「かみさま」が住んでいます。

見た目だけでなく考え方も小学生並みでかなり頼りない「かみさま」のところには、隣町の稲荷神社に仕える神使の「キツネさん」がよくやってきます。
頼りない「かみさま」の手伝いをしにきていると主張するキツネですが、実際のところは稲荷神社の仕事をサボるために「かみさま」の神社に遊びにきている様子。

そんな「かみさま」と「キツネさん」の穏やかな日常は、静かに、静かに流れていきます。

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ケモミミキャラとしては「キツネさん(本名:凛楽狐)」のほかに、彼女の同僚の眼鏡っ狐「真面狐(まめこ)」、同じく若い同僚狐の「真麻狐」と「真央狐」。
そして「かみさま」の神社を護る狛犬の「あーちゃん」と「うんちゃん」が登場します。

キツネさんの一番の魅力は、「遊びやないけん」「~やね」「〇〇するんよ」みたいな伊予弁(愛媛の方言)で喋る所でしょう。(愛媛は作者のくぼたまこ氏の現在住地)

漫画ではあまりメジャーじゃない地方の方言を喋るケモミミキャラとして、10月に単行本が出た『猫神じゃらし』の猫神・こまり(山口弁)がいたりしますが、そろそろ「方言獣耳女子」という萌え属性がつくれるかもしれません。


方言獣耳女子としては、他に『にゃっと!』のこんぶ(京都弁)が挙げられるかと思います。


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本作のキツネさんの容姿で特徴的なのは「人型になると尻尾は無くなるけど、髪が尻尾に見えるようになっている」点。
動物の姿の時点で、キツネさんの尻尾にはリボンが結ばれているのですが、人型になると尻尾のリボンがそのまま長い髪の下の方をくくるリボンになっています。
狐耳娘の最大のチャームポイントは尻尾であることが多いのですが、あえて尻尾を描かずに「尻尾のような髪」を描いているところは、面白い描き方だなあと思います。

(ケモミミ娘は全身毛皮のリアル獣やケモノキャラに比べて撫で心地の良さそうな「もふもふ感」が不足するので、フサフサした長い髪でそれを補完する、という手法がしばしば使われることはあります)
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『かみさまといっしょ』P10、11(くぼたまこ/メディアファクトリー・KADOKAWA)













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