スト魔女新シリーズ! アニメ『ブレイブウィッチーズ』完全準拠のコミカライズ版第1巻が12月15日より発売中です!
ほぼアニメ1~3話にあたる部分が描かれています。

コミカライズを手掛けるのは、凛々しい東方キャラの二次創作で知られている櫛灘ゐるゑ氏。
漫画版『ブレイブウィッチーズ』でもその作風に違わず、アニメ版より一段とハードな描写がなされています(そもそも『ブレイブウィッチーズ』自体、他のスト魔女シリーズより苦戦する場面が多いので、ハード展開の二倍掛けになっている)。

おおむねアニメに沿ったストーリーが展開されるのですが、欧州へ向かう扶桑艦隊がネウロイに襲撃される場面ではひかりの目の前で乗組員が戦死したり、「絶対魔眼」を使って一人でネウロイを退けた雁淵孝美が魔力の限界を超えた反動で大出血して血みどろになってしまったりと、一つ一つのシーンがより凄惨で激しい描写に変わっています。

ひかりの初ケモミミシーン(学年主席の三隅さんに馬鹿にされて、訓練で見返そうとするシーン)も、下のようにびっくりするくらいシリアスです。
「ケモミミ登場シーンの様式美」にとらわれず、少年漫画的な「目→全身像」という描き方をしているところは、ケモミミをよく描いておられる作者だからこその、ケモミミ萌えをあえて抑えた描写といえるかもしれません
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『ストライクウィッチーズ第502統合戦闘航空団』1巻P13(櫛灘ゐるゑ・島田フミカネ・Project World Witches/角川書店)


水崎弘明版『ストライクウィッチーズ』コミカライズもそうでしたが、スト魔女のコミカライズはカッコいい方向にやたらレベルが高いので素晴らしいですね。


櫛灘版『ブレイブウィッチーズ』はアニメよりもひかりの心理描写や感情の揺れ動きが多く描かれていて、より深くスト魔女世界に入り込める内容になっていますので、ファンの人はぜひ一読をオススメします!



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